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ユーモアの弾丸くらって 世界が目を覚ます待ってろ、世界。「ふざけんな」は、愛の言葉だ。とんでもなく殺気立ったメッセージを、あくまで陽気にぶっ放す表現の連発。「チクショーチクショーふざけんな」って、そんな歌詞有りですか?そんなこと歌う女性シンガー、今いますか?いていいんですか?黒木渚、呆れるほどに完全独走状態の新曲「ふざけんな世界、ふざけろよ」。タイトル一発、つかみはOKだ。ピアノロック、と言ってもいいかもしれない。のっけから目の覚めるような、鍵盤を引っぱたく強烈なフレーズ16ビートの力強いダンスビート。ギターとストリングスは控えめな背景で、リズムを前面に打ち出すフィジカルでグルーヴィーな曲。明るいメジャーコードのメロディに乗って、高らかに歌い上げる声の凛とした美しさ。ピアノアレンジならではの爽やかな疾走感が、激しい曲調を痛くは感じさせない。それにしても。なんという歌詞。テロリズム、性悪女、腰抜け芸術家、会社のお局様、ぬるいマスメディア、手当たり次第に投げつける「ふざけんな」。ポップ・ミュージックに必要な体裁どころか、社会生活に必要な遠慮すらない、言葉の弾丸。普通に作れば、立派にやさぐれたパンク・チューンになるだろう。そんな曲をとことん明るく、陽気に聴かせてしまうトリックは、「人生はコメディ」と言い切る彼女の哲学にある。駆け上がって転げ落ちて、シンプルなつもりがいつのまにかカオスになって、折れそうでも泣きそうでもきっと笑い話になる、それが人生。黒木渚にとって、「ふざけんな」は愛の言葉だ。※限定盤B CD+ライブ音源(4 曲)+ ライブ映像(4 曲)2016 年 1 月 11 日に開催された『黒木渚 ONEMAN TOUR 「自由律」 FINAL』より 厳選したライフ㿆音源と映像を収録。ライブ音源は、「虎視眈々と淡々と」「君が私をダメにする」 「エジソン」「テーマ」を、ライブ映像は「カルデラ」「107」「革命」「アーモンド」をそれぞれ収録予定。
宮崎県出身のミュージシャン。全ての作詞作曲をつとめる。 中高時代は厳格な寮制学校に通い、世の中の情報からシャットアウトされていた環境の中で、 読書・絵画などを通して自己表現に目覚めていく。 卒業後、福岡の大学へ。軽音部に加入し、独学でギター・作詞作曲を始め、市内で弾き語りのライブ活動を開始。2010年12月には、自らの名前を掲げたバンド“黒木渚"を結成。また、在学中には文学の研究にも没頭し、教員免許まで習得。卒業後、文学や演劇への道も考えられたが、「自分の中の衝動を表すには音楽が最速だった」という理由で、音楽活動を本格始動することを決意。 2012年12月に、デビューシングル「あたしの心臓あげる」をリリース。iTunesが選ぶブレイクが期待できるアーティスト「ニューアーティスト2013」にも選出され、その名をじわじわと全国へ広めていく。 その後、1stミニアルバム「黒キ渚」、2nd Single「はさみ」をリリースするも2013年12月の「 COUNTDOWN JAPAN 13/14」出演をもってバンドは解散。 翌年からソロ活動をスタートさせる。 2014年4月に、11人の女の物語を描いた1stフルアルバム「標本箱」をリリース。 サウンドはよりカラフルでダイナミックに。作家としての表現力はより幅広く繊細に。リード曲「革命」は全国のラジオ 20局でパワープレイに選出され、 活動わずか半年で、渋谷公会堂単独ライブを成功させる。 2015年に入ると、さらに精力的に活動を行い、上半期には、3rd Single「虎視眈々と淡々と」、4th Single「君が私をダメにする」と立て続けにシングルをリリース。同年7月には、恵比寿LIQUIDROOMを含む5大都市での入場無料ワンマンツアーを開催。約1万人の応募が殺到し、全会場満員 御礼の大盛況でツアーを終える。 さらにその勢いは止まることなく、10月には2nd Full Album「自由律」をリリース。初の連作小説「壁の鹿」を製本化した限定盤AはTSUTAYAのCD予約ランキングで1位を獲得。結果、これが初のオリコンチャートTOP10にランクイン。翌月には小説家として文壇デビューも果たす。 翌月11月から開催された、東京EX THEATER ROPPONGIを含む6大都市ワンマンツアーはSOLD OUTが続出。 演劇的、文学的、音楽的、 そして1人の女の生き方を見せるドキュメンタリー、様々な要素をミクスチャーしたライブスタイルで多くの人を魅了した。