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ディスコ探偵水曜日〈上〉 (新潮文庫) 文庫 – 2011/1/28

4.1 5つ星のうち4.1 68個の評価

迷子専門の米国人探偵ディスコ・ウェンズデイは、東京都調布市で、六歳の山岸梢と暮らしている。ある日、彼の眼前で、梢の体に十七歳の少女が〈侵入〉。人類史上最大の事件の扉が開いた。魂泥棒、悪を体現する黒い鳥の男、円柱状の奇妙な館に集いし名探偵たちの連続死──。「お前が災厄の中心なんだよ」。ジャスト・ファクツ! 真実だけを追い求め、三千世界を駆けめぐれ、ディスコ!!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社; 文庫版 (2011/1/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/1/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 369ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4101186340
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4101186344
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.5 x 1.4 x 15 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 68個の評価

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大暮 維人
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
黒死館殺人事件を読んだ時以来の衝撃でした。目まぐるしい展開と圧倒的な構成力に振り回されている間に宇宙の外側に吹っ飛ばされていたような感覚を味わえます。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鬼才による作品の集大成の様な小説です。
舞城王太郎という覆面作家の、誰にも似て
いない言語感覚、センス爆発の上巻でした。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久し振りに読み返したいと思いKindleで購入しましたが、固定レイアウトでとても読みづらいです。そこだけが注意点です。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一見、荒唐無稽とも思えるめちゃくちゃなストーリーなのですが、全く陳腐になっておらず、非常にスリリングかつ、文学的な作品だと思います。
個人的には、『虚無への供物』や『夏と冬の奏鳴曲』に並ぶ、大好きなミステリ小説です。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『黒死館の殺人』『ドグラ・マグラ』『虚無への供物』『匣の中の失楽』他おかしな小説はたくさん読んできたけれど、この書ほど「奇書」と呼ばれるに相応しいミステリはないのでは……。
強烈! 強烈! 強烈! な読書体験をしたい方に、是非。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年10月9日に日本でレビュー済み
舞城作品はこれが初めてですが、、、読みながら連想したのが「果てしなき流れの果に」、ハインラインの某短編、ビリヤード、「モモ」、「ダビンチコード」、「占星術殺人事件」、違うといえば違うけど「わたしを離さないで」。
時間SFの中にミステリー的な骨格のあるような、でも舞城ワールドとしかいいようのない特異な世界というか。
最初のグルーブ感ある文章で、あの分量で主人公の素性、梢との関わり、ある日梢に起きた異変、をちゃっと語ってしまうあたりで引き込まれましたが、途中の殺人事件で、名探偵たちが集合して意味があるようなないような推理が続くあたりで、息切れし出し(これもあとにつながる伏線ではあるのかもしれないけど)、そこから第四部へのつながりが悪い気がし、複雑な時間論や存在論がモノローグでずっと続くあたりでちょっとついていけなくなりました。図解つきのSFってのも珍しいけど、、、ラストはどこか感動的に書かれてますけど、主人公がしようとしていることの意味を考えると、、、ほかのレビューワーの方がハードボイルド的な、とおっしゃるのも少しわかるような、そんな後味です。
比べる対象ではないかもしれませんが、「果てしなき流れの果てに」は作中広げていった大風呂敷が最後にきれいにたたまれ、日本的情緒に包まれ、ああ、果てしなかったね、と感動しますが、この作品は大風呂敷がたたみきれずに終わってしまった印象を受けます。なぜだろう。
しかしとにかく強烈で個性的。読書的体力のある方は一度読んでみても損はないかも。
いままで舞城作品はどこかチャラい題名や本の装丁が若い方向きで敬遠してましたが、この本を読んでいままで読まなかったのを後悔。ほかの作品を読んでみようかと思ってます。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年6月28日に日本でレビュー済み
舞城は好きなんだけど、この本を絶賛する気には
到底なれないかな。
ユヤタン現象みたいな感じで、作者ありきのファンじゃないと
楽しめないのかなぁ。難しい。

--ネタバレっつーか内容に触れてます--

名探偵が誘われた誤解答、そのために死ぬ。
って必然性が全然わかんない。
探偵たちが死ぬことによってディスコが得るものって無い。
恐怖して進むことも無い。
んじゃーこの騒ぎってなんなんだ?と思っちゃう。

「だって舞城だもん!こういう世界観なんだー!!」
なんて手放しで賞讃するほど心酔できないです。

九十九十九よりは全然読めますが、
人には勧められないです。
「舞城が大大好き!こういうの待ってた」って前提が無いと。
でも「こういうの」ってのが言葉で伝えるのが難しいので
誰にも勧められない。そんな難しい本です。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年4月14日に日本でレビュー済み
アンチミステリであり壮大な探偵小説であり、後期クイーン問題を扱う。
漫画的で哲学的なテーマをグレッグ・イーガン級のSF設定でブン回す。
舞城作品のここまでの集大成となる作品。
推理小説好きの自分には血便レベルの素晴らしいメタアイデアが登場しそのネタだけでも読む価値がある。
優れた風呂敷ならでかければでかいほど良い、うまく折り畳めなくてもまぁ仕方ないか、と思うタイプだが、
流水を圧倒するほどの超巨大風呂敷を広げ、しかもウリの一つである疾走感は維持し続けている。

誰にでも薦められないのは、アンチミステリや清涼院流水が誰か等、若干の予備知識があった方がいいことと、
そこまでの舞城作品(それぞれ独立した話だが)をできれば読んでいる方がかなり望ましいという理由から。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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