錯綜する情報戦、日本を含む大国の思惑やエゴイズムに振り回されて、わけがわからなくなった時に読むといい。
絵本作家だったウクライナ避難民の、スケッチブックに残されたメモ(時になぐり書き)とラフな線で描かれた生々しい避難記録である。
台湾有事を間近に控えた(私はそう思っている)我々日本人にとって、この本の内容はとても他人事とは思えなかった。
正直にいうが、深夜に寝ぼけながらポチったにもかかわらず、夜明け前には読了しており、なだれ込むようにこのレビューを書いている。
写真データーをそのまま書籍化しているので、電子版は少し読みづらいが、流し読みで2、3周すれば概ね内容を理解できる本で、スケッチに関しては逆にこちらの方が見やすい。
私のように、老眼で目がひどいことになっている者でも、それほど苦にはならなかったので、その点はそれほど気にせずともよいと思う。
スケッチとともに綴られた、ロシア語(著者はロシア語話者)の筆跡から、意味はわからずとも、「緊迫感」、「不安感」、「恐怖心」といったある種の迫力は十分伝わってくる。
言葉が通じない外国人とコミュニケーションを取るとき、ボディーランゲージの原始的なやり取りでしか通じない「何か」を感じることがあるが、スケッチブックの写真データからも同じような「何か」を感じることができる。
詳細はネタバレになるのでここでは伏せる。ただ、先に書いたように台湾有事の際は、我々も著者と同じ経験をすることになるかもしれず、決して他人事とはないと思う次第。
連日垂れ流される報道やコメンテーター、各種専門家らの分析からでは読み解くことができない「ウクライナ戦争」を感じることができる書籍(あえて感じると言いたい)。
最後にウクライナ戦争の早期集結と復興、そして亡くなった方達の魂が安らかならんことを祈りたい。
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戦争日記 : 鉛筆1本で描いたウクライナのある家族の日々 単行本 – 2022/9/2
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【衝撃の記録、緊急出版!】
ウクライナの絵本作家が侵攻直後から鉛筆1本で描いた、
戦禍のドキュメンタリー。
ロシアがウクライナに軍事侵攻した2月24日。
著者はその日からマンションの地下室での避難生活が始まり、
そしてハリコフ(ハルキウ)から西部の街リヴォフ(リヴィウ)を経て、
ブルガリアまで逃れていく過程を絵と文章で綴った。
韓国の出版社が書籍化すると世界で大きな反響があり、
日本でもNHK「おはよう日本」(6月6日放送)で紹介された。
現在、世界数カ国で出版が決定している。
戦争によって破壊された日常、別れなければならない家族、恐怖との戦い……
心に迫る絵と切実な文章で綴られた、今こそ読まれるべき一冊。
ロシア語監修/解説:奈倉有里
本書の売上1冊につき100円をウクライナ赤十字社に寄付します。
(本書より) 「子どもたちの腕に名前と生年月日、そしてわたしの電話番号を書いた。 万が一、死んでしまっても身元が分かるように。」
「ねぇ、どう思う? 戦争中でも、わたしのたんどーび(誕生日)ってあるのかな?」(娘の言葉より)
「私の生きてきた35年をすべて捨てるのに、猶予はたった10分しか与えられなかった。 母親を、家を置いて。わが子たちのために」
「リヴォフ(リビウ)、別れの街。夫と別れなければならない地点。夫は国境を越えることができなかった。 男性たちは国外に出ることはできない」
【黒柳徹子さん推薦!】
「鉛筆一本もって地下室に避難し、戦争と二人の子どものことを描き続けるウクライナの絵本作家。走り書きのような絵と文章は、差し迫った彼女の心が表れている。今までなかった戦争日記!」
【著者オリガさんの言葉】
わたしがこの日記を書くのは「戦争反対!」と叫ぶためである。
戦争に勝者はいない。そこにあるのは血、破壊、
そしてわたしたちひとりひとりの心の中に出来た大きな穴だけだ。
わたしは民族で人を分けない。人を定義するのは、民族ではなく行動だからだ。
多くのロシア人が戦争に反対しているということも知っている。
