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プラチナ・ディスクはいかにして生まれたのか テッド・テンプルマンの音楽人生 単行本(ソフトカバー) – 2022/1/24
購入オプションとあわせ買い
ハード・ロック界の頂点へと導いた伝説のプロデューサー、
テッド・テンプルマンが多彩なキャリアと音楽哲学を語り尽くした!
ドゥービー・ブラザーズ、リトル・フィート、カーリー・サイモン、ヴァン・ヘイレン、ニコレット・ラーソン、エアロスミスなど数多くのアーティストを手がけた米国の音楽プロデューサー、テッド・テンプルマンが自身の半生を語り下ろした自伝本。テッドは、いわゆるエンジニア出身ではなく、ミュージシャン(ハーパース・ビザールのメンバー)出身のプロデューサーとして、ジャンルにこだわらない、数多くの若き才能を発掘したことで知られる。中でも、ヴァン・ヘイレンを見出し、デビュー作『炎の導火線』から『1984』までをプロデュースし、彼らをトップ・スターへと導いた手腕は高く評価されている。大ヒット・アルバム制作の舞台裏が詳細に語られている。後年はワーナー・ブラザーズの重役(副社長)にまで昇りつめた。
- 本の長さ576ページ
- 言語日本語
- 出版社シンコーミュージック
- 発売日2022/1/24
- 寸法21 x 14.8 x 2.5 cm
- ISBN-104401650921
- ISBN-13978-4401650927
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出版社より


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商品の説明
著者について
著者:
テッド・テンプルマン
テッド・テンプルマンはグラミー賞を受賞したプロデューサー。彼がワーナー・ブラザーズ・レコードで量産したヒット作の総売り上げ枚数は、世界全体で1億枚に達しようとしている。
ライター:
グレッグ・レノフ
グレッグ・レノフはブロンクスで生まれ、ニュージャージーで育ち、現在はオクラホマ州タルサ在住。『ヴァン・ヘイレン・ライジング 伝説への導火線』(小社刊)の著者。『ギター・ワールド』や『LAウィークリー』『ヴァルチャー』などに原稿が掲載されている他、『サロン』『マキシム』『ボストン・ヘラルド』にも本人と著作が取り上げられている。
翻訳:
迫田はつみ
東洋英和女学院短期大学英文科卒業後、ロック雑誌編集部などを経て1990年よりフリーランスの翻訳業に入る。主な翻訳作品に『メタリカ詩集』『アイ・アム・オジー オジー・オズボーン自伝』『ヴィンス・ニール自伝 肩書き:ビジネスマン、兼モトリー・クルーのヴォーカリスト』『ドクター・オジーに訊け! 』『デヴィッド・ボウイ インタヴューズ』(共訳)『クイーンの真実』『ブルース・ディッキンソン自伝』『クイーン大事典』『ヴァン・ヘイレン・ライジング 伝説への導火線』(すべて小社刊)がある。
登録情報
- 出版社 : シンコーミュージック (2022/1/24)
- 発売日 : 2022/1/24
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 576ページ
- ISBN-10 : 4401650921
- ISBN-13 : 978-4401650927
- 寸法 : 21 x 14.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 313,130位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 403位海外のロック・ポップス
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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聞き手であるグレッグ・レノフ氏は「ヴァン・ヘイレン・ライジング」の著者で、同書の取材でテッドにインタビューした事が本書誕生の経緯となっている。ヴァン・ヘイレンだけに特化した内容ではないが「〜ライジング」の後日譚を期待する向きにも答えてくれる。
テッドの出生から生い立ち、ジャズに夢中だった10代を経て、ハーパース・ビザールでデビューしたミュージシャンとしてのキャリア、次いでワーナー・ブラザーズ・レコードの社員プロデューサーに転身、そこで上げた数々の功績や、エピソードが本書のメイン。その後、長年所属した会社を追われるように退社。ドゥービー・ブラザーズのワールド・ゴーン・クレイジー(2010年)を制作するところまでを描いている。
