やるべきことをやれるように自己管理する方法(セルフマネジメント)を行動分析学という学問領域の枠組みで説明しています。
3章までは行動分析学の基本的な解説で、
4章からセルフマネジメントのやり方や、即座に自分を動かすためのアイデアが紹介されています。
解説は非常にわかりやすく、行動分析学の事前知識がなくてもスラスラ読めます。
セルフマネジメントについては、熟読して理解すれば、様々な行動的問題に対応できると思います。
総じて平易な文章で書かれており、ビジネスパーソンにとどまらず、学生にも読みやすくなっています。
一点注意してほしいのは、
セルフマネジメントは"自分にあった方法を試行錯誤して見つけていく"ことが必要となります。
本書は基本の枠組みや代表的なアイデアを提案していますが、必ずしも"あなたにあった解決法"を提案するわけではありません。
とはいえ、方法論自体は万人に適用可能なものであり、前述の通り様々な行動上の問題解決に役立つと思います。
書かれた内容を試していけば、自分に適したセルフマネジメントのヒントになることは間違いないでしょう。
セルフマネジメントおよび行動分析学のエッセンスとなる重要な内容が多く含まれている本書は、入門書でありかつ極意書であるといえます。
Kindle 価格: | ¥1,485 (税込) |
獲得ポイント: | 15ポイント (1%) |
を購読しました。 続刊の配信が可能になってから24時間以内に予約注文します。最新刊がリリースされると、予約注文期間中に利用可能な最低価格がデフォルトで設定している支払い方法に請求されます。
「メンバーシップおよび購読」で、支払い方法や端末の更新、続刊のスキップやキャンセルができます。
エラーが発生しました。 エラーのため、お客様の定期購読を処理できませんでした。更新してもう一度やり直してください。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
めんどくさがりの自分を予定通りに動かす科学的方法 Kindle版
◎85年間の研究成果から導き出された「行動の技術」
◎“実践的”で“即効性アリ”の行動科学ですぐやる!
◎最新技術で「後回し」「手に付かない」「気が乗らない」を一発解決
◎意志力を使わないから「仕事」「勉強」がスムーズに完了される!
◎この行動のコツで「目標達成できる」「時間が増える」「心に余裕が生まれる」
「やらなければならない」とわかっているのに始められない。
どうしても頑張ることができず、後回しにしてしまう。
予定通りに動けない人は、心も体も追いつめられて、つらくなります。
行動できないのは、あなたのせいではありません。
あえて“周りの人”や“環境”のせいにするから、行動は改善されます。
行動できない原因を「意志の弱さ」のせいにするのは無意味です。
行動分析学では、行動できない原因を自分に求めず、相手、場所、締め切りなどの環境が原因だと考え、環境を工夫して、無理なく行動を改善します。
行動分析学が開発してきた“実践的な技術”なら「すぐやる人」「後回ししない人」に変われます。
【本書の内容<一部>】
・行動の科学では、意志力を使わない!
・誰でもできるように開発された「先延ばししない、すぐやる」コツ
・思い通りにならない自分を予定通りに動かす「行動分析学」超入門
・先延ばしをやめる「瞬間タイムサンプリング」法
・行動の原理原則に抗わない、利用する。
・「行動の前後」「結果のタイミング」が私たちを支配している
・新しい自分に変わる5つの行動コントロール法
・「低すぎる目標を設定」する不安を捨てよう
・スケジュール帳の使い方には“ちょっとした”コツがある
・行動分析学的に正しいToDoリストの使い方
・たとえ失敗続きでも“メンタル的には大丈夫!”な自分をつくる
・自分を大切にする技術「セルフコンパッション」とは?
・行動力を飛躍的に高める5大強化子とは?
・生活の中に「行動してしまう仕組み」を配置する
【著者プロフィール】
竹内康二(たけうち・こうじ)
明星大学心理学部心理学科・教授。
博士(心身障害学)。公認心理師、臨床心理士。専門は応用行動分析学。
1977年生まれ。筑波大学博士課程修了後、明星大学専任講師、准教授を経て現職。
学校や企業において、一般的な対応では改善が難しい行動上の問題に対して、応用行動分析学に基づいた方法で解決を試みている。
「すべての行動には意味がある」という観点から、一般的に「なぜ、そんなことをするのかわからない」と言われる行動を分析することを目指している。
著書に、『発達支援のヒント36の目標と171の手立て』(共生社会研究センター)、『自閉症児と絵カードでコミュニケーション―PECSとAAC―』(二瓶社/共訳)などがある。
◎“実践的”で“即効性アリ”の行動科学ですぐやる!
