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恐竜学者は止まらない! : 読み解け、卵化石ミステリー 単行本 – 2021/8/23
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恐竜学者って、毎日何をして過ごしているの?
研究はどうやって生まれて、完成するの?
恐竜学者を目指して北の大地に旅立ち、大学院ではカナダに留学。
恐竜の謎を追い求めモンゴル、中国、アメリカ、ウズベキスタンへ。
世界経済の荒波にも、「あきらめなさい」の一言にも負けず、
恐竜の生き生きとした行動・生態を解き明かすべく
奮闘し続けた日々をユーモアを交えて語る。
丸くて硬くて面白い、卵化石研究の世界へようこそ!
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【推薦】
小林快次氏(北海道大学総合博物館教授)
一流の恐竜研究者のレシピここにあり!
恐竜から鳥へ引き継がれる命と進化に迫る!!
万城目学氏(作家)
卵が先か、恐竜が先か。
恐竜研究の最前線の風景を日本語で真っ先に読める時代が来た!
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【目次】
はじめに
第1章 さあ、カナダで恐竜研究を始めよう!
1 ジャックポット! /2 卵化石研究との出会い/3 カナダにやってきた! /4 卵殻研究プロジェクト、始動! /5 卵殻化石を研究しよう/6 別れは突然に/7 黄金色の光が降り注ぐ
第2章 読み解け、化石からの伝言
1 パンクな生活が始まる/2 恐竜の抱卵をめぐるナゾ/3 ティレル博物館のバックヤードに潜入! /4 魔法の値、卵殻のガスコンダクタンスとは? /5 ガスコンダクタンス研究に穴あり! /6 混ぜるな危険!
第3章 イクメン恐竜は卵を抱いたか?
1 いざ、卵殻のナゾを探る旅へ! /2 今度はアメリカ東海岸へ! /3 行くぜ、ハーバード大学とイェール大学! /4 最後は日本の動物園へ! /5 卵殻の間隙率を測定せよ! /6 卵殻の間隙率を比較せよ! /7 いざ、米国古脊椎動物学会へ! /8 ストレーレンの予言
第4章 中国、恐竜化石ミステリーツアーへようこそ
1 ジュンチャン・ルー博士からのメール/2 中国へようこそ/3 卵化石の調査を開始! /4 卵化石研究者の楽園/5 世界最大の恐竜クラッチ化石/6 卵どろぼうの歴史/7 卵どろぼうのその後/8 開かずの扉が開く
第5章 ゴビ砂漠の集団営巣のナゾを追え!
1 アジア恐竜研究の聖地、ゴビ砂漠へ/2 集団営巣跡を発見! /3 リモートワークを始めよう/4 自分の目で確かめないと納得できない/5 なにゆえ君は群れるのか/6 ついにK子さんの発見が日の目を見る
第6章 安楽椅子研究のススメ
1 YOUは何しに北極圏へ? /2 恐怖のキャンディデシー・イグザム/3 ベルリンの旅/4 安楽椅子研究の始まり/5 触れればつかめる/6 安楽椅子研究の終わりと春の始まり/7 日本で記者発表に挑む! /8 いざ、最終試験へ! /9 ラスト・ディフェンス・ラウンジ
第7章 恐竜学者は止まらない!
1 再びジャックポット! /2 新たな研究が始まる/3 世界最小の恐竜卵化石を発見! /4 恐竜たちの「生きる」をめぐるナゾ/5 謎解きはランチの後で/6 新たな恐竜化石を探して旅に出よう!