ハーパース・ビザール時代のレコーディングでヴァン・ダイク・パークス、ランディ・ニューマン、ライ・クーダー、レオン・ラッセル等々の名前が次々と出てくる辺りは序盤のハイライト。そしてプロデューサーに転身後、ヴァン・モリソン、ローウェル・ジョージ、ロニー・モントローズ、カーリー・サイモン、ニコレット・ラーソン、そして忘れてはならないドゥービー・ブラザーズ等々、レジェンドと言っていいミュージシャンとの音楽制作にまつわる逸話の数々が。ドゥービー・ブラザーズの名曲、ホワット・ア・フール・ビリーブズの制作にまつわる紆余曲折は、本書の山場のひとつ。
後半以降はヴァン・ヘイレンとのエピソードが比較的多い。それだけ密接な関係にあったことを伺わせる。ヴァン・ヘイレンの様な新人バンドをプロデュースし世に送り出すのに必要な事とは?それは音楽面のケアや、アーティストのメンタルへの配慮だけではない。大資本であるワーナー・ブラザーズ・レコードの投資計画に関与しながら、宣伝やプロモーションの予算を確保。社内の人間関係の力学にも気を配る一方で、アルバムのセールスを牽引するシングル・ヒットへの配慮も忘れてはならない。この両輪が揃って機能してこそ初めてアルバムをヒットさせる事が出来る。そんな泥臭い業界話も押さえているので、単なるロマンティックな回想には終始しない。そうした点も含めて優れたドキュメントだと言える。
なお、邦訳はドゥービー・ブラザーズのドラマーの名前にミスが見られる。原書でファミリー・ネームが省略された箇所を翻訳で補っているのだが、脱退していたメンバーと名前が混同されていた。ミスは致し方ないとしても、そこだけは残念だった。
知りたいのが
ヴァンヘイレンに関する記述だろう。
自分もその1人だ。
本文の中では1/3ぐらいを占めています。
しかし驚く内容も沢山あります。
バンドとの出会いからアルバム4枚目までは
比較的スムーズですが、
5th「ダイヴァーダウン」から
バンド内部が混沌としてきます。
以降ポイントはこんな感じです。
①「Oh! pretty woman」をカバーするのは、テッドは実は乗り気じゃなかった。
デイブとアレックスはmv撮影に夢中で
アルバムではココロここにあらずだった。
「イントルーダー」は、デイブらの作ったmvの物語上、尺が必要だったため!作られた。
②「1984」制作時はスタジオは混沌とし、
完成するか分からない状態にまで陥った。
③5150スタジオを作ったおかげで、
エディとエンジニアのドン・ランディが
つるむようになり、
テッドは共通の敵としてハブられた。
④デイブとテッドは「jump」を収録するのは
反対だった。
⑤バンド内の緊張感を和らげるために、
デイブの1stソロEPを作ったら、
逆にバンド関係が悪化した。
テッドは
1:デイブには、バンド内の緊張を溶く捌け口ができる
2:エディには、次のアルバムまでの時間かせぎ&バンドが世の中から忘れ去られないように話題を持続させることができる、
と考えていた。
⑥テッドは1stアルバム制作時、ヴォーカルをサミー・ヘイガーに変えようかとも検討していたにもかかわらず、「1984」のあとのサミー加入には反対だった。
理由はあの4人でこそヴァンヘイレンだから。
⑦新生ヴァンヘイレン「5150」とデイブの「イートエム&スマイル」が両方とも商業的に成功したことにより、デイブのバンド復帰は完全に消えた。
テッドはお互いアルバム1枚ずつ作れば
また元に戻るだろうと楽観視していた。
⑧アルバム「fuck」でアンディ・ジョーンズと共同プロデュースになったのは、
アンディとサミーが揉めたため。
それでスタジオ作業が混迷したため
(サミーがアンディと仕事をするのを拒否)
エディに頼まれて助っ人として参加した。
しかも、アンディはテッドに参加してもらいたくなく、テッドに罵詈雑言を吐いた。
⑨テッドはデイブののちの「スカイスクレイパー」になる2ndアルバムもプロデュースする予定だったが、デイブに途中で反故にされクビになった。しかもテッドはデイブのためエアロスミスの「パーマネントバケーション」になるアルバムのプロデュースを断っていたにもかかわらず!
テッドいわく、エアロの方がスケ的に無理になってから、デイブはクビを言い渡したとのこと。デイブの競合を避けたい嫌がらせ、らしい。
⑩テッドはワーナーに多大なる利益をもたらしたにも関わらず、ワーナー内部の再編の際に、クビになった!
偉大なプロデューサーも
解雇されるのね。
アメリカのレコード業界って
本当に腐ってるよなー。
これがこの本を読んだ1番の感想でした。