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ドラッカー名著集14 マネジメント[中]―課題、責任、実践 (ドラッカー名著集 14) 単行本 – 2008/12/12
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- 本の長さ324ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2008/12/12
- ISBN-104478007616
- ISBN-13978-4478007617
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登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2008/12/12)
- 発売日 : 2008/12/12
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 324ページ
- ISBN-10 : 4478007616
- ISBN-13 : 978-4478007617
- Amazon 売れ筋ランキング: - 193,502位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 137位プロジェクトマネジメント (本)
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- - 983位マネジメント・人材管理
- カスタマーレビュー:
著者について
ピーター・F・ドラッカー
Peter F. Drucker
1909年11月19日-2005年11月11日
1909年、オーストリア・ウィーン生まれ。フランクフルト大学卒業後、経済記者、論説委員をつとめる。1933年ナチス・ドイツの不興を買うことを承知の論文を発表して、ロンドンへ移住。マーチャントバンクでアナリストをつとめた後、37年渡米。ニューヨーク大学教授などを経て、71年、ロサンゼルス近郊のクレアモント大学院大学教授に就任、以降この地で執筆と教育、コンサルティング活動を続けた。
ファシズムの起源を分析して、イギリスの後の宰相ウィンストン・チャーチルの絶賛をうけた処女作『「経済人」の終わり』、GMのマネジメントを研究した『企業とは何か』をはじめ、40冊近い膨大な著作群は、「ドラッカー山脈」とも呼ばれる。
ドラッカー教授の専門領域は、政治、行政、経済、経営、歴史、哲学、心理、文学、美術、教育、自己実現など多方面にわたっており、さまざまな分野に多大な影響を及ぼした。
東西冷戦の終結、高齢化社会の到来、知識社会への転換といった社会の根源的な変化をいち早く示した現代社会最高の哲人であるとともに、マネジメントの体系を確立し、「分権化」「自己目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コアコンピタンス」などマネジメントスキルのほとんどを生み出したマネジメントの父である。
GEのジャック・ウェルチ、P&Gのアラン・ラフリーなど、ドラッカー教授を師と仰ぐ世界的経営者は多い。『エクセレント・カンパニー』のトム・ピータース、『ビジョナリー・カンパニー』のジム・コリンズといった著名な著述家たちも、ドラッカー教授の薫陶を受けている。
親日家としても知られる。1934年、ロンドンの街角で雨宿りに偶然入った画廊で目にした日本画の虜となり、室町水墨画などのコレクションを有する。
2005年、あと8日で96歳の誕生日を迎えるという日に永眠。「20世紀の知的巨人」「マネジメントの父」など、ドラッカー教授を称する言葉はたくさんあるが、本人は自らを社会生態学者と規定した。
生涯を通じた最大の関心事は「社会的存在としての人間の自由と平等」であり、そのために社会、組織、企業はどうあるべきか、一人ひとりの人間は何をなすべきかを問い続けた。その思想は、モダン(近代合理主義)を超えて、21世紀を支配するポストモダンの旗手である。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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モチベーション、テンション、集中力が高くないと頭に入ってこないので、他の軽めの本を併読しつつ、読了に3カ月弱を要した。しかし、後半になるほど面白く、残り半分はほぼ10日間で読み終えた。
2010年は もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら が200万部売れ、年間ベストセラー1位である。その影響で、エッセンシャル版である マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版 ]もベストセラー12位である。しかし、この上中下3冊となるオリジナル版は多くは読まれていないようだ。マネジメントを志すべき者、原書 Management: Tasks, Responsibilities, Practices (Harper & Row Management Library) を読むくらいでないといけないと感じるが、せめてその邦訳ぐらいは全文を読みたい。しかし、実際には、もしドラ200万部、エッセンシャル版30万部、オリジナル版1万部と言ったところではないのかと推察する。
お手軽なところに飛びつく人が大多数、少し本格的にやろうとする人が20人中3人、本格的に真正面から行く人は100人に1人、マネジメントを担う者はどこから生まれるのだろう。ドラッカーは真摯さを問うている。
もしドラでもなく、エッセンス版でもなく、オリジナル版を熟読している者には、その骨折りに負けないだけの知的興奮の展開が待っている。世の中にマネジメント本はありとあらゆる形で溢れているが、このオリジナル版が種本になっているのは間違いなく、この本を回避してマネジメント理論は存在しない。中巻は、マネジメントの方法について述べており、トップマネジメントについても組織論を交えながら、語られる。
参考になった箇所は、ほとんど全ページに及ぶが、一部は下記の通り、
→ドラッカー
現代社会における最高の哲人、マネジメントの父
→組織構造はシンプルであるほど優れている。問題を起こさない構造が優れた構造である。
組織構造はツールである。ツール自体に良い悪いはない。適切に使うか使わないかだけであって、それ以上はない。
重要な成果を生むために必要とされる基幹活動に焦点
組織の目的を常に念頭に置く
組織構造は目的達成のための手段である
事業の健康を判定する基準は、人の挙げる成果である
→組織の構成単位のすべてが、自らの目標以外のことにも責任を持たなければならない。
全構成単位が全組織のトップマネジメントであるかのように責任を果たさなければならない。
→システム型組織が必要とする明確な目標は、「1970年までに月へ人を送る」「日本を経済大国にする」といくことであってもよい。
→コミュニケーションに万全を期さなければならない
マネジメントとは、即時のコミュニケーション、連絡、調整を意味する。
彼らの専門、任務、経歴は余りに多様であって、共通のビジョン、活動、決定を得るには、緊密な連携が不可欠
ドラッカーが、次のように書いています。
「私からあなたへ伝達するものではない。われわれの中の一人から、われわれの中のもう一人へ伝達するものである。実は、ここに、われわれがこれまでの失敗から学ぶことのできる教え、そして、われわれがコミュニケーションを必要とする真の理由がある。すなわち、組織においてコミュニケーションは手段ではない。組織のあり方である。」
原文での38章のタイトルは、単なるコミュニケーションでなくManagerial communicationsです。
マネジメントが組織において行うコミュニケーションは、1対1だと漠然と思っていました。
余談ですが、コーチングの分野で多数の著書がある伊藤守さんが、2009年に山田昌弘さんと共著で出された「格差社会スパイラル」(大和書房)という本があります。
この中に次のような記述があります。
ドラッカーが書いていたことが、後々、別な脈絡の中でひょっこり顔を出すことがあって、やはり仕事の大道を示す著書としておもしろいなと思います。
◆「私たちのひとり」から「私たちのひとり」へのコミュニケーション(P.84〜87)
・・・・コミュニケーションを交わすときには「私たちの一人」から「私たちの一人」へ、そして「私たちにとって」という視点でコミュニケーションを交わすことが必要です。
相変わらず「私」と「あなた」といった相対する二つの存在という構造の中でコミュニケーションを交わすのとでは、全然違ってきます。
(原文一部省略)
それは、「われわれの事業は何か。何であるべきか?」という問いかけをして決定するところから始まる。
この決定により、組織の形態や規模が決定し商品のラインナップが決定する。
イノベーションを想定した予算、組織を作り、戦略を定期的にフィードバックし、決断から行動は素早く的確に行う。
いかにヒット商品を作るか?に目が行きがちだが、
実はマネジメントやイノベーションにおける失敗により破綻した!、という例が本書では多く紹介されている。
本書で度々成功例として紹介されたGMの近年の破綻は正にそうだろう。
過去にいくら成功しても、常にイノベーションと適切なマネジメントが出来ない組織は成果を挙げられず、いずれ破綻する。
これは、一個人のあり方にも通じるように思えてならない。