会社での交渉や会話のとき感じるモヤモヤをきちんとわかりやすく説明してくれてます。全ての章に共感と納得ばかりでした。
わかっていることですが、交渉が100%うまくいくということはありません。しかしながら、この本を読んで事前に知識を得ておくことによって、俯瞰して交渉を見ることができ、周りの交渉者より、賢くなると思われます。おすすめ。
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戦略的交渉入門 新書 – 2014/3/1
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購入オプションとあわせ買い
「もめ事を解決する」「相手より優位に立つ」「駆け引きする」「相手と自分にWin-Win の解決策を探す」など、「ハーバード流交渉学」に、心理学などの新しい知見を加え、日本のビジネス社会の実情に合わせて解説。
著者の田村氏は、いまやグローバルスタンダードとなった「ハーバード流交渉学」を現地で学び、いち早く日本での啓蒙に努めてきた第一人者。
著者の田村氏は、いまやグローバルスタンダードとなった「ハーバード流交渉学」を現地で学び、いち早く日本での啓蒙に努めてきた第一人者。
- 本の長さ255ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2014/3/1
- 寸法11 x 1.2 x 17.3 cm
- ISBN-104532112990
- ISBN-13978-4532112998
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商品の説明
著者について
田村 次朗(たむら じろう)
慶応義塾大学法学部卒、ハーバード・ロースクール修士課程修了、慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程。ブルッキングス研究所、アメリカ上院議員事務所客員研究員、ジョージタウン大学ロースクール兼任教授を経て、現在、慶応義塾大学法学部教授、弁護士。ハーバード大学国際交渉学プログラム・インターナショナル・アカデミック・アドバイザー。ホワイト&ケース法律事務所特別顧問。
<主な著書>『交渉の戦略』(ダイヤモンド社)、『ビジュアル解説 交渉学入門』(共著、日本経済新聞出版社)、『独占禁止法』(共著、弘文堂)、『ハーバード&慶應流 交渉学入門』(中公新書ラクレ)ほか。
隅田 浩司(すみだ こうじ)
慶應義塾大学法学部法律学科卒、同大学院法学研究科修士課程、後期博士課程修了(博士<法学>)。東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を経て、現在、東京富士大学経営学部経営学科(大学院経営学研究科)教授。金沢工業大学大学院工学研究科知的創造システム専攻客員教授。慶應義塾大学グローバルセキュリティー研究所(GSEC)客員研究員。専門は、経済法、国際経済法、交渉学。
<主な著書>『プロフェッショナルの戦略交渉術―合意の質を高めるための31ポイント』(日本経団連出版)、『ビジュアル解説 交渉学入門』(共著、日本経済新聞出版社)ほか。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。
慶応義塾大学法学部卒、ハーバード・ロースクール修士課程修了、慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程。ブルッキングス研究所、アメリカ上院議員事務所客員研究員、ジョージタウン大学ロースクール兼任教授を経て、現在、慶応義塾大学法学部教授、弁護士。ハーバード大学国際交渉学プログラム・インターナショナル・アカデミック・アドバイザー。ホワイト&ケース法律事務所特別顧問。
<主な著書>『交渉の戦略』(ダイヤモンド社)、『ビジュアル解説 交渉学入門』(共著、日本経済新聞出版社)、『独占禁止法』(共著、弘文堂)、『ハーバード&慶應流 交渉学入門』(中公新書ラクレ)ほか。
隅田 浩司(すみだ こうじ)
慶應義塾大学法学部法律学科卒、同大学院法学研究科修士課程、後期博士課程修了(博士<法学>)。東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を経て、現在、東京富士大学経営学部経営学科(大学院経営学研究科)教授。金沢工業大学大学院工学研究科知的創造システム専攻客員教授。慶應義塾大学グローバルセキュリティー研究所(GSEC)客員研究員。専門は、経済法、国際経済法、交渉学。
<主な著書>『プロフェッショナルの戦略交渉術―合意の質を高めるための31ポイント』(日本経団連出版)、『ビジュアル解説 交渉学入門』(共著、日本経済新聞出版社)ほか。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。
登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2014/3/1)
- 発売日 : 2014/3/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 255ページ
- ISBN-10 : 4532112990
- ISBN-13 : 978-4532112998
- 寸法 : 11 x 1.2 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 101,952位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,792位新書
- カスタマーレビュー:
著者について
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イメージ付きのレビュー
5 星
会社の交渉モヤモヤがスッキリ!
