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猫の伝説116話―家を出ていった猫は、なぜ二度と帰ってはこないのだろうか? 単行本 – 2013/3/28

谷 真介 (著)
4.7 5つ星のうち4.7 6個の評価
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人は、心なごむ愛玩動物でありながら、野性を残し、気紛れで身勝手、どこか不気味さをも秘めた猫を愛してきた。人間の文化の懐深くで語り継がれる伝説も多く、「猫をめぐる記事略年表」、「小林一茶猫句抄」「三代広重の猫画譜」を付録に「人語を話す猫」「猫また屋敷」など116話を収録する。梟社(ふくろうしゃ)発行。
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  1. 本の長さ
    350ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    新泉社
  4. 発売日
    2013/3/28
  5. 寸法
    13.5 x 2.8 x 19.4 cm
  6. ISBN-10
    4787763288
  7. ISBN-13
    978-4787763280
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新泉社 (2013/3/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/3/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 350ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4787763288
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4787763280
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.5 x 2.8 x 19.4 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 6個の評価

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Amazon カスタマー
5つ星のうち5.0 説明どおり、本が完璧です。そして早めに送ってくれましだので嬉しいです。
2016年3月16日に日本でレビュー済み
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cat zzz
5つ星のうち5.0 家出したタケちゃんもきっとお山で修行してるんだナ…
2013年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネコネコネコ、ニャンコが出てくる昔話がこんなに…。猫と民話や不思議な話が大好物なので、この複合技は嬉しすぎて気が遠くなる。
民話の猫たちは賢く義理堅い客寄せ招き猫ばかりではなく、人を騙したりおバカで間抜けだったりするのも多いわけだが、ニャンコはそこがイイ！！面白い！！ 遠野物語のような民話の好きな方にもオススメです。
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藤ねこ
5つ星のうち5.0 日本全国の、時代もいろいろな、猫の伝説や民話
2015年1月22日に日本でレビュー済み
猫股や化け猫、人語をしゃべる猫、手ぬぐいをかぶって踊る猫、猫岳に修行にいく話、招き猫の由来など、よく知られた話の他にも、忠義な猫や恩返しをする猫の話などもたくさん収録されています。郷土の昔話集といった書物からの採録もあって、なかなか知る機会の少ない話も載っているのがいいですね。じつに多種多様で、かわいそうな話もありますが（もっと陰惨なのを他の本で読んだことがあります）、それだけ猫が人間の暮らしに密着した存在だということなのでしょう。
いちばん気に入ったのは「50　与那国島の忠義猫」。忠義というより若者と猫の友情物語のようで素敵です。いじらしかったり、勇敢だったり、さまざまな話が語られてきたのに、今に伝わる迷信やことわざにはマイナスイメージのもの（猫は恩を忘れる、いじめると祟る、ねこばば等）が多いのは残念なことだと思います。

あとがきに、伝説が誕生する過程の考察がされていて興味深く読みました。付録は、小林一茶猫句集抄（二八二句）、猫をめぐる略年表、三代目歌川広重「百猫画譜」より。
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