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探究型読書 単行本(ソフトカバー) – 2020/8/3
購入オプションとあわせ買い
「読書」というのは、一体何をしていることなのでしょうか? 小説の物語を味わったり、専門領域の知識を得たり、さまざまな「読み方」があると思います。どんな読み方があるにせよ、書き手である「著者」の見解と、読み手である「自分」の想像力の間に読書という行為があると言えるでしょう。
『探究型読書』は、自分の想像力の方に思い切って重心を置く読書法です。手に取った本の内容を完璧に理解することよりも、著者の視点を借りて、自分なりの「仮説」を立てることを優先します。
本書には、そのための方法論とノートを掲載しています。ぜひ、本を手にとっていただき、何度でも実践してみてください。
【著者略歴】
編集工学研究所(へんしゅうこうがくけんきゅうじょ)
企業の人材組織開発、理念ビジョン策定、書棚空間のプロデュースなど、個と組織の課題解決や新たな価値創出を「編集工学」を用いて支援している。本を活用する共創型組織開発メソッド「Quest Link」、理化学研究所「科学道100冊プロジェクト」、近畿大学「ムの開発やコーチング、イベント企画/運営、紙媒体/書籍/Webメディアの編集制作に従事している。Quest Linker養成講座トレーナー。
ビブリオシアター」、良品計画「MUJI BOOKS」などを展開。所長・松岡正剛が情報編集の技法として提唱した「編集工学」は、オンライン・スクール「イシス編集学校」で、そのメソッドを学ぶことができる。「生命に学ぶ・歴史を展く・文化と遊ぶ」が、1987年創設以来の仕事の作法である。
安藤昭子 編集工学研究所 専務取締役
企業の人材開発や組織理念開発、自治体/省庁のマスタープラン策定、大学図書館改変など、多領域にわたる事業を統括している。Hyper-Editing Platform [AIDA]プロデューサー。
谷古宇浩司 編集工学研究所 クリエイティブ・ディレクター
数々のWebメディアの事業統括
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日2020/8/3
- ISBN-104295404373
- ISBN-13978-4295404378
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出版社より
著者の思考モデルを借り、短時間で高速に情報編集する、全く新しい読書法
まったく新しい読書法「探究型読書」とは?
「探究型読書」は、物事を深く思考したり、自分なりの考えを組み立てたり、問題の本質を追及し続けるための「手段としての読書」です。
一般的な読書の目的は「本の内容を余さず理解しながら読み通すこと」ですが、探究型読書の目的は、本を活用しながら「自分の思考を縦横無尽に展開させること」です。
つまり、「本を読むこと」そのものよりも、「本を手掛かりにして、考えること」を推奨する新しい読書法です。
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ちょっと変わった特徴「探究型読書」の本の読み方はほかの読書法とは違います。「5つの心得」がその違いを端的に示しています。 |
その1 読む「前」と「後」も読書本をパラパラとめくってみる……その時点で読書は始まっています。本を読む前に、カバーや帯、目次を読む時間を意識してとってみてください。その後、本の内容を推測、仮説を立てる作業を行うだけで、本に対する親近感が増します。そして、実際に本を読んだ後は、連想を広げて人に話したり他の経験につなげていきます。そうすることによって本の内容は、単なる情報から生きる力をはぐくむ「知恵」になっていきます。 |
その2 著者の思考モデルを借りる探究型読書では、読んでいる本の著者の思考モデルを借りて、自身の思考を開始する端緒にすることを推奨しています。本を読みながら、一冊の本に込められた著者の主張や論理の道筋を素早くピックアップすることに努めましょう。例えば、目次から本のキーワードを複数選び、そのキーワードを軸に読んだ内容を数百文字で要約してみます。その過程で出されたポイントが著者の主張、思考モデルとなります。そして、それを”踏み台”に、自身の問題意識を深めていきます。 |
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その3 かわるがわる探究型読書では、「正しく理解すること」よりも「仮説的に読み取る」ことを重視します。そのためのひとつのスタイルとして、短時間で本の内容をトレースします。そういう読み方をしていると、「まだちょっとよく分からない」「もっと読みたい」といったモヤモヤした欲求が湧いてきます。そんな気持ちを解消するためにあらためて本に向かうと、その答えの手掛かりを見つけた時に胸のつかえが取れたようなスッキリした感覚を覚えます。このモヤモヤとスッキリのかわるがわるを意図的に起こしていきます。 |