会社での交渉や会話のとき感じるモヤモヤをきちんとわかりやすく説明してくれてます。全ての章に共感と納得ばかりでした。わかっていることですが、交渉が100%うまくいくということはありません。しかしながら、この本を読んで事前に知識を得ておくことによって、俯瞰して交渉を見ることができ、周りの交渉者より、賢くなると思われます。おすすめ。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
会社での交渉や会話のとき感じるモヤモヤをきちんとわかりやすく説明してくれてます。全ての章に共感と納得ばかりでした。
わかっていることですが、交渉が100%うまくいくということはありません。しかしながら、この本を読んで事前に知識を得ておくことによって、俯瞰して交渉を見ることができ、周りの交渉者より、賢くなると思われます。おすすめ。
わかっていることですが、交渉が100%うまくいくということはありません。しかしながら、この本を読んで事前に知識を得ておくことによって、俯瞰して交渉を見ることができ、周りの交渉者より、賢くなると思われます。おすすめ。
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2023年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常に読みやすいし、内容もまとまっていますが、頭には残りません。
2018年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実践で使える内容が読みやすく書かれており、のめり込むように一気に読みました。
一気に実践するのは無理がありますから、
後で、内容が見返せるように付箋をつけました。
アンカリング、目標の二重設定、BATNA、パワープレー、交渉前の準備など、どれも使える内容でした。
皆さんに是非オススメしたい一冊となります。
一気に実践するのは無理がありますから、
後で、内容が見返せるように付箋をつけました。
アンカリング、目標の二重設定、BATNA、パワープレー、交渉前の準備など、どれも使える内容でした。
皆さんに是非オススメしたい一冊となります。
2023年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ふむふむ、という感じで納得しながら読み進めていくことが出来ますが、一方で「今、何の話をしているんだっけ?」と思うことが度々ありました。段落の入れ子構造が深すぎるのと、一段落が長すぎる為、全体感を見失う事が多いのだと思います。
良い本だと思うのでメモを取りながら読むと良いと思います。
良い本だと思うのでメモを取りながら読むと良いと思います。
2022年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
体系的に描かれていて良い。ただしこれだけでは交渉にはたりず、どう説明するかの具体的テクニックの紹介もある方が良いと思う。
超まとめ
・交渉の基本はギブアンドテイク
・相手にとっての利益を明確に説明する。
・交渉の先のビジネスがどういう形になるかを見据えて交渉する。
・論理的な主張とは、主張、根拠、データから成り立つ。十分な根拠、明確なデータのない説明には答える義務がない。
・自らの感情の状態を明確に言葉にしてみることに冷静になれる。
超まとめ
・交渉の基本はギブアンドテイク
・相手にとっての利益を明確に説明する。
・交渉の先のビジネスがどういう形になるかを見据えて交渉する。
・論理的な主張とは、主張、根拠、データから成り立つ。十分な根拠、明確なデータのない説明には答える義務がない。
・自らの感情の状態を明確に言葉にしてみることに冷静になれる。
2020年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もっとも基本でもっともわかりやすく、ためになった本
2015年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
交渉とは、「自分の利益の最大化を目指すゲーム」。しかし、そこに感情や心理的バイアスが加わると達成が
難しくなる。
根拠なく相手が提示した数値や条件を、当然として受け取り、それを基準に判断してしまう、アンカリング。
自分と相手との力関係を常に測定し、自分が強い立場のときは教鞭な態度をとり、逆な場合は、従属や低姿勢を
とるパワープレー。交渉には、こうした心理的罠が多い。パワープレーに対し、パワープレーで応えるのは、
賢明とは言えない。
