業界用語の説明がしっかりとあったのでスラスラ読めました。
特に四章が夢中に読めました。リアルな感じが伝わったし勉強にもなったしとても良かったです。
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デザインを、経営のそばに。 単行本(ソフトカバー) – 2024/1/10
八木 彩
(著)
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購入オプションとあわせ買い
◆◆◆電通出身のアートディレクターが明かす、ブランドづくりの考え方とプロセスのすべて。◆◆◆
【経営者、ビジネスパーソン、デザイナー志望の皆さまへ】
・「デザイン経営」や「ブランディングデザイン」に、どう取り組んでいいかがわからない
・ブランディングデザインに取り組んだが、うまくいかなかった
・自社のブランドをもっと愛されるものにしたいが、方法がわからない
・デザインは正直よくわからない
と感じている、経営者、ビジネスパーソン、デザイナー志望の皆さまへ向けた本です。
【本の内容】
・ブランディングデザインを、5つのステップでわかりやすく解説
・図解が豊富で、初心者にもわかりやすい内容
・著者が実際に携わった3つの事例を、プロジェクトの裏側も含めて紹介
【はじめにより】
私は約15年間、広告会社のアートディレクターとして、様々な企業の広告制作やブランディングに関わってきました。その間に時代は大きく変化し、企業やブランドが抱える課題もまた変化した、と肌で感じるようになりました。
その変化の中で、試行錯誤しながら組み立ててきた、ブランディングデザインについて体系化し、この本にまとめました。
本書の目的は、「デザインで、ブランドの魅力を引き出すことができる」ということを、皆さまに知っていただくことにあります。
デザインはビジネスに役立つ力なのですが、まだまだ十分に活用されていないのが実情です。この問題を解決するためには、デザイナーがデザインの必要性や使い方を論理的に説明し、プロジェクトに関わる全員が理解できるように伝える必要があるのだと気づき、本書の執筆に挑みました。
(中略)
デザインを上手にビジネスに取り入れることができれば、企業の文化や技術、商品の魅力、経営者の想いなど、目に見えない価値をお客様に伝えることができるようになります。
そうすれば、日本発の魅力的なブランドがもっと生まれるはずです。
日本のビジネスパーソンと、デザイナーの距離が近くなり、よりよい未来を一緒につくるパートナーとなることを願っています。
【担当編集者より】
デザイン。ブランディング。ブランディングデザイン。
ビジネスシーンでよく耳にする言葉であり、また、「新商品のデザインをいいものにしたい!」「ブランディングで自社のイメージを改善していく必要がある!」というように、自分自身がこれらの領域に関わっているビジネスパーソンがたくさんいると思います。
ただ、「デザイン」「ブランディング」「ブランディングデザイン」と聞いても、そこから具体的に自社が実施すべきこと、自分が取り組むべきことを考えるのは、意外に難しいものではないでしょうか。デザイナーとどう仕事をしていけばいいのかも、社内にノウハウや知見がない企業も多いかもしれません。つまり、企業活動の生命線と言えるくらい重要なものではあるが、意外とその定義や中身の詳細、実践方法がビジネスパーソンに体系化されて共有されていないのかもしれない……。
本書『デザインを、経営のそばに。』は、誰もが、「愛されるブランド」をつくれるよう、アートディレクターの八木彩氏が、ブランドづくりの考え方とプロセスのすべてを執筆したものです。本書を読んでいただければ、ブランディングデザインの概要や進め方がわかるだけでなく、デザイン、ブランディングの本質的な意味や役割、そして、これからの時代に求められる「本当の価値」は何なのか、を学べる内容になっています。
【目次】
はじめに
第1章 これからのブランドを考えよう
1 過去と現在
・広告業界を取り巻く変化
・これからのブランドに必要なこと
2 過去の経験
・広告会社での15年間
3 これからを考える
・目標を見直す・「売る」から「好き」へ
・方法を見直す・ブランディングデザインが有効
第2章 デザインを知ろう
1 ビジネスとデザインの分断
・デザインへの苦手意識をなくそう
2 デザインの4つの力
・「広義のデザイン」と「狭義のデザイン」
3 言葉を知ろう
知っておきたい言葉
・「デザイン経営」はデザインを経営に取り入れること
・「ブランド」はらしさ
・「ブランディングデザイン」はらしさの可視化
・「ブランドコンセプト」はサーチライト