今わたしは国籍や民族を問わず、わたしを助けてくれる人たちと共にいる。
彼らには「力」がある。
戦争は終わり、そういう力を持った人たちは今は、はっきりと分かる。戦争と人間が別物であるということが。
戦争は人間など気にしない。戦争はわたしを思いっきり揺さぶった。
ウクライナの絵本作家が侵攻直後から鉛筆1本で描いた、
戦禍のドキュメンタリー。
ロシアがウクライナに軍事侵攻した2月24日。
著者はその日からマンションの地下室での避難生活が始まり、
そしてハリコフ(ハルキウ)から西部の街リヴォフ(リヴィウ)を経て、
ブルガリアまで逃れていく過程を絵と文章で綴った。
韓国の出版社が書籍化すると世界で大きな反響があり、
日本でもNHK「おはよう日本」(6月6日放送)で紹介された。
現在、世界数カ国で出版が決定している。
戦争によって破壊された日常、別れなければならない家族、恐怖との戦い……
心に迫る絵と切実な文章で綴られた、今こそ読まれるべき一冊。
ロシア語監修/解説:奈倉有里
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(本書より) 「子どもたちの腕に名前と生年月日、そしてわたしの電話番号を書いた。 万が一、死んでしまっても身元が分かるように。」
「ねぇ、どう思う? 戦争中でも、わたしのたんどーび(誕生日)ってあるのかな?」(娘の言葉より)
「私の生きてきた35年をすべて捨てるのに、猶予はたった10分しか与えられなかった。 母親を、家を置いて。わが子たちのために」
「リヴォフ(リビウ)、別れの街。夫と別れなければならない地点。夫は国境を越えることができなかった。 男性たちは国外に出ることはできない」
【黒柳徹子さん推薦!】
「鉛筆一本もって地下室に避難し、戦争と二人の子どものことを描き続けるウクライナの絵本作家。走り書きのような絵と文章は、差し迫った彼女の心が表れている。今までなかった戦争日記!」
【著者オリガさんの言葉】
わたしがこの日記を書くのは「戦争反対!」と叫ぶためである。
戦争に勝者はいない。そこにあるのは血、破壊、
そしてわたしたちひとりひとりの心の中に出来た大きな穴だけだ。
わたしは民族で人を分けない。人を定義するのは、民族ではなく行動だからだ。
多くのロシア人が戦争に反対しているということも知っている。
今わたしは国籍や民族を問わず、わたしを助けてくれる人たちと共にいる。
彼らには「力」がある。
戦争は終わり、そういう力を持った人たちは今は、はっきりと分かる。戦争と人間が別物であるということが。
戦争は人間など気にしない。戦争はわたしを思いっきり揺さぶった。
- 本の長さ136ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2022/9/2
- 寸法13.1 x 1.3 x 19.5 cm
- ISBN-104309208630
- ISBN-13978-4309208633
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商品の説明
著者について
■著者 オリガ・グレベンニク(Olga Grebennik)
1986年、ウクライナのハリコフ(ハルキウ)生まれ。大学では建築学を専攻し、現在は絵本作家、イラストレーター、アーティストとして活動している。9歳の息子と4歳の娘の母(2022年4月現在)。『ママ、怒らないで』などの絵本を出版。彼女が挿絵を描いた本はすべてベストセラーになり、イラスト作品も世界各国で人気を博す。
■ロシア語監修 奈倉有里(なぐら・ゆり)
1982年東京生まれ。ロシア国立ゴーリキー文学大学卒業、東京大学大学院博士課程満期退学。博士(文学)。著書に『夕暮れに夜明けの歌を──文学を探しにロシアに行く』(イースト・プレス)、『アレクサンドル・ブローク 詩学と生涯』(未知谷)、訳書にミハイル・シーシキン『手紙』、リュドミラ・ウリツカヤ『陽気なお葬式』、ウラジーミル・ナボコフ『マーシェンカ』(以上新潮社),サーシャ・フィリペンコ『赤い十字』(集英社)など。