その4 伏せて開けるせっかく読んだのに、本の内容がまったく思い出せない、ということがあります。忘れてしまうということは、記憶に定着する取っ掛かりがない、ということ。何かを記憶したい、ということであれば、記憶の取っ掛かりを作る操作をしてあげればよいのです。探究型読書では、読んだ場所をいったん「伏せ」、その内容を、目をつぶって回想し、その後、該当するページを「開け」て、内容を確認するという操作を行います。 |
その5 仮説的に読む探究型読書には「本を活用した編集思考の訓練メソッド」という側面があります。本の内容を理解すること以上に、自身の問題点と照らし合わせて、少ない情報を材料にしながらまずは仮説を組み上げ、その仮説をフィルターにして、本の内容をスキャニングしていくという「編集」を行うからです。思い切って仮説を打ち立てることで、少なくとも思考の方向性は決まります。その方向が的外れなら、随時、修正していけばいいのです。 |
自己肯定感を上げる OUTPUT読書術 | 本には読む順番がある | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.2
1,577
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5つ星のうち4.3
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価格 | ¥1,518¥1,518 | ¥1,518¥1,518 |
書籍紹介 | この時代を乗り越えるために、一歩踏み出す勇気を、読書×行動(OUTPUT)から始めよう。「自己肯定感」に悩み、苦しんでいる方に向けた読書ガイド! | 「筋トレ」に鍛え方の順番があるように、「読書」にも読む力をつけるための正しい順番があります。3ステップ読書術でより効果的で正しい読み方が身につく! |
商品の説明
著者について
編集工学研究所(へんしゅうこうがくけんきゅうじょ)
企業の人材組織開発、理念ビジョン策定、書棚空間のプロデュースなど、個と組織の課題解決や新たな価値創出を「編集工学」を用いて支援している。本を活用する共創型組織開発メソッド「Quest Link」、理化学研究所「科学道100冊プロジェクト」、近畿大学「ビブリオシアター」、良品計画「MUJI BOOKS」などを展開。所長・松岡正剛が情報編集の技法として提唱した「編集工学」は、オンライン・スクール「イシス編集学校」で、そのメソッドを学ぶことができる。「生命に学ぶ・歴史を展く・文化と遊ぶ」が、1987年創設以来の仕事の作法である。
【執筆者】
安藤昭子
編集工学研究所 専務取締役。
企業の人材開発や組織理念開発、自治体/省庁のマスタープラン策定、大学図書館改変など、多領域にわたる事業を統括している。Hyper-Editing Platform [AIDA]プロデューサー。
谷古宇浩司
編集工学研究所 クリエイティブ・ディレクター。
数々のWebメディアの事業統括/編集長を歴任後、入社。デジタルマーケティングの戦略立案やメディアの立ち上げ/運営経験を活かして、事業開発や編集制作を指揮している。
橋本英人
編集工学研究所 主任研究員。
企業や大学における編集力養成プログラムの開発やコーチング、イベント企画/運営、紙媒体/書籍/Webメディアの編集制作に従事している。Quest Linker養成講座トレーナー。
登録情報
- 出版社 : クロスメディア・パブリッシング(インプレス); 四六版 (2020/8/3)
- 発売日 : 2020/8/3
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 192ページ
- ISBN-10 : 4295404373
- ISBN-13 : 978-4295404378
- Amazon 売れ筋ランキング: - 178,738位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 264位生活の知恵
- - 281位ビジネス・経済の一般参考図書・白書
- - 650位ビジネスライフ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
編集工学研究所(へんしゅうこうがくけんきゅうじょ)
企業の人材組織開発、理念ビジョン策定、書棚空間のプロデュースなど、個と組織の課題解決や新たな価値創出を「編集工学」を用いて支援している。本を活用する共創型組織開発メソッド「Quest Link」、理化学研究所「科学道100冊プロジェクト」、近畿大学「ビブリオシアター」、良品計画「MUJI BOOKS」などを展開。所長・松岡正剛が情報編集の技法として提唱した「編集工学」は、オンライン・スクール「イシス編集学校」で、そのメソッドを学ぶことができる。「生命に学ぶ・歴史を展く・文化と遊ぶ」が、1987年創設以来の仕事の作法である。
安藤昭子 編集工学研究所 専務取締役
企業の人材開発や組織理念開発、自治体/省庁のマスタープラン策定、大学図書館改変など、多領域にわたる事業を統括している。Hyper-Editing Platform [AIDA]プロデューサー。
谷古宇浩司 編集工学研究所 クリエイティブ・ディレクター
数々のWebメディアの事業統括/編集長を歴任後、入社。デジタルマーケティングの戦略立案やメディアの立ち上げ/運営経験を活かして、事業開発や編集制作を指揮している。
