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幕末史(新潮文庫) Kindle版

4.3 5つ星のうち4.3 402個の評価

黒船来航から西郷の死まで激動の25年間を、平易な語り口で解説。
30万部超えの大ベストセラー。


嘉永六年(一八五三)六月、ペリー率いる米艦隊が浦賀沖に出現。
役人たちは周章狼狽する。やがて京の都はテロに震えだし、坂本龍馬も非業の死を遂げる。
将軍慶喜は朝敵となり、江戸城は開城、戊辰戦争が起こる。
新政府が樹立され、下野した西郷隆盛は西南戦争で城山の地に没す──。
波乱に満ち溢れた二十五年間と歴史を動かした様々な男たちを、著者独自の切り口で、語り尽くす。
詳細な注釈付き。

本文より
いまも薩長史観によって、一八六八年の暴力革命を誰もが立派そうに「明治維新」といっています。
けれども、明治初年ごろの詔勅、御誓文、太政官布告、御沙汰やお達しの類を眺めてみると、
当時は維新などという言葉はまったくといっていいほど使われてはいないようなのです。
革命で徳川家を倒したものの、民草は〈やがて薩長が衝突、諸藩がふたたび動き、
天下をあげての大乱になるさ〉と思っていたのです。当時の狂歌はからかっています。
上からは明治だなどといふけれど
治まるめい(明)と下からは読む
(はじめの章「御瓦解」と「御一新」)

目次
はじめの章 「御瓦解」と「御一新」
第一章 幕末のいちばん長い日
第二章 攘夷派・開国派・一橋派・紀伊派
第三章 和宮降嫁と公武合体論
第四章 テロに震撼する京の町
第五章 すさまじき権力闘争
第六章 皇国の御為に砕身尽力
第七章 将軍死す、天皇も死す
第八章 徳川慶喜、ついに朝敵となる
第九章 勝海舟と西郷隆盛
第十章 戊辰戦争の戦死者たち
第十一章 新政府の海図なしの船出
第十二章 国民皆兵と不平士族
第十三章 西郷どん、城山に死す
むすびの章 だれもいなくなった後
あとがき
参考文献
「幕末史」関連年表

半藤一利1930(昭和5)年、東京生れ。東京大学卒業後、文藝春秋に入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを経て、作家となる。1993(平成5)年、『漱石先生ぞな、もし』で新田次郎文学賞、1998年、『ノモンハンの夏』で山本七平賞を受賞する。2006年、『昭和史 1926-1945』『昭和史 戦後篇 1945-1989』で、毎日出版文化賞特別賞を受賞。『決定版 日本のいちばん長い日』『聖断―昭和天皇と鈴木貫太郎―』『山本五十六』『ソ連が満洲に侵攻した夏』『清張さんと司馬さん』『隅田川の向う側』『あの戦争と日本人』『日露戦争史1』など多数の著書がある。
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商品の説明

著者について

1930年東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋に入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などを経て作家。
『漱石先生ぞな、もし』で新田次郎文学賞、『ノモンハンの夏』で山本七平賞、『昭和史 1926-1945』『昭和史 戦後篇1945-1989』で毎日出版文化賞特別賞を受賞。『日本のいちばん長い日』、『〔真珠湾〕の日』、『この国のことば』、『清張さんと司馬さん』、『山本五十六』、『それからの海舟』、『昭和史探索』(全6巻)、『卜部日記 富田メモで読む人間・昭和天皇』(共著)など、著書多数。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B097SSLPJQ
  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2012/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 8857 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 422ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 402個の評価

著者について

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半藤 一利
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1930年、東京・向島生まれ。

東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。松本清張、司馬遼太郎らの担当編集者をつとめる。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などをへて作家。「歴史探偵」を名乗り、おもに近現代史に関する著作を発表。

著書は『日本の一番長い日』、『漱石先生ぞな、もし』(正続、新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞)、『幕末史』など多数。『昭和史 1926-1945』『昭和史 戦後篇 1945-1989』で毎日出版文化賞特別賞を受賞。

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
402グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年1月1日に日本でレビュー済み
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著者を見直しました
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年1月26日に日本でレビュー済み
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2021年11月13日に日本でレビュー済み
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とても、綺麗な状態で届きました。
ありがとうございます。
2021年9月25日に日本でレビュー済み
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黒船来航から西南戦争あたりまで、詳細に述べられています。それも、事実を淡々と描写するのではなく、人物像を生き生きと見せてくれますので、教科書ではわからないことが多く描かれています。しかし、思いっきり主観的ですので、偏った描写であることをわかったうえで楽しむにはいい本だと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年8月10日に日本でレビュー済み
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幕末が苦手であった。単純な話、新政府が尊皇攘夷を掲げて幕藩体制を打ち壊そうとした、その辺りから何の為に、何の理想が彼らを突き動かしたのか、よく分からなかった。
権力闘争の歴史というなら、もっともな話だ。
歴史には時の権力者によりいろんなバイアスがかかるものだ。どんな国においても。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年4月7日に日本でレビュー済み
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反皇国史観で貫かれており、その解釈は如何なものか?と言う所もあるが、色々な史実を残された文書から紹介してあります。
各々の文書の信憑性と言う問題もあるが、「へえ、知らんかった」と言うのも多々ありました。

歴史の事実は勝者の解釈で語られます。
その視点で考えると自分の立場をどう置くのかがたいそう重要かと思いました。
一読お勧めしますが、司馬史観を信じている人には面白く無いかもですね。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年9月23日に日本でレビュー済み
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長岡出身の半藤さんらしさ満載の一冊。蒼天を衝くが描く歴史観に近いですね。薩長史観ではないです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年7月6日に日本でレビュー済み
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多くの資料をベースにできうる限り中立の立場で物事を見る事が大事だし、多くの人の生命を乗り越えたところに、今の自分達がいるのを改めて考えさせられました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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