幅広く社会学が学べました。幸せとは、やりたいことがあること、他人と比較しないこと、深く納得です。
カースト制度と奴隷の違いから、【死について】も考察できました。
おすすめの参考図書も読みます。
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面白くて眠れなくなる社会学 Tankobon Softcover – November 19, 2014
by
橋爪 大三郎
(著)
なぜ社会はこんなふうに成立しているのか?
社会学は、社会をまるごと考察します。人間が社会を生きていくとき誰もがぶつかる問題を、残らず正面から受け止めます。社会を生きる人間の真実のすがたの、いちばん深いところまで考えて、科学と、科学でない世界の境界ぎりぎりのところを、科学の側から考えていきます。
その昔、社会学の教科書を、ひと通り読みました。私には使えない言葉が並んでいました。そこで、そういう言葉を使うのはやめ、自分で納得した言葉だけを集めて磨き、自分の社会学をいちから築くことにしました。この本にまとめてあるのは、そうした私の遅々とした歩みの、足跡のようなものです。世界でたった一冊しかない(かもしれない)、これから社会に旅立つ若い人びとのための手引き書です(本書の「はじめに」より)。
○本書の目次より
言語/戦争/憲法/貨幣/資本主義/私有財産/性/家族/結婚/正義/自由/死/宗教/職業/奴隷制とカースト制/幸福/読書案内…
社会学は、社会をまるごと考察します。人間が社会を生きていくとき誰もがぶつかる問題を、残らず正面から受け止めます。社会を生きる人間の真実のすがたの、いちばん深いところまで考えて、科学と、科学でない世界の境界ぎりぎりのところを、科学の側から考えていきます。
その昔、社会学の教科書を、ひと通り読みました。私には使えない言葉が並んでいました。そこで、そういう言葉を使うのはやめ、自分で納得した言葉だけを集めて磨き、自分の社会学をいちから築くことにしました。この本にまとめてあるのは、そうした私の遅々とした歩みの、足跡のようなものです。世界でたった一冊しかない(かもしれない)、これから社会に旅立つ若い人びとのための手引き書です(本書の「はじめに」より)。
○本書の目次より
言語/戦争/憲法/貨幣/資本主義/私有財産/性/家族/結婚/正義/自由/死/宗教/職業/奴隷制とカースト制/幸福/読書案内…
- Print length262 pages
- LanguageJapanese
- PublisherPHP研究所
- Publication dateNovember 19, 2014
- Dimensions5.12 x 0.63 x 7.4 inches
- ISBN-104569821553
- ISBN-13978-4569821559
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Product description
About the Author
社会学者
Product Details
- Publisher : PHP研究所 (November 19, 2014)
- Publication date : November 19, 2014
- Language : Japanese
- Tankobon Softcover : 262 pages
- ISBN-10 : 4569821553
- ISBN-13 : 978-4569821559
- Dimensions : 5.12 x 0.63 x 7.4 inches
- Amazon Bestseller: #295,041 in Japanese Books (See Top 100 in Japanese Books)
- #5,541 in Introduction to Sociology
- #56,578 in Nonfiction (Japanese Books)
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Reviewed in Japan on April 15, 2024
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Reviewed in Japan on January 26, 2023
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社会全般の基本が書かれています。まずは広く浅く社会のことを知りたい人におすすめです。
Reviewed in Japan on December 8, 2023
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社会学が何かも知らないまま読み始めましたが、
躓かず、面白く読み切る事が出来ました。
社会学は哲学を科学するような側面があるようで、驚きました。普段の生活や思考を思いもしない切り口で考えていてそうだったのかーと前半は特に新鮮な学びがありました。高校生以下の学生に書かれた本のようで後半は学生へのメッセージのようでした
躓かず、面白く読み切る事が出来ました。
社会学は哲学を科学するような側面があるようで、驚きました。普段の生活や思考を思いもしない切り口で考えていてそうだったのかーと前半は特に新鮮な学びがありました。高校生以下の学生に書かれた本のようで後半は学生へのメッセージのようでした
Reviewed in Japan on March 28, 2024
