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THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す (単行本) 単行本 – 2022/4/18
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購入オプションとあわせ買い
ニューヨーク・タイムズNO.1ベストセラー!
邦訳版シリーズ累計25万部突破!
『GIVE & TAKE』『ORIGINALS』に続く最新刊。
世界的な組織心理学者が解き明かす
「思い込みを手放し、発想を変える」ための方法。
「知っているつもり」がもたらす知的な怠慢――。
学び続ける人の指針がここにある!(監訳者・楠木建)
【著者より】
人は疑うことの不快感よりも、
確信することの安心感を好む。
既存の考え方を新たな観点から
見つめ直すことがいかに大事であるか、
それを伝えるのが本書の目的である。
☆牧師、検察官、政治家――誰もが持つ「三つの思考モード」
☆なぜ「過ちに気づく」ことはスリリングな経験なのか
☆「熱い論戦」(グッド・ファイト)を恐れるな
☆「挑戦的なネットワーク」――耳の痛い意見がもたらすもの
邦訳版シリーズ累計25万部突破!
『GIVE & TAKE』『ORIGINALS』に続く最新刊。
世界的な組織心理学者が解き明かす
「思い込みを手放し、発想を変える」ための方法。
「知っているつもり」がもたらす知的な怠慢――。
学び続ける人の指針がここにある!(監訳者・楠木建)
【著者より】
人は疑うことの不快感よりも、
確信することの安心感を好む。
既存の考え方を新たな観点から
見つめ直すことがいかに大事であるか、
それを伝えるのが本書の目的である。
☆牧師、検察官、政治家――誰もが持つ「三つの思考モード」
☆なぜ「過ちに気づく」ことはスリリングな経験なのか
☆「熱い論戦」(グッド・ファイト)を恐れるな
☆「挑戦的なネットワーク」――耳の痛い意見がもたらすもの
- 本の長さ424ページ
- 言語日本語
- 出版社三笠書房
- 発売日2022/4/18
- 寸法12.8 x 2.9 x 18.8 cm
- ISBN-104837958125
- ISBN-13978-4837958123
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出版社より
商品の説明
著者について
アダム・グラント(Adam Grant)
ペンシルベニア大学ウォートン校教授。組織心理学者。1981年生まれ。同大学史上最年少の終身教授。『フォーチュン』誌の「世界でもっとも優秀な40歳以下の教授40人」、世界でもっとも重要なビジネス思想家50人(「THINKERS 50」)のうち一人に選ばれるなど、受賞歴多数。「グーグル」「ディズニー・ピクサー」「ゴールドマンサックス」「国際連合」などの一流企業や組織で、コンサルティングおよび講演活動も精力的に行なう。デビュー作『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』は31カ国語で翻訳され、全世界で大ベストセラーに。続く『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』(以上、三笠書房)も『ニューヨーク・タイムズ』紙でビジネス書の売上第1位、アマゾンUSでも第1位(企業文化)を獲得している。
楠木建(くすのき・けん)
一橋ビジネススクール教授。経営学者。
1964年、東京生まれ。専門は競争戦略。
上記のグラント著の監訳等のほか、本格的な経営書として異例の大ヒットとなった『ストーリーとしての競争戦略』(東洋経済新報社)をはじめ、『逆・タイムマシン経営論』(日経BP)、『好きなようにしてください』(ダイヤモンド社)など、ベストセラー多数。
ペンシルベニア大学ウォートン校教授。組織心理学者。1981年生まれ。同大学史上最年少の終身教授。『フォーチュン』誌の「世界でもっとも優秀な40歳以下の教授40人」、世界でもっとも重要なビジネス思想家50人(「THINKERS 50」)のうち一人に選ばれるなど、受賞歴多数。「グーグル」「ディズニー・ピクサー」「ゴールドマンサックス」「国際連合」などの一流企業や組織で、コンサルティングおよび講演活動も精力的に行なう。デビュー作『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』は31カ国語で翻訳され、全世界で大ベストセラーに。続く『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』(以上、三笠書房)も『ニューヨーク・タイムズ』紙でビジネス書の売上第1位、アマゾンUSでも第1位(企業文化)を獲得している。
楠木建(くすのき・けん)
