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両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く Kindle版

4.2 5つ星のうち4.2 154個の評価

既存事業を深め、新規事業を育てる「両利き」こそ、DX・コロナ時代を生き抜く知恵だ。
世界のイノベーション研究の最重要理論「両利きの経営」に関する初の体系的な解説書の増補改訂版。前版は2019年2月に刊行され、経営実務の世界でも大きな話題になった。本書は、2021年9月に刊行された原書第2版の翻訳である。豊富な事例を挙げて、成功の罠にはまった企業・リーダーと、変化に適応して成長できたそれとを対比させながら、イノベーションで既存事業を強化しつつ(深化)、従来とは異なるケイパビリティが求められる新規事業を開拓し(探索)、変化に適応する両利きの経営のコンセプトや実践のポイントを解説する。これは、多くの成熟企業にとって陥りがちな罠であり、イノベーション実現に必要な処方箋が、この理論の中にある。ネットフリックス、アマゾン、富士フイルム、AGCなど、企業事例を豊富に収録。日本企業への示唆も多い。改訂にあたっては、第4章(企業文化)と第7章(イノベーションの3つの規律)などが追加されている。入山章栄氏(学術的な観点から)、冨山和彦氏(実務家の観点から)による「解説」を収録。

【主な内容】
解説 いま何よりも「両利きの経営」が求められている 入山章栄

推薦の言葉
日本の読者の皆さまへ
はじめに

第1部 基礎編:ディスラプションに向き合うリーダーシップ
 第1章 イノベーションという難題
 第2章 探索と深化
 第3章 イノベーションストリームとのバランスを実現させる
 第4章 競争優位/競争劣位としての組織文化

第2部 実践編:イノベーションのジレンマを解決する
 第5章 7つのイノベーションストーリー
 第6章 実行面で成否を分ける紙一重の差
 第7章 イノベーションの三つの規律

第3部 飛躍する:両利きの経営を徹底させる
 第8章 両利きになるための四つの要件
 第9章 両利きをドライブさせるリーダーシップと幹部チーム
 第10章 成功し続けるために

第1版解説 イノベーションの時代の経営に関する卓越した指南書 冨山和彦

増補改訂版解説 DX・GX時代の「両利きの経営2・0」の登場 冨山和彦
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出版社より

両利きの経営 深化 イノベーションのジレンマ

なぜ成功している企業にとって、目の前で起こっている変化に適応し、イノベーションを起こすことが難しいのか?

『両利きの経営』は2016年に英語版の原著が、2019年に日本語版が出版された。この版で追加したのは、両利きの経営を成功させるための二つの重要な洞察、両利きの経営を促進もしくは阻害する組織文化の役割(第4章)と、両利きの経営の基礎となる基本的な規律(第7章)である。また、欧州企業や日本企業の事例を含めて、他の章も加筆修正をした。 この追加部分によって当初の洞察が拡充されて内容が深まり、両利きの経営の実行に向けた新たな方法を示唆するものとなった。(日本の読者の皆さまへより)

ライドシェア・サービスに対してタクシーが、オンラインバンキングに対して伝統的な銀行が、アマゾンとの競争にさらされた小売店が、あるいは、低コストの通信教育ポータルの台頭によって大学機関が、どれほど苦境に立たされているかを考えてみてほしい。

  • リーダーはこうした脅威をどう捉えるべきなのか。
  • 破壊的変化を免れるためにはどうすればよいのか。
  • どのような手が打てるのだろうか。
  • 株主価値の最大化が重要視されている現在、リーダーはなぜ企業の存続にこだわるのだろうか。

過去10年にわたって、リーダーたちと一緒にイノベーションと変化の問題に取り組んできた。そこで学んだことを詳しく解説するために、勝者となった企業と、残念ながら失敗に終わった企業のストーリーを紹介していく。(はじめにより)

本書の主な教訓を取り上げた3つの章

事業成功 資産 組織 アイディア アイディエーション スケーリング

事業成功 資産 組織 アイディア アイディエーション スケーリング

事業成功 資産 組織 アイディア アイディエーション スケーリング

第2章 探索と深化

・アマゾンを事例として取り上げ、組織アラインメント(整合性)と、それがいかに成熟事業(深化)では組織の成功に貢献し、新規事業(探索)では慣性を引き起こす原因となるかを解説

