G-SHOCKをつくっただけあって、著者の伊部さんって
熱い。そう感じさせる内容。
現在は、G-SHOCK開発秘話などを世界各国で多く
講演されているそうだが、どの国に言っても
その自国の言葉で全てプレゼンされると言う。
出だしの挨拶だけではなく、全部だというから凄い。
カシオという会社の凄さも表現されていた。
企画書に”落としても壊れない丈夫な時計”と
しか書いていないアイディアにGOを出したというところ。
普通は、市場想定規模だとか、製品イメージとか
それなりに稟議書に表現させられるものだが、
G-SHOCKの開発スタートに関しては本当に
”落としても壊れない丈夫な時計”としか
書かずにだした企画が通ったというから凄い。
コンセプトが明快。その本質をカシオの経営陣が
捉えるセンスがあったからこそ生まれたG-SHOCK
というお化け商品。感服した。
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G-SHOCKをつくった男のシンプルなルール 単行本 – 2012/9/27
伊部 菊雄
(著)
G-SHOCKはいかにして生まれ、なぜ30年も世界で愛されるまでになったのか?
G-SHOCK開発者が贈る、誰でもできる人になれる“仕事の教科書"
◎「たった1つの伝えたいこと」を見つける
◎目の前のアイデアを愛しすぎない
◎気が乗らない日は「今日はダメ! 」と叫ぼう
著者はG-SHOCKを世界に広める目的の「ショック・ザ・ワールド・ツアー」では、
25カ国を回り、必ず現地の言葉でプレゼンするなど精力的に活動している。
また、仕事のかたわら若いエンジニアとの勉強会を通じ、自身のノウハウを伝えている。
ノウハウは自分だけで抱え込むものではなく、分かち合うもの。
情報過多の時代だからこそ、シンプルに本質を見極める力が必要と語る著者の言葉は必読! ! !
G-SHOCK開発物語も同時収録!
G-SHOCK開発者が贈る、誰でもできる人になれる“仕事の教科書"
◎「たった1つの伝えたいこと」を見つける
◎目の前のアイデアを愛しすぎない
◎気が乗らない日は「今日はダメ! 」と叫ぼう
著者はG-SHOCKを世界に広める目的の「ショック・ザ・ワールド・ツアー」では、
25カ国を回り、必ず現地の言葉でプレゼンするなど精力的に活動している。
また、仕事のかたわら若いエンジニアとの勉強会を通じ、自身のノウハウを伝えている。
ノウハウは自分だけで抱え込むものではなく、分かち合うもの。
情報過多の時代だからこそ、シンプルに本質を見極める力が必要と語る著者の言葉は必読! ! !
G-SHOCK開発物語も同時収録!
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2012/9/27
- ISBN-104492557199
- ISBN-13978-4492557198
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商品の説明
著者について
伊部菊雄(いべ・きくお)
1976年カシオ計算機(株)に入社、時計の設計部に配属される。時計を落として壊した実体験がベースとなり、自らの提案でG-SHOCKの耐衝撃構造を開発。その後、商品企画部では話題性のある商品を数多く担当し、メタルG-SHOCK(MR-G)をプロジェクトリーダーとして商品化させた。 2008年からはG-SHOCKを世界に広める目的の「ショック・ザ・ワールド・ツアー」に参加。これまで25カ国を回り、精力的にG-SHOCKの魅力を伝えている。その際のモットーは、必ず現地の言葉でプレゼンすること。現在は、モジュール(エンジン)開発部に在籍し、仕事のかたわら若いエンジニアとの勉強会を通じて、自身のノウハウを伝えている。
1976年カシオ計算機(株)に入社、時計の設計部に配属される。時計を落として壊した実体験がベースとなり、自らの提案でG-SHOCKの耐衝撃構造を開発。その後、商品企画部では話題性のある商品を数多く担当し、メタルG-SHOCK(MR-G)をプロジェクトリーダーとして商品化させた。 2008年からはG-SHOCKを世界に広める目的の「ショック・ザ・ワールド・ツアー」に参加。これまで25カ国を回り、精力的にG-SHOCKの魅力を伝えている。その際のモットーは、必ず現地の言葉でプレゼンすること。現在は、モジュール(エンジン)開発部に在籍し、仕事のかたわら若いエンジニアとの勉強会を通じて、自身のノウハウを伝えている。
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2012/9/27)
- 発売日 : 2012/9/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 216ページ
- ISBN-10 : 4492557199
- ISBN-13 : 978-4492557198
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,020,669位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,782位オペレーションズ (本)
- - 17,592位ビジネス実用本
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サクッと読めます。ただ中身は期待したより薄いです。だからと言って購入する価値がないわけでなく、G-Shockを1本でも持っているなら、読んで欲しい一冊です。
