病にするか
根性入れて治すのか
国民の判断が問われてます。
ビョーキなのは間違いない。
いっそ 現行憲法廃止して
旧帝国憲法を手直しするほうが早くコトが進むかも。
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九条という病 - 憲法改正のみが日本を救う - (ワニブックスPLUS新書) 新書 – 2022/6/8
西村 幸祐
(著)
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戦後日本の抱える問題の原因のほとんどすべては、日本国憲法第九条に収斂されていくのではないだろうか。
今回のロシアによる武力侵攻に対し、ウクライナ国民は子々孫々の世代が自分たちと同じ「自由」を謳歌できるために戦っている。国民の生命と財産、領土と領海と領空を守ることこそ国防だが、もっとも大切なのは「独立」だ。敵国の要求を吞めば戦禍は免れるが、それは本当に自国の歴史や国柄にとっていいことなのだろうか? ウクライナの人たちはそういう思いから銃をとって戦い、世界中から称賛されている。ひるがえって我が国は、憲法九条や非核三原則に寄りかかることで「日本は大丈夫」という――冷静に考えれば何の根拠もない――安心のなかに戦後を過ごしてきた。憲法九条によって国民の生存を他国に委ねた日本と、のちに破棄されたブタペスト覚書によって核兵器を放棄したウクライナは相似形にある。今こそ、私たちは憲法九条の平和幻想から脱却し、事実に基づいた歴史に学ばなければならない。本書により一人でも多くの方が〈九条という病〉から回復できることを心より願っている。
発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス
今回のロシアによる武力侵攻に対し、ウクライナ国民は子々孫々の世代が自分たちと同じ「自由」を謳歌できるために戦っている。国民の生命と財産、領土と領海と領空を守ることこそ国防だが、もっとも大切なのは「独立」だ。敵国の要求を吞めば戦禍は免れるが、それは本当に自国の歴史や国柄にとっていいことなのだろうか? ウクライナの人たちはそういう思いから銃をとって戦い、世界中から称賛されている。ひるがえって我が国は、憲法九条や非核三原則に寄りかかることで「日本は大丈夫」という――冷静に考えれば何の根拠もない――安心のなかに戦後を過ごしてきた。憲法九条によって国民の生存を他国に委ねた日本と、のちに破棄されたブタペスト覚書によって核兵器を放棄したウクライナは相似形にある。今こそ、私たちは憲法九条の平和幻想から脱却し、事実に基づいた歴史に学ばなければならない。本書により一人でも多くの方が〈九条という病〉から回復できることを心より願っている。
発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社ワニブックス
- 発売日2022/6/8
- 寸法11 x 1.3 x 17.3 cm
- ISBN-104847061950
- ISBN-13978-4847061950
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商品の説明
著者について
西村幸祐(にしむら・こうゆう)
批評家、関東学院大学講師。昭和27年東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科在学中より「三田文学」編集担当。音楽ディレクター、コピーライター等を経て1980年代後半からF1やサッカーを取材、執筆活動を開始。2002年日韓共催W杯を契機に歴史認識や拉致問題、安全保障やメディア論を展開。「表現者」編集委員を務め「撃論ムック」「ジャパニズム」を創刊し編集長を歴任。(一社)アジア自由民主連帯協議会副会長。著書は『ホンダ・イン・ザ・レース』(講談社)、『「反日」の構造』(文芸社文庫)、『幻の黄金時代』(祥伝社)、『21世紀の「脱亜論」』(祥伝社新書)、『韓国のトリセツ』『報道しない自由』(ワニブックス【PLUS】新書)、『朝日新聞への論理的弔辞』(ワニ・プラス)など多数。