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著者は主な読者を中学生や高校生平を想定していたようだが、大人になっても十分に楽しむことができる本である。社会に出ると深く考えないような、幸福とはとか、職業とはなど大人が所与のものと考えるような概念に向き合うことができた。著者が論じているような内容と、自分がおぼろげながら意識していた考えが合致しているかどうかを確かめるのも面白かった。
Reviewed in Japan on April 24, 2019
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知りたかったこと、気になる事全部に回答をくれる本。大して難しくないけれど、何でこんなに簡単なのか疑ってしまう。
これ程、知識を凝縮して尚且つ読みやすい本は初めてだ。橋爪先生大好きになる一冊。
是非手にとって見てください。
これ程、知識を凝縮して尚且つ読みやすい本は初めてだ。橋爪先生大好きになる一冊。
是非手にとって見てください。
Reviewed in Japan on January 4, 2018
著者橋爪大三郎氏の『はじめての構造主義』は、僕が社会人大学院で社会学っぽいものを学ぶことになったきっかけを作ってくれた(しまった?)本で、その橋爪氏の本なのできっと面白いだろうと思ったのだが、やっぱりなかなか面白かった。氏の良いところは、私たちのような一般庶民が理解しやすい言葉と事例で説明してくれることだ。
よくよく読むと、こちらの書籍は中高生向きと書いてある。社会学者橋爪氏の視点で世の中を記述するとこうなるよ、という建てつけだ。よってもって社会学がわかる、というよりは、世の中を社会学的な記述方法で説明してみせた、という言い方の方が良いように思う。
社会学をそれなり学んだ人には少し物足りないかもしれない。実際、最後のページにある参考文献もおおよそ一昔前のものだ。
しかし、氏の爽快なまでに我々目線に合わせた社会学的記述は、それでも得るものがたくさんあるように思う。個人的には高校生ぐらいで読んでおきたかった本ではあるが。多分、社会学をもう少し早く学んで、実生活に活かしていたろうなぁ
よくよく読むと、こちらの書籍は中高生向きと書いてある。社会学者橋爪氏の視点で世の中を記述するとこうなるよ、という建てつけだ。よってもって社会学がわかる、というよりは、世の中を社会学的な記述方法で説明してみせた、という言い方の方が良いように思う。
社会学をそれなり学んだ人には少し物足りないかもしれない。実際、最後のページにある参考文献もおおよそ一昔前のものだ。
しかし、氏の爽快なまでに我々目線に合わせた社会学的記述は、それでも得るものがたくさんあるように思う。個人的には高校生ぐらいで読んでおきたかった本ではあるが。多分、社会学をもう少し早く学んで、実生活に活かしていたろうなぁ
Reviewed in Japan on August 1, 2016
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「社会って何?」という問いの答えを、考えるための手立てをくれる本。
とても平易な文章で書かれているため、小学校高学年なら読めるだろう。だが、この本の真髄は、その文体が平易であるところにある。平易であるがゆえに、核心に突き立つような強靭さがある。
中高生はもちろん、大人も是非一読されたい。
とても平易な文章で書かれているため、小学校高学年なら読めるだろう。だが、この本の真髄は、その文体が平易であるところにある。平易であるがゆえに、核心に突き立つような強靭さがある。
中高生はもちろん、大人も是非一読されたい。
Reviewed in Japan on May 3, 2020
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思い返せば中学生の頃、私にとって社会というのはとても平坦な総体に見えていました。
その複雑性を察知する能力も、推測する想像力もなかった。自動的に小学校から中学生になったように、
そのまま高校生になり、大学生になり、そうした進学と同じような自動性とともに就職し、歳をとっていくのだと。
現在の社会の流動性は人類史上類を見ないほど高まり、都度、自分の立脚点を確認してアップデートしていくことが人として生きる上での要綱のひとつになりました。
その心構えを獲得するためには早ければ早いほどよく、テキストはわかりやすければわかりやすいほどよい。
その意味で、この本は中学生時代の私に進めたい。そして今の中学生にも。
とても平易に、親切に書かれています。ただ、大人にとっては既知の内容が多いかも(学術的なフレームワークで区切っているので初耳に聞こえる事象も多いですが、実生活で心当たりあるものだと思います)
その複雑性を察知する能力も、推測する想像力もなかった。自動的に小学校から中学生になったように、
そのまま高校生になり、大学生になり、そうした進学と同じような自動性とともに就職し、歳をとっていくのだと。
現在の社会の流動性は人類史上類を見ないほど高まり、都度、自分の立脚点を確認してアップデートしていくことが人として生きる上での要綱のひとつになりました。
その心構えを獲得するためには早ければ早いほどよく、テキストはわかりやすければわかりやすいほどよい。
その意味で、この本は中学生時代の私に進めたい。そして今の中学生にも。
とても平易に、親切に書かれています。ただ、大人にとっては既知の内容が多いかも(学術的なフレームワークで区切っているので初耳に聞こえる事象も多いですが、実生活で心当たりあるものだと思います)