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普通という異常 健常発達という病 (講談社現代新書) 新書 – 2023/1/19

3.9 5つ星のうち3.9 69個の評価

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ADHDやASDを病いと呼ぶのなら、「普通」も同じように病いだーー

「色、金、名誉」にこだわり、周囲の承認に疲れてしまった人たち。
「いいね」によって、一つの「私」に束ねられる現代、極端な「普通」がもたらす「しんどさ」から抜け出すためのヒント

●「自分がどうしたいか」よりも「他人がどう見ているか気になって仕方がない」
●「いじわるコミュニケーション」という承認欲求
●流行へのとらわれ
●対人希求性が過多になる「しんどさ」
●本音と建て前のやり取り
●社会のスタンダードから外れていないか不安
●ドーパミン移行過剰症としての健常発達
●親の「いいね」という魔法

「病」が、ある特性について、自分ないしは身近な他人が苦しむことを前提とした場合、ADHDやASDが病い的になることがあるのは間違いないでしょう。一方で、定型発達の特性を持つ人も負けず劣らず病い的になることがあるのではないか、この本で取り扱いたいのは、こういう疑問です。たとえば定型発達の特性が過剰な人が、「相手が自分をどうみているのかが気になって仕方がない」「自分は普通ではなくなったのではないか」という不安から矢も楯もたまらなくなってしまう場合、そうした定型発達の人の特性も病といってもいいのではないか、ということです。――「はじめに」より
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2023/1/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/1/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 240ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4065305381
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4065305386
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.8 x 1.2 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 69個の評価

著者について

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兼本 浩祐
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何度も読み返したくなる良い本に出会った。
ADHD(注意欠陥多動性障害)とか、ASD(自閉症スペクトラム障害)と言われている人たちと、いわゆる普通と言われている人たちとのトラブルを実例を引用して分析している。
そして、そこには、いわゆる普通と言われる人たちの、「色、金、名誉」という軸で起こる問題が整理されている。
高校生の時に、河合塾の英語の先生にすすめられて読んだ「正常と異常のはざま」という本があって、当時は難しくて理解できなかったけど、この本を読んでみて、理解を深めた上で、また読んでみたくなった。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年5月9日に日本でレビュー済み
本物は、超高学歴で知能は高いのに、赤ちゃんのいる家で床が見えないほどにゴミ溜め化させ、縫い針やカッターさえ散らかして赤ちゃんが血だらけになる、そう言うのが本物のADHDです。

気に入らないメニューを頼んだ、そんな些細なことで自分を制御できず、毎日娘を殴る、それが攻撃型ASDです。

ちょっと不注意なんてもんじゃない。時代が変わったから批判されるとかじゃないです。
2024年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
単なる臨床医の経験を報告したものではなく、哲学の領域に踏み込んだ極めて示唆に富む作品です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
求めているのは、健常発達者(ニューロティピカル症候群)に対する、事実的な側面に対するな鋭い分析であり、本書のような頭がいい人の、哲学や机上の空論を用いた言葉遊びではない。
2024年5月12日に日本でレビュー済み
夫が発達障害なので理解したくて読み始めたのですが、、、
前半は腑に落ちる点があったり良かったのですが、徐々によく分からない内容になってきて、芸術の話になったりよく分からない単語が前提すっ飛ばして書いてあったりで、読むの止めました。
申し訳ないですが、夫の主治医で無くてよかったと思いました。ただでさえ「普通」とのズレでしんどいようなのに、別の意味でちょっとズレている先生と話すとより混乱するんじゃないかなと。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初はADHD傾向のある架空の女の子を励ますために書き始めたが、定型発達的(つまり神経症的)不安を書くに至った。と作者は語っています。共感しました。早期発見で子どもを療育に通わせ、自分自身にもそのような傾向を自覚した今、私自身が強い神経症的不安に悩まされるようになったからです。家族歴を聴取され、診断名で名指され、スプラ的(実存的)存在としてではなく卵のように「支援者」から「理解」される不快(「発達障害の内側から見た世界 名指すことと分かること」参照)。人間が成長する人格としてではなく、「特性」の束として数値化されるということ、そのような視点を過剰に内在化させるということ自体が神経症的なのです。斎藤環先生の「承認をめぐる病」あたりにも通じるかな。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年5月7日に日本でレビュー済み
私は、「普通さあ〜」と溜息混じりに人から嘲笑され続ける人生を送ってきた、自他ともに認める「普通」ではない人間なのである。私自身が、双極性障害で、7年前に信じられない程の躁状態に突入したり、極度のうつ状態に陥ったりを今もなお繰り返している。そして、ADHDと診断されたかと思えば、ある時には、違う先生に、「いやいや、あなたは、ASDですよ。」と診断されたりするのである。そんなわけで、『ADHDやASDを病と呼ぶのなら、「普通」も同じ様に病だ』という表紙の一言に惹かれて、本書を読むことに私はしたのである。しかし、著者本人が、あとがきに「脱線に脱線を重ねて読みがたくなる原稿」と書いている通り、万人受けする文章では、決してないのである。私の様に「普通」ではない人々も、きっと本書に期待して読み始めた人もいると思うのである。だが、本書は、「ニューロティピカル的」とか、「ドゥルーズにはないこのベルクソンの保守性」といった文章の連続なのである。頭の良すぎる人の頭の中を覗いている様な気分が、延々と続いていくのである。これは、非常に辛い。ある程度の哲学、精神医学の素養がないと読み進めるのに大変、難渋することだろう。「(編集者と)二人三脚で修正を重ねて読める本をめざしました。」と著者はあとがきに書くのだが、さてさて、どうなのだろう。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ひょっとして、健常と発達障害の2項対立をひっくり返すテーマに終始したルサンチマンの本だったらどうしよう、と心配してましたが、全然そんな本じゃありませんでした。
思うにこの本の主眼は発達障害を論じるところではありません。普通・健常とされるパーソナリティだって昭和と令和でずいぶん違うぞ? それぞれがどう違うのか、どういう無意識の生存戦略でそうなっているのかを考察するものです。
かつての昭和の普通の人が何を抑圧と支えにして自己を成立・維持していたか、対して平成・令和的普通の人は「いいね」を集めることがいかに切実なキーになってしまっているのか、どういう仕組みでそのような力学が成立するのか(※)をめぐって、いくつかの症例と、精神医学・哲学の先達の考察、ドラマ・アニメ・バラエティ、現代アートなどを援用し、繰り返し繰り返し検討する書籍です。社会あるいはその時代の人間の見えない存立条件を考察するという点で、例えば東浩紀で言うと「動物化するポストモダン」「データベース消費」のころの仕事に相当します。
 ※追記:この言い方だと昭和的人間の方を持ち上げる本なのかと思われるかもしれないですね。そうではなく、あくまでフラットです。

しかもこの著者の場合、穏やかで謙虚な平熱の語り口で、ルサンチマン的なものを押し付けられなくて読み心地が楽です。いくつか「立論がよくわかんなかったぞ?」と思っても、「あとでもう一回読み返す気になってきたからひとまず次に進もう」という感じで読み進めました。
参照されてる先達の一部を紹介すると、フロイト、ラカン、ハイデガー、ベルクソン、ボードリヤール、サルトル・・となると「ああ・・・あの感じの本じゃない?」と思われるかもしれませんが、そこもそうじゃない。取扱い方が新鮮です。サルトルなんか「あ、そういう援用するんだ」と意外。
部分的にわからなくても、きっと糧になる本ですよ。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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