批評家、関東学院大学講師。昭和27年東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科在学中より「三田文学」編集担当。音楽ディレクター、コピーライター等を経て1980年代後半からF1やサッカーを取材、執筆活動を開始。2002年日韓共催W杯を契機に歴史認識や拉致問題、安全保障やメディア論を展開。「表現者」編集委員を務め「撃論ムック」「ジャパニズム」を創刊し編集長を歴任。(一社)アジア自由民主連帯協議会副会長。著書は『ホンダ・イン・ザ・レース』(講談社)、『「反日」の構造』(文芸社文庫)、『幻の黄金時代』(祥伝社)、『21世紀の「脱亜論」』(祥伝社新書)、『韓国のトリセツ』『報道しない自由』(ワニブックス【PLUS】新書)、『朝日新聞への論理的弔辞』(ワニ・プラス)など多数。
登録情報
- 出版社 : ワニブックス (2022/6/8)
- 発売日 : 2022/6/8
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 4847061950
- ISBN-13 : 978-4847061950
- 寸法 : 11 x 1.3 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 355,645位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 153位ワニブックスPLUS新書
- - 270位憲法 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の西村幸佑先生はもともとは音楽デイレクターでありコピーライターだった方である。F1カーレースやサッカーに関する記事が多かったと記憶している。西村先生が歴史認識などを新たにされたのは日韓ワールドカップの共催や拉致問題が契機となったとされている。今回の「9条という病~拳法改正のみが日本を救う」はウクライナ戦争が2月に開戦してから9か月もたつというのになり、いまだ一時停戦にも至らない状況の中で、ペンを執ったとされている。まず、現行憲法は「平和」憲法と一般には言われているが、「平和」という概念はもともと複数の意味があり単なる「戦争」の反意語ではないという警鐘から始まる。平和の反対を混乱、あるいは無秩序という見方をする人もいる。憲法9条が戦後日本の平和を守ってきたという「嘘」、憲法9条が世界を平和に導くという「偽善」、憲法9条が人を殺さないという「虚構」はもはや有効性を持ちえないと気づいた日本人が多いはずであると指摘。中学生レベルの常識でいえば日米安全保障条約と憲法9条がセットになっていると理解できるはずだと。
「序章 戦後日本の宿痾」
現在、侵略戦争は国際法で禁じられている。日本国憲法9条の平和主義は日本特有のものという主張は誤りである。ドイツ連邦共和国基本法4条・26条やフィリピン共和国憲法2条、イタリア共和国憲法11条にも同種の規定は存在する。いかに日本国憲法9条を世界遺産にしようなどと言うどこかの利権政治家の主張が、事実誤認も甚だしく馬鹿げているかがお分かりだろう。西村先生は比較憲法を専門とする学者があまり声を大にして言わないこともはっきり指摘する。「第1章ウクライナ戦争がパンドラの匣を開けた」では日本とウクライナは相似形であることを指摘。ウクライナはソ連の崩壊後も1240発の核弾頭と176基の大陸間弾道ミサイルを保有していたがアメリカ、イギリス、ロシアが核兵器不拡散条約NPTの強制加入を要求。経済制裁も辞さない構えだった。これにシナとフランスもあとから賛成、無条件放棄となった。ウクライナの安全保障を約束したブダペスト覚書を締結したが2014年のロシアのクリミア併合で反故になった。その後の惨状はご覧のとおりである。ウクライナはスターリンの時代に11万人の農民をシベリア送りにして1930年代にホロモドールという大飢饉を起こしてしまう。