・「ブランディング」と「マーケティング」を混同しないように注意
・「デザイナー」は想像を具現化する職人
・「アートディレクター」はビジュアルの監督
・ブランディングデザインに関わる人たち
4 デザイナーを探そう
・相性のよいデザイナーと出会うために
第3章 デザインを使おう
1 ブランドデザインサイクル
・STEP1 分析する
・STEP2 コンセプトをつくる
・STEP3 カタチをつくる
・STEP4 伝える
・STEP5 育てる
第4章 ブランディングデザインを体験しよう
1 スタートアップのブランディングデザイン
・ブランドらしさを明確にしたい
・STEP1 分析する……大きな強みが二つあった
・STEP2 コンセプトをつくる……パーソナライズビューティケアの総合ブランド
・STEP3 カタチをつくる……「日本の美意識」が拠り所に
・STEP4 伝える……ブランドらしさを組織へ浸透させるために
・STEP5 育てる……ブランディングデザインは組織の自主性をつくる
2 地域のブランディングデザイン
・ブランディングで街に活気を取り戻す
・STEP1 分析する……「石の種類が日本一」という独自性
・STEP2 コンセプトをつくる……石のまち糸魚川
・STEP3 カタチをつくる……石やヒスイをモチーフに
・STEP4 伝える……石のかおをつくろう
・STEP5 育てる……文化的豊かさと経済の共存を目指す
3 商品開発を起点にしたブランディングデザイン
・売上が落ち込んだブランドを救いたい
・STEP1 分析する……「つけまつげ」にブランドらしさがあった
・STEP2 コンセプトをつくる……「かわいい」を叶えるスペシャルテクニック
・STEP3 カタチをつくる……「かわいい」を可視化する
・STEP4 伝える……「10秒マツエク」というキャッチコピー
・STEP5 育てる……変わらない価値を届けるために変化し続ける
4 デザインでよりよい未来をつくる
おわりに
スタッフリスト
【経営者、ビジネスパーソン、デザイナー志望の皆さまへ】
・「デザイン経営」や「ブランディングデザイン」に、どう取り組んでいいかがわからない
・ブランディングデザインに取り組んだが、うまくいかなかった
・自社のブランドをもっと愛されるものにしたいが、方法がわからない
・デザインは正直よくわからない
と感じている、経営者、ビジネスパーソン、デザイナー志望の皆さまへ向けた本です。
【本の内容】
・ブランディングデザインを、5つのステップでわかりやすく解説
・図解が豊富で、初心者にもわかりやすい内容
・著者が実際に携わった3つの事例を、プロジェクトの裏側も含めて紹介
【はじめにより】
私は約15年間、広告会社のアートディレクターとして、様々な企業の広告制作やブランディングに関わってきました。その間に時代は大きく変化し、企業やブランドが抱える課題もまた変化した、と肌で感じるようになりました。
その変化の中で、試行錯誤しながら組み立ててきた、ブランディングデザインについて体系化し、この本にまとめました。
本書の目的は、「デザインで、ブランドの魅力を引き出すことができる」ということを、皆さまに知っていただくことにあります。
デザインはビジネスに役立つ力なのですが、まだまだ十分に活用されていないのが実情です。この問題を解決するためには、デザイナーがデザインの必要性や使い方を論理的に説明し、プロジェクトに関わる全員が理解できるように伝える必要があるのだと気づき、本書の執筆に挑みました。
(中略)
デザインを上手にビジネスに取り入れることができれば、企業の文化や技術、商品の魅力、経営者の想いなど、目に見えない価値をお客様に伝えることができるようになります。
そうすれば、日本発の魅力的なブランドがもっと生まれるはずです。
日本のビジネスパーソンと、デザイナーの距離が近くなり、よりよい未来を一緒につくるパートナーとなることを願っています。
【担当編集者より】
デザイン。ブランディング。ブランディングデザイン。
ビジネスシーンでよく耳にする言葉であり、また、「新商品のデザインをいいものにしたい!」「ブランディングで自社のイメージを改善していく必要がある!」というように、自分自身がこれらの領域に関わっているビジネスパーソンがたくさんいると思います。
ただ、「デザイン」「ブランディング」「ブランディングデザイン」と聞いても、そこから具体的に自社が実施すべきこと、自分が取り組むべきことを考えるのは、意外に難しいものではないでしょうか。デザイナーとどう仕事をしていけばいいのかも、社内にノウハウや知見がない企業も多いかもしれません。つまり、企業活動の生命線と言えるくらい重要なものではあるが、意外とその定義や中身の詳細、実践方法がビジネスパーソンに体系化されて共有されていないのかもしれない……。