一橋ビジネススクール教授。経営学者。
1964年、東京生まれ。専門は競争戦略。
上記のグラント著の監訳等のほか、本格的な経営書として異例の大ヒットとなった『ストーリーとしての競争戦略』(東洋経済新報社)をはじめ、『逆・タイムマシン経営論』(日経BP)、『好きなようにしてください』(ダイヤモンド社)など、ベストセラー多数。
登録情報
- 出版社 : 三笠書房 (2022/4/18)
- 発売日 : 2022/4/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 424ページ
- ISBN-10 : 4837958125
- ISBN-13 : 978-4837958123
- 寸法 : 12.8 x 2.9 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 3,560位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 11位社会と文化
- - 1,409位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1964(昭和39)年東京都に生まれ、幼少期を南アフリカで過ごす。一橋大学大学院国際企業戦略研究家(ICS)教授。一橋大学商学部卒、同大学院商学研究科博士課程修了。専門は競争戦略とイノベーション(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『経営センスの論理 (ISBN-10: 4106105152)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学び多い本でした
2023年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
part0,1(p13〜p154)は「自分にしみついた古い考え方を手放すための小話」だったので、身につまされる内容でした。特別に新しい知識が手に入るわけではないけど、これらのエピソードはよく陥りがちだから気をつけようと感じました。
part2,3(p155〜346)は「D.カーネギー『人を動かす』」と同じような話で、「心理的安全性を作ろう」「傾聴力がリーダーに必要」「認知バイアスに騙されるな」など、ビジネス書に頻出する話でした。ビジネス書をあまり読まない方ほど、この本から得るものが大きくなると思う。
part4のchapter11(p349〜p376)は、「自分の得意分野や興味は常に変わるのだから、キャリアの一貫性を保つことにこだわるな」という話。もし人生設計の話に興味があるのなら、それだけを重点的に扱っている本を読んだ方がいいと思います。本書のテーマである「再考」というツールを人生設計にも押し当てただけのように感じた。
(本をよく読む方へ:この本の要点は、p388〜p399にまとめてあるので、先にそこを立ち読みすることをおすすめします)
part2,3(p155〜346)は「D.カーネギー『人を動かす』」と同じような話で、「心理的安全性を作ろう」「傾聴力がリーダーに必要」「認知バイアスに騙されるな」など、ビジネス書に頻出する話でした。ビジネス書をあまり読まない方ほど、この本から得るものが大きくなると思う。
part4のchapter11(p349〜p376)は、「自分の得意分野や興味は常に変わるのだから、キャリアの一貫性を保つことにこだわるな」という話。もし人生設計の話に興味があるのなら、それだけを重点的に扱っている本を読んだ方がいいと思います。本書のテーマである「再考」というツールを人生設計にも押し当てただけのように感じた。
(本をよく読む方へ:この本の要点は、p388〜p399にまとめてあるので、先にそこを立ち読みすることをおすすめします)
2023年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人生のためになる本です。説明できないので読んで欲しいです。本が苦手な人は、飽きるかもしれないです。
2022年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
将来への不安を感じ、私の古い考えを変えようと、願いをこめて思いで本書を購入した。
結論!凄く面白かった。そして人生最高の学びになりました。
一番感じたところは、本書の一章で触れられているスティーブ・ジョブズのエピソードです。
アップルが時価総額世界一の会社になったのは、iPhoneの大成功にあったのは皆さんもご承知だと思います。
しかしなんとジョブズはこのiPhoneを販売するのに大反対だと記載がありびっくりしました。
2004年、アップルのあるチームは携帯電話を開発するという提案をジョブズに持ち込みました。
その時ジョブズはチームを罵倒しまさた。
「なんのために、そんなばかげたことをするんだ?