スターリンは外貨を獲得するためにウクライナの穀倉地帯を狙ったのである。日本人の識者の中にこういう歴史的事実を知らずにウクライナはロシアに降伏したほうが良いなどと言う者がいると嘆く、2008年にドイツのメルケルがウクライナのNATO加盟を阻止しなければ今回の戦争は回避できているとも指摘。ドイツのシュルツ首相の方向転換、スイスも中立国であったがロシア制裁に加わるのは当然だろうと。シナは迷走していることも指摘。核ミサイル東風21射程1800~2150キロを150基以上保有し、東風⒖射程850キロ等をおよそ200の核弾頭とともに日本に照準を定めている。何のためにウクライナ国民が戦っているのかを考えなさいとも言われています。大切なのは自分の生命ではなく、子々孫々の生命。次代の子たちが自分たちと同じ自由を謳歌できるために戦うのだと。敵国の要求をのめば戦禍を免れれることはできるかもしれないがそれが自国の将来にとって本当にいいことなのかどうか、生命より重いものはないという思考停止では「独立」は守れないだろうと。
「第3章核武装議論忌避こそガラパゴス」では日米安全保障条約は10条でいずれの締約国も破棄しようと思えばいつでもできると書かれていると。有益な条約であることは確かだが永遠に継続すると信じるのは間違いだと言われる。日本人の核アレルギーも唯一の被爆国という感情に左右されすぎではないかと嘆く。同じ敗戦国でもドイツ連邦共和国基本法には日本国憲法9条のような交戦権放棄規定はない事を指摘。かつて欧州全体が射程圏内というSS20をソ連が配備。このss20はアメリカには届かないから欧州各国はアメリカの核の傘を疑いだした。当時の西ドイツはアメリカと交渉しパーシングⅡを配備させた。ソ連にSS20
を廃棄させたのである。西ドイツの左派政権シュミット首相の「核には核で対抗する」という決断が日本にも必要だろうと結ばれている。日本の核武装の具体的な形としては原子力潜水艦発射型ミサイルだろうとも提言されている。
「第4章 憲法9条という病巣」は作家の三島由紀夫氏の市ヶ谷での自決前の自衛隊への檄文が全文引用されている。三島氏は自らを否定するものをなぜ守ろうとするのか~「どうして憲法に体をぶつけて死ぬやつはいないのか」という問いかけをして逝かれてしまった。GHQのなかにアメリカ共産党員がいたことは今では周知の事実。21万人もの公職追放の人たちの後の職業ポストを共産主義者で埋めた。徳田球一氏ら共産党幹部3000名を釈放した。教育現場での共産主義の刷り込みがはじまったのである。戦後の政治の裏側を簡潔に良くまとめていると思う。
「第5章 改めて憲法、そして日本国憲法について考える」では日本型民主主義は既に日本書紀にある「17条憲法」にあるもので民主主義の方法論や民主主義に対する姿勢、個人の権利と自由の意義とその尊重の持つ危険性などの理解はアメリカ合衆国憲法から学ぶ以前にすでに持っていたと。17条憲法の原文と現代語訳が巻末に添付されている。憲法の制定過程が疑念に満ちたものであることも指摘されている。日本国憲法は占領基本法の性格がぬぐえずハーグ陸戦協定違反の可能性があり、さらに国連憲章51条とは矛盾すること。八学革命説は自虐史観を支えてきたと提唱者である政治学者丸山正男氏と憲法学者宮沢俊儀氏を批判している。
「序章 戦後日本の宿痾」
現在、侵略戦争は国際法で禁じられている。日本国憲法9条の平和主義は日本特有のものという主張は誤りである。ドイツ連邦共和国基本法4条・26条やフィリピン共和国憲法2条、イタリア共和国憲法11条にも同種の規定は存在する。いかに日本国憲法9条を世界遺産にしようなどと言うどこかの利権政治家の主張が、事実誤認も甚だしく馬鹿げているかがお分かりだろう。西村先生は比較憲法を専門とする学者があまり声を大にして言わないこともはっきり指摘する。「第1章ウクライナ戦争がパンドラの匣を開けた」では日本とウクライナは相似形であることを指摘。ウクライナはソ連の崩壊後も1240発の核弾頭と176基の大陸間弾道ミサイルを保有していたがアメリカ、イギリス、ロシアが核兵器不拡散条約NPTの強制加入を要求。