筆者も書いていますが読者は選びます。サクサクと日本語が読めて、情報強者になりたい人向けにはうってつけの実践本です。N田A彦さんのYoutubeチャンネルで知識欲が満たされてしまうレベルの人には向いていません。
非常に効率的な情報取得の方法が余す所なく紹介されています。手法も独特で面白いです。
・1日30分でいいので検索による情報収集の時間を設ける。Chromeタブで一気に関連ページを開いて読んでいく
・ほとんどの人間にはwikiで十分。専門書に劣らないレベルで詳しい。例えば織田信長の項読むだけでも発見多数
・テレビは全録した上でNHK クローズアップ現代、テレ東 WBSなど良番組のみピックアップして観る。ディーガ機能で出先のスマホでも視聴可能。
・日本の新聞は日経以外読まない。代わりにBBC,アルジャジーラ,WSJ。
・難しい科学理論は画像検索から
・外国語ソースもGoogle翻訳で読みこなす。見出しわかるだけでも意味がある
・『捜査研究』『戸籍時報』などマニアック本を読む
筆者は『2040年の未来予測』もGoogle検索を活用して書いたと言っており、使える人にとっては非常に有益なツールになるのだと思いました。
また、シン教養という名前のとおり、古典や哲学ではなく、地政学、国際関係学、現代テクノロジーなど今を生きる上で必要な知識の効率的な取得にフォーカスされていたのも良かったと思います。
* 書籍中「MITビジネスレビュー」を購読している、との記述がありますが、「MITテクノロジーレビュー」の誤植かと思います。(同書別箇所に出てきますので)
編集がしっかりした出版社からの本を読むべき、と記述された本で誤植が出てくるのは少し残念ですね。
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39歳からのシン教養 単行本(ソフトカバー) – 2022/6/21
成毛 眞
(著)
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購入オプションとあわせ買い
地政学/統計学/生命科学/英語/先端技術/宇宙/NFT…… 数歩先の未来も予測できる「成毛式・1ランク上の勉強」
「学び直しブームだけど、何を学べばいいのかわからない」「仕事だけでなく、家事・育児に忙殺されて本を読む時間がない」「自分の“教養力"に自信がない……」。本書は、そんな“教養コンプレックス"を抱える人たちに向けて、まったく新しい教養テーマを提示し、その身につけることをめざす本です。 「30代も半ば以降になって、じっくり本を読み知識を蓄えるようではもはや手遅れ」。 『amazon』『2040年の未来予測』などで時代流れを先読みしてきた著者が実践する、ビジネスや投資、企画にも役立つ「コスパのいい学び方」を伝授します。 歴史分野はテレビを観ながらウィキペディアでキーワードを検索。宇宙や生命科学分野は、月1回定例的に特定のサイトをチェックするなど、予備知識&暗記いらず、忙しいミドルエイジのビジネスパーソンでも簡単に真似できます。まわりと同じことをしていては差がつきません。本書でぜひ、数歩先の未来を読む勉強法を身につけましょう。
「学び直しブームだけど、何を学べばいいのかわからない」「仕事だけでなく、家事・育児に忙殺されて本を読む時間がない」「自分の“教養力"に自信がない……」。本書は、そんな“教養コンプレックス"を抱える人たちに向けて、まったく新しい教養テーマを提示し、その身につけることをめざす本です。 「30代も半ば以降になって、じっくり本を読み知識を蓄えるようではもはや手遅れ」。 『amazon』『2040年の未来予測』などで時代流れを先読みしてきた著者が実践する、ビジネスや投資、企画にも役立つ「コスパのいい学び方」を伝授します。 歴史分野はテレビを観ながらウィキペディアでキーワードを検索。宇宙や生命科学分野は、月1回定例的に特定のサイトをチェックするなど、予備知識&暗記いらず、忙しいミドルエイジのビジネスパーソンでも簡単に真似できます。まわりと同じことをしていては差がつきません。本書でぜひ、数歩先の未来を読む勉強法を身につけましょう。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2022/6/21
- 寸法12.9 x 2.1 x 18.9 cm
- ISBN-104569851754
- ISBN-13978-4569851754
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出版社より
商品の説明
出版社からのコメント
<本書の内容(一部>
序章 あなたにこの本を読む資格があるか?
