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ゴリラ裁判の日 単行本(ソフトカバー) – 2023/3/15
須藤 古都離
(著)
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購入オプションとあわせ買い
カメルーンで生まれたニシローランドゴリラ、名前はローズ。メス、というよりも女性といった方がいいだろう。ローズは人間に匹敵する知能を持ち、言葉を理解する。手話を使って人間と「会話」もできる。カメルーンで、オスゴリラと恋もし、破れる。厳しい自然の掟に巻き込まれ、大切な人も失う。運命に導かれ、ローズはアメリカの動物園で暮らすようになった。政治的なかけひきがいろいろあったようだが、ローズは意に介さない。動物園で出会ったゴリラと愛を育み、夫婦の関係にもなる。順風満帆のはずだった――。
その夫が、檻に侵入した4歳の人間の子どもを助けるためにという理由で、銃で殺されてしまう。なぜ? どうして麻酔銃を使わなかったの? 人間の命を救うために、ゴリラは殺してもいいの? だめだ、どうしても許せない! ローズは、夫のために、自分のために、正義のために、人間に対して、裁判で闘いを挑む! アメリカで激しい議論をまきおこした「ハランベ事件」をモチーフとして生み出された感動巨編。第64回メフィスト賞満場一致の受賞作。
その夫が、檻に侵入した4歳の人間の子どもを助けるためにという理由で、銃で殺されてしまう。なぜ? どうして麻酔銃を使わなかったの? 人間の命を救うために、ゴリラは殺してもいいの? だめだ、どうしても許せない! ローズは、夫のために、自分のために、正義のために、人間に対して、裁判で闘いを挑む! アメリカで激しい議論をまきおこした「ハランベ事件」をモチーフとして生み出された感動巨編。第64回メフィスト賞満場一致の受賞作。
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2023/3/15
- 寸法13.5 x 2.3 x 18.8 cm
- ISBN-104065310091
- ISBN-13978-4065310090
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商品の説明
著者について
須藤 古都離
須藤古都離(すどう・ことり)
1987年、神奈川県生まれ。青山学院大学卒業。2022年「ゴリラ裁判の日」で第64回メフィスト賞受賞。
須藤古都離(すどう・ことり)
1987年、神奈川県生まれ。青山学院大学卒業。2022年「ゴリラ裁判の日」で第64回メフィスト賞受賞。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2023/3/15)
- 発売日 : 2023/3/15
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 336ページ
- ISBN-10 : 4065310091
- ISBN-13 : 978-4065310090
- 寸法 : 13.5 x 2.3 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 9,880位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,815位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年6月30日に日本でレビュー済み
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この本の魅力は主に二つあると思います。一つは、ゴリラの生態を「ゴリラ目線」で描写できているところです。私はホモサピエンスなので、綿密に言えばゴリラ目線が如何なるものかを合理的に説明できませんが、不思議と「これこそがゴリラ目線だ」と思わせる何かがあります。そこが魅力です。二つ目は、この本の大罪はゴリラですが、恐らく先述した「思わせる何か」が、裁判の結末とそこで戦うゴリラの姿によって、ホモサピエンスの中にも同種同根の課題があることを想像させてしまう魅力です。
2024年5月24日に日本でレビュー済み
もしも、ゴリラが言葉を話せたら。。。
もしかして、世の中が変わるかもしれません。
人類だけが人間ではないと定義すれば、真の多様性が広がるような気がしました。
もしかして、世の中が変わるかもしれません。
人類だけが人間ではないと定義すれば、真の多様性が広がるような気がしました。
2023年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公は話ができるゴリラですが、途中からこれって、過去に不利益をしいられてきた人のことじゃないの?と考えさせられました。
クライマックスの、ローズの言葉、弁護士の言葉がいちいち刺さる感動巨編でした
クライマックスの、ローズの言葉、弁護士の言葉がいちいち刺さる感動巨編でした
2023年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学生のころ、パターソン博士の「ココお話ししよう」が大好きだったので、すごく期待して読みましたが、すみません、あまり好きではなかったです。
アフリカでの日々はよかったです。
アフリカでの日々はよかったです。
2023年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラジオで紹介されていたので興味が湧き予約注文しました。小難しい単語などがあまり無く理解しやすく文章の流れも読みやすく感じドラマの中に引き込まれる作品だったと思います。
SFとは違い実際にあり得ると思えばあり得るかもと想像を楽しめる内容でした。
SFとは違い実際にあり得ると思えばあり得るかもと想像を楽しめる内容でした。
2023年12月20日に日本でレビュー済み
意外な展開に最後まで魅了され、メッセージ性に考えさせられました
2023年3月19日に日本でレビュー済み
こんなに人と感想を語り合いたくなる作品には中々出会えない。
最初から最後まで、女性のゴリラ、ローズの視点で描かれる法廷闘争劇。
こう書くとイロモノに見えてしまうが、メインとなる法廷部分は最後まで結末の読めない臨場感ある展開。
経緯はどうあれ、人命優先でゴリラを射殺した動物園の判断に賠償させるほどの落ち度を認めることが難しいのは、素人でも想像できてしまう。
どう勝つのか?勝った先にローズの幸せはあるのか?
しかし、何より惹き込まれるのは、ゴリラ以外には書けないと思わされるほどの、ローズの緻密な心情描写。
人に近づき、人と同じ表現ができるようになったからといって、「人になりたい」と悩むような安易な展開ではない。
描写の節々から、ローズが自身のゴリラ性に誇りを持っていることが分かる。
ゴリラとして人間社会の中で生き、主張するローズだからこそ、却って感情移入できる。
映像で見たわけではない。それでも、ローズの凛としたナックルウォークの姿が脳裏に焼き付いて離れない。
間違いなく、これまでと同じ視点でゴリラを見ることができなくなる作品。
最初から最後まで、女性のゴリラ、ローズの視点で描かれる法廷闘争劇。
こう書くとイロモノに見えてしまうが、メインとなる法廷部分は最後まで結末の読めない臨場感ある展開。
経緯はどうあれ、人命優先でゴリラを射殺した動物園の判断に賠償させるほどの落ち度を認めることが難しいのは、素人でも想像できてしまう。
どう勝つのか?勝った先にローズの幸せはあるのか?
しかし、何より惹き込まれるのは、ゴリラ以外には書けないと思わされるほどの、ローズの緻密な心情描写。
人に近づき、人と同じ表現ができるようになったからといって、「人になりたい」と悩むような安易な展開ではない。
描写の節々から、ローズが自身のゴリラ性に誇りを持っていることが分かる。
ゴリラとして人間社会の中で生き、主張するローズだからこそ、却って感情移入できる。
映像で見たわけではない。それでも、ローズの凛としたナックルウォークの姿が脳裏に焼き付いて離れない。
間違いなく、これまでと同じ視点でゴリラを見ることができなくなる作品。