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デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか (PHPビジネス新書) Kindle版
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2023/11/15
- ファイルサイズ6440 KB
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商品の説明
著者について
針貝有佳(はりかい・ゆか)
デンマーク文化研究家
デンマーク在住。1982 年生まれ。早稲田大学大学院社会科学研究科にてデンマークの労働市場政策『フレキシキュリティ・モデル』を研究して修士号取得。2009年末にデンマーク移住後、13年以上にわたってテレビ・ラジオ・新聞・雑誌・ウェブ等からデンマークの現地情報を発信。社会学的アプローチで社会を観察し、デンマーク語で現地の第一次情報にアクセスし、情報・世論・市民の声を届ける。執筆記事400以上、企業向けのレポート制作300以上。『北欧のあたたかな暮らし 小さな愉しみ』(共著・学研)、『アフターコロナのニュービジネス大全』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)等、書籍協力多数。『サタデーステーション』『ビートたけしのT Vタックル』『ミヤネ屋』等に取材協力・出演。サントリーやパナソニックなどの企業向け講演のほか、時代に新風を吹き込むクリエイターのコンテンツ制作・PRサポートもてがける。
登録情報
- ASIN : B0CN6RBBMD
- 出版社 : PHP研究所 (2023/11/15)
- 発売日 : 2023/11/15
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 6440 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 201ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 7,277位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 9位PHPビジネス新書
- - 43位個人のビジネス成功論
- - 168位実践経営・リーダーシップ (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
針貝有佳(はりかいゆか / Yuka Harikai)
デンマーク文化研究家
「北欧デンマークには日本の未来のヒントがある」
世界トップクラスの「幸福度の高い国」であるデンマークに2009年末に移住し、13年以上にわたってウェブ・雑誌・テレビ・ラジオ・新聞などから現地情報を発信。社会学的アプローチで社会を観察し、デンマーク語で現地の第一次情報にアクセスして、現地のナマ情報・世論・市民の声を届ける。執筆記事は400本以上。ベストセラー本を含め、書籍協力多数。主要テレビ局各社に映像提供・情報提供・出演。
リサーチャーとしては、大手企業を含む企業向けの商品開発・都市開発のヒントになるデンマークの事例レポート制作は300本以上。パナソニックやサントリー等への企業向け講演や教育機関向けの講演も行う。
〈制作協力・出演・記事掲載〉
ビートたけしのTVタックル、サタデーステーション、ミヤネ屋、WBS、THETIME、バイキングMORE、デンマーク公共放送DR番組Horisont、NHKちきゅうラジオ、WORKMILL(フォーブスジャパン)、週刊新潮、プレイボーイ、ミセス、ディスカバージャパン、ソトコト、アルク、AERA、教育新聞、FYTTE、日経×WOMAN、家庭画報、クロワッサン、アルコムワールド、あそびのもり、グローバルワーク、めばえ、地球の歩き方、北欧暮らしの道具店、未来コトハジメ、グリーンコットン、エキサイトコネタ、育つコム、ミステリマガジン等。
〈経歴〉
東京・高円寺生まれ。早稲田大学大学院・社会科学研究科でデンマークの労働市場政策「フレキシキュリティ・モデル」について研究し、修士号取得。同大学・第二文学部卒。2009年12月に北欧のデンマークへ移住して、デンマーク情報の発信をスタート。首都コペンハーゲンに5年暮らした後、現在はコペンハーゲン郊外のロスキレ在住。
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イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
主観をもとに語られる凡百の外国論とは一線を画する、
「骨太な」内容に驚かされました。
タイパよく仕事をこなし、4時には職場を出て人生を楽しむ
――そんな生活を「いいな」と思いつつも、自分には向いていない、
できるはずがない、というかたくなな心で読んでいるうちに、
フィールドワークやデータを次々と示され、
いつの間にかぐうの音も出ないほどに論破されていることに
気づきます。
とどめとなるのが「あとがき」で語られる、
針貝さん自身が体を張って行った働き方・生き方改革である
「人体実験」の顛末です。
小気味よく語られる本書の内容もさることながら、
終始前向きで明るいそのスタンスが
爽やかな読後感を残しました。
今作は「デンマーク人の働き方と考え方をのぞき見る」という
スタンスで書かれていますが、是非次作は
●デンマーク人がどうやって今の状態にたどり着いたのか(歴史的、地理的背景など)
●このような働き方の問題点やトラブルなど
●針貝さん自身のくわしい変遷
も語っていただけたら、さらに参考にできそうです。
次作も大変楽しみにしています!!
ただ、フリーランスや一部の会社のように「時間よりも成果」が可能な世界では、見習うべき点が非常に多いと感じた。
日本には、良くも悪くも「会社や顧客のために自分や家族を犠牲にする」という風潮があるが、これは神経をすり減らしたり、身の回りの幸せな人間関係を破壊する行為にもつながることもあると感じている。
また、本書を見ると、日本の風習は良い面もあるが、一方で生産性を落としたり、自ら考えて行動しなくなりやすいなどの問題を孕んでいるとも感じ取れた。
本書は、日本文化に沿わないところも多く万人向けではないが、見習うべきところがあり、現状を変えることができる立場であれば、本当に見習いたいと思うことは多い。
自分はフリーランス寄りな立場なので非常に参考になった。
国際競争力を示す指標が高水準という事実に対して、その理由を考察されています。その中にはハッとさせらる視点がいくつかありました。
一方で国、仕事の文化、環境が違いすぎて参考にはしづらい点も多々ありました。
良かったのはデンマーク人は仕事に対して情熱を持った人が(統計的にも)多く、その背景に個人が自分の担っている役割に社会的意義、意味を見出している人が多いことを指摘されておりこれは日本人の立場から見ても職業選択の際の指針となりまた理想的なマインドとも感じました。また家族との時間を大事にすることが人生の充実につながっているという一見普通のことも改めて自分の今までの家族に対する向き合い方、そしてこれからどうしたいかを振り返るきっかけになりました。後は全体的に平坦な文章で読みやすかったです。
その他はデンマーク人はとてもフランクで良好な人間関係であふれており、休暇をたっぷりとれる文化があるから仕事に対していつでも100%で取り組むことができる!というようなことがいくつかの例を挙げて書かれていましたが正直納得感に乏しかったです。考察の根拠となるインタビューの対象者がホワイトカラーのそれもかなりクリエイティブに特化した業種、ポジションの方に限られているように見受けられましたし、その回答をデンマーク全体のこととして一般化されて書かれている点に違和感を感じました。日本では主な職種や社会環境も異なることから、意図せず住まれている国の自慢をされているだけ?と感じ少しもやもやした気持ちになりました。他の方のレビューも具体的に自分の生活スタイルを見直すきっかけにされたという感想よりかは日本はだめだな、デンマークはいいなとのコメントが多いように見られますね。