冗談もほどほどにしろ」
そもそもジョブズは携帯電話業界に不信感を抱いていていました。
通信キャリアが課す制限の中で製品をデザインするのは、彼にとって堪えがたいことでした。
通話が途切れたり、ソフトウェアがクラッシュしたりすると、いら立ちのあまり自分の携帯電話を叩きつけて粉々にしたこともあったといいます。
「絶対に携帯電話はつくらない」
と何度も公言していました。アップルのチームは、自分たちの提案をアイデンティティから分離する戦略でジョブズを粘り強く説得しました。
iPodが電話になっても、アップルのアイデンティティは変わらない。「既存の製品に電話機能を加えるだけですよ」と、アップルはコンピューターの会社であり続けることを約束しました。
そして、ついにジョブズはチームの提案を受け入れました。このような経緯が、2007年の製品発表会でのジョブズの「今度のiPhoneのキラーアプリは電話です」というプレゼンテーションの背景にあったということを私は本書で初めて知りました。
著者は、アダム・グラントは、デビュー作『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』は31カ国語で翻訳され、全世界で大ベストセラーになりました。
続く『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』(以上、三笠書房)も『ニューヨーク・タイムズ』紙でビジネス書の売上第1位、アマゾンUSでも第1位(企業文化)を獲得されています。
石頭の私を変えてくれるのには申し分のない実績です。
話はいまから6年前になります。まだコロナという言葉すらなかった時代です。一冊の本が私に衝撃を与えました。
それは、2016年に発刊され42万部ベストセラーLIFE SHIFT: 100年時代の人生戦略(東洋経済新報社)という書籍です。
有名な方なので読書好きなら誰でも知っていると思います。
LIFE SHIFTに書かれているように、環境や医療の進歩により我々の人生が100年計画でしっかりと準備しなくてはいけないと強く感じました。
そして、近年のコロナ社会により、 学校や職場でZoomの授業や働き方が変わり、Webの文化が急速に発達してきました。
私の古い発想をジョブズのように変えなければいけない!と本書を読み進めていくうちに強く思いました。
本書は、以下のようにパート1からパート4と具体的なその実践方法の5部構成になっています。巻末に、言葉や思想だけで終わらせないために、さらに具体的な方法を再考スキルを磨く30の秘訣として記載があります。
【パート1】自分の考えを再考する方法
【パート2】相手に再考を促す方法
【パート3】学び、再考し続ける社会
・組織を創造し続ける方法
【パート4】結論
【パート5】再考スキルを磨く30の秘訣
以下は本誌よりを理解してもらうため、各章を私なりに工夫して、詳細に記載させていただきました。ご参考にしていただけましたら幸いです。
『尚、大変厚かましお願いで恐縮ですが、一番下の欄に『参考になった』を軽く、やっぱり強くタップしていただけますと私の生きる希望になります。』m(._.)m
【パート1】
パート 1では、新たな考えを受け入れることに焦点を当てることについて記載がございます。
具体的には、先進的な考えを持った起業家でも過去にとらわれて身動きができなくなるのはなぜか、ノーベル賞受賞科学者はどのように自分の過ちを嬉々として受け止めるのか。
世界トップクラスのフォーキャスター(予測者)はどのように見通しを改めるのか、アカデミー賞を受賞した経験のある映画監督はどのように制作に奮闘するのか、などについて詳しく述べられています。