本書『デザインを、経営のそばに。』は、誰もが、「愛されるブランド」をつくれるよう、アートディレクターの八木彩氏が、ブランドづくりの考え方とプロセスのすべてを執筆したものです。本書を読んでいただければ、ブランディングデザインの概要や進め方がわかるだけでなく、デザイン、ブランディングの本質的な意味や役割、そして、これからの時代に求められる「本当の価値」は何なのか、を学べる内容になっています。
【目次】
はじめに
第1章 これからのブランドを考えよう
1 過去と現在
・広告業界を取り巻く変化
・これからのブランドに必要なこと
2 過去の経験
・広告会社での15年間
3 これからを考える
・目標を見直す・「売る」から「好き」へ
・方法を見直す・ブランディングデザインが有効
第2章 デザインを知ろう
1 ビジネスとデザインの分断
・デザインへの苦手意識をなくそう
2 デザインの4つの力
・「広義のデザイン」と「狭義のデザイン」
3 言葉を知ろう
知っておきたい言葉
・「デザイン経営」はデザインを経営に取り入れること
・「ブランド」はらしさ
・「ブランディングデザイン」はらしさの可視化
・「ブランドコンセプト」はサーチライト
・「ブランディング」と「マーケティング」を混同しないように注意
・「デザイナー」は想像を具現化する職人
・「アートディレクター」はビジュアルの監督
・ブランディングデザインに関わる人たち
4 デザイナーを探そう
・相性のよいデザイナーと出会うために
第3章 デザインを使おう
1 ブランドデザインサイクル
・STEP1 分析する
・STEP2 コンセプトをつくる
・STEP3 カタチをつくる
・STEP4 伝える
・STEP5 育てる
第4章 ブランディングデザインを体験しよう
1 スタートアップのブランディングデザイン
・ブランドらしさを明確にしたい
・STEP1 分析する……大きな強みが二つあった
・STEP2 コンセプトをつくる……パーソナライズビューティケアの総合ブランド
・STEP3 カタチをつくる……「日本の美意識」が拠り所に
・STEP4 伝える……ブランドらしさを組織へ浸透させるために
・STEP5 育てる……ブランディングデザインは組織の自主性をつくる
2 地域のブランディングデザイン
・ブランディングで街に活気を取り戻す
・STEP1 分析する……「石の種類が日本一」という独自性
・STEP2 コンセプトをつくる……石のまち糸魚川
・STEP3 カタチをつくる……石やヒスイをモチーフに
・STEP4 伝える……石のかおをつくろう
・STEP5 育てる……文化的豊かさと経済の共存を目指す
3 商品開発を起点にしたブランディングデザイン
・売上が落ち込んだブランドを救いたい
・STEP1 分析する……「つけまつげ」にブランドらしさがあった
・STEP2 コンセプトをつくる……「かわいい」を叶えるスペシャルテクニック
・STEP3 カタチをつくる……「かわいい」を可視化する
・STEP4 伝える……「10秒マツエク」というキャッチコピー
・STEP5 育てる……変わらない価値を届けるために変化し続ける
4 デザインでよりよい未来をつくる
おわりに
スタッフリスト
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社かんき出版
- 発売日2024/1/10
- 寸法21 x 14.8 x 1.8 cm
- ISBN-104761277130
- ISBN-13978-4761277130
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出版社より
商品の説明
著者について
八木 彩 アートディレクター
1985年兵庫県生まれ。武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科を卒業後、電通へ入社。クリエーティブ局に所属し、クラシエ、資生堂、大塚製薬、サントリーホールディングス、日本コカ・コーラ、カゴメ、ファーストリテイリング、三井不動産、三井住友銀行など様々な企業の広告企画制作を担当。その後、社内横断組織Future Creative Centerに所属し、ブランディングデザインに携わる。2023年に独立し、アレンス株式会社を設立。現在は、ブランディングデザインを専門とし、コンセプト開発・商品開発からコミュニケーション設計までを、アートディレクションを軸に、トータルで手掛けている。受賞歴として、NY ADC賞、ADFEST、ACC賞などがある。
