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現代思想2023年3月号 特集=ブルーノ・ラトゥール ―1947-2022― ムック – 2023/2/27

4.8 5つ星のうち4.8 6個の評価

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世界の描き方を変える思想
昨年10月に惜しくも逝去したブルーノ・ラトゥール。20世紀後半以降の社会科学のあり方を刷新した「アクターネットワークセオリー(ANT)」の提唱者の一人としても知られる彼の思想は、科学・宗教・戦争・法など多様な領域を超えて、私たちの生きる「近代」を常にラディカルに問い直し続けるものだった。本特集ではその歩みの全貌をたどりなおすとともに、諸分野におけるANTの最新の展開を一望することを通じ、ラトゥールの遺したインパクトとアクチュアリティを多角的に検証したい。
目次*
【翻訳】
地球に住む(抄) / B・ラトゥール+N・トリュオング(聞き手)/池田信虎+上野隆弘訳 ブリュノ・ラトゥール──近代の妄想 ブリュノ・ラトゥールの哲学的遺産 / G・ハーマン/飯盛元章訳
【肖像】
ラトゥールとは誰か──総説 / 福島真人  媒介子・フラット・ポストモダン――ラトゥールとフランス哲学 / 檜垣立哉 現代のエコロジー危機とブルーノ・ラトゥール / 村澤真保呂  ノンモダン・ノーマンズランド / 久保明教
【軌跡】
ラトゥールの戦争――存在の政治性と「政治を不可能にする」意志について / 田中祐理子 フェティッシュ・フェティシズム・ファクティッシュ / 佐々木雄大  『存在様態探求』に照らして呪術の実践を考える / 春日直樹 ラトゥールの『地球に降り立つ』を読む――「テレストリアル」の科学と特異なるものの多様体 / 近藤和敬 「地球への私たちの帰属を再物質化せよ」――ブルーノ・ラトゥールの警告 / 川村久美子 テレストリアルたちのパンデミック / 浜田明範
【共鳴】
「とんでもなくもつれあっているのに全然違うし」――フェミニストにして動的協働体、ブリュノ・ハラウェイ / 逆卷しとね  ミシェル・セールから見るブリュノ・ラトゥール――科学的精神からハイブリッドへ / 縣由衣子 タルドのモナド、ラトゥールのプラズマ――アクター・ネットワークの外部に残るもの / 中倉智徳 非ネットワーク的外部へ――ラトゥール、ホワイトヘッド、ハーマンから、破壊の形而上学へ / 飯盛元章 〈媒介〉が開く知の光景――ラトゥールと田辺哲学と現象学の交叉点 / 田口茂  ラトゥールの〈形而上学〉――アクターネットワーク理論と社会システム論 / 大黒岳彦
【展開】
一介のアリ(ant)であり続けることの意味と意義――運動体としてのアクターネットワーク理論の現在とこれから / 栗原亘 生命の薄膜――ラトゥールとマルチスピーシーズ人類学 / 奥野克巳 アクターネットワーク理論と記述的社会学の復権 / 伊藤嘉高 何とも言えぬ何かの群れに囲繞される(こともある)私たち――プラズマ、無関係、妖怪、怪奇的自然、幽霊、ぞっとするもの、エクトプラズム、タンギー / 廣田龍平 書記技術のマテリアリズム――ブリュノ・ラトゥールのメディア論のために / 岡澤康浩 アリのラトゥール化(再帰ループ一周分の遅れ) / 中井悠 応用領域会計学の世界から――ラトゥールを偲ぶ / 堀口真司
【特別寄稿●追悼*磯崎新】
歴史を現代と接続させ、未来に解き放つ / 五十嵐太郎 境界線を引く場所――磯崎新のパートナーシップ / 松井茂 翁の後髭(うしろひげ) / だつお/青柳菜摘
【連載●科学者の散歩道●第九〇回】
量子力学の観測者に見るマッハ残照――アインシュタインとマッハの四つの時期 / 佐藤文隆
【連載●「戦後知」の超克●第二六回】
柄谷行人における「世界史」の問い方 9――その「起源」と「構造」 / 成田龍一
【連載●社会は生きている●第八回】
主体の生態社会学 6――主体の系譜 / 山下祐介
【研究手帖】
日常に潜む畏敬の念と心理学実験 / 高野了太
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 青土社 (2023/2/27)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/2/27
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ムック ‏ : ‎ 336ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4791714431
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4791714438
  • 寸法 ‏ : ‎ 22.1 x 14.4 x 1.6 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 6個の評価

著者について

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伊藤 嘉高
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新潟大学人文学部准教授。東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。山形大学大学院医学系研究科医療政策学講座講師など経て、現職。

専門は、地域社会学、医療社会学、科学社会学。医療、福祉、防犯、防災、環境、観光などを媒介にした地域社会の構築に資する調査研究に取り組む。翻訳も。

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2022年10月9日、ブルーノ・ラトゥールは癌で亡くなった。本書は彼を追悼するための出版だと思うのだが、編集後記を見てもそのようには書かれていない。表紙のブルーノ・ラトゥールの文字の横に(1947-2022)とあるのみである。追悼という文字は、建築家の磯崎新氏に与えられている。これだけの論文がラトゥールの死後3~4カ月で集まるとは考えにくい。恐らくラトゥールの企画が初めにあって、たまたまラトゥールの死と重なったのではないか。
 それにしても今月号は分厚い。ラトゥール人気の反映か、それとも彼の守備範囲の広さによるものなのか。そもそも彼は何者なのだろう。