第1章 勉強はウィキペディアが9割~範囲が広すぎるジャンルの超検索テク
スキル1 ウィキ検索法
スキル2 テレビ×ウィキ合わせ技
●歴史の勉強法
「どうしてこうなるの?」を忘れずに
コツは「観たい番組」を観る
スキル3 2段階ググり術
●ビジネストレンドの勉強法
「決済方法」に着目すれば、株価上昇は読める
検索でアマゾンの戦略がわかる
第2章 ニュースサイトは「これ」だけでいい~未来予測に通ずる専門家の視点
スキル4 時事ニュース高速読み
信用できるデータは「政府系のサイト」だけ
「こうあるべき」が頻出する記事には注意
第3章 理系分野は「画像」から学べ~苦手分野の最短克服法
スキル5 超・画像検索法
●物理学の勉強法
まず画像を見よ
文系人間のために、量子コンピューターを解説すると……
スキル6 数値の「見える化」
●統計学の勉強法
人間の運は「平均化」されていく
大数の法則
●生命科学の勉強法
あなたはゲノム編集食品を食べるか?
「デザイナーベビー」が実現した世界
●地政学の勉強法
地政学の原則は大航海時代から変わらない
「北極」が欧州とアジアを結ぶ航路に! ?
世界各国で加熱する「北極政策」
スキル7 動画講義フル活用
●数学の勉強法
光の速さはどう測る?
●理論・定理の勉強法
「ピタゴラスの定理」さえ知っていればいい
第4章 好奇心の赴くままググれ 多様化する学問対策
スキル8 マニアックネタ発掘法
「偏愛者」を見つけよう
コアなキーワードは「辞典」から探す―法律から音楽まで
スキル9 目的逆算思考
●古典芸能の勉強法
落語や歌舞伎は観る前にググる
SNSでは「専門家のコメント」を見逃すな
第5章 知識の上書きが大きな差になる お金を生む最新教養
スキル10 月イチ定例検索
●スポーツの勉強法
ビッグイベントは新キーワードの宝庫
●宇宙技術の勉強法
火星をめぐる米中の争いの行方は
日本にも存在する「宇宙作戦群」
●先端技術の勉強法
₂₀年後の世界を知りたければ「7G」をググれ
注目の新技術NFTは、たんなるアートではない
第6章 Google翻訳を使いこなせ 海外記事は宝の山
スキル11 新参キーワード抽出法
速報性と独自性においては「海外記事」が最強
巻末付録 絶対にググるべき最新キラーワード40選
序章 あなたにこの本を読む資格があるか?
第1章 勉強はウィキペディアが9割~範囲が広すぎるジャンルの超検索テク
スキル1 ウィキ検索法
スキル2 テレビ×ウィキ合わせ技
●歴史の勉強法
「どうしてこうなるの?」を忘れずに
コツは「観たい番組」を観る
スキル3 2段階ググり術
●ビジネストレンドの勉強法
「決済方法」に着目すれば、株価上昇は読める
検索でアマゾンの戦略がわかる
第2章 ニュースサイトは「これ」だけでいい~未来予測に通ずる専門家の視点
スキル4 時事ニュース高速読み
信用できるデータは「政府系のサイト」だけ
「こうあるべき」が頻出する記事には注意
第3章 理系分野は「画像」から学べ~苦手分野の最短克服法
スキル5 超・画像検索法
●物理学の勉強法
まず画像を見よ
文系人間のために、量子コンピューターを解説すると……
スキル6 数値の「見える化」
●統計学の勉強法
人間の運は「平均化」されていく
大数の法則
●生命科学の勉強法
あなたはゲノム編集食品を食べるか?
「デザイナーベビー」が実現した世界
●地政学の勉強法
地政学の原則は大航海時代から変わらない
「北極」が欧州とアジアを結ぶ航路に! ?
