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発売元 G&Sブックス
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学力を伸ばす家庭のルール: 賢い子どもの親が習慣にしていること 単行本 – 2006/4/1

4.3 5つ星のうち4.3 9個の評価

学力を最良の方法で伸ばすコツがわかる本
東大教育学部大学院教授であり、教育学部付属中等教育学校の校長も務めた著者が、家庭で学力を育てる方法を、子どもの発達をふまえて的確にアドバイスしていきます。中学受験体験の乗り越え方も含めて書き下ろした保護者への新しい提案は6つ。
(1)考えながら話す。
(2)よい文章を読ませる。
(3)手伝いをさせる。
(4)子どもの家庭教師にはならない。
(5)本格的な受験勉強は短期決戦で仕上げる。
(6)儲けを人生の目的としない。
 その他にも「学校不信に陥ったら」「思春期のハードルの乗り越えさせ方」「東大はブランドか」など保護者の関心の高いテーマについて本音が語られています。

商品の説明

出版社からのコメント

今日から実践できます! 
進学塾の講師と中高一貫校の校長を務めた著者だからこそ伝えられる「学力を伸ばす家庭の習慣」。
子どもの学力を深いところから伸ばすには、どうしたらよいのか、ということを学校や塾とは違った角度から考え、具体的なアドバイスと保護者への励ましにあふれる本です。

著者について

汐見稔幸(しおみとしゆき)
東京大学教育学部大学院教授。2004年度~2005年度まで東京大学教育学部付属中等教育学校の校長を務める。乳児から東大生まで子どもの教育に幅広くかかわり、教育行政にもかかわる人望の厚い教育学者。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2006/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 207ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4093876479
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4093876476
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 9個の評価

著者について

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しおみ としゆき
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カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
9グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年6月13日に日本でレビュー済み
自身が3児の父親で、子育てに関する本はよく読むのですが、最初から最後まで深く納得の名著でした。普段、古すぎる本(本書も12年前の出版)はレビューをしないよう心がけているのですがなのですが、本書は非常に読みやすく、子育てをする全ての家庭に読んでもらいたいと思い、今回レビューを書きました。

最近の子育て本の多くは科学的データに基づいた物が多いのですが、この汐見教授の本はどちらかと言うと自身の子育て経験や、校長先生をしていた時の属人的な経験に紐づく内容となっています。しかしそれが、個人的にですが、どれもこれも強く共感できるものでした。

端的には、今後の社会において求められる学力の母体となる形式陶冶について、家庭でいかにして鍛えるかを具体的な例(親子の会話、読書環境の整備等)と共に示した内容となっています。この形式陶冶は、自身が海外で働き、生活する中で日々求められており、また自分が子どもに身に付けて欲しい土台そのものだと感じています。

他にも、思春期時に父親が子どもに負ける必要性等は、目から鱗の内容がご自身の経験と海外事例等を持って、説得力を持って示されています。

具体的な内容をいくつか抜粋すると…
・学校で学力を上手に伸ばせる先生と言うのは、人間の知的な営みというものの面白さや深さを良く知っている人で、そのプロセスをたんねんに子どもたちに辿らせる、ということがやれる人
・「ちょっと後ろからついていってやる」というのが、子どもの知的な能力を伸ばすひとつの秘訣
・いつも子どもが主役なんだ、子ども自身が好きで選んでやっているんだ、というところを出来るだけ保証してやることが原則
・家庭の中で子どもを知的にするための基本は何気ない会話
・学力は家庭内会話に影響される
・現代の家庭は、家庭内の文化を上手く共有できなくなっている分、会話に工夫が必要になっている、ということを自覚する必要がある
・「親が自分を語る」ことの重要性
・知性の源というのは、対話能力のこと
・感受性の豊かさみたいなものを、日本の社会・教育は大事に育んできたのだろうか
・おしゃべりを楽しむ文化の欠如
・対人関係で大事なのは、あまり気負わないで自分の感じたことをそのまま言葉に表現していくこと
・フィンランド、ふつうのサラリーマン家庭で子どもの読みものは大体500冊くらい置いてある
・子どもたちを読書好きにする一番いい方法は読み聞かせ
・好奇心がいっぱい詰まった身体が育っていないのは、人間の知性の形成にとって大きな問題
・文学作品は、体験があって豊かで鮮やかなイメージが思い描けてそれを生き生きと蘇生させることが出来ると読める
・ものの世界や人の世界と生身で触れ合いながら、何かを作り出す体験を豊かにしていくということが、長い目で見たら本当の学力の土台作りになる
・子どもは教えてくれる教師に対して本当は尊敬心を持ちたいと思っている
・子どもたちがどれくらい理解しているのかを親なりにチェックすることが必要
・お母さんが長年勉強してきたのに、それがいっさい社会に還元されず、わが子の教育にしか向けられていないのは膨大な無駄
・中学受験において、試されているのは自分なんだということをきっちり伝える
・適切な挫折感は人生で大事だが、必ずしも自分で選んだわけでもないことで、挫折感だけは強く残るということを親がしてはいけない
・中学受験をさせるということは、「中学受験という、子どもの人間としての力を伸ばす方法がありますが、そこに子どもを乗せてみますか」程度の事
・思春期と言うのは自己への信頼度を高めなおす時だし、自分を外から枠づけしてきた大人社会に反発して、自分の生活ルールを再創造していくべきとき
・なんでも「僕がやってやろう」「私がやってやろう昔取った杵柄だ」とやってしまうと、その方法が上手であればあるほど子どもが頼ってしまって、結局親を乗り越えられなくなるということがある
・中国語で「人間」は社会という意味。人とは意味が違う

これらの内容が、最初から最後まで一貫してくる汐見教授の子どもへの愛および教育への想いと共に、非常に分かりやすい日本語で、説得力を持ってまとめられています。果たしてこのレビューを読んでくれる人がいるのかどうか分かりませんが、是非手にとって欲しい一冊です。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
説明通りで良かった
2011年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先入観かもわかりませんが、東大のえらい先生が書いた本だな、と感じさせる内容でした。観念的すぎるというか。
素晴らしい野球の本を読んでも野球ができようにはなりません。車の本を読んでも、運転ができるようにはなりません。それと同様に、こうした観念的な内容を読んでも、実際には子供の学力が伸びるのかな?と疑問に思いました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年5月2日に日本でレビュー済み
深い感動がありました。
初心に戻って育児をしようと思いました。
2012年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子育ての参考にと思って読みましたが、実践的に役に立ったと思います。

汐見先生の実際の体験を元に、うちの小学校のクラスでも
実践してみたところ、担任の先生から感謝されました。

母親の私にも良いクラスに変えるためにやれることが
微力ながらもあるのだと思いました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年4月26日に日本でレビュー済み
小学入学したての息子のために読みました。

彼らの将来を少なからずも左右するのが私たち親の存在。

著者の文章はたいへん知的なのに暖かくて、心に響く内容でした。

いずれ迎えるであろう中学受験や高校、大学受験のために、何を間違ってはいけないかがとてもよくわかりました。

東大より大学院!というのも、なるほどな〜です。

やっぱり読書のすすめは最近の主流ですね(笑)
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
単純な学力アップの教本ではなく、「生活」「しつけ」「親と子」「教師と保護者」といった、
ごく当たり前のことを考え直すきっかけになりました。
受験の子供をもつ親よりも、子供が小さいうちに読んだ方がよいように感じました。
鵜呑みにせず、自らが考える参考書として、非常によい本だと思います。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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