26 Mixes for Cash
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曲目リスト
ディスク: 1
1 | Seefeel - Time To Find Me (Afx Fast Mix) |
2 | Gavin Bryars - Raising The Titanic (Big Drum Mix) |
3 | Gentle People - Journey (Aphex Twin Care Mix) |
4 | Kinesthesia - Triachus (Mix By Aphex Twin) |
5 | David Bowie & Philip Glass - Heroes Symphony (Aphex Twin Remix) |
6 | Buck Tick - In The Glitter Part 2 (Aphex Twin Mix) |
7 | Jesus Jones - Zeros & Ones (Aphex Twin Reconstruction Mix #2) |
8 | Nav Katze - Ziggy (Aphex Twin Mix #1) |
9 | Saint Etienne - Your Head My Voice (Voix Revirement) |
10 | Nav Katze - Change (Aphex Twin Mix #2) |
11 | The Beatniks - Une Femme N'est Pas Un Homme (Aphex Twin Mix) |
12 | Nine Inch Nails - The Beauty Of Being Numb Section B (Created By Aphex Twin) |
13 | Nobukazu Takemura - Let My Fish Loose (Aphex Twin Remix) |
ディスク: 2
1 | Die Fantastischen Vier - Krieger (Aphex Twin Baldhu Mix) |
2 | Phillip Boa & The Voodoo Club - Deep In Velvet (Aphex Twin Turnips Mix) |
3 | Curve - Falling Free (Aphex Twin Remix) |
4 | Mescalinum United - We Have Arrived (Aphex Twin Qqt Mix) |
5 | Nine Inch Nails - At The Heart Of It All (Created By Aphex Twin) |
6 | Aphex Twin - Windowlicker (Acid Edit) |
7 | Baby Ford - Normal (Helston Flora Remix By AFX) |
8 | Aphex Twin - Saw2 Cd1 Trk2 (Original Mix) |
9 | Meat Beat Manifesto - Mindstream (The Aphex Twin Remix) |
10 | Dmx Krew - You Can't Hide Your Love (Hidden Love Mix) |
11 | Wagon Christ - Spotlight (Aphex Twin Mix) |
12 | Mike Flowers Pops - Debase (Soft Palate) |
商品の説明
内容紹介
たとえ相手がどんなアーティストであろうとも、100%自分の楽曲へと変貌させるそのリミックス・ワーク。エイフェックス・ツインがこれまでに手掛けたリミックス作品をコンパイル。現在では入手不可能なトラックも数多く収録された今作は、90年代初頭から現在に至るエイフェックス・ツインa.k.a.リチャード・D・ジェイムスの軌跡を辿ることができる、正に究極の裏!?ベスト盤。今作を聴かずにエイフェックス・ツインは語れない !!
エイフェックス・ツイン名義によるアンリリースド・トラック2曲収録!Total time over 120 minutes !!
Amazonレビュー
賛否両論を巻き起こした2001年のアルバム『drukqs』から2年の時を経てリリースされた本アルバムは、過去10年のリミックス・ワークを全26曲にコンパイルした異色作。収録曲のクレジットを見ると、ワゴン・クライスト、ベイビー・フォードといった同じテクノ・シーンで活躍するアーティストのみならず、デヴィッド・ボウイやナイン・インチ・ネイルズなどのロック・シーン、さらには、ギャビン・ブライアーズやフィリップ・グラスといった現代音楽の巨匠までもが、エイフェックス・ツインことリチャード・D・ジェームズへリミックスを依頼していたという事実に驚かされる。
収録各曲には、近年のドリルン・ベース調のものから、初期のハード・コア、アンビエント・テイストの強いトラック、中期のチャイルディッシュなブレイク・ビーツなど、リミックスが行われた時期のリチャードの音楽的趣向が強く反映されており、エイフェックス・ツインのこれまでの足跡を確認できるという点では、ベスト・アルバム的要素を含んでいる。ディスク2収録の、奇抜なビデオ・クリップが話題になった「Windowlicker」のセルフ・ミックス<7>と、名アルバム『Selected Ambient Works II』収録トラックのオリジナル・ヴァージョン<9>は未発表曲。その他、現在では入手困難なレアトラックが数多く収められているのもうれしい。(山田次郎)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14 x 12.4 x 1.4 cm; 99.79 g
- メーカー : BEAT RECORDS