自分たちが合理的な提案をしているという主張を続け、妥協しないことを理解させる。質問をし、パワープレーヤー
の意見の内容を傾聴するが、自分たちに不都合な内容のときには沈黙し、不安を誘導する。これにより譲歩しない
態度を示す。パワープレーヤーの提案をのんだとき、どのような帰結になるか説明させる。当然、自分たちが
不利になることが想定される。そのことを説明させることで、自分たちが受け入れがたいことであることを気付かせる。
以上が、対処法のポイントということだ。
対会社ばかりでなく、社内でも頻繁に交渉の場面はある。会議もそうだし、仕事を引き受けるときもだろう。
このような時にも、アンカリングの意識、パワープレーヤーへの対処法は、役立ちそうである。
事前準備は、交渉中に感情に流されたり、不合理な決定に身を委ねる危険性を回避する工夫。「ファイブ・
ステップ・アプローチ」として、現状把握、ミッション、自分の強みを探す、ターゲティング、合意できなかったら
どうするかを考える、という段階があることが紹介されている。段取りは重要だ。その方法が体系化され説明
されているので、準備する際の思考を助けてくれる。事あるごとに、読み返したい一冊だ。
難しくなる。
根拠なく相手が提示した数値や条件を、当然として受け取り、それを基準に判断してしまう、アンカリング。
自分と相手との力関係を常に測定し、自分が強い立場のときは教鞭な態度をとり、逆な場合は、従属や低姿勢を
とるパワープレー。交渉には、こうした心理的罠が多い。パワープレーに対し、パワープレーで応えるのは、
賢明とは言えない。
自分たちが合理的な提案をしているという主張を続け、妥協しないことを理解させる。質問をし、パワープレーヤー
の意見の内容を傾聴するが、自分たちに不都合な内容のときには沈黙し、不安を誘導する。これにより譲歩しない
態度を示す。パワープレーヤーの提案をのんだとき、どのような帰結になるか説明させる。当然、自分たちが
不利になることが想定される。そのことを説明させることで、自分たちが受け入れがたいことであることを気付かせる。
以上が、対処法のポイントということだ。
対会社ばかりでなく、社内でも頻繁に交渉の場面はある。会議もそうだし、仕事を引き受けるときもだろう。
このような時にも、アンカリングの意識、パワープレーヤーへの対処法は、役立ちそうである。
事前準備は、交渉中に感情に流されたり、不合理な決定に身を委ねる危険性を回避する工夫。「ファイブ・
ステップ・アプローチ」として、現状把握、ミッション、自分の強みを探す、ターゲティング、合意できなかったら
どうするかを考える、という段階があることが紹介されている。段取りは重要だ。その方法が体系化され説明
されているので、準備する際の思考を助けてくれる。事あるごとに、読み返したい一冊だ。
2018年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この手の本をいくらか読んだ人からすると、新たに参考になる部分は少なかった。
「常に目的を据えて交渉を行うこと」くらいだろうか。しかもこれは交渉に限ったことでは無いのでその意味ではほとんど得るものはなかった。
あまり、あるいは全くこの手の本を読んだことが無い人にもおススメ出来るとは言い難い。
何故なら、ややくどいと感じる程の説明だったからだ。何度も同じようなことが書かれており、その割に解説がありきたりだったからである。
交渉が上手い人なら経験則でわかりそうなものだと感じた。
“入門”とあるだけ、初心者向けだが、かといってすごくわかりやすい訳でも無い(勿論分かりにくくは無い)。
心理学系の本をあまり読んだことはないが、手っ取り早く交渉が上手くなりたいと考えている人には良い本かもしれない。
新鮮な視点でのレビューでは無いので星は一つだけ減らしました。
「常に目的を据えて交渉を行うこと」くらいだろうか。しかもこれは交渉に限ったことでは無いのでその意味ではほとんど得るものはなかった。
あまり、あるいは全くこの手の本を読んだことが無い人にもおススメ出来るとは言い難い。
何故なら、ややくどいと感じる程の説明だったからだ。何度も同じようなことが書かれており、その割に解説がありきたりだったからである。
交渉が上手い人なら経験則でわかりそうなものだと感じた。
“入門”とあるだけ、初心者向けだが、かといってすごくわかりやすい訳でも無い(勿論分かりにくくは無い)。
心理学系の本をあまり読んだことはないが、手っ取り早く交渉が上手くなりたいと考えている人には良い本かもしれない。
新鮮な視点でのレビューでは無いので星は一つだけ減らしました。