◎最新技術で「後回し」「手に付かない」「気が乗らない」を一発解決
◎意志力を使わないから「仕事」「勉強」がスムーズに完了される!
◎この行動のコツで「目標達成できる」「時間が増える」「心に余裕が生まれる」
「やらなければならない」とわかっているのに始められない。
どうしても頑張ることができず、後回しにしてしまう。
予定通りに動けない人は、心も体も追いつめられて、つらくなります。
行動できないのは、あなたのせいではありません。
あえて“周りの人”や“環境”のせいにするから、行動は改善されます。
行動できない原因を「意志の弱さ」のせいにするのは無意味です。
行動分析学では、行動できない原因を自分に求めず、相手、場所、締め切りなどの環境が原因だと考え、環境を工夫して、無理なく行動を改善します。
行動分析学が開発してきた“実践的な技術”なら「すぐやる人」「後回ししない人」に変われます。
【本書の内容<一部>】
・行動の科学では、意志力を使わない!
・誰でもできるように開発された「先延ばししない、すぐやる」コツ
・思い通りにならない自分を予定通りに動かす「行動分析学」超入門
・先延ばしをやめる「瞬間タイムサンプリング」法
・行動の原理原則に抗わない、利用する。
・「行動の前後」「結果のタイミング」が私たちを支配している
・新しい自分に変わる5つの行動コントロール法
・「低すぎる目標を設定」する不安を捨てよう
・スケジュール帳の使い方には“ちょっとした”コツがある
・行動分析学的に正しいToDoリストの使い方
・たとえ失敗続きでも“メンタル的には大丈夫!”な自分をつくる
・自分を大切にする技術「セルフコンパッション」とは?
・行動力を飛躍的に高める5大強化子とは?
・生活の中に「行動してしまう仕組み」を配置する
【著者プロフィール】
竹内康二(たけうち・こうじ)
明星大学心理学部心理学科・教授。
博士(心身障害学)。公認心理師、臨床心理士。専門は応用行動分析学。
1977年生まれ。筑波大学博士課程修了後、明星大学専任講師、准教授を経て現職。
学校や企業において、一般的な対応では改善が難しい行動上の問題に対して、応用行動分析学に基づいた方法で解決を試みている。
「すべての行動には意味がある」という観点から、一般的に「なぜ、そんなことをするのかわからない」と言われる行動を分析することを目指している。
著書に、『発達支援のヒント36の目標と171の手立て』(共生社会研究センター)、『自閉症児と絵カードでコミュニケーション―PECSとAAC―』(二瓶社/共訳)などがある。
- 言語日本語
- 出版社ワニブックス
- 発売日2023/6/16
- ファイルサイズ12016 KB
この本はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。Kindle端末では、この本を3G接続でダウンロードすることができませんので、Wi-Fiネットワークをご利用ください。
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
この本を読んだ購入者はこれも読んでいます
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
竹内康二(たけうち・こうじ)
明星大学心理学部心理学科・教授。
博士(心身障害学)。公認心理師、臨床心理士。専門は応用行動分析学。
1977年生まれ。筑波大学博士課程修了後、明星大学専任講師、准教授を経て現職。
学校や企業において、一般的な対応では改善が難しい行動上の問題に対して、応用行動分析学に基づいた方法で解決を試みている。
「すべての行動には意味がある」という観点から、一般的に「なぜ、そんなことをするのかわからない」と言われる行動を分析することを目指している。
著書に、『発達支援のヒント36の目標と171の手立て』(共生社会研究センター)、『自閉症児と絵カードでコミュニケーション―PECSとAAC―』(二瓶社/共訳)などがある。
明星大学心理学部心理学科・教授。
博士(心身障害学)。公認心理師、臨床心理士。専門は応用行動分析学。
1977年生まれ。筑波大学博士課程修了後、明星大学専任講師、准教授を経て現職。
学校や企業において、一般的な対応では改善が難しい行動上の問題に対して、応用行動分析学に基づいた方法で解決を試みている。
「すべての行動には意味がある」という観点から、一般的に「なぜ、そんなことをするのかわからない」と言われる行動を分析することを目指している。
著書に、『発達支援のヒント36の目標と171の手立て』(共生社会研究センター)、『自閉症児と絵カードでコミュニケーション―PECSとAAC―』(二瓶社/共訳)などがある。
登録情報
- ASIN : B0C7CMNZXH
- 出版社 : ワニブックス (2023/6/16)
- 発売日 : 2023/6/16
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 12016 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 183ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 25,839位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,338位倫理学・道徳 (Kindleストア)
- - 1,362位自己啓発 (Kindleストア)
- - 1,723位人生論・教訓
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年8月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2023年9月2日に日本でレビュー済み
私は本当のめんどくさがりやでなまけものなので、この本に書いてあることを実行するのは無理でした。
2023年7月10日に日本でレビュー済み
私も本当に取り掛かりが遅く、いつも後から後悔するタイプの人間です。
なので、意志ではなく仕組みで行動できるようにする行動科学に興味があり、そのジャンルの本などたくさん読んできましたが、この本はその中でも非常にわかりやすい!