1985年兵庫県生まれ。武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科を卒業後、電通へ入社。クリエーティブ局に所属し、クラシエ、資生堂、大塚製薬、サントリーホールディングス、日本コカ・コーラ、カゴメ、ファーストリテイリング、三井不動産、三井住友銀行など様々な企業の広告企画制作を担当。その後、社内横断組織Future Creative Centerに所属し、ブランディングデザインに携わる。2023年に独立し、アレンス株式会社を設立。現在は、ブランディングデザインを専門とし、コンセプト開発・商品開発からコミュニケーション設計までを、アートディレクションを軸に、トータルで手掛けている。受賞歴として、NY ADC賞、ADFEST、ACC賞などがある。
登録情報
- 出版社 : かんき出版 (2024/1/10)
- 発売日 : 2024/1/10
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 272ページ
- ISBN-10 : 4761277130
- ISBN-13 : 978-4761277130
- 寸法 : 21 x 14.8 x 1.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 22,484位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 45位企業動向
- - 1,315位その他のビジネス・経済関連書籍
- - 1,417位ビジネス実用本
- カスタマーレビュー:
著者について
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八木 彩(やぎ あや)
アートディレクター / クリエイティブディレクター
アレンス株式会社代表
1985年兵庫県姫路市生まれ。
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科を卒業後、電通へ入社。クリエーティブ局に所属し、クラシエ、資生堂、大塚製薬、サントリーホールディングス、日本コカ・コーラ、カゴメ、ファーストリテイリング、三井不動産、三井住友銀行など様々な企業の広告企画制作を担当。その後、社内横断組織Future Creative Centerに所属し、ブランディングデザインに携わる。
2023年に独立し、アレンス株式会社を設立。現在は、ブランディングデザインを専門とし、コンセプト開発・商品開発からコミュニケーション設計までを、アートディレクションを軸に、トータルで手掛けている。受賞歴として、NY ADC賞、ADFEST、ACC賞などがある。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルから「デザイン経営」や「デザイン思考」の話についても書かれてるかと思いましたが、主にブランディング、コミュニケーションデザインについての本でした。ブランディングにおいても後半アウトプット部分の説明にフォーカスされており、前半部分に関してはやや説明不足を感じました。
読み物として面白かったのですが、タイトルとしては少々期待はずれでした。こちらの本も「狭義のデザイン」に当てはまるように思います。
読み物として面白かったのですが、タイトルとしては少々期待はずれでした。こちらの本も「狭義のデザイン」に当てはまるように思います。
2024年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者はアートディレクターの方ですが、ことばのひとつひとつ、
文章ひとつひとつ、丁寧に丁寧につむいでることがわかる本でした。
「参考にしてみてください」「ヒントにしてみてください」と、やさしく指南してくれる一方で、
―独自性をつくれる要素を見つけるために、私の関わる仕事では、できる限り仕事の上流から関わらせていただくようにしています。きちんとしたオリエンはなくても構いません。
―意思決定の責任が分散されることで、誰の想いもないブランドや商品が生まれてしまうのです。
―ブランドの中心になる人に想いがないと、魅力的なブランドにはなりません。
すっと立ち現れる、とても静かだけれど強い言い切りが鮮やか。
これを守らなかったゆえに失敗した事例、関わったスタッフ一同が「はぁ?」と思わされた(であろう)
仕事の数々が感じられ、けれど一切言葉を荒げないところもまた素敵です。
「フジミ」と「糸魚川市」と「ドーリーウインク」の事例も、