おわりに
- 本の長さ416ページ
- 言語日本語
- 出版社創元社
- 発売日2021/8/23
- 寸法12.8 x 2.3 x 18.8 cm
- ISBN-104422430416
- ISBN-13978-4422430416
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出版社より


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●研究が生まれてから完成するまで恐竜の進化や生態を解明するために、日々研究に邁進する著者。その研究はどうやって生まれ、完成されるのか。地道な作業と困難な場面での閃き。今できる最善の方法を模索しつつ進められる研究のプロセスが、ユーモアを交えて詳しく語られます。 |
●恐竜学者の異文化体験留学したカナダでのカルチャーショック。「この日、この時間に、この空港へ」の一言で済まされる中国調査旅行の事前連絡とウェルカム乾杯の嵐。フィールドワークでのトイレ事情。食べ物にお酒。世界を飛びまわる恐竜学者が出会う異文化体験も読み応えたっぷりです。 |
●恐竜少年、夢を叶える「どうすりゃいいの!」と思う状況でもあきらめず、恐竜学者を目指して奮闘する日々は、未来の研究者を目指す子ども達はもちろん、私たち大人にも元気をくれます。科学エッセイとしてだけでなく、恐竜少年が夢を叶える成長物語としても楽しめます。 |
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恐竜の教科書 | 恐竜と古代の生き物図鑑 | あの恐竜どこにいた? 地図で見る恐竜のくらし図鑑 | 恐竜研究の最前線 | |
カスタマーレビュー |
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価格 | ¥3,831¥3,831 | ¥2,420¥2,420 | — | ¥4,620¥4,620 |
内容紹介 | 地球上に登場した驚くべき生き物、恐竜の、体の構造、生態、多様性から、大量絶滅をいかに生き延び、今日の鳥類となったかまで、写真や復元図とともにオールカラーで解説。 | はるか昔、地球には恐竜をはじめ見たこともないような生き物が暮らしていた。1000点以上のフルカラー画像とともに最新研究から解明された古生物の驚くべき世界を紹介。 | ティラノサウルスの化石がはじめて見つかった国は?ヴェロキラプトルが狩りをしていた場所は?食べ物は?古代と現代の地図を使って、恐竜と古代の生き物のくらしを紹介。 | 古生物学が博物学から科学的領域へと変貌した軌跡を目の当たりにしてきた著者が、通説を振り返り、自身の経験をもとに発掘現場から博物館、研究所の舞台裏まで案内する。 |
商品の説明
著者について
1985年名古屋市生まれ。2008年北海道大学理学部卒業。
2017年カルガリー大学地球科学科修了。Ph.D。
日本学術振興会特別研究員(名古屋大学博物館)を経て、
現在、筑波大学生命環境系助教。
恐竜の繁殖行動や子育ての研究を中心に、
恐竜の進化や生態を研究している。
恐竜の卵化石を探して、世界中を飛び回る。
主な著書に『まどあけずかん きょうりゅう』(共監修、2019年、小学館)、
『恐竜の教科書』(共監訳、2019年、創元社)、『恐竜と古代の生き物図鑑』
(監訳、2020年、創元社)、『いまさら恐竜入門』(監修、2020年、西東社)、
『アメリカ自然史博物館 恐竜大図鑑』(監訳、2020年、化学同人)などがある。
NHKラジオ「子ども科学電話相談」の回答者としても活躍中。
登録情報
- 出版社 : 創元社 (2021/8/23)
- 発売日 : 2021/8/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 416ページ
- ISBN-10 : 4422430416
- ISBN-13 : 978-4422430416
- 寸法 : 12.8 x 2.3 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 171,551位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 39位恐竜
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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友達のプレゼント用
「恐竜が抱卵・子育てをしていた」というのは恐竜展でも目にするが、なぜ化石からそんなことが分かるのだろうか?単に卵が並んで埋まっていた化石があるだけでそんなことがいえるのか? 著者はそこを専門に研究している。
卵殻の化石から、通気性(ガスコンダクタンス)の値を推計し、現存のワニや鳥類の卵・生態と比較しながら、彼らの祖先である恐竜の生態について考察する。地中や腐葉土の塚に卵を埋めるタイプと抱卵するタイプとで卵殻の通気性が異なると考えられるという。
本書は、著者が恐竜を研究しようと北大に入学、大学院はカナダに留学して更に博士号を取得するまでが中心。
普通の本と異なるのは、論文の内容を紹介するというより、論文を完成させていくプロセスを中心に書かれているところ。指導教官から何度も厳しいダメ出しを受けながら、世界各地で発掘したり、学術研究機関の協力を得たりして、内容を充実させていく。厳しいツッコミを受けることで若手が訓練され成長するストーリー。また、ひょんなきっかけで研究の幅が大きく広がる。こういった論文作成のプロセスが面白く、読者も著者と一緒に論文を書いているような気分になれて楽しい★5
大学で何かしら研究に携わった身としては、本当に細やかなデータ収集が整理ができてすごい…と気が遠くなるようなデータ数、収集の努力を感じてしまいました。


