を購読しました。 続刊の配信が可能になってから24時間以内に予約注文します。最新刊がリリースされると、予約注文期間中に利用可能な最低価格がデフォルトで設定している支払い方法に請求されます。
「メンバーシップおよび購読」で、支払い方法や端末の更新、続刊のスキップやキャンセルができます。
エラーが発生しました。 エラーのため、お客様の定期購読を処理できませんでした。更新してもう一度やり直してください。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
変化する沖縄語ーー言語学と地名からその変遷を読み解く(22世紀アート) Kindle版
[商品について]
―言語学から沖縄の歴史文化の風景をみる―
沖縄の地名「国頭」の読み方は、「くんじゃん」と「くにがみ」のどちらが古いだろうか。一見すると「くんじゃん」の方が古いように思えるが、調べてみると実は古い形に近いものは「くにがみ」で、「くんじゃん」は新しく変化した形であることが分かってくる。この例を見ても分かる通り、沖縄には1970年ごろまでは新しかったものが諸々の要因で古い形に戻された言葉が存在する。その変化過程を検証する方法として、本書では主に音韻・語彙に焦点を当て、現存する文献資料として身近で馴染みのある地名を取り上げ考察していく。言語学的にも歴史学的にも示唆に富む一書。
[目次]
はじめに
第1章 共通理解を得るための予備知識
(音声・音韻)(声門閉鎖音)(口蓋化、破擦音化)
第2章 「きやうづか」(経塚)が「ちょうじか」になるまで
(口蓋化、破擦音化)(二重母音の変化)
第3章 「ぜりかく」(勢理客)が「じっちゃく」になるまで
(促音化)(口蓋化、破擦音化)
第4章 短母音の変化
第5章 「そへいし」(添石)が「しいし」になるまで
(二重母音の変化)
第6章 「ぼえも」(保栄茂)が「びん」になるまで
(二重母音の変化)(撥音化)
第7章 分析対象資料
主な参考文献
索引
おわりに。
[担当からのコメント]
言葉というのは生き物のように時代と共に変わっていきますが、そこからは時代や文化といった単に言葉が変わるというだけではない様々なものが見えてきます。沖縄の言葉を通じてそんな探究を楽しめる本書、ぜひご一読ください。
[著者紹介]
多和田 眞一郎(たわた しんいちろう)<広島大学名誉教授>
1947年 沖縄(県)生
1970年 静岡大学人文学部(人文学科)卒業
1972年 東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了、同 博士課程進学
1974年 (韓国)延世大学 Korean Language Institute 卒業
1978年 東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程退学(単位取得)
1995年 博士(学術)(広島大学)
主要著書・論文
『沖縄語音韻の歴史的研究』(2010年、渓水社)、『沖縄語漢字資料の研究』(1998年、渓水社)、『外国資料を中心とする沖縄語の音声・音韻に関する歴史的研究』(1997年、武蔵野書院)、『「琉球・呂宋漂海録」の研究―二百年前の琉球・呂宋の民俗言語-』(1994年、武蔵野書院)
「日本語とハングル資料―沖縄語史とハングル資料-」(『日本文化學報』第37号)(2008年)、「文法Ⅰ(語)」(『講座・日本語教育学 第6巻 言語の体系と構造』)(2006年)、「言葉の取替え そして 言語の変化(沖縄語を例として)」(『日語日文学』第25輯)(2005年)、「沖縄語音韻史―口蓋化・破擦音化を中心として-」(『音声研究』第8巻第2号)(2004年)
―言語学から沖縄の歴史文化の風景をみる―
沖縄の地名「国頭」の読み方は、「くんじゃん」と「くにがみ」のどちらが古いだろうか。一見すると「くんじゃん」の方が古いように思えるが、調べてみると実は古い形に近いものは「くにがみ」で、「くんじゃん」は新しく変化した形であることが分かってくる。この例を見ても分かる通り、沖縄には1970年ごろまでは新しかったものが諸々の要因で古い形に戻された言葉が存在する。その変化過程を検証する方法として、本書では主に音韻・語彙に焦点を当て、現存する文献資料として身近で馴染みのある地名を取り上げ考察していく。言語学的にも歴史学的にも示唆に富む一書。
[目次]
はじめに
第1章 共通理解を得るための予備知識
(音声・音韻)(声門閉鎖音)(口蓋化、破擦音化)
第2章 「きやうづか」(経塚)が「ちょうじか」になるまで
(口蓋化、破擦音化)(二重母音の変化)
第3章 「ぜりかく」(勢理客)が「じっちゃく」になるまで
(促音化)(口蓋化、破擦音化)
第4章 短母音の変化
第5章 「そへいし」(添石)が「しいし」になるまで
(二重母音の変化)
第6章 「ぼえも」(保栄茂)が「びん」になるまで
(二重母音の変化)(撥音化)
第7章 分析対象資料
主な参考文献
索引
おわりに。
[担当からのコメント]
言葉というのは生き物のように時代と共に変わっていきますが、そこからは時代や文化といった単に言葉が変わるというだけではない様々なものが見えてきます。沖縄の言葉を通じてそんな探究を楽しめる本書、ぜひご一読ください。
[著者紹介]
多和田 眞一郎(たわた しんいちろう)<広島大学名誉教授>
1947年 沖縄(県)生
1970年 静岡大学人文学部(人文学科)卒業
1972年 東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了、同 博士課程進学
1974年 (韓国)延世大学 Korean Language Institute 卒業
1978年 東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程退学(単位取得)
1995年 博士(学術)(広島大学)
主要著書・論文
『沖縄語音韻の歴史的研究』(2010年、渓水社)、『沖縄語漢字資料の研究』(1998年、渓水社)、『外国資料を中心とする沖縄語の音声・音韻に関する歴史的研究』(1997年、武蔵野書院)、『「琉球・呂宋漂海録」の研究―二百年前の琉球・呂宋の民俗言語-』(1994年、武蔵野書院)
「日本語とハングル資料―沖縄語史とハングル資料-」(『日本文化學報』第37号)(2008年)、「文法Ⅰ(語)」(『講座・日本語教育学 第6巻 言語の体系と構造』)(2006年)、「言葉の取替え そして 言語の変化(沖縄語を例として)」(『日語日文学』第25輯)(2005年)、「沖縄語音韻史―口蓋化・破擦音化を中心として-」(『音声研究』第8巻第2号)(2004年)
- 言語日本語
- 発売日2023/5/16
- ファイルサイズ38642 KB
この本はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。Kindle端末では、この本を3G接続でダウンロードすることができませんので、Wi-Fiネットワークをご利用ください。
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
Amazon 新生活SALE (Final) 開催中
期間限定!人気商品がお買い得。最大5,000ポイント還元ポイントアップキャンペーン
Amazon 新生活SALE (Final) を今すぐチェック
Amazon 新生活SALE (Final) を今すぐチェック
この本を読んだ購入者はこれも読んでいます
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- ASIN : B0C5GKRJSW
- 出版社 : 22世紀アート (2023/5/16)
- 発売日 : 2023/5/16
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 38642 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : 有効になっていません
- Amazon 売れ筋ランキング: - 212,176位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 4,382位言語学 (Kindleストア)
- - 6,154位社会学概論
- - 7,047位社会学 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中5つ
5つのうち5つ
1グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。