【パート2】
パート2では、周りの人に再考することを促す方法について述べられています。具体的にはディベート国際大会のチャンピオンはどのようにして議論に勝つのか、ある黒人音楽家がどのように白人至上主義者に憎悪を捨てるよう説いたのかについて詳しく書かれています。
ある医者が特別な傾聴のスキルを用いて子どもへのワクチン投与を拒む親の先入観を改めさせた話、ある女性官僚がウガンダの反政府武装勢力指導者に和平会談への参加を説得した話もあります。
そして、もしあなたがヤンキースのファンであれば、あなたをレッドソックスのサポーターに変えることができるか試してもみたいと著者はこのパートツーで語っています。
【パート3】
パート3では、生涯を通じて学び続ける社会や共同体を創造する方法についてが取り上げられています。
具体的にいくつもの例が紹介されています。例えば中絶の権利や気候変動問題です。
意見が大きく分かれる難しい社会問題について、どのように対話し、歩み寄ればいいのか、その解決に光明を投ずる研究所について紹介されています。
さらに学校では、博物館にいるような授業、大工のようにアプローチするプロジェクト学習、古くなった教科書の書き変え作業などを通じて、生徒に再考することの意義を教える教師を紹介しています。
そして職場では、NASA(アメリカ航空宇宙局)の宇宙センターを統括し、コロンビア号の空中分解のような事故を防ぐための学習環境を築いた初のヒスパニック系女性宇宙飛行士が登場します。
そして最後に、緻密な計画を見直すことがいかに重要なことかを検証しています。
【パート4】
最後の章のパート4では、結論が書いてあります。
(視野を広げて「人生プラン」を再考する。)
【自分の考え方を再考する方法】
〜再考スキルを磨く30の秘訣〜
本書でも十分理解出来ますが、言葉や思想だけで終わらせないために、さらに具体的な方法を再考スキルを磨く30の秘訣として記載があります。
すぐに実践したい方に非常に向いています。私もすぐに一番最後に書いてある30番目の秘訣に挑戦し実行しています。
著者も自分の理論を試すために再考しようと試みましたが、カレンダーをみるとほとんどの日は予定がぎっしり詰まっていることに気がつきました。
そこで、一日に一時間の空きをつくり、考えたり学習したりする時間に充てることを決めました。
現在は、さらに週に一回、再考とアンラーニングを行なっているそうです。
私も朝散歩する時やジョギングするときに再考を取り入れると新しいアイディアが生まれてくるようになりました。
【まとめ】
最後まで、レビューをお読み下さりありがとうございます。
本書に学びの楽しさを伝えてもらい、私たちにより多くの人の知的好奇心を満たしてくれる本でした。
【レビューを終えて一言】
『私の知りたかった、思い込みを手放す方法や新しい発想についての具体的なアドバイスがもらて、もやもやしていたものがなくなりスッキリしました。著者に感謝です。』
私のように思いが強すぎて困っているみなさまに、ぜひ手に取って欲しい一冊です。
結論!凄く面白かった。そして人生最高の学びになりました。
一番感じたところは、本書の一章で触れられているスティーブ・ジョブズのエピソードです。
アップルが時価総額世界一の会社になったのは、iPhoneの大成功にあったのは皆さんもご承知だと思います。
しかしなんとジョブズはこのiPhoneを販売するのに大反対だと記載がありびっくりしました。
2004年、アップルのあるチームは携帯電話を開発するという提案をジョブズに持ち込みました。
その時ジョブズはチームを罵倒しまさた。
「なんのために、そんなばかげたことをするんだ?