ありがちな成功事例の自慢話には一切ならず、まるでそのプロジェクトの
参加者のひとりのような気分でブランディングデザインの物語を追体験できる内容でした。
これらのプロセスを公開して良いですよ、と、クライアントに快諾いただいているという
関係性もまた素晴らしいですね。
個人的に好きな箇所は「アイデアがどんどん膨らむものは、優れたコンセプト」というのと、
「(ステートメントは)ブランドの姿勢をわかりやすく、心に響く文章にしたもの」というところです。
文章ひとつひとつ、丁寧に丁寧につむいでることがわかる本でした。
「参考にしてみてください」「ヒントにしてみてください」と、やさしく指南してくれる一方で、
―独自性をつくれる要素を見つけるために、私の関わる仕事では、できる限り仕事の上流から関わらせていただくようにしています。きちんとしたオリエンはなくても構いません。
―意思決定の責任が分散されることで、誰の想いもないブランドや商品が生まれてしまうのです。
―ブランドの中心になる人に想いがないと、魅力的なブランドにはなりません。
すっと立ち現れる、とても静かだけれど強い言い切りが鮮やか。
これを守らなかったゆえに失敗した事例、関わったスタッフ一同が「はぁ?」と思わされた(であろう)
仕事の数々が感じられ、けれど一切言葉を荒げないところもまた素敵です。
「フジミ」と「糸魚川市」と「ドーリーウインク」の事例も、
ありがちな成功事例の自慢話には一切ならず、まるでそのプロジェクトの
参加者のひとりのような気分でブランディングデザインの物語を追体験できる内容でした。
これらのプロセスを公開して良いですよ、と、クライアントに快諾いただいているという
関係性もまた素晴らしいですね。
個人的に好きな箇所は「アイデアがどんどん膨らむものは、優れたコンセプト」というのと、
「(ステートメントは)ブランドの姿勢をわかりやすく、心に響く文章にしたもの」というところです。
2024年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
デザインをする人使う人、デザインの価値、色んなモヤモヤがスッキリします。自分用、職場用、贈答用と3冊買いました。
2024年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中小企業の経営者です。
「経営」と「クリエイティビティ」をどのように共存させるか試行錯誤しており、類似の本を数冊読んできましたが、門外漢には難易度が高くイメージしにくい事が多くありました。
今までは、ブランディングは属人的で抽象的な部分が多く難解なものと認識していましたが、この本では多数の図版と共にロジカルに論じており大変わかりやすかったです。
成果物のデザインクオリティも総じて高く、本文の説得力が増しています。
又、三つの行動規範「美しいか」「利益につながるか」「未来をよくできるか」には強く共感するところがあり、これからの時代に必要な指標ではないかと思います。
「経営」と「クリエイティビティ」をどのように共存させるか試行錯誤しており、類似の本を数冊読んできましたが、門外漢には難易度が高くイメージしにくい事が多くありました。
今までは、ブランディングは属人的で抽象的な部分が多く難解なものと認識していましたが、この本では多数の図版と共にロジカルに論じており大変わかりやすかったです。
成果物のデザインクオリティも総じて高く、本文の説得力が増しています。
又、三つの行動規範「美しいか」「利益につながるか」「未来をよくできるか」には強く共感するところがあり、これからの時代に必要な指標ではないかと思います。
2024年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
デザインについて苦手意識がある経営者は多いと思うが、「デザイナーってこういう風に依頼すればいいんだ」「こういう基礎知識を持っていれば活かせるんだ」と感じられる本だと思います。
デザイン領域は言葉の定義が業界内の人々であやふやですが、本書のように潔く「こうです!」と言い切ってもらった方が、初心者にとってはありがたい。一方的な押し付けではなくて、学術的な引用もあり、とても納得感のある定義でした。
個人的にも今後さらに自信を持って、デザイナーとの打ち合わせに臨める、と感じました!
デザイン領域は言葉の定義が業界内の人々であやふやですが、本書のように潔く「こうです!」と言い切ってもらった方が、初心者にとってはありがたい。一方的な押し付けではなくて、学術的な引用もあり、とても納得感のある定義でした。
個人的にも今後さらに自信を持って、デザイナーとの打ち合わせに臨める、と感じました!