2015年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を買おうとする人は、おそらくG-SHOCKが好きで、その類の技術的な話だとか、知られざる苦労話だとか、
それに基づいて形成された信念や仕事の流儀だとか、そのような内容を多かれ少なかれ期待されていると思います。
実際に、巻末にそのような話が書かれていますが、メインで書かれているのは、仕事の進め方だとか、伝え方や話の整理の仕方など、
コミュニケーションスキルに関する自己啓発本であれば大概目にする内容です。特に目新しい内容は無かったように思います。
結構期待はずれな内容でした。いわゆる「伝え方」を示したいのであれば、そのようなタイトルにすべきだと思いました。
それに基づいて形成された信念や仕事の流儀だとか、そのような内容を多かれ少なかれ期待されていると思います。
実際に、巻末にそのような話が書かれていますが、メインで書かれているのは、仕事の進め方だとか、伝え方や話の整理の仕方など、
コミュニケーションスキルに関する自己啓発本であれば大概目にする内容です。特に目新しい内容は無かったように思います。
結構期待はずれな内容でした。いわゆる「伝え方」を示したいのであれば、そのようなタイトルにすべきだと思いました。
2014年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
比類なき耐衝撃性と防水性を実現し、世界的な大ヒットとなった腕時計「G-SHOCK」の生みの親である伊部菊雄氏自身が、これまでの貴重な経験から絞り出した知恵がぎっしりつまっている。パワーポイントで、見た目キレイにつくる内容のない企画書が横行しているときに、目からウロコの一冊。素晴らしい内容。
「時計は精密機器ゆえ、落とすと壊れるのが当たり前」と著者は思っていた。しかし、常識だと思っていたことを実際に経験すると、時には非常識な発想が生まれることがあるという。G-SHOCKが生まれたのは、そんな経験が出発点。だが、誕生にはとんでもない苦労の連続があった。
商品化から30年以上が経つが、コモディティになることなく快進撃を続けている。5段階衝撃吸収構造と点接触のモジュール浮遊構造に加えて、機能的な外装デザインが、他社の模倣や追随を許さなかった。1983年の発売から2014年3月までに、全世界で出荷累計7000万個を超えた。 その性能の高さから、映画俳優や野球選手のほか、世界の特殊部隊やパイロット、警察SWAT隊員らにも愛用されている。
その伊部氏が、編集者に熱心に説得されて、後進の育成のために書いた良書。
無駄な書類、無駄な会議、無駄な時間を減らすことができる。上司と部下の関係も良くなるはず。ものごとを完遂した人だけが獲得できる本質が詰まっている。
「時計は精密機器ゆえ、落とすと壊れるのが当たり前」と著者は思っていた。しかし、常識だと思っていたことを実際に経験すると、時には非常識な発想が生まれることがあるという。G-SHOCKが生まれたのは、そんな経験が出発点。だが、誕生にはとんでもない苦労の連続があった。
商品化から30年以上が経つが、コモディティになることなく快進撃を続けている。5段階衝撃吸収構造と点接触のモジュール浮遊構造に加えて、機能的な外装デザインが、他社の模倣や追随を許さなかった。1983年の発売から2014年3月までに、全世界で出荷累計7000万個を超えた。 その性能の高さから、映画俳優や野球選手のほか、世界の特殊部隊やパイロット、警察SWAT隊員らにも愛用されている。
その伊部氏が、編集者に熱心に説得されて、後進の育成のために書いた良書。
無駄な書類、無駄な会議、無駄な時間を減らすことができる。上司と部下の関係も良くなるはず。ものごとを完遂した人だけが獲得できる本質が詰まっている。
2014年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私の尊敬する大先輩が書かれた本です。
私の場合は、運良く直接お話を伺う事が出来ましたが、本を読んでからお会いしました。
同じ会社と言うせいか私にとっては、ストレートに入って来てとても参考になりました!
世の中の技術屋さんや企画を通すために悩んでいる方には参考になると思います〜♪
私の場合は、運良く直接お話を伺う事が出来ましたが、本を読んでからお会いしました。
同じ会社と言うせいか私にとっては、ストレートに入って来てとても参考になりました!
世の中の技術屋さんや企画を通すために悩んでいる方には参考になると思います〜♪
2013年4月21日に日本でレビュー済み
Gショックを作った著者の、アイデア出しからプレゼン資料の作成、
プレゼンの実践(どうやって興味を持たせるか)等々、具体的な
ルールが満載。
すべての実践は難しいと思いますが、「アイデアを愛しすぎない」
「つかみには相手を参画させる」「スライドは読むものではなく
見るもの」などは自分自身取り入れたい考え方です。
また、各国でのプレゼンでは、現地で撮った写真と、現地語での
あいさつを必ず入れるというおもてなし心にも感服しました。
プレゼンの実践(どうやって興味を持たせるか)等々、具体的な
ルールが満載。
すべての実践は難しいと思いますが、「アイデアを愛しすぎない」
「つかみには相手を参画させる」「スライドは読むものではなく
見るもの」などは自分自身取り入れたい考え方です。
また、各国でのプレゼンでは、現地で撮った写真と、現地語での
あいさつを必ず入れるというおもてなし心にも感服しました。