- EAN : 4523132120690
- レーベル : BEAT RECORDS
- ASIN : B00008CH19
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 145,482位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,189位ダンス・エレクトロニカ (ミュージック)
- - 6,317位ソウル・R&B (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
ジェントル・ピープルのMIXが入っていたので前から気になっていましたが、レビューも良かったので購入しました。
『Drukqs』を持っていますが、あれよりはずっと聴きやすいし、お気に入りの曲も多いですね。
原曲をほとんど知らないので、純粋にエイフェックス・ツインのアルバムとして楽しんでいます。
[CD-1]
M-01 なんとなく惹かれます。ボーカルのせいかな。
M-02 オーケストラっぽいんですが、これも癖になります。
M-03 『ジェントル・ピ-プル』、言わずもがなです。
M-06 これがBuck Tickなのか…
M-09 うまくいえませんが、いいです…
M-11 なんと『ビートニクス』です。『出口主義』のMIXです。原曲買います。
[CD-2]
M-06 -07 あたりでしょうか…
これまで彼が担当したリミックスを26曲選曲しCD2枚に収めた今作ですが、完全に彼の音楽になってしまっています。
リチャードの新譜だよと言われても何の疑いもなくそうなんだとか言ってしまいそうです(笑)
ディスク1枚目には大体アンビエント系のリミックスを収録、2枚目は近年の彼のスタイルのドラムンベース、アシッドが目立ちます。セルフリミックスも数曲。
純粋に彼の音を楽しむのもよし、原曲と聴き比べ全然違うじゃんとツッコミを入れつつ聴くのもよし。
本人はタイトルにあるように「金のためにやった」とか、「元がいい曲はリミックスしない。この世から少しでも糞みたいな曲を減らすためにリミックスする。」とか言っているが、本意はともかくとして、この盤はいい!就寝時でタレ流しにできそうなアンビエント色の強いものも多いので聴きやすい。加えて多方面のアーティストの曲がまとめて聴けるので飽きない。そしてその全てにくっきりとリチャード印が刻印されている。
芸術作品を判断する上で個人的な好みとして、人間が内に秘めている狂気のようなものを表現できているか否かという事がある。
リチャードは間違い無く音でそれを表現しているように思う。数々の奇行の方が取り沙汰される場合もしばしばあるが、今こそ彼の音に耳を傾けたい。
よっぽどファンでない限り原盤全て持ってないハズだし、テクノ&エイフェックス・ツイン初心者にも是非この機会に聴いて頂きたい。あと二枚組のデジパック仕様で色も銀とグレーの中間のような色のジャケがとてもスマート。
ジャンル自体を創始し完成してるわけだから、
フォロワーとかイミテーターに追い抜かれる
わけがない、追い抜かれようがない、
追い抜かれる要素がないわけだ。
換言すると、天才はジャンルごとに一人しかいない。
大阪に帰ったら西日本最大の品揃え、
TSUTAYAえびすばし店でエイフェックスさんの
作品をスベテ借り直すことにした。
CDで持ってるものも。←なんで???
最高音質でリップしなおすために。
ミート・ビート・マニフェスト、DMXやSeefeelなど何となく繋がりがありそうな所から、逆に一体何故という日本のBUCK-TICKや竹村延和、本当に金のためにやったんだろうなあというナイン・インチ・ネイルズやジーザス・ジョーンズなど原曲は多岐にわたる。共通しているのは、本人が「原曲があまりにクソだから」と言い放ったとも言われているくらいの原曲破壊っぷり。トラックリストを見ないと何のリミックスなのかさっぱりわからない程で、ある意味オリジナルアルバムとして聴ける位これでもかとエイフェックス色。オリジナル曲のファンが聴くには?マークがついてしまうかもしれない。全体的にドリルンベースよりもどちらかというと90年代中期までのアンビエント色の強い曲が多く、「Selected Ambient Works」あたりが好きな人にはうってつけ。
その中でもデヴィッド・ボウイとフィリップ・グラスによるミニマル曲や、タイタニック沈没事故をモチーフとしたギャビン・ブライアーズの名曲のリミックスなど、現代音楽寄りの曲が最高。両曲とも原曲の美しさを活かしながらエイフェックスの地平に持ち込んでおり、聴いていて気持ちがいい良ミックスである。やはりオーケストラとの相性がいい。
また自身のヒットシングル「Windowlicker」のリミックスも非常におもしろい。ズタズタなアシッドテクノがさらにズタズタに切り刻まれている。
本当に遊びまくっているだけのトラックもあるので曲によってあたりはずれはあるが、エイフェックス好きなら買って損はない作品集。特に上述した現音2曲のリミックスのためだけでも十分価値がある。
そういう意味ではエイフェックス・ツインのオリジナルアルバムではないが、
リミックスと言えども、エイフェックス・ツイン色が非常に強く、最近の
オリジナルアルバムより余程面白い。変化に富んでいて聞き応えがあります。
レア・トラックも多く、よほどのファンでも全て聞いたことのある人はいないのでは。
その点で、オリジナル・アルバムと思って(あくまで思って)、楽しめる
良いアルバムです。
これはもう完璧にエイフェックスワールドなCDです。
でもいつもよりメロディアスな曲が多かった分斬新でした。
もちろん破壊的なドリルンベースもやっぱり健在で、
おすすめはWindowlickerのAcid Editです。
本当にあのWindowlicker?と思うほどのリミックスぷりなので
ぜひ聞いてみてください。