経済制裁も辞さない構えだった。これにシナとフランスもあとから賛成、無条件放棄となった。ウクライナの安全保障を約束したブダペスト覚書を締結したが2014年のロシアのクリミア併合で反故になった。その後の惨状はご覧のとおりである。ウクライナはスターリンの時代に11万人の農民をシベリア送りにして1930年代にホロモドールという大飢饉を起こしてしまう。スターリンは外貨を獲得するためにウクライナの穀倉地帯を狙ったのである。日本人の識者の中にこういう歴史的事実を知らずにウクライナはロシアに降伏したほうが良いなどと言う者がいると嘆く、2008年にドイツのメルケルがウクライナのNATO加盟を阻止しなければ今回の戦争は回避できているとも指摘。ドイツのシュルツ首相の方向転換、スイスも中立国であったがロシア制裁に加わるのは当然だろうと。シナは迷走していることも指摘。核ミサイル東風21射程1800~2150キロを150基以上保有し、東風⒖射程850キロ等をおよそ200の核弾頭とともに日本に照準を定めている。何のためにウクライナ国民が戦っているのかを考えなさいとも言われています。大切なのは自分の生命ではなく、子々孫々の生命。次代の子たちが自分たちと同じ自由を謳歌できるために戦うのだと。敵国の要求をのめば戦禍を免れれることはできるかもしれないがそれが自国の将来にとって本当にいいことなのかどうか、生命より重いものはないという思考停止では「独立」は守れないだろうと。
「第3章核武装議論忌避こそガラパゴス」では日米安全保障条約は10条でいずれの締約国も破棄しようと思えばいつでもできると書かれていると。有益な条約であることは確かだが永遠に継続すると信じるのは間違いだと言われる。日本人の核アレルギーも唯一の被爆国という感情に左右されすぎではないかと嘆く。同じ敗戦国でもドイツ連邦共和国基本法には日本国憲法9条のような交戦権放棄規定はない事を指摘。かつて欧州全体が射程圏内というSS20をソ連が配備。このss20はアメリカには届かないから欧州各国はアメリカの核の傘を疑いだした。当時の西ドイツはアメリカと交渉しパーシングⅡを配備させた。ソ連にSS20
を廃棄させたのである。西ドイツの左派政権シュミット首相の「核には核で対抗する」という決断が日本にも必要だろうと結ばれている。日本の核武装の具体的な形としては原子力潜水艦発射型ミサイルだろうとも提言されている。
「第4章 憲法9条という病巣」は作家の三島由紀夫氏の市ヶ谷での自決前の自衛隊への檄文が全文引用されている。三島氏は自らを否定するものをなぜ守ろうとするのか~「どうして憲法に体をぶつけて死ぬやつはいないのか」という問いかけをして逝かれてしまった。GHQのなかにアメリカ共産党員がいたことは今では周知の事実。21万人もの公職追放の人たちの後の職業ポストを共産主義者で埋めた。徳田球一氏ら共産党幹部3000名を釈放した。教育現場での共産主義の刷り込みがはじまったのである。戦後の政治の裏側を簡潔に良くまとめていると思う。
「第5章 改めて憲法、そして日本国憲法について考える」では日本型民主主義は既に日本書紀にある「17条憲法」にあるもので民主主義の方法論や民主主義に対する姿勢、個人の権利と自由の意義とその尊重の持つ危険性などの理解はアメリカ合衆国憲法から学ぶ以前にすでに持っていたと。17条憲法の原文と現代語訳が巻末に添付されている。憲法の制定過程が疑念に満ちたものであることも指摘されている。日本国憲法は占領基本法の性格がぬぐえずハーグ陸戦協定違反の可能性があり、さらに国連憲章51条とは矛盾すること。八学革命説は自虐史観を支えてきたと提唱者である政治学者丸山正男氏と憲法学者宮沢俊儀氏を批判している。
2022年9月21日に日本でレビュー済み
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時代が変わっても常に盾と矛があってこそ永遠の歴史を継承できるものと思う。その上に於いて、憲法にも進歩と調和が求められるものと思う。
2022年6月21日に日本でレビュー済み
