子供のために買ったが、文字を手書きすることについて、いろいろ思わされた。
急ぎのメモなどを除けば、手書きで文字を書くことなど、個人的にはほとんどなくなっている。
でも、手書きで文章を書いた方が、パソコンのキーボード、ましてやスマホなどよりも、きっと自分と向き合い言葉にする体験としては深いものだと思う。
本書には、子供から大人まで、有名人から市井の人まで、いろんな手書き文字がある。手書き文字は、絵と同じように、個性が溢れていると思う。それは、上手い下手とはまた違う、その個人が放つ生々しさだ。
きっと、人が読みやすいようにと思うならば、誰が書いても同じフォントで出力できるデジタル文章術の方が良いし、推敲するにしても、検索置換するにしても、有利だ。
だから、手書き文字を人に読ませる利点は、ほとんどない。
ただ、手を使って文字を書く営みからは、やっぱり離れたくない。下手糞で、癖がある字を書く自分から離れたくない。
そんな思いを新たにする一冊だ。

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字はうつくしいーわたしの好きな手書き文字 (たくさんのふしぎ2023年2月号) 雑誌 – 2022/12/21
井原奈津子
(著)
著者の井原さんは、習字教室で子どもたちに字を教える書道の先生。そして、手書き文字の愛好家でもあります。小学生のころから40年以上、心にふれた手書き文字を集めてきました。その中から選りすぐりの手書き文字をご紹介します。色んな字がありますよ、お気に入りをみつけてください。「飛鳥から令和ひとっ飛び―日本の手書き文字1500年」ポスターつき。*電子版には、折り込み付録の「ふしぎ新聞」および年3回の一枚絵付録はつきません。
- 対象読者年齢8 歳以上
- 本の長さ40ページ
- 言語日本語
- 寸法25 x 19.1 x 0.5 cm
- 出版社福音館書店
- 発売日2022/12/21
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出版社より

もうひとつの書写・書道入門。 文字を書くこと、書かれた文字をみること、両方の楽しさを子どもたちに。
取材で見せてもらった大量の手書き文字の数々。えっ、“こんな上手ではない字”もあつめるの……? と、うなってしまうほどくせの強い文字もあります。でも、文字をつぶさに観察する井原さんの愛情深い解説をきくと、すてきにみえてくるのがふしぎです。

書の大家たちの古典、昭和の流行文字、新聞記者の字、子どもの字、怪談家の字、喫茶店のメニューの字、教科書の書体の「原字(元となる字)」などなど。ほんとにいろんな手書き文字が登場しますよ。
「飛鳥から令和ひとっ飛び―日本の手書き文字1500年」ポスターつき。

パソコン、スマホ、タブレットの時代となり、日常の中で手書きすること、筆で文字を書く場面はすっかり減りました。「デジタルの時代となった今も、どうして小学校では、硬筆、さらには毛筆を時間をかけて学ぶの?」そんな問から出発した一冊です。
~特別インタビュー収録~
教科書の字「光村教科書体」を制作した書体設計士の橋本和夫さんに聞く、教科書体誕生の舞台裏
「飛鳥から令和ひとっ飛び―日本の手書き文字1500年」ポスターつき。
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2022年度月刊「たくさんのふしぎ」予約受付中 | 家をまもる | 地球横断の旅 | うんこ虫を追え | ホタルの光をつなぐもの | 石は元素の案内人 | 星空をながめて |
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2022年度月刊「 | ヒキガエルとくらす | なぜ君たちはグルグル回るのか | 名前のチカラ | ヘリコプターのしくみ | 字はうつくしい | 津津浦浦 日本の鉄道はどこにしかれたか |
商品の説明
レビュー
【出版社からのコメント】
きれい✨や上手👏だけではない、もうひとつの書写・書道入門。
文字を書くこと、書かれた文字をみること、両方の楽しさを子どもたちに。
取材で見せてもらった大量の手書き文字の数々。えっ、“こんな上手ではない字”もあつめるの……? と、うなってしまうほどくせの強い文字もあります。でも、文字をつぶさに観察する井原さんの愛情深い解説をきくと、すてきにみえてくるのがふしぎです。
書の大家たちの古典、昭和の流行文字、新聞記者の字、子どもの字、怪談家の字、喫茶店のメニューの字、教科書の書体の「原字(元となる字)」などなど。ほんとにいろんな手書き文字が登場しますよ。
パソコン、スマホ、タブレットの時代となり、日常の中で手書きすること、筆で文字を書く場面はすっかり減りました。「デジタルの時代となった今も、どうして小学校では、硬筆、さらには毛筆を時間をかけて学ぶの?」そんな問から出発した一冊です。
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取材で見せてもらった大量の手書き文字の数々。えっ、“こんな上手ではない字”もあつめるの……? と、うなってしまうほどくせの強い文字もあります。でも、文字をつぶさに観察する井原さんの愛情深い解説をきくと、すてきにみえてくるのがふしぎです。
書の大家たちの古典、昭和の流行文字、新聞記者の字、子どもの字、怪談家の字、喫茶店のメニューの字、教科書の書体の「原字(元となる字)」などなど。ほんとにいろんな手書き文字が登場しますよ。
パソコン、スマホ、タブレットの時代となり、日常の中で手書きすること、筆で文字を書く場面はすっかり減りました。「デジタルの時代となった今も、どうして小学校では、硬筆、さらには毛筆を時間をかけて学ぶの?」そんな問から出発した一冊です。
~特別インタビュー収録~
教科書の字「光村教科書体」を制作した書体設計士の橋本和夫さんに聞く、教科書体誕生の舞台裏
著者について
井原奈津子(いはらなつこ)
1973年、神奈川県生まれ。多摩美術大学デザイン学科卒業後、おもにエディトリアルデザインに関わる。2014年からは習字教室での指導・毛筆ロゴや筆耕の仕事に携わる。2017年『美しい日本のくせ字』(パイ インターナショナル)を出版。YouTubeチャンネル「身近なロゴで楽しむ書道」(https://www.youtube.com/channel/UCFkcertfX4AA2hMUKzPU7iQ)。
1973年、神奈川県生まれ。多摩美術大学デザイン学科卒業後、おもにエディトリアルデザインに関わる。2014年からは習字教室での指導・毛筆ロゴや筆耕の仕事に携わる。2017年『美しい日本のくせ字』(パイ インターナショナル)を出版。YouTubeチャンネル「身近なロゴで楽しむ書道」(https://www.youtube.com/channel/UCFkcertfX4AA2hMUKzPU7iQ)。
登録情報
- ASIN : B00AFYKBH8
- 出版社 : 福音館書店 (2022/12/21)
- 発売日 : 2022/12/21
- 言語 : 日本語
- 雑誌 : 40ページ
- 対象読者年齢 : 8 歳以上
- 寸法 : 25 x 19.1 x 0.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 95位小学生の雑誌
- - 356位ノンフィクション・伝記 (本)
- - 751位世界遺産
- カスタマーレビュー: