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行政をハックしよう ―ユーザー中心の行政デジタルサービスを目指して 単行本(ソフトカバー) – 2021/10/30
吉田 泰己
(著)
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――東京都副知事 宮坂 学 氏 推薦! !
日本社会のデジタル化の進展の足を引っ張っているもの。それが行政組織であることがコロナ禍で浮き彫りになった。
脱皮できない蛇は死ぬ。行政サービスは今こそ情報技術を取り入れる時であり、本書ではそのための思考方法やツールが豊富に紹介されている。
行政が脱皮して初めて日本全体がデジタル強国に脱皮できるだろう。
***
事業者向け認証ID「GビズID」をはじめとした事業者向けデジタルプラットフォームで広く知られる経済産業省。いち早く行政のデジタル化の課題に着手し、その立案から構築・運用まで携わるにとどまらず、省内では、横ぐし組織をつくり、他の中央省庁に先駆けて民間IT人材を巻き込んだスタートアップさながらの行政組織を形成している。著者がリードする省内外のDXを初めて詳報。
○目次
★ユーザーファーストのサービス構築のために知っておくべき思考法とサービス開発手法を行政官向けに平易に解説。これからデジタル化に取り組む担当者はもちろん、未来を拓くすべての行政官必読の書!
★著者がリードしている経済産業省DX(デジタルトランスフォーメーション)を初めて詳報!
・事業者向け認証サービス「GビズID」をはじめとした事業者向けデジタルプラットフォーム
・民間IT人材採用ノウハウの構築とチームづくり
***
はじめに
プロローグ デジタルテクノロジーで行政の「当たり前」を変えよう
Chapter 1 行政組織、行政官の置かれる環境と役割の変化
Chapter 2 なぜ行政のデジタル化を進める必要があるのか
Chapter 3 経済産業省DXの取り組みが目指してきたもの、達成できていないもの
Chapter 4 行政組織に欠けている2つの思考
Chapter 5 アーキテクチャ思考でビジネス・デジタルガバメントの事例を見る
Chapter 6 行政デジタルサービスを開発するための3つの手法
Chapter7 IT企業のような行政組織を目指す
Chapter 8 新型コロナウイルス感染拡大で見えた行政サービスの課題
Chapter 9 目指すべきGovernment as a Serviceの方向性
エピローグ デジタルコンフィデンスを持って行政をハックするために
あとがき
参考文献・より理解を深めるためのブックリスト
Column
●シンガポール政府の雇用・人事評価制度
●経営学の視点から行政の課題を見直してみる
●「飛行機に乗る」という体験におけるサービスデザイン
●行政システムのオープンソース化とその先の未来
●ベンダーロックインとは何か?
日本社会のデジタル化の進展の足を引っ張っているもの。それが行政組織であることがコロナ禍で浮き彫りになった。
脱皮できない蛇は死ぬ。行政サービスは今こそ情報技術を取り入れる時であり、本書ではそのための思考方法やツールが豊富に紹介されている。
行政が脱皮して初めて日本全体がデジタル強国に脱皮できるだろう。
***
事業者向け認証ID「GビズID」をはじめとした事業者向けデジタルプラットフォームで広く知られる経済産業省。いち早く行政のデジタル化の課題に着手し、その立案から構築・運用まで携わるにとどまらず、省内では、横ぐし組織をつくり、他の中央省庁に先駆けて民間IT人材を巻き込んだスタートアップさながらの行政組織を形成している。著者がリードする省内外のDXを初めて詳報。
○目次
★ユーザーファーストのサービス構築のために知っておくべき思考法とサービス開発手法を行政官向けに平易に解説。これからデジタル化に取り組む担当者はもちろん、未来を拓くすべての行政官必読の書!
★著者がリードしている経済産業省DX(デジタルトランスフォーメーション)を初めて詳報!
・事業者向け認証サービス「GビズID」をはじめとした事業者向けデジタルプラットフォーム
・民間IT人材採用ノウハウの構築とチームづくり
***
はじめに
プロローグ デジタルテクノロジーで行政の「当たり前」を変えよう
Chapter 1 行政組織、行政官の置かれる環境と役割の変化
Chapter 2 なぜ行政のデジタル化を進める必要があるのか
Chapter 3 経済産業省DXの取り組みが目指してきたもの、達成できていないもの
Chapter 4 行政組織に欠けている2つの思考
Chapter 5 アーキテクチャ思考でビジネス・デジタルガバメントの事例を見る
Chapter 6 行政デジタルサービスを開発するための3つの手法
Chapter7 IT企業のような行政組織を目指す
Chapter 8 新型コロナウイルス感染拡大で見えた行政サービスの課題
Chapter 9 目指すべきGovernment as a Serviceの方向性
エピローグ デジタルコンフィデンスを持って行政をハックするために
あとがき
参考文献・より理解を深めるためのブックリスト
Column
●シンガポール政府の雇用・人事評価制度
●経営学の視点から行政の課題を見直してみる
●「飛行機に乗る」という体験におけるサービスデザイン
●行政システムのオープンソース化とその先の未来
●ベンダーロックインとは何か?
- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社ぎょうせい
- 発売日2021/10/30
- 寸法14.9 x 1.8 x 21 cm
- ISBN-104324110263
- ISBN-13978-4324110263
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商品の説明
著者について
吉田 泰己(よしだ・ひろき)
経済産業省 商務情報政策局 情報プロジェクト室長
1983年生まれ。東京大学公共政策大学院修了後、2008年経済産業省入省。法人税制、地球温暖化対策、エネルギー政策等を担当したのち、2015年7月より留学。シンガポール国立大学で経営学修士(MBA)、リー・クワンユー公共政策大学院で公共経営学修士を取得、ハーバードケネディスクールにフェローとして在籍、各国のデジタルガバメントの取り組みについて学ぶ。2017年7月に帰国後、経済産業省情報プロジェクト室の室長補佐として省内のデジタル・トランスフォーメーション及び事業者向け行政手続のデジタル化を推進。2020年7月より現職。2021年3月、第2期多摩美術大学クリエイティブリーダーシッププログラム(TCL)修了。
経済産業省 商務情報政策局 情報プロジェクト室長
1983年生まれ。東京大学公共政策大学院修了後、2008年経済産業省入省。法人税制、地球温暖化対策、エネルギー政策等を担当したのち、2015年7月より留学。シンガポール国立大学で経営学修士(MBA)、リー・クワンユー公共政策大学院で公共経営学修士を取得、ハーバードケネディスクールにフェローとして在籍、各国のデジタルガバメントの取り組みについて学ぶ。2017年7月に帰国後、経済産業省情報プロジェクト室の室長補佐として省内のデジタル・トランスフォーメーション及び事業者向け行政手続のデジタル化を推進。2020年7月より現職。2021年3月、第2期多摩美術大学クリエイティブリーダーシッププログラム(TCL)修了。
登録情報
- 出版社 : ぎょうせい (2021/10/30)
- 発売日 : 2021/10/30
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 254ページ
- ISBN-10 : 4324110263
- ISBN-13 : 978-4324110263
- 寸法 : 14.9 x 1.8 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 261,539位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 168位行政・官公庁
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年6月1日に日本でレビュー済み
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行政DXの現在地がよく分かる。特に地方の行政官には必読書と言えると思う。残念ながら地方自治体レベルでは、今、何ができて何ができないのかさえ分からず戸惑っているのではないだろうか?その意味では地方公共団体に働く、希望と熱意を持った若い行政官は本書によって勇気を与えられると思う。
2021年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は経済産業省でDX推進の中心を担っている人物。どのようなことを考えながらDX推進にあたっているのか、そして、今後どのように推進していくべきなのか、デジタル化に関わる基本的な事項の確認なども踏まえながら、その概要を平易に解き明かした書。
この分野に相応の知識や経験を持つ人が読むような本のはずなので、全般的に物足りないところが多いと思う。特に物足りなく思うのは、タイトルにある「行政をハックしよう」という、そのハックの方法の一端が垣間見えたとはいえ、全体像は不透明なままだったこと。「ハック」と言って内容を盛ったように見えてしまったのが残念であるし、これでは、本当は分かっていない人が分かっていると勘違いして物事を進めようとしてしまっているように見えてしまうと思う。特に、著者自身は自身は専門家ではない旨を謙虚に表明しているとはいえ、どこかで「行政の中では例外的にデジタル分野に詳しい自分だから書ける」というスタンスで書かれたように見える記述が随所にあることが余計に残念感や勘違い感を際立たせる。例えば、Chapter6「行政デジタルサービスを開発するための3つの手法」のあたりがそう。書いてあることはもっともなこととはいえ、「今さらわざわざそれを書くのか」というのが正直な感想。それくらい中央省庁におけるデジタル化が遅れているということだろうし、そこから著者の苦悩や苦労も偲ばれるところではある。
この分野に相応の知識や経験を持つ人が読むような本のはずなので、全般的に物足りないところが多いと思う。特に物足りなく思うのは、タイトルにある「行政をハックしよう」という、そのハックの方法の一端が垣間見えたとはいえ、全体像は不透明なままだったこと。「ハック」と言って内容を盛ったように見えてしまったのが残念であるし、これでは、本当は分かっていない人が分かっていると勘違いして物事を進めようとしてしまっているように見えてしまうと思う。特に、著者自身は自身は専門家ではない旨を謙虚に表明しているとはいえ、どこかで「行政の中では例外的にデジタル分野に詳しい自分だから書ける」というスタンスで書かれたように見える記述が随所にあることが余計に残念感や勘違い感を際立たせる。例えば、Chapter6「行政デジタルサービスを開発するための3つの手法」のあたりがそう。書いてあることはもっともなこととはいえ、「今さらわざわざそれを書くのか」というのが正直な感想。それくらい中央省庁におけるデジタル化が遅れているということだろうし、そこから著者の苦悩や苦労も偲ばれるところではある。
2021年11月19日に日本でレビュー済み
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これから生き残っていくために必要な事が一冊の本に纏まっていて、日々実践しながら何度も読み返したい本です。
著者の考える未来と、自分の考える未来がとても近くて安心しました。
簡単には、行政をハックすることは出来ないかも知れないが、長い時間をかけても実現する覚悟で最後まで取り組んでいこうと思わせてくれる。
この本で紹介されている内容を、多くの公務員に知ってもらいたいです。
著者の考える未来と、自分の考える未来がとても近くて安心しました。
簡単には、行政をハックすることは出来ないかも知れないが、長い時間をかけても実現する覚悟で最後まで取り組んでいこうと思わせてくれる。
この本で紹介されている内容を、多くの公務員に知ってもらいたいです。
2021年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
行政のデジタル化に関して、国の文書や各国の事例などを見ている立場の人であれば、どこかで触れた内容が多いと思うけれど、それらが統合され、日本の現状に照らしてやるべきことが一冊にまとめられたことは、とても価値の高いと感じる。
担当者としては理解していても、組織としてなかなか推進できない中、マネジメント層に理解を促すための参考文献として、教科書的に有用性は高いのではないか。
とりあえず、あと何冊か購入して、上司に勧めていきたい。
担当者としては理解していても、組織としてなかなか推進できない中、マネジメント層に理解を促すための参考文献として、教科書的に有用性は高いのではないか。
とりあえず、あと何冊か購入して、上司に勧めていきたい。
2021年11月5日に日本でレビュー済み
IT基本法が制定された平成13年から長い時が経っているにも関わらず、我が国のデジタル活用はコロナ禍において「デジタル敗戦」と言われるほどに酷評されている。
個人的にはこれはテクノロジーの問題ではなく、本書の中でレイヤーとして表される仕組みや組織風土などによるところが大きいだろうと感じていたので、大きく頷きながら読み進めた。
デジタルは技術者だけのものではなく、多くの人に活躍の場を与える光でもあることを感じることができる1冊である。
個人的にはこれはテクノロジーの問題ではなく、本書の中でレイヤーとして表される仕組みや組織風土などによるところが大きいだろうと感じていたので、大きく頷きながら読み進めた。
デジタルは技術者だけのものではなく、多くの人に活躍の場を与える光でもあることを感じることができる1冊である。
2022年1月28日に日本でレビュー済み
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差し違えても意思を押し通す行政マンがいることを知って驚いた。思いだけでなくロジカルに根拠を持って行動していることには敬服。
2021年12月22日に日本でレビュー済み
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行政、ひいては自治体DXの答えがここにあった
2021年12月28日に日本でレビュー済み
キャリア官僚が上から言ってるだけだろうなんて批判せず、行政で働くすべての職員にまずは読んでほしい1冊。
デジタルのみならず、仕事の進め方を学ぶ上でも参考になる。壁にぶち当たったことがある人なら心に響くものがあるはず。
紙書籍で購入したが、迷ったときには何度も読み返したいと思い電子書籍版も購入!
デジタルのみならず、仕事の進め方を学ぶ上でも参考になる。壁にぶち当たったことがある人なら心に響くものがあるはず。
紙書籍で購入したが、迷ったときには何度も読み返したいと思い電子書籍版も購入!