世界各国で加熱する「北極政策」
スキル7 動画講義フル活用
●数学の勉強法
光の速さはどう測る?
●理論・定理の勉強法
「ピタゴラスの定理」さえ知っていればいい
第4章 好奇心の赴くままググれ 多様化する学問対策
スキル8 マニアックネタ発掘法
「偏愛者」を見つけよう
コアなキーワードは「辞典」から探す―法律から音楽まで
スキル9 目的逆算思考
●古典芸能の勉強法
落語や歌舞伎は観る前にググる
SNSでは「専門家のコメント」を見逃すな
第5章 知識の上書きが大きな差になる お金を生む最新教養
スキル10 月イチ定例検索
●スポーツの勉強法
ビッグイベントは新キーワードの宝庫
●宇宙技術の勉強法
火星をめぐる米中の争いの行方は
日本にも存在する「宇宙作戦群」
●先端技術の勉強法
₂₀年後の世界を知りたければ「7G」をググれ
注目の新技術NFTは、たんなるアートではない
第6章 Google翻訳を使いこなせ 海外記事は宝の山
スキル11 新参キーワード抽出法
速報性と独自性においては「海外記事」が最強
巻末付録 絶対にググるべき最新キラーワード40選
著者について
成毛眞(なるけ・まこと)
1955年、北海道生まれ。中央大学商学部卒。自動車メーカー、アスキーなどを経て、86年、マイクロソフト株式会社(日本法人)に入社。91年、同社代表取締役社長に。2000年に退社後、投資コンサルティング事業を行なう株式会社インスパイアを設立、代表取締役社長に就任。08年、取締役ファウンダーに。現在は書評サイト「HONZ」代表も務める。主な著書に、『面白い本』(岩波新書)、『定年まで待つな! 』(PHPビジネス新書)、『2040年の未来予測』(日経BP)などがある。
1955年、北海道生まれ。中央大学商学部卒。自動車メーカー、アスキーなどを経て、86年、マイクロソフト株式会社(日本法人)に入社。91年、同社代表取締役社長に。2000年に退社後、投資コンサルティング事業を行なう株式会社インスパイアを設立、代表取締役社長に就任。08年、取締役ファウンダーに。現在は書評サイト「HONZ」代表も務める。主な著書に、『面白い本』(岩波新書)、『定年まで待つな! 』(PHPビジネス新書)、『2040年の未来予測』(日経BP)などがある。
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2022/6/21)
- 発売日 : 2022/6/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 240ページ
- ISBN-10 : 4569851754
- ISBN-13 : 978-4569851754
- 寸法 : 12.9 x 2.1 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 196,925位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4位韓国の経済事情
- - 8位その他のアジアの経済事情関連書籍
- - 13位政治の参考図書・白書
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
書評サイト「HONZ」代表。北海道札幌西高等学校を経て、1979年中央大学商学部卒業。アスキーなどを経て1986年にマイクロソフト株式会社入社。1991年よりマイクロソフト代表取締役社長。2000年に退社後、同年5月に投資コンサルティング会社インスパイアを設立。元早稲田大学ビジネススクール客員教授。書評の定期寄稿はHONZ、週刊新潮、日経ビジネス。
イメージ付きのレビュー
5 星
「インターネットは、大人向けの百科事典のようなものである」と、ググるを本の代替え品として扱っています。
『39歳からのシン教養』は、時間がない40歳以上のサラリーマンが教養を身につけるためのビジネス書です。「教養こそ、30代以上のミドル社員の武器になる」「学ばなければ知識は増えないし、論理的なものの考え方もできないし、教養も身につかない」「最小限の読書で本から教養を身につける→今の高校の教科書を読め」など、新しい教養の入手方法を提示しています。特に「インターネット空間を自分の大脳の延長、教養のデータベースとして、徹底的にググる」は、最短ルートでの学びが可能になる方法です。「長い時間をかけて大量の本を読み、大量の知識をインプットするという作業をネットで代行する」と、本に代わるインプット方法を提示しています。前山のような40歳以上のサラリーマンは、新しいインプット方法を試してみてはいかがでしょうか。