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使える!確率的思考 (ちくま新書) Kindle版

4.0 5つ星のうち4.0 35個の評価

ギャンブル、天気予報、ビジネスから人間関係まで、この世は不確かな事柄でいっぱいだ。私たちは、偶然に翻弄されながら、可能性の高さを見積もったり比較したりして、自らの行動を決断せねばならない。では、賢く適切な選択をするにはどうすればよいか? そこで強い味方となるのが「確率的思考」である。本書は、数字の苦手なわれらにも腑に落ちる平明な語り口で、確率のテクニックを駆使して考える術を伝授する。ツキの正体、統計数字のからくり、人づきあいやビジネスでの意思決定法など、魅力に富んだ事例満載で愉快に学べる一冊。
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登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B07NJH6HRJ
  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2005/11/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/11/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 7334 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 200ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 35個の評価

著者について

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小島 寛之
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1958年、東京生まれ。東京大学理学部数学科卒業。同大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。帝京大学講師を経て、同大学准教授。宇沢弘文に 師事し、数理経済学、環境経済学、意思決定理論を専門とする経済学者として旺盛な研究・執筆活動を行うかたわら、数学エッセイストとして活躍。中高生向け の入門書から高度な学術書まで多くの著書を持つ。日本ペンクラブ会員。著書多数(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 無限を読みとく数学入門 世界と「私」をつなぐ数の物語  (ISBN-13: 978-4044091026)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
35グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どうしても一義的になったり、反対に曖昧にしたり、一般に人の発想は頑固か融通無碍になりがちです。そんなあなたにそもそも世の中一義的に決まるものなんてないよ、かといって、法則性が全くないわけではないよ、と教えてくれます。
ただ、具体的な思考方法まで述べられてはおらず、著者の他の書籍を今読んでいるところです。結果は読み終わってからレビューします。
2016年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても良心的な本。どんなに偏差値が高くて、社会的に合理的な判断ができると思われている人が、その信念にしたがって行動した結果、悲惨な損失を社会にまき散らし国民に悲惨な負担を強いることは、消費増税の経過をみれば明らか!「合理的な判断」と「正しい判断」とは一致しない。なぜなら「合理的な」とは事前の確率しか考慮していないから。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
株のノーベル賞ってあるんですね。あの理論でアメリカ経済の立て直しを唱えた経済学者でしょうか。データ理論としか思えませんでしたが。あのノーベル賞貰った方。アメリカがあの方法で一時期良かったですが。リーマンショックのとき。アメリカ国民から叩かれたような気がするのですが。ベイズ理論とか。もう通用しないような感じがしますが。先物取引のイロハを確率の本で例にされても面白くないです。モンテカルロ法とか。ハイリスクのところは少し興味ありましたが。確率理論上でもっと活用できる本を探します。あくまでも難しく書いているけど。既に解りきった確率の羅列に過ぎず。最終的に自分で利用できる箇所探せ。というような本でした。ギャンブルとか1回したら。2回目の次も初めと同じ期待率って。小学生でも理解してるっちゅーねん。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久しぶりに、面白い、本物の「匂い」のする本に出合えた。
著者が最後のほうで議論されている頻度主義の妥当性の議論は、竹内啓先生の「偶然とは何か」(岩波新書)の最後のほうで議論されている、不運の不可避性、運のよかった人から、不運の人への所得分配の自然性、という考え方に通じるものうを感じた。ていうか、たぶん同じものだろう。

私は、この視点はとても大切だと思う。最近流行りのEBPM(Evidence based Policy Manking)というのがあり、教育政策や医療政策への応用を啓蒙した「学力の~」とか「原因と結果の~」などの経済書のベストセラーがあります。これ自体は、自然な流れだとは思いますが、気になることがあります。EBPMというのは、まさに頻度主義からの、政府や製薬会社などの全体の視点からの話であり、現場の個人(先生や、生徒、患者など)にどこまで有益な情報を提供できるのか、はだはだ疑問です。個人間の異質性、観測データの誤差、そもそもデータで補足している概念は一部にすぎない、ことを考えれば、個人個人の意思決定のレベルで、現場の、経験とか、思想とか、勘というものは、依然として重要であり、EBPMがあるからといって、それらidiosyncraticなことを排除する理由はないと思います。懸念しているのは、EBPMや経済分析というものが、意思決定において個々人の教師や家庭、生徒の体験や思想は間違っている、みたいな流れになっていくことです。違和感を感じる私は、間違っているでしょうか?