冗談もほどほどにしろ」
そもそもジョブズは携帯電話業界に不信感を抱いていていました。
通信キャリアが課す制限の中で製品をデザインするのは、彼にとって堪えがたいことでした。
通話が途切れたり、ソフトウェアがクラッシュしたりすると、いら立ちのあまり自分の携帯電話を叩きつけて粉々にしたこともあったといいます。
「絶対に携帯電話はつくらない」
と何度も公言していました。アップルのチームは、自分たちの提案をアイデンティティから分離する戦略でジョブズを粘り強く説得しました。
iPodが電話になっても、アップルのアイデンティティは変わらない。「既存の製品に電話機能を加えるだけですよ」と、アップルはコンピューターの会社であり続けることを約束しました。
そして、ついにジョブズはチームの提案を受け入れました。このような経緯が、2007年の製品発表会でのジョブズの「今度のiPhoneのキラーアプリは電話です」というプレゼンテーションの背景にあったということを私は本書で初めて知りました。
著者は、アダム・グラントは、デビュー作『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』は31カ国語で翻訳され、全世界で大ベストセラーになりました。
続く『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』(以上、三笠書房)も『ニューヨーク・タイムズ』紙でビジネス書の売上第1位、アマゾンUSでも第1位(企業文化)を獲得されています。
石頭の私を変えてくれるのには申し分のない実績です。
話はいまから6年前になります。まだコロナという言葉すらなかった時代です。一冊の本が私に衝撃を与えました。
それは、2016年に発刊され42万部ベストセラーLIFE SHIFT: 100年時代の人生戦略(東洋経済新報社)という書籍です。
有名な方なので読書好きなら誰でも知っていると思います。
LIFE SHIFTに書かれているように、環境や医療の進歩により我々の人生が100年計画でしっかりと準備しなくてはいけないと強く感じました。
そして、近年のコロナ社会により、 学校や職場でZoomの授業や働き方が変わり、Webの文化が急速に発達してきました。
私の古い発想をジョブズのように変えなければいけない!と本書を読み進めていくうちに強く思いました。
本書は、以下のようにパート1からパート4と具体的なその実践方法の5部構成になっています。巻末に、言葉や思想だけで終わらせないために、さらに具体的な方法を再考スキルを磨く30の秘訣として記載があります。
【パート1】自分の考えを再考する方法
【パート2】相手に再考を促す方法
【パート3】学び、再考し続ける社会
・組織を創造し続ける方法
【パート4】結論
【パート5】再考スキルを磨く30の秘訣
以下は本誌よりを理解してもらうため、各章を私なりに工夫して、詳細に記載させていただきました。ご参考にしていただけましたら幸いです。
『尚、大変厚かましお願いで恐縮ですが、一番下の欄に『参考になった』を軽く、やっぱり強くタップしていただけますと私の生きる希望になります。』m(._.)m
【パート1】
パート 1では、新たな考えを受け入れることに焦点を当てることについて記載がございます。
具体的には、先進的な考えを持った起業家でも過去にとらわれて身動きができなくなるのはなぜか、ノーベル賞受賞科学者はどのように自分の過ちを嬉々として受け止めるのか。
世界トップクラスのフォーキャスター(予測者)はどのように見通しを改めるのか、アカデミー賞を受賞した経験のある映画監督はどのように制作に奮闘するのか、などについて詳しく述べられています。
【パート2】
パート2では、周りの人に再考することを促す方法について述べられています。具体的にはディベート国際大会のチャンピオンはどのようにして議論に勝つのか、ある黒人音楽家がどのように白人至上主義者に憎悪を捨てるよう説いたのかについて詳しく書かれています。
ある医者が特別な傾聴のスキルを用いて子どもへのワクチン投与を拒む親の先入観を改めさせた話、ある女性官僚がウガンダの反政府武装勢力指導者に和平会談への参加を説得した話もあります。
そして、もしあなたがヤンキースのファンであれば、あなたをレッドソックスのサポーターに変えることができるか試してもみたいと著者はこのパートツーで語っています。
【パート3】
パート3では、生涯を通じて学び続ける社会や共同体を創造する方法についてが取り上げられています。
具体的にいくつもの例が紹介されています。例えば中絶の権利や気候変動問題です。
意見が大きく分かれる難しい社会問題について、どのように対話し、歩み寄ればいいのか、その解決に光明を投ずる研究所について紹介されています。
さらに学校では、博物館にいるような授業、大工のようにアプローチするプロジェクト学習、古くなった教科書の書き変え作業などを通じて、生徒に再考することの意義を教える教師を紹介しています。