〔ラトゥールの辿った線〕
 この疑問にラトゥール自身が答えている(巻頭インタヴュー)。ラトゥールは、「私はあまり自分の仕事を広げなかったので、そのことには満足しています。私は最初から最後まである線を辿ってきたのですが、今こそ、それを明確にできます。(p.8)」と、信じられないことを言っている。なぜなら、彼ほど様々な分野で活躍した哲学者はいないはずだからだ。事実、彼自身も自分の本がどの棚で売られているか分からないと言う。では、辿ってきた線とは何なのか。

〔なぜ最後は「エコロジー化」なのか〕
 辿った線の候補のひとつは、京都賞の受賞理由「近代の根底的見直し」であろう。インタヴューでも「近代化」が話題になっている。「私たちはいまだかって近代的であったことがない」という有名なフレーズも登場する。そして、「近代化」に対立するものとして「エコロジー化」が提示されるのである(p.13)。
 しかし、なぜ今ごろ「エコロジー化」なのだろう。その答えを提供してくれるのが、福島直人氏の論文「ラトゥールとは誰か」である。カトリック信者のラトゥールが書いた博士論文は、ドイツのプロテスタント神学者ブルマンであった(p.25)。そして現在の地球的危機は、いわばヨハネの黙示録的な終末の現われであり、それはまた終末を前にして悔い改めることを求めるイエス像でもある。環境活動家のグレタ・トゥーンベリをラトゥールはジャンヌ・ダルクのように見ているそうだ(p.33)。ラトゥールはカトリック信者としての思いを「エコロジー化」に重ねていると、福島氏は分析する。

〔アクターネットワーク理論〕
 それでもラトゥールの主たる業績は「アクターネットワーク理論」ではないのか。グレアム・ハーマンの論文「ブリュノ・ラトゥール――近代の妄想」もそのような趣旨に読める。
 ある友人が、アクターネットワーク理論はミシェル・セールの「翻訳」の焼き直しだと言っていた。私には納得がいかなかった。なぜならラトゥールは「翻訳」という用語にこだわっていないと思っていたからだ。ラトゥールの『社会的なものを組み直す――アクターネットワーク理論入門』では、「翻訳」はマイケル・カロンがセールの『ヘルメス(3)翻訳』を参照したものと注釈されている(上記ラトゥールp.203)。本書でもカロンがセールの翻訳についての講演をたまたま聞いたことによるというエピソードが紹介されている(p.26)。
 問題は、アクターネットワーク理論をラトゥールひとりで発展させたものではないというところにある。チーム・カロンにラトゥールが大番頭格で加わり、そこに科学技術社会学(STS)系の研究者も参加していた。英国の社会学者ジョン・ローは、伝統的社会学が扱う階級、ジェンダー、エスニシティに続く第四の研究テーマとして「モノ」に着目し、アクターネットワーク理論≒モノの社会学≒ラトゥールという定式化をしてしまった(p.27)。その後、チーム・カロンとセールとの同盟関係は薄れ、近年のセールの作品は読む価値なしとまでラトゥールは言い放ったそうだ(p.29)。
 アクターネットワーク理論とセール理論の関係については、縣由衣子氏の論文「ミシェル・セールから見たブリュノ・ラトゥール」を参照されたい。両理論の異同が考察されている。

【読書案内】
 僭越ながら、ラトゥールの辿った線を4つに区分し、年代順にその時期を代表する著作を以下に挙げてみた。

①STS(科学技術社会学)系
川崎勝・高田紀代志訳『科学がつくられているとき――人類学的考察』産業図書 1999年
 科学の社会的構築をテーマとする著作には『The pasteurization of France』があるが、残念ながら日本語訳がない。代わりに田中祐理子氏の論文「ラトゥールの戦争」(p.75-83)がある。パストゥールと炭疽菌が周りのアクターと共にネットワークを構成していく過程が描かれている。
 注意すべきは、この科学の社会的構成とは、(タルドの宿敵)デュルケーム的な社会構造(権力や階級など)が科学的認識を作るというものではない(p.28)。「社会的」という中には、人間と非人間の組み合わせという意味が含まれている。

②「近代」の根底的見直し
川村久美子訳『虚構の「近代」――科学人類学は警告する』新評論 2008年
 英語版タイトル『We have never been modern』の方が魅力的である。これは、近代化していないので近代化しなければならないという意味ではない。主観と客観、自然と社会を区別するところの近代化を標榜してきたが、驚くべきことに、その主張とは真反対のことを我々は続けてきたのである。

③アクタネットワークセオリー(ANT)
伊藤嘉高訳『社会的なものを組み直す――アクターネットワーク理論入門』法政大学出版局 2019年
 科学技術も、政治も、法も、非人間的要素をネットワークに組み込まなければならない。非人間的要素、つまりモノには行為する力がないという原則に従って組織された近代的世界に生きてきたが、私たちは既にその世界を抜け出したのである(p.10)。

④「エコロジー化」
川村久美子訳『地球に降り立つ――新気候体制を生き抜くための政治』新評論 2019年
 上記の福島説を参考にすると、他のエコロジー本とは一味違った読み方ができるでしょう。「エコロジー化」によって大衆と共にある場を見出したラトゥールであるが(p.16)、私はいまだに「モノ」に着目するアクターネットワーク理論に関心を持っている。
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