・このフレームワークは、両利きの経営がイノベーションのジレンマの解決策となる理由を理解するうえで核心となる

第7章 イノベーションの3つの規律

・両利きの経営を支える3つの基本的な規律(ディシプリン)を示す

  1. アイディアを出し合うアイディエーション(ideation)
  2. それを検証するインキュベーション(incubation)
  3. 事業成功に必要な資産や組織能力を獲得するスケーリング(scaling)

・インテルなどを事例に、3つの規律が新規事業の絞り込みや成長に欠かせないことを説明

第8章 両利きになるための4つの要件

・他の章で取り上げた多くの事例から学べることをまとめ、両利きの経営をうまく導入するための4つの要件を明らかにしている。

  1. 戦略的意図
  2. 経営陣の関与と支援
  3. 両利きのアーキテクチャ
  4. 共通のアイデンティティ

両利きの経営

なぜこれほど多くの主要組織が変革を前につまずいてしまうのか

最も成功している企業がイノベーションストリームを構築し、両利きの行動をとっているこ とはもう明らかなはずだ。深化ユニットで重視されるのは漸進型イノベーションと絶え間ない改善だが、探索ユニットでは実験と行動を通じた学習である。

探索ユニットはスピンアウトせずに、深化ユニットの中核となる資産と組織能力を探索ユニット内で活用する。内部的に矛盾をはらんだ探索ユニットと深化ユニットを共存させるには、包括的で心に訴えかける抱負、基本的価値観、幹部チームの強い結束力が必要になる。

こうした要素がすべて合わさると、探索ユニットは未来を見出す権限を与えられ、幹部チームは一定の尺度で有望な実験を行う選択肢が持てるようになるのだ。(第10章より一部抜粋)

両利きの経営(増補改訂版) 知識創造 野中郁次郎 ワイズカンパニー イノベーション SECIモデル ワイズカンパニー 野中 野中郁次郎 知識創造 知識創造企業 失敗 イノベーション 競争戦略 ストーリーとしての競争戦略 イノベーション 楠木建 ワイズカンパニー 知識創造 SECIモデル 失敗 「カルチャー」を経営のど真ん中に据える「カルチャー」を経営のど真ん中に据える
両利きの経営(増補改訂版) 知識創造企業(新装版) ワイズカンパニー イノベーションの競争戦略: 優れたイノベーターは0→1か? 横取りか? ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 「カルチャー」を経営のど真ん中に据える
カスタマーレビュー
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価格 ¥3,080 ¥2,860 ¥3,000 ¥1,980 ¥3,080 ¥1,980
著者 チャールズ・A・オライリー著/マイケル・L・タッシュマン著/入山 章栄監訳/冨山 和彦解説/渡部 典子訳 野中 郁次郎 (著), 竹内 弘高 (著), 梅本 勝博 (翻訳) 野中 郁次郎著/竹内 弘高著/黒輪 篤嗣訳 内田 和成 楠木 建 遠藤 功
内容 世界のイノベーション研究の最重要理論「両利きの経営」。日本でも話題になったベストセラーの改訂版。イノベーション実現に必要な処方箋が、この理論の中にある。ネットフリックス、アマゾン、富士フイルム、AGCなど、企業事例を豊富に収録。 日本企業のイノベーションを「知識」の重要性から説いた経営学の世界的名著。イノベーションに高めていくプロセスは、「知識創造理論」「SECIモデル」として、世界の経営学でもよく知られている。四半世紀ぶりに読みやすくなって再登場。 知識から知恵へ、イノベーションから持続的イノベーションへ。 世界のビジネス界に多大な影響を与えた経営学の世界的名著『知識創造企業』の著者両氏による25年ぶりの続編。 新しい製品サービスを消費者や企業の日々の活動の中に浸透させることこそがイノベーションの本質である。 イノベーションの競争戦略とは、顧客の行動を引き起こし、市場における優位性を築くこと。本書では、そのメカニズムを明らかにすることにフォーカスを当てる。 大きな成功を収め、その成功を持続している企業は、流れと動きを持った「ストーリー」として戦略を組み立てている。多くの事例をもとに競争戦略の思考パターンを解き明かす。 いつも誰かのせいにする、上に物が言えない・・・。変われない組織には共通点があった! 「組織風土」を変革できる最高の1冊!
発売日 2022/6/24 2020/12/4 2020/8/28 2022/4/8 2012/5/10 2022/7/8