そして職場では、NASA(アメリカ航空宇宙局)の宇宙センターを統括し、コロンビア号の空中分解のような事故を防ぐための学習環境を築いた初のヒスパニック系女性宇宙飛行士が登場します。
そして最後に、緻密な計画を見直すことがいかに重要なことかを検証しています。
【パート4】
最後の章のパート4では、結論が書いてあります。
(視野を広げて「人生プラン」を再考する。)
【自分の考え方を再考する方法】
〜再考スキルを磨く30の秘訣〜
本書でも十分理解出来ますが、言葉や思想だけで終わらせないために、さらに具体的な方法を再考スキルを磨く30の秘訣として記載があります。
すぐに実践したい方に非常に向いています。私もすぐに一番最後に書いてある30番目の秘訣に挑戦し実行しています。
著者も自分の理論を試すために再考しようと試みましたが、カレンダーをみるとほとんどの日は予定がぎっしり詰まっていることに気がつきました。
そこで、一日に一時間の空きをつくり、考えたり学習したりする時間に充てることを決めました。
現在は、さらに週に一回、再考とアンラーニングを行なっているそうです。
私も朝散歩する時やジョギングするときに再考を取り入れると新しいアイディアが生まれてくるようになりました。
【まとめ】
最後まで、レビューをお読み下さりありがとうございます。
本書に学びの楽しさを伝えてもらい、私たちにより多くの人の知的好奇心を満たしてくれる本でした。
【レビューを終えて一言】
『私の知りたかった、思い込みを手放す方法や新しい発想についての具体的なアドバイスがもらて、もやもやしていたものがなくなりスッキリしました。著者に感謝です。』
私のように思いが強すぎて困っているみなさまに、ぜひ手に取って欲しい一冊です。
2024年5月9日に日本でレビュー済み
「将来どんな仕事に就きたい?」は禁句。仕事によって自己を形成する必要はない
2023年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自信と謙虚さのバランスのとり方、相手に再考を促す方法、職業や環境ではなく行動にフォーカスすること、複雑性を認めること、に示唆を得られた。一読して損はないと思う。
2023年8月12日に日本でレビュー済み
ベテランビジネスパーソンで、眼前のリスキリングプログラムへのあと一歩がなかなか踏み出せない方に最適かも。
著者が「最終章のまとめを書きたくない」と語るところが、本書のすべてを物語っていると思います。オープンエンディングとはうまい言い方ですが、結局は、数ページのまとめでは表現しきれない、ながーい内容を、ながーい時間をかけて著者と向き合うことが何よりの処方箋であるのだと。
個人的には、自分は経験則で理解できるほどの経験値を持っていないと思っているので、(良い悪いは別として)毎日ゲームの新ステージに立ったような気持ちです。またそのリセット力こそが自分の利点だと感じています。なので本書は有益なエピソード集として楽しめました。
しかしながら、熟練したゲームの達人になると、経験則が邪魔をして最近のゲームは何故かうまくクリアできないなーと悩む方もいるのかも。本書はその経験値や熟練度を良い方向に活かすための処方箋です。
船体が大きいほど軌道修正も時間がかかる。本書がながーいのはその軌道修正に根気よく付き合いましょう、ということだと理解しました。
著者が「最終章のまとめを書きたくない」と語るところが、本書のすべてを物語っていると思います。オープンエンディングとはうまい言い方ですが、結局は、数ページのまとめでは表現しきれない、ながーい内容を、ながーい時間をかけて著者と向き合うことが何よりの処方箋であるのだと。
個人的には、自分は経験則で理解できるほどの経験値を持っていないと思っているので、(良い悪いは別として)毎日ゲームの新ステージに立ったような気持ちです。またそのリセット力こそが自分の利点だと感じています。なので本書は有益なエピソード集として楽しめました。
しかしながら、熟練したゲームの達人になると、経験則が邪魔をして最近のゲームは何故かうまくクリアできないなーと悩む方もいるのかも。本書はその経験値や熟練度を良い方向に活かすための処方箋です。
船体が大きいほど軌道修正も時間がかかる。本書がながーいのはその軌道修正に根気よく付き合いましょう、ということだと理解しました。
2023年6月18日に日本でレビュー済み
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自分の考え、ポリシーは曲げてはならない、と思っていましたが、この本を読んで「考え直すこと」って大事なことだなと思いました。特にハッとさせられたのが、「考え直す」には「謙虚さ」が必要ということでした。当たり前なことのようですが、「謙虚さ」がなかったから今まで「頑固」だったのかなと。いい気付きをありがとうございます。