橋本英人 編集工学研究所 主任研究員
企業や大学における編集力養成プログラムの開発やコーチング、イベント企画/運営、紙媒体/書籍/Webメディアの編集制作に従事している。Quest Linker養成講座トレーナー。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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②「読書ノート」もダウンロード出来るようになっている。活用本位の読書論だ。哲学書や専門書等は難解で、一度では理解出来ないどころか、橡生で投げ出してしまうことも少なくない。
③しかし、投げ出した本も後で読み返すことが可能である。例えば、ウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神(プロ倫)』を理解できずに投げ出してしまうこともしまう人は多いであろう。
④ウェーバーの言う〈世俗内禁欲〉が理解出来ず、『プロ倫』を途中で投げ出したとしよう(伏せる)。しかし、荒川敏彦氏の『「働く喜び」の喪失』(現代書館)を読み、ウェーバーの〈世俗内禁欲〉概念が、中国の〈天人相関説〉との比較において論じられている。そこから〈世俗内禁欲〉へ取り組む道が見つかる。中国では〈天〉=「天帝」(神)を意味し、〈人〉=「天子」(王、皇帝)を意味する。天子による人民に対する悪政は、天帝による「易姓革命」により王朝が覆り、別な天子に天命が下される。
⑤孟子の易姓革命論では個人の徳が信仰に基づくものではなく、天帝による判断(審判)に委ねられている。人民は徳(仁)を家族道徳の実践という方法により天子に対して忠誠を示し、天帝(神)は天子と人民の関係を審判する。
⑥ところが、プロテスタンティズムの〈世俗内禁欲〉は(近代的・孤立的)個人の神に対する信仰に基づいて実践される。神は個人の救いか滅亡かを予め決めていて(予定説)、神の意志を知ることは出来ないが、個人(プロテスタント)は救いの確信を〈世俗内禁欲〉の度合いによって自己評価する。
⑦天子と人民(中国)の関係性を問うのに対し、西洋(プロテスタンティズム)は自己(個人)と神との関係性のみを問う。中国の場合は、人民が直接請求神との関係を信仰の問題として受け止めることはないのに対し、西洋(プロテスタンティズム)の場合は自己(個人)と神の直接的関係性のみが問われるのであって、〈世俗内禁欲〉の実践度が問われるプロテスタントは、放蕩や散財を避け、蓄財と禁欲的な生活態度をもって生きるしか救済への道はない。蓄財と禁欲的な生活態度は、商人の場合は特に「合理的」な経済活動となる。このように中国の〈天人相関説〉と〈世俗内禁欲〉の比較によって『プロ倫』を「拓く(開く)」ことが再び可能になる。
⑧こうした反復と比較検討の繰り返しにより、読書は発展的・探究的となるに違いない。確認慕い人は、松岡正剛視の著書を繙けば良い。
参考になる論点が満載だ。
お勧めの一冊だ。
※なお本書でいっている読書とは、小説・文学などのストーリーを楽しむ読書では無く、「物事を思考したり、自分なりの考えを組み立てたり、問題を追求しつづけるため」の読書(p.334)である点をお間違いなく。
■結論から書くと、有用なのは前半の第三章まで。ここまでで探求型読書のプロセスの説明が終わります。残りの半分pp93-182は編集工学研究所のBook Up!というプログラム商品の宣伝です。しかも前半の中でも本質的な部分は第三章(pp.55-92)のみです。
■本書が提示する探求型読書プロセスは、これまでいろんな読書法を積んできた方には常識的な部分もありますし、また自身が行っている読書法を補える部分もあるかと思います。私の場合は、高校・大学時代に論文執筆とデータ集めを叩き込まれており、成人後は先述の『本を読む本』での記述内容や、フォトリーディングのプロセスとテクニックも使っています。この状態で本書を読むと、敢て読書前の目次部分を読み込みしっかりと仮説を書き出す、というところが補強として役立ちました。これまでも目次から書の構成や流れを類推することはやっていましたが、この時点でしっかり仮説を書き出すことまではやっていなかたtのです。実際に愚直にやってみると、たしかに読むための焦点がこれまで以上に絞り込めました。
■よって、私のように「思考のための読書」の経験をある程度積んできた人には、その方法の補強に役立つかもしれません。しかし肝心の部分が本の半分、しかも本質的な部分は第三章のみであること、そして後半があからさまに宣伝であることから、値段¥1,738には不釣り合いと判断し星は3つとしました。可能なら書店で立ち読みし、要不要を判断されると良いかと存じます。
目次を読むだけで、著者たちは松岡さんにすごく影響されているなと思った。
本書の中身も同様。したがって松岡さんの著書を読めば事足りる内容で残念。
「パカっとわかれる」や「かわるがわる」など言葉選びが相変わらず独特。
もっと中身が知りたければ、編集学校イシスにようこそって感じなのかな!?
新しい読書体験をもたらしてくれる、読書好き必読の本だと思う。
こんなものが広まったらますます読書嫌いが増えそうだな。