「NHKの総合とBSプレミアムは迷わず全録画を勧める」「すべてを知り尽くしているように書く人は、すでに探求心を失くしていると思っている」「日本のメディアに掲載される海外ネタはレベルが低い」などを通して、最良の情報を入手して、不良の情報を削除するための基準を教えてくれます。特に「ウィキペディアは、現時点で最強の学習ツール」は、何でググるかで知識の補完を可能にするかが決まることを示しています。ウィキペディアの賢い使い方として、「ウィキペディアのトップ画面を開き、キーワードに関する説明を読む」「気になる青字項目(キーワード)を右クリックして新しいタブを選択」「繰り返し、ブラウザー上部にタグを並べる」「タブを切り替えながら、縦横無尽に読んでいく」という順番で進めていきます。知識を上書きしたいサラリーマンは、Web上の辞書であるウィキペディアを利用してみましょう。オタクの視点から言うと、「時事ニュースに関しては日本語訳を待つより原文で読んだほうが早い」に刺さりました。海外でもアニメのネタは盛んですが、日本語だけで情報を得ようとすると、日本にはほとんど情報が入ってこないからです。「英語以外の言語で書かれた記事は一度英語にGoogle翻訳してさらにそれを日本語にGoogle翻訳したものを読む」ことで、英語だけでなく、フランス語やギリシア語などの多言語の情報を知ることができます。オタクが世界から尊敬されているなら、日本から世界に発信していくためにも、まずは海外の情報を得るところから始めましょう。
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
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申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2022年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
30代半ばを過ぎて、おじさんになってきたあなた。
デジタルネイティブの若者に真っ向からもう勝てないよね?
では、どうすればいいか?
「教養」を身につけてそれをビジネスに結びつけて新しいアイデアを生み出すことで生き抜いていけば良い。
ただし、30代半ばを過ぎて真面目に教養を学ぶのは手遅れであり、幅広く入門書から入って本から知識をつけていくのは遅すぎてそんな猶予はもう残されていないので、ググって効率的に知識を得るべきだ。
と、こんな課題提起から本書は始まる。
そして、その先はウィキペディアの有用性を説いた上で、物理学、統計学、生物科学、地政学、数学、といった理系分野から、マニアックネタ発掘法、古典芸能、スポーツ、宇宙技術、感染症、先端技術、と幅広く対象を広げていきながらググっていくことでどのような知見をどのように得られるのかの実演解説が延々と続いていく。
本書はKindleとの相性が抜群に良い!
「これはググっておけ」というキーワードを著者が網掛けしてくれているので、そこをドラッグしてkindleのWikipedia機能でジャンプすれば検索の手間なく「ググっておけ」が実践可能となる。
これは今まで使っていなかったものの使うとかなり快適であり、今後も読書の過程で気になったキーワードがあった際はこの機能でちゃんとWikipediaに目を通して知識を広げていくように心がけたい。
「宇宙作戦群」なども、本書のきっかけがなければググっていることもなかったと思うし、キーワードを繋いで知を多方面に求める面白さも確認した。
著者のおすすめは、テレビでキーワードを見つけてググっていく。
1日30分でも2個ググるのを繰り返せば10年で7,000を超えるキーワードに触れるため、それをしているかしていないかの差は歴然。と数字で示されるとぐうの音も出ない。
また、「そこまでしなくても、、、」と思う人が大半であろうことを見越して、「勉強が嫌なら、本書を読むな。」と冒頭で本文からのジャンプ2倍程度の大きさのフォントで書かれており、読了後に文句の出ようがないようにしっかり布石が打たれている。
求められているのも1日30分、2キーワードの検索であり、やるかやらないかは完全にあなた次第状態。
知的好奇心を刺激されるのを感じつつも、やや著者のオラオラ感や意識の高さの圧迫に疲労を感じ、とはいえ特に明確な反論もなく著者お墨付きのWikipediaと少し今後は仲良くなっていこうかなと。
■メモ
- 著者が参照する媒体
- アルジャジーラ
- BBC
- NHK
- 日本経済新聞
- WSJ
- Foresight
- クーリエ・ジャポン
- MITビジネスレビュー
- テレビはビエラリンクという機能と、どこでもディーガというスマホアプリでどこからでも録画を視聴可能
- NHKスペシャル、クローズアップ現代、等
デジタルネイティブの若者に真っ向からもう勝てないよね?