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著者の西村先生が何かの番組かSNSで、一家に一冊の9条という病気を治す常備薬と、おっしゃっていた。読後の感想はその通りです。憲法の条文を解釈する前に、まず常識と客観性を持って接することが必要ですが、まず冒頭で西村氏はそれを述べています。
「何かがおかしい、と気づく人はそれなりの嗅覚と〈常識〉を持っている。そんな臭覚と常識を働かせるには、物事をできるだけ客観的に見て、複数の視点、角度から眺めることが不可欠になる。たとえば、現行憲法は〈平和憲法〉と呼ばれているが、一般的に誰もが否定できない〈平和〉という概念がキャッチフレーズのように現行憲法を規定することになる。それに何らかの疑問を抱く人がいても不思議はないだろう。」
一見、難解な文章ですが、非常に内容のある文章です。この修辞を西村氏は本文で簡潔で分かりやすい言葉で様々な切り口から説明しています。各章のテーマが最後の章と「おわりに」に導かれて、9条2項の問題点を改めて浮き彫りにしてくれました。
この本は今まで憲法のことなど考えたことがなかった人や、9条が平和を守るという単純な洗脳に染まっている人に読んでほしいと思います。これまで憲法9の本を何冊か読みましたが、こんなに分かりやすく9条が日本人に与えた害毒を教えてくれる本はありませんでした。
「何かがおかしい、と気づく人はそれなりの嗅覚と〈常識〉を持っている。そんな臭覚と常識を働かせるには、物事をできるだけ客観的に見て、複数の視点、角度から眺めることが不可欠になる。たとえば、現行憲法は〈平和憲法〉と呼ばれているが、一般的に誰もが否定できない〈平和〉という概念がキャッチフレーズのように現行憲法を規定することになる。それに何らかの疑問を抱く人がいても不思議はないだろう。」
一見、難解な文章ですが、非常に内容のある文章です。この修辞を西村氏は本文で簡潔で分かりやすい言葉で様々な切り口から説明しています。各章のテーマが最後の章と「おわりに」に導かれて、9条2項の問題点を改めて浮き彫りにしてくれました。
この本は今まで憲法のことなど考えたことがなかった人や、9条が平和を守るという単純な洗脳に染まっている人に読んでほしいと思います。これまで憲法9の本を何冊か読みましたが、こんなに分かりやすく9条が日本人に与えた害毒を教えてくれる本はありませんでした。
2022年8月22日に日本でレビュー済み
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憲法9条まもれ〜〜 と言う左派の人達がいかにおかしな事を吹聴しているかが分かる本だと思います。
2022年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
9条が論理的に破綻していることを説得力ある記述で示しており、9条に拘る事が日本を危うくすることが良く理解できる。
2022年7月2日に日本でレビュー済み
言語の観点からこの本の内容を一言でいへば、「九条という病」といふ題名 の病といふ言葉が隠喩・メタファであるわけの、隠喩とは本来は譬喩(ひゆ) なわけですが、これが事実になつたといふ現在の事実を、この本は解説してゐ る。そのやうな本であるといふことです。即ち、
私の文学的知見によれば、個別言語を問はず、文化が成熟するか退廃するかの 極端な状態になつて、それでも依然としてその言語をつかつて生きる人々が隠 喩・メタファを使ふ時代には、成熟であれ退廃の極みであれ、その隠喩は事実 として世間にイキイキと現実感を以つて生き始めるのだといふことです。これ を私は中世ドイツ文学の叙事詩とキリスト教の盛期である13世紀の文学に学 びましたが、今これを詳述する暇(いとま)はありません。日本語でも同様の ことが今起きてゐるといふことがいひたいのです。絶対的な唯一の何かが極ま り、その後に個人の解放が来る。ヨーロッパの14世紀からのルネサンスの始 まりがあるやうに。そのやうに著者のいふ「中世スコラ哲学」としてあるかの 如き同類の言葉に「平和憲法」といふ言葉があり、この言葉もまたかうして、 単なる接列な隠喩にすぎなかつたといふことが明らかに、著者の筆法によつ て、されるのです。その極まつた言葉が九条であり、九条は病である。といふ 事実なのです。もはや九条と平和憲法が事実であるかの如き夢見る時代は終 はった。曰く、