商品の説明

レビュー

【目次情報】
第1部 基礎編:ディスラプションに向き合うリーダーシップ
第1章 イノベーションという難題
第2章 探索と深化
第3章 イノベーションストリームとのバランスを実現させる
第4章 競争優位/競争劣位としての組織文化

第2部 実践編:イノベーションのジレンマを解決する
第5章 7つのイノベーションストーリー
第6章 実行面で成否を分ける紙一重の差
第7章 イノベーションの3つの規律三領域

第3部 飛躍する:両利きの経営を徹底させる
第8章 両利きになるための4つの要件
第9章 両利きをドライブさせるリーダーシップと幹部チーム
第10章 変革し続けるために

解説
いま何よりも「両利きの経営」が求められている(入山章栄)
DX・GX時代の「両利きの経営2.0」の登場(冨山和彦)

著者について

チャールズ・A・オライリー
スタンフォード大学経営大学院教授
カリフォルニア大学バークレー校で情報システム学の修士号、組織行動論の博士号を取得。同校教授、ハーバード・ビジネススクールやコロンビア・ビジネススクールの客員教授などを経て現職。専門はリーダーシップ、組織文化、人事マネジメント、イノベーションなど。スタンフォード大学のティーチングアワードやアカデミー・オブ・マネジメント生涯功労賞などを受賞。また、ボストンのコンサルティング会社、チェンジロジックの共同創業者であり、欧米やアジアの幅広い企業向けにコンサルティング活動やマネジメント研修(破壊に対応するための企業変革や組織刷新、リーダーシップなどのプログラム)に従事してきた。スタンフォード大学のSEP(エグゼクティブ・プログラム)でも教鞭を執る。主な著書にWinning Through Innovation(邦訳『競争優位のイノベーション』ダイヤモンド社)、Hidden Value(邦訳『隠れた人材価値』翔泳社)などのほか、論文や記事の執筆も多数。



マイケル・L・タッシュマン
ハーバード・ビジネススクール教授
コーネル大学で科学修士号、マサチューセッツ工科大学(MIT)で組織行動論の博士号を取得。コロンビア大学教授、MIT客員教授、フランスINSEAD教授などを経て現職。専門は技術経営、リーダーシップ、組織変革など。アカデミー・オブ・マネジメント特別功労賞や全米人材開発機構(ASTD)生涯功労賞などを受賞。また、ボストンのコンサルティング会社、チェンジロジックの共同創業者であり、コンサルティング活動やマネジメント研修に従事。ハーバード・ビジネススクールのAMP(アドバンスト・マネジメント・プログラム)、マネジメント育成・変革リーダーシップ・組織刷新プログラムのファカルティ・ディレクターも務める。主な著書にWinning Through Innovation(邦訳『競争優位のイノベーション』ダイヤモンド社)、Competing by Design(邦訳『競争優位の組織設計』春秋社)などがある。


入山 章栄(イリヤマ アキエ)
早稲田大学ビジネススクール教授
1972年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で主に自動車メーカーや国内外政府機関へのコンサルティング業務に従事した後、2008年にピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールのアシスタントプロフェッサーを経て、2013年より現職。専門は経営戦略論、国際経営論。主な著書に『世界標準の経営理論』(ダイヤモンド社)、『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版)、『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』(日経BP社)のほか、Strategic Management Journal、Journal of International Business Studiesなどの国際的ジャーナルへの論文発表も多数。

冨山 和彦(トヤマ カズヒコ)
株式会社経営共創基盤(IGPI)グループ会長
1960年東京都生まれ。東京大学法学部卒業、スタンフォード大学経営学修士(MBA)、司法試験合格。ボストン コンサルティング グループ、コーポレイト ディレクション代表取締役を経て、2003年に産業再生機構設立時に参画し、COOに就任。2007 年の解散後、IGPIを設立。2020年10月より現職。日本共創プラットフォーム(JPiX)代表取締役社長、パナソニック社外取締役、経済同友会政策審議委員会委員長。財務省財政制度等審議会委員、内閣府税制調査会特別委員、内閣官房まち・ひと・しごと創生会議有識者、国土交通省インフラメンテナンス国民会議議長、金融庁スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議委員、経済産業省産業構造審議会新産業構造部会委員などを務める。主な著書に『なぜローカル経済から日本は甦るのか』(PHP新書)、『コロナショック・サバイバル』『コーポレート・トランスフォーメーション』(いずれも文藝春秋)などがある。