では、どうすればいいか?
「教養」を身につけてそれをビジネスに結びつけて新しいアイデアを生み出すことで生き抜いていけば良い。
ただし、30代半ばを過ぎて真面目に教養を学ぶのは手遅れであり、幅広く入門書から入って本から知識をつけていくのは遅すぎてそんな猶予はもう残されていないので、ググって効率的に知識を得るべきだ。
と、こんな課題提起から本書は始まる。
そして、その先はウィキペディアの有用性を説いた上で、物理学、統計学、生物科学、地政学、数学、といった理系分野から、マニアックネタ発掘法、古典芸能、スポーツ、宇宙技術、感染症、先端技術、と幅広く対象を広げていきながらググっていくことでどのような知見をどのように得られるのかの実演解説が延々と続いていく。
本書はKindleとの相性が抜群に良い!
「これはググっておけ」というキーワードを著者が網掛けしてくれているので、そこをドラッグしてkindleのWikipedia機能でジャンプすれば検索の手間なく「ググっておけ」が実践可能となる。
これは今まで使っていなかったものの使うとかなり快適であり、今後も読書の過程で気になったキーワードがあった際はこの機能でちゃんとWikipediaに目を通して知識を広げていくように心がけたい。
「宇宙作戦群」なども、本書のきっかけがなければググっていることもなかったと思うし、キーワードを繋いで知を多方面に求める面白さも確認した。
著者のおすすめは、テレビでキーワードを見つけてググっていく。
1日30分でも2個ググるのを繰り返せば10年で7,000を超えるキーワードに触れるため、それをしているかしていないかの差は歴然。と数字で示されるとぐうの音も出ない。
また、「そこまでしなくても、、、」と思う人が大半であろうことを見越して、「勉強が嫌なら、本書を読むな。」と冒頭で本文からのジャンプ2倍程度の大きさのフォントで書かれており、読了後に文句の出ようがないようにしっかり布石が打たれている。
求められているのも1日30分、2キーワードの検索であり、やるかやらないかは完全にあなた次第状態。
知的好奇心を刺激されるのを感じつつも、やや著者のオラオラ感や意識の高さの圧迫に疲労を感じ、とはいえ特に明確な反論もなく著者お墨付きのWikipediaと少し今後は仲良くなっていこうかなと。
■メモ
- 著者が参照する媒体
- アルジャジーラ
- BBC
- NHK
- 日本経済新聞
- WSJ
- Foresight
- クーリエ・ジャポン
- MITビジネスレビュー
- テレビはビエラリンクという機能と、どこでもディーガというスマホアプリでどこからでも録画を視聴可能
- NHKスペシャル、クローズアップ現代、等
2023年7月9日に日本でレビュー済み
まあ本著者は
様々なノンフィクション本の書評も自らし
それをやるグループも主宰されてたようなので
一般的な意味での「本読み」としても
それなりの位置にいる人なのだろう
思想的に偏重してる日本のマスコミ発の
情報を積極的に取り入れない、ということが
まずこの本の主張の前提にあるように
見受けられる
そうした意味では
複数の日本の新聞、テレビなどを情報ソースとして活用しようとする佐藤優氏や池上彰氏らの本とは真逆の態度に見える
本著者がすすめるWikipediaなどは
インターネットにさらされて衆人環視のもとに置かれてるがゆえに誤った見解はすぐに正されているであろう
という想定のもとに我々は利用しているが
旧来メディアに信を置く人たちにとって見れば
情報の裏とりはどこまで行われているのか
ある種の監査はされていないではないか
との疑問が湧くのだろう
そうした意味で端境期にいる我々だが
結局のところ
私自身も日頃から大いにWikipediaの世話になっている
この二十年くらい多かれ少なかれ
本著者が提示されてる路線で動いてるのだ
情報は非常に便利な形で外部データベース化されたのだから
その情報をもとに「見立て力」や「提案力」をこそ磨け
というのが本著者の一番いいたいところかもしれない
様々なノンフィクション本の書評も自らし
それをやるグループも主宰されてたようなので
一般的な意味での「本読み」としても
それなりの位置にいる人なのだろう