「実際、我が国の憲法学者なる存在は、中世スコラ哲学の聖職者のように、憲法の〈聖書〉としての解釈だけに一生を費やすという世にも稀な滑稽な存在と して知られる。」
私の文学的知見によれば、個別言語を問はず、文化が成熟するか退廃するかの 極端な状態になつて、それでも依然としてその言語をつかつて生きる人々が隠 喩・メタファを使ふ時代には、成熟であれ退廃の極みであれ、その隠喩は事実 として世間にイキイキと現実感を以つて生き始めるのだといふことです。これ を私は中世ドイツ文学の叙事詩とキリスト教の盛期である13世紀の文学に学 びましたが、今これを詳述する暇(いとま)はありません。日本語でも同様の ことが今起きてゐるといふことがいひたいのです。絶対的な唯一の何かが極ま り、その後に個人の解放が来る。ヨーロッパの14世紀からのルネサンスの始 まりがあるやうに。そのやうに著者のいふ「中世スコラ哲学」としてあるかの 如き同類の言葉に「平和憲法」といふ言葉があり、この言葉もまたかうして、 単なる接列な隠喩にすぎなかつたといふことが明らかに、著者の筆法によつ て、されるのです。その極まつた言葉が九条であり、九条は病である。といふ 事実なのです。もはや九条と平和憲法が事実であるかの如き夢見る時代は終 はった。曰く、
「実際、我が国の憲法学者なる存在は、中世スコラ哲学の聖職者のように、憲法の〈聖書〉としての解釈だけに一生を費やすという世にも稀な滑稽な存在と して知られる。」
2022年10月21日に日本でレビュー済み
金額も安いし、小さいので持ち運びも便利ですのでお勧めです。
特に、昨今、憲法改正問題は忘れられやすい問題(コロナウィルス騒動で)。
憲法改正については、「自分達からは攻撃しないが、反撃・報復する権利」は認められるべきだろうと思います。
日本の常識が世界の非常識は良く言われますが、常識にずれた議論というより、古くなりすぎ、流石に耐用年数が限界の域迄達しており、所謂、「天寿全う」の年数が経過しており、「新しい憲法」は「新しい生命の誕生」と同じことです。
日本人は、自分自身の命を守ることを考えていない、という視点もあり、アメリカ等は護身用として武器を持つことが許される国家です(個人の武器所持は別に議論が必要ですが、護身用は武器以外で今一度認められて良いと思います)。
日本は法律で「報復」さえ認められない国家。
敵討ちは賛成ですが、条件付きで、賛成する次第です。
憲法改正には、
1、敵討ちの自由(報復行動の自由)
2、報復の権利と自由(やられたらやり返す権利と自由)
3、護身の自由(身を守る場合の理由がある限り、攻撃・報復の自由)
をお願い致します。
特に、昨今、憲法改正問題は忘れられやすい問題(コロナウィルス騒動で)。
憲法改正については、「自分達からは攻撃しないが、反撃・報復する権利」は認められるべきだろうと思います。
日本の常識が世界の非常識は良く言われますが、常識にずれた議論というより、古くなりすぎ、流石に耐用年数が限界の域迄達しており、所謂、「天寿全う」の年数が経過しており、「新しい憲法」は「新しい生命の誕生」と同じことです。
日本人は、自分自身の命を守ることを考えていない、という視点もあり、アメリカ等は護身用として武器を持つことが許される国家です(個人の武器所持は別に議論が必要ですが、護身用は武器以外で今一度認められて良いと思います)。
日本は法律で「報復」さえ認められない国家。
敵討ちは賛成ですが、条件付きで、賛成する次第です。
憲法改正には、
1、敵討ちの自由(報復行動の自由)
2、報復の権利と自由(やられたらやり返す権利と自由)
3、護身の自由(身を守る場合の理由がある限り、攻撃・報復の自由)
をお願い致します。