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まずはこれ食べて (双葉文庫は 33-03) 文庫 – 2023/4/12

原田ひ香 (著)

4.1 181個の評価

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購入オプションとあわせ買い

池内胡雪は多忙なベンチャー企業で働く三十歳。
不規則な生活で食事はおろそかになり、社内も散らかり放題で殺伐とした雰囲気だ。
そんな状況を改善しようと、社長は会社に家政婦を雇うことに。やってきた家政婦の筧みのりは無愛想だったが、いつも心がほっとするご飯を作ってくれて――。
現代社会の疲れを癒す、美味しい連作短編集。

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本の長さ

328ページ
言語

日本語
出版社

双葉社
発売日

2023/4/12
寸法

15 x 10.5 x 1.3 cm
ISBN-10

4575526541
ISBN-13

978-4575526547
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出版社より

ブックレビュー：小説推理2020年2月号掲載


	復讐屋鳴海慶介の事件簿 (双葉文庫)	ラジオ・ガガガ (双葉文庫)
	詳細を表示
カスタマーレビュー	63	50
価格	—	￥726
【双葉社】原田ひ香の作品	昼寝とデートに明け暮れながらも、なぜか依頼人を次々と満足させる凄腕の復讐屋、成海慶介。婚約破棄されたお嬢様や暴走老人など、恨みを晴らしたい人々が今日もそのドアを叩く。押しかけ秘書の美奈代を従え、きょうも気怠く優雅な復讐劇が幕を開ける――。痛快リベンジコメディ!	喜びも哀しみも、いつもラジオが傍にいてくれた。夢破れ、逃げる旅路の果てで聴いた【オードリーのオールナイトニッポン】。ケアハウスで暮らすラジオ歴35年の老女は、今夜も【深夜の馬鹿力】に胸をときめかす―― など、実在する人気ラジオ番組に耳を傾ける人々の姿を描く珠玉の連作5篇。

商品の説明

著者について

1970年、神奈川県生まれ。
2006年「リトルプリンセス２号」で第34回ＮＨＫ創作ラジオドラマ大賞、07年「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞。
著書に『母親ウエスタン』『復讐屋成海慶介の事件簿』『ラジオ・ガガガ』『まずはこれ食べて』『一橋桐子(76)の犯罪日記』、「ランチ酒」シリーズ、「三人屋」シリーズなどがある。

登録情報

出版社 ‏ : ‎ 双葉社 (2023/4/12)
発売日 ‏ : ‎ 2023/4/12
言語 ‏ : ‎ 日本語
文庫 ‏ : ‎ 328ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4575526541
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4575526547
寸法 ‏ : ‎ 15 x 10.5 x 1.3 cm

Amazon 売れ筋ランキング: - 17,919位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 155位双葉文庫
- - 1,859位文芸作品

カスタマーレビュー:
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原田ひ香

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気持ち良い作品です

2024年3月23日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

一気に読み終えました

2023年6月12日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

結局、１人の人が、みんなを支配しようとしたのかと思って、怖くなりました。結局、それぞれが、支配されなかったので、ほっとしました。

6人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

○△□

三千円の使い方から読んだので

2022年10月20日に日本でレビュー済み

話しはテンポよく面白いと思いました。

ただ、他の方も書かれてますが最後がなんか浮いてるというか急で…

三千円の使い方から読んだので、私が望む読後感でなくて残念でした。

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Tabby

食べ物は正直だ

2023年10月26日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

裏のミステリーの筋書きがとても良く出来ています。出し汁の効いた本当に美味しい料理を作れる人は正直です。その人が信頼出来る仲間かどうかわかるのは、食事を一緒に食べて、しみじみ美味しいと感じることが出来るか、作り手の気持ちに共感して笑顔になれるかなんですね。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

あーちゃん

意外な展開

2023年6月12日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

美味しいほっこりごはんの本と思っていたら意外な展開。でも読んでよかった

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

だいふく

良かった

2023年6月5日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

3千円の使い方も興味深かったが
こちらの本も読んでいて楽しい。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

ちゃむ

ほどほどに美味しかった

2020年7月7日に日本でレビュー済み

読み始め、淡々キャラだと思っていた筧さんが、実は湿り気満載キャラだったのが意表を突いた
柿枝は直接登場させない方が良かったんじゃないかなあ
ラストだけ何となく浮いてる様に思えてしまった
程々美味しく楽しみました

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Islander

ぬぬっ、この作家ただ者ではない。

2023年10月12日に日本でレビュー済み

はからずも、すごい小説を読んでしまった。

流行りの『美味しいもの作って食べます』系を予測していた。それも読みどころである。か、それだけじゃない。

謎のベールに包まれた家政婦の話。と見せかけて、いやいやいやいや、ぐらんまの人々に謎めいてない人なんていない。
群像劇、というのかな。

章ごとに、目に浮かぶ映像のフィルターが違う。画のタッチが違う。空気感、生活圏が違う。それぞれにバックグラウンドがあり、この十年間たまたま同じ空間と目的を共有している。

私が生活しているコミュニティも、これほど複雑で訳ありで興味深い人の集まりなのか？でも、、、知りたくない深入りしたくない関わりたくない。でも、、、やっぱり人間と関わるのは面白いのか？と思わされた。（私はももちゃんと友達になりたい。）

登場人物の柿枝について、彼は人を魅了するのが天才的に上手かった、しかしそれ以外が全くできなかった、とあり、勇気づけられた。
営業やコンサルで理路整然と淀みなくペラペラ喋れる人が、自分より偉いわけではない。
彼らは、1日中黙ってデータや書類を扱うことは四苦八苦。私は粛々とそれができる。それだけなんだ。

田中たちの会社『ぐらんま』のメンバーは、ゴレンジャーみたいだ。それぞれに得意なことが異なり、どれも必要。

筧さんのレシピのほうれん草スープを作ってみたが、いまいちだった。修行が足りないらしい。ほかのレシピも再読して真似してみたい。

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