思想的に偏重してる日本のマスコミ発の
情報を積極的に取り入れない、ということが
まずこの本の主張の前提にあるように
見受けられる
そうした意味では
複数の日本の新聞、テレビなどを情報ソースとして活用しようとする佐藤優氏や池上彰氏らの本とは真逆の態度に見える
本著者がすすめるWikipediaなどは
インターネットにさらされて衆人環視のもとに置かれてるがゆえに誤った見解はすぐに正されているであろう
という想定のもとに我々は利用しているが
旧来メディアに信を置く人たちにとって見れば
情報の裏とりはどこまで行われているのか
ある種の監査はされていないではないか
との疑問が湧くのだろう
そうした意味で端境期にいる我々だが
結局のところ
私自身も日頃から大いにWikipediaの世話になっている
この二十年くらい多かれ少なかれ
本著者が提示されてる路線で動いてるのだ
情報は非常に便利な形で外部データベース化されたのだから
その情報をもとに「見立て力」や「提案力」をこそ磨け
というのが本著者の一番いいたいところかもしれない
2022年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近のキーワードの1つにリカレント教育がある。政府も後押しすると新聞記事になっていた。私も賛成である。社会人になってから、もっと学びたいと思う気持ちが強くなった。その範囲も物凄く広い。広くなりすぎて手がつけられない状態だった。そして時間もない。このような状況で本書に出会った。私の心に火がついた。著者の提唱する勉強法は、「私のために書いてくれた」と錯覚した。身近なパソコンやスマホなどを利用して出来る所も最高だ。1つのキーワードから物事を掘り下げる。掘り下げる、この行為を私はしたかった。本だけで掘り下げると何冊も読む必要がある。時間がない。セミナー参加、お金が必要。そこでネツトで掘り下げる。その場で即、どんどん下に掘る。私にとって出会えてよかった本です。
2022年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今いる位置は絶望的にヤバイとわからせてくれる本です。
普段インターネットと関わる業種の人なら6割以上
知ってる内容で今のペースを守るか少し加速する
程度のキャッチアップでも然程問題なくやっていける
気がしますが、5割以下しか知らない人は2極化が
決定的になった時に下層になると思います。
とはいえ、この本に辿り着ける人はそもそも6割
以上わかる人が大半の気がするので、多数の絶望
的な人にこれが届いてそれを自覚する日はきっと来ない。
普段インターネットと関わる業種の人なら6割以上
知ってる内容で今のペースを守るか少し加速する
程度のキャッチアップでも然程問題なくやっていける
気がしますが、5割以下しか知らない人は2極化が
決定的になった時に下層になると思います。
とはいえ、この本に辿り着ける人はそもそも6割
以上わかる人が大半の気がするので、多数の絶望
的な人にこれが届いてそれを自覚する日はきっと来ない。
2022年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この人の著作全般に言えることですが内容が無さすぎ。
書かれている内容を真に受けると間違いなくバカになるでしょう。
書かれている内容を真に受けると間違いなくバカになるでしょう。
2022年10月18日に日本でレビュー済み
『39歳からのシン教養』は、時間がない40歳以上のサラリーマンが教養を身につけるためのビジネス書です。
「教養こそ、30代以上のミドル社員の武器になる」「学ばなければ知識は増えないし、論理的なものの考え方もできないし、教養も身につかない」「最小限の読書で本から教養を身につける→今の高校の教科書を読め」など、新しい教養の入手方法を提示しています。
特に「インターネット空間を自分の大脳の延長、教養のデータベースとして、徹底的にググる」は、最短ルートでの学びが可能になる方法です。
「長い時間をかけて大量の本を読み、大量の知識をインプットするという作業をネットで代行する」と、本に代わるインプット方法を提示しています。