1986年、ウクライナのハリコフ(ハルキウ)生まれ。大学では建築学を専攻し、現在は絵本作家、イラストレーター、アーティストとして活動している。9歳の息子と4歳の娘の母(2022年4月現在)。『ママ、怒らないで』などの絵本を出版。彼女が挿絵を描いた本はすべてベストセラーになり、イラスト作品も世界各国で人気を博す。
■ロシア語監修 奈倉有里(なぐら・ゆり)
1982年東京生まれ。ロシア国立ゴーリキー文学大学卒業、東京大学大学院博士課程満期退学。博士(文学)。著書に『夕暮れに夜明けの歌を──文学を探しにロシアに行く』(イースト・プレス)、『アレクサンドル・ブローク 詩学と生涯』(未知谷)、訳書にミハイル・シーシキン『手紙』、リュドミラ・ウリツカヤ『陽気なお葬式』、ウラジーミル・ナボコフ『マーシェンカ』(以上新潮社),サーシャ・フィリペンコ『赤い十字』(集英社)など。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2022/9/2)
- 発売日 : 2022/9/2
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 136ページ
- ISBN-10 : 4309208630
- ISBN-13 : 978-4309208633
- 寸法 : 13.1 x 1.3 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 323,671位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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19グローバルレーティング
- 星5つ星4つ星3つ星2つ星1つ星5つ66%26%0%8%0%66%
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- 星5つ星4つ星3つ星2つ星1つ星1つ66%26%0%8%0%0%
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2022年11月3日に日本でレビュー済みAmazonで購入
- 2022年12月27日に日本でレビュー済みAmazonで購入本は予定通り到着。イラストを見るとさらに戦争の悲惨さが伝わりました!ニュースで見て戦争はひどいと思ってましたが、こうして体験した人の気持ちを知ると、戦争は日常を壊し、人の心を壊し、すべてを破壊することだとさらにさらに痛感します。
- 2022年10月23日に日本でレビュー済み著者の言う通り[戦争反対!]と叫びたくなる本。
1冊の販売でウクライナ赤十字に100円寄付になるのも素晴らしい。
内容はアマゾン商品説明のとおりだが、著者や家族がどうなっていくのかをストーリーとして絵と文でじっくりと追いたければ、本書冒頭に12ページ渡って収録されている<著者の言葉>は最後に読んだほうがいいかもしれない。
もともと絵本作家の著者。大人も子供も読むべき・読める一冊。
違法な戦争行為に傍観者ではいられない。
- 2023年2月7日に日本でレビュー済み「子どもたちの腕に名前と生年月日、連絡先を書いた。万が一、死んでしまっても身元が分かるように」という記述を見て、日本でも戦時中に服に白い布を貼り、そこに名前を書いて、万が一死んだときに分かるようにしていたという父の話を思い出しました。
また、作者はロシア語で原本を書いたそうですが、ウクライナには、普段ウクライナ語を話す人と、ロシア語を話す人がいるということを初めて知りました。ロシア語を普段話している人々は、ウクライナ語を普段話している人々より、今回のロシヤ侵攻に対してやりきれない気持ちなんではないかと思い、切なくなりました。
- 2022年11月19日に日本でレビュー済み子供と離れても所在がわかるように、腕に名前と住所を書きこむ作者…。こんな悲しいストーリーがウクライナで、ロシアで、至るところで起きてるのだろう。これが本当の戦争。弱い人達が突然巻き込まれていく。作者の色のないスケッチが、近いうちにウクライナの美しい色で彩られる日が来ますように。私は日本からNO WARを叫んでいきたい。