この小島先生の書物には勇気づけられました。この場を借りて、感謝申し上げたいと思います。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 「確率」は日常的に使われるごく一般的な用語であり、その定義をあまり深く考えたことはなかった。この本は、確率とは、対称性、頻度、主観、論理という4つの方向から定義できると説明している。この整理方法だけでもこの本を買った価値があった。もうひとつは、確率論は「古典」ではなく現在進行形の数学であるという話も新鮮だった。
 数式はほとんどないのでサクサク読める。詳しく知りたければ専門書をあたれ、という読み物的な本。確率を勉強するためのお膳立てという意味では秀逸、ユニークかつ読み物としてもおもしろい。
・・・2013年12月31日再読・・・
 故障確率p(pは十分に小さい)の機械が次に故障するまでの運転回数期待値はp分の1だが、p分の1以前に故障が起こる確率と以後に故障が起こる確率の比はe−1:1。
 物価が上がる原因は(A)実需変化と(B)貨幣価値変化。経済合理性から考えれば人々はAタイプの物価変化には反応すべきだがBタイプに反応する必要はない。モノの交換がスムーズに行われているのなら貨幣量は関係ない。しかし、人は物価の変化がAタイプかBタイプかがすぐにはわからないので、常に、Aタイプの可能性を排除できない。Bタイプであったとしてもベイズ推定の結果として(?)Aタイプの可能性を念頭に置き、労働量を増やすなどのなんらかの対応行動を取る(ルーカス)。インフレ率と失業率には負の相関があるが(フィリップス曲線)、ルーカスはこれを「貨幣的な原因の一部を実物的なものと経済主体が錯覚するから」と説明している(貨幣錯覚)。貨幣量を増やす政策は、人々の貨幣錯覚程度の効果はある、と主張している。この錯覚は長期になると消える。フィリップス曲線とは短期の推論から現れるものであり、長期の推論からはグラフは垂直になる(インフレ率によって失業率は変化しない状態)。これを自然失業率とよぶ(フリードマン)。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年6月15日に日本でレビュー済み
普段の生活で、TOTOやナンバーズ、
馬券や株式、投資信託とチャレンジするにつれ、
いろんな経済書を読んでみたのだが、
「投資と投機」の違いをズバっと解説した本にはお目見えしなかった。

いわゆる投資の世界では、リスクとリターンという説明があるが、
これがなんたるかを雰囲気ではなく、
標準偏差と平均値(年利回り)を説明した上で、
きちんと基本から説明している本は本書だけだと思う。

最近はやりのベイズ推定についても平易に書かれており
久しぶりに読んでいて、知的探究心をグイグイひきつけられる本であった。

読後爽快感もあり、私がそうなのだが、
特に理系の全員が全員難しい式をよく知っているのではナイ訳で、
本書は確率や統計・意思決定について難しい式抜きで書かれており、
そういった方が投資本を読んでも、なんだかイマイチスッキリしない気分
(なにか騙されている感)を晴らしてくれる本ではないかと思う。

エンジニアであって、経済や投資に興味のある私のような
投資アマチュアには、金融工学の本質的理解への誘導を感じ取ることができ、
近年になく面白かったと思う。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年4月3日に日本でレビュー済み
使えないものがいくらか含まれているのは何とかならないでしょうか?
文章を書くために選ばれたテーマもいくらかあり、首をかしげてしまうものも少なからずある。
特に株の値動きに関するものは『ウォール街のランダムウォーカー』で散々述べられている内容で、
さらに株の値動きなんてわからないという結論に至っています。
このあたりは完全にエッセイで実生活に役立つことは100%ありません。
株で勝てない高学歴の方が文句を言う様はまるで池田信夫のようでした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年1月14日に日本でレビュー済み
想像と異なる結果を示す数学的結論を持つ確率論の世界に興味をもち本書を手にした。その興味を十分満たす書籍であった。まだ確率論は生ものであって探求すべき余地が多くある。
『確率を通じて世界を丸ごと好きになったという』著者に確率に対して愛情が深く、彼の世の中との繋がり方とても好感をもった。
また
『不確実性下の選択には、「事前」と「事後」における結論(正しさ)〜ギャップを埋める理論は、未だに提唱されていない』という僕には当たり前のことの問題視する姿勢はある意味
神のサイコロの仕組みを探求する求道者のようでさえある。

数学的確率・・・対称性が必要。サイコロ
頻度主義・・・大量のサンプルが必要。環境の変化に弱い。機械の故障頻度。
主観的確率(ベイズ主義)・・・学習機能:結果をフィードバックして精度をあげる
論理的確率(論議学から)・・・種々の条件から

抜き打ちテストの効用、答えにくい問いの算出・喫煙率+コインの裏、サイコロを使ったモンテカルロ法による円周率の算出、条件付確率、無記憶性(有:真空管の寿命/無:生存率)、正しいくない結論を導く正しい選択

いくら確率が90%成功の手術だとしても、10%が自分に該当してしまったら意味がない。確率は無個性化されたものだけが関心の対象だから。
だから不確実性下の意思決定は数字による合理性があっても社会的構造と不可分である。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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