専門的なことを一般的な言葉に落とし込んで教えてくれています。
行動が増えるための記録のしかた、遅延させない強化子の提示、そして何よりこのやり方によって行動が習慣化されることは、科学的に証明されているという力強い後押し。この本自体が行動の大きなきっかけになってくれています。
なので、意志ではなく仕組みで行動できるようにする行動科学に興味があり、そのジャンルの本などたくさん読んできましたが、この本はその中でも非常にわかりやすい!
専門的なことを一般的な言葉に落とし込んで教えてくれています。
行動が増えるための記録のしかた、遅延させない強化子の提示、そして何よりこのやり方によって行動が習慣化されることは、科学的に証明されているという力強い後押し。この本自体が行動の大きなきっかけになってくれています。
2023年6月19日に日本でレビュー済み
ごほうびを使って行動を起こす方法は昔から言われているけど、効果があるときとないときの波がある。この本では、行動分析学的に正しい、ごほうびの使い方が書かれていた。
ごほうびの使い方にはコツがあって、ごほうびをもらえる評価の基準をあいまいにしない、目標を変更していくこと。効果的に生活の中にごほうびをちりばめて、予定どおりに行動する方法も書かれていた。
ごほうびの使い方にはコツがあって、ごほうびをもらえる評価の基準をあいまいにしない、目標を変更していくこと。効果的に生活の中にごほうびをちりばめて、予定どおりに行動する方法も書かれていた。
2024年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「めんどくさがり」と自覚している人に、この本に書かれていることを実践することはまず不可能です。
まずは自分自身の行動をひとつずつ分析する。行動を強化する強化子をタイミングごとに設計する。行動を記録して評価する。
……それを行動に移す気になれない場合、もう詰みです。
延々と科学的説明をされた後に、実践としてやれと言われるのが上記のようなことで、「無理wwwwwww」となる人は少なくないはず。
「スケジュール帳を活用してセルフマネジメントをすることが重要」と言われても、それができりゃ苦労しねえのよ。
まずは自分自身の行動をひとつずつ分析する。行動を強化する強化子をタイミングごとに設計する。行動を記録して評価する。
……それを行動に移す気になれない場合、もう詰みです。
延々と科学的説明をされた後に、実践としてやれと言われるのが上記のようなことで、「無理wwwwwww」となる人は少なくないはず。
「スケジュール帳を活用してセルフマネジメントをすることが重要」と言われても、それができりゃ苦労しねえのよ。
2024年3月15日に日本でレビュー済み
「めんどくさがり」の人たちのための本ではなく、「やる気が無いを言い訳にしてる」人たちのための本。
出来なかった時の行動を分析するとかタイマーをセットしてその時の自分の行動を記録するとか言い出した時思わず笑ってしまった。ムリだこれ。私にはハードルが高すぎる。科学的根拠があっての確実な方法だということはわかるが、それをタイトルで謳ってる「めんどくさがり」の読者へ向けるのは違うと感じた。
図も粗雑な印象。
すぐ始められない人へ向けた本なのだから、行動を分析するためのワークシートが付属してたら良かったかもしれない。
やるべき事を先延ばしにするのをやめたくてこの本を読んだのに、逆に心を挫かれた。なので星1です。
出来なかった時の行動を分析するとかタイマーをセットしてその時の自分の行動を記録するとか言い出した時思わず笑ってしまった。ムリだこれ。私にはハードルが高すぎる。科学的根拠があっての確実な方法だということはわかるが、それをタイトルで謳ってる「めんどくさがり」の読者へ向けるのは違うと感じた。
図も粗雑な印象。
すぐ始められない人へ向けた本なのだから、行動を分析するためのワークシートが付属してたら良かったかもしれない。
やるべき事を先延ばしにするのをやめたくてこの本を読んだのに、逆に心を挫かれた。なので星1です。