1945年8月6日に広島に原爆が落とされた時に、広島の女学校4年生で15歳のHirokoと彼女の妹で小学2年生で7歳のAkikoの体験談を中心とする80ページ弱の小冊子である。二人は原爆が落とされた時、広島市内の別の場所にいたが奇跡的に死を免れた。原爆を目撃したこと、自分が受けた被害、死者の群れを目にした時の気持ちなどが抑制された筆致で綴られている。多くの言葉が費やされているわけではないが、原爆の恐ろしさや、生きていることの有難さが自然に伝わってきた。英語で書かれているので、この本を世界中の人々が読んで、平和への想いを新にしてもらいたいと思った。
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HIROSHIMA Survivors' Testimonies 単行本 – 2020/8/20
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This booklet contains the stories of two girls who happened to be in the vicinity of the atomic bomb explosion in Hiroshima on August 6th, 1945<.br> One miraculously escaped from death thanks to her red parasol while most of the people around her perished due to serious burns or injuries (Red Parasol).
The other girl was not so fortunate. At the age of seven, she died alone on the hard hospital corridor amid the chaotic aftermath (Little Michiko).
Kindle edition is also available.
本書に記載されているのは、1945年8月6日、原爆投下の時刻にヒロシマの爆心地にいた2人の少女のお話です。
女学生だった少女は、重い火傷により多くの人が亡くなった場所で被ばくしながらも、持っていた赤い日傘のおかげで奇跡的に命を取りとめました(赤い日傘)。
もう1人の少女は幸運には見舞われませんでした。彼女はわずか7歳という年齢で、投下後の大混乱にある病院の固い渡り廊下の上でたった1人で亡くなりました(小さな道子ちゃん)。
kindle版も出版しております。
The other girl was not so fortunate. At the age of seven, she died alone on the hard hospital corridor amid the chaotic aftermath (Little Michiko).
Kindle edition is also available.
本書に記載されているのは、1945年8月6日、原爆投下の時刻にヒロシマの爆心地にいた2人の少女のお話です。
女学生だった少女は、重い火傷により多くの人が亡くなった場所で被ばくしながらも、持っていた赤い日傘のおかげで奇跡的に命を取りとめました(赤い日傘)。
もう1人の少女は幸運には見舞われませんでした。彼女はわずか7歳という年齢で、投下後の大混乱にある病院の固い渡り廊下の上でたった1人で亡くなりました(小さな道子ちゃん)。
kindle版も出版しております。
- 本の長さ76ページ
- 言語日本語
- 出版社株式会社 一灯舎
- 発売日2020/8/20
- 寸法21 x 14.8 x 0.5 cm
- ISBN-104907600666
- ISBN-13978-4907600662
商品の説明
出版社からのコメント
本書は、平易な英語で記載されています。
著者自身の体験と姉からの聞き取りをまとめた冊子が元になっています。また、二人の少女の経験に加えて、筆者の兄の手記も掲載しています。原爆の悲惨さを多くの方に知っていただきたいと思っております。
著者自身の体験と姉からの聞き取りをまとめた冊子が元になっています。また、二人の少女の経験に加えて、筆者の兄の手記も掲載しています。原爆の悲惨さを多くの方に知っていただきたいと思っております。
登録情報
- 出版社 : 株式会社 一灯舎 (2020/8/20)
- 発売日 : 2020/8/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 76ページ
- ISBN-10 : 4907600666
- ISBN-13 : 978-4907600662
- 寸法 : 21 x 14.8 x 0.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,544,643位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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