渡部 典子(ワタナベノリコ)
翻訳家
ビジネス書の翻訳、記事執筆、編集などに従事。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。研修サービス会社などを経て独立。主な訳書に『プラットフォーム・レボリューション』『リバース・イノベーション』(いずれもダイヤモンド社)、『バフェット 伝説の投資教室』(日本経済新聞出版社)、『トレイルブレイザー』(東洋経済新報社)、『NOKIA 復活の軌跡』(早川書房)などがある。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B09YTXZB99
  • 出版社 ‏ : ‎ 東洋経済新報社 (2022/6/24)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2022/6/24
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 11350 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 502ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 154個の評価

著者について

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マイケル・L.タッシュマン
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梱包が最低
本を配達するのにダンボール封筒で本を無造作に梱包されており本にダメージがある。以前はビニールで梱包されてからダンボールで梱包されていた。良い本なのに…
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年12月19日に日本でレビュー済み
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新事業などに携わる方は必読書
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年4月23日に日本でレビュー済み
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抽象論も多いけど参考になります。有名な書籍だし一度は読んでおくと良さそう。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年8月17日に日本でレビュー済み
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経営者皆様の必読書と存じます。自身で新規事業を生み出すミッションをいただいていますが自身のミッションとは事業規模感がちがいますが、将来的にはこうしていくという、羅針盤的な内容になっています。現時点では内容を咀嚼し活用するにはハードルが高いと感じました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年8月27日に日本でレビュー済み
旧版を含め 何人かの方々が、詳しい批判をされていますが、
海外の論文をいち早く紹介することにばかり長けていて、独自の業績は殆ど見るべきものが無い学者さんというのは 古今、どの分野でも一定数発生する。
更に勘違いして、複数の学説を少し混合しただけで さも独自の理論拡張、増補だと、学会外で素人相手に吹聴する輩や、「本当にアタマがいい人間とは俺みたいな人間のことだ」と偉そうな顔をしたがる輩も稀にいる。
それだけのこと
(偶然か否か、特定の大学に偏って発生している気はするが)
理論のまとめ集としては少し便利
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年5月21日に日本でレビュー済み
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ビジネスパーソン必須の名著。応用範囲が広く、効果も高い内容。是非おすすめしたい。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年3月26日に日本でレビュー済み
既存事業を着実に進めつつ、新規事業にどう取り組むか、誰もが必要と分かっていても難しい課題に対する指南の書である。事業を両利きで進めるためには、組織は明確に分けつつ、一方で経営資源へのアクセスと経営層のバックアップを保ち、時にはダブルスタンダードとも思える社内に生じる矛盾を許容し、厳しい評価基準で新規事業の芽を育てつつ剪定し、適切なものを事業として成熟させる。頭では分かっても、辛抱強く取り組めるリーダーの資質が大きく影響しそうだと感じた。
私は中間管理職だが、全体的に良い本と感じた。ただ、ビジョナリーカンパニーの方が更に良かったと感じたので、星は4つ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年2月1日に日本でレビュー済み
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探索と深化の両利きの経営が、企業の寿命を延ばし、売上も上げてサステイナブルな企業に成長していく。その様を過去100年くらいの学術的な研究と事例をもとに解説。かなり説得力がある。経営者は読んでおきたいですね
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年1月5日に日本でレビュー済み
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類似のテーマとして、クリステンセンのイノベーションのジレンマを、昔、読んだあとに感銘を受けてました。

もともと、両利きの経営は、コンセプトはわかるし、努力もしなければいけないものの、成功の罠はどうしても避けられないのでは、と思っていましたが、本書では、身につけようと努力すれば身につけうるところまで、内容が十分に整理されている、という感触です。
もっと早く読めばよかった。
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