前山のような40歳以上のサラリーマンは、新しいインプット方法を試してみてはいかがでしょうか。
「NHKの総合とBSプレミアムは迷わず全録画を勧める」「すべてを知り尽くしているように書く人は、すでに探求心を失くしていると思っている」「日本のメディアに掲載される海外ネタはレベルが低い」などを通して、最良の情報を入手して、不良の情報を削除するための基準を教えてくれます。
特に「ウィキペディアは、現時点で最強の学習ツール」は、何でググるかで知識の補完を可能にするかが決まることを示しています。
ウィキペディアの賢い使い方として、「ウィキペディアのトップ画面を開き、キーワードに関する説明を読む」「気になる青字項目(キーワード)を右クリックして新しいタブを選択」「繰り返し、ブラウザー上部にタグを並べる」「タブを切り替えながら、縦横無尽に読んでいく」という順番で進めていきます。
知識を上書きしたいサラリーマンは、Web上の辞書であるウィキペディアを利用してみましょう。
オタクの視点から言うと、「時事ニュースに関しては日本語訳を待つより原文で読んだほうが早い」に刺さりました。
海外でもアニメのネタは盛んですが、日本語だけで情報を得ようとすると、日本にはほとんど情報が入ってこないからです。
「英語以外の言語で書かれた記事は一度英語にGoogle翻訳してさらにそれを日本語にGoogle翻訳したものを読む」ことで、英語だけでなく、フランス語やギリシア語などの多言語の情報を知ることができます。
オタクが世界から尊敬されているなら、日本から世界に発信していくためにも、まずは海外の情報を得るところから始めましょう。
「教養こそ、30代以上のミドル社員の武器になる」「学ばなければ知識は増えないし、論理的なものの考え方もできないし、教養も身につかない」「最小限の読書で本から教養を身につける→今の高校の教科書を読め」など、新しい教養の入手方法を提示しています。
特に「インターネット空間を自分の大脳の延長、教養のデータベースとして、徹底的にググる」は、最短ルートでの学びが可能になる方法です。
「長い時間をかけて大量の本を読み、大量の知識をインプットするという作業をネットで代行する」と、本に代わるインプット方法を提示しています。
前山のような40歳以上のサラリーマンは、新しいインプット方法を試してみてはいかがでしょうか。
「NHKの総合とBSプレミアムは迷わず全録画を勧める」「すべてを知り尽くしているように書く人は、すでに探求心を失くしていると思っている」「日本のメディアに掲載される海外ネタはレベルが低い」などを通して、最良の情報を入手して、不良の情報を削除するための基準を教えてくれます。
特に「ウィキペディアは、現時点で最強の学習ツール」は、何でググるかで知識の補完を可能にするかが決まることを示しています。
ウィキペディアの賢い使い方として、「ウィキペディアのトップ画面を開き、キーワードに関する説明を読む」「気になる青字項目(キーワード)を右クリックして新しいタブを選択」「繰り返し、ブラウザー上部にタグを並べる」「タブを切り替えながら、縦横無尽に読んでいく」という順番で進めていきます。
知識を上書きしたいサラリーマンは、Web上の辞書であるウィキペディアを利用してみましょう。
オタクの視点から言うと、「時事ニュースに関しては日本語訳を待つより原文で読んだほうが早い」に刺さりました。
海外でもアニメのネタは盛んですが、日本語だけで情報を得ようとすると、日本にはほとんど情報が入ってこないからです。
「英語以外の言語で書かれた記事は一度英語にGoogle翻訳してさらにそれを日本語にGoogle翻訳したものを読む」ことで、英語だけでなく、フランス語やギリシア語などの多言語の情報を知ることができます。
オタクが世界から尊敬されているなら、日本から世界に発信していくためにも、まずは海外の情報を得るところから始めましょう。
『39歳からのシン教養』は、時間がない40歳以上のサラリーマンが教養を身につけるためのビジネス書です。
「教養こそ、30代以上のミドル社員の武器になる」「学ばなければ知識は増えないし、論理的なものの考え方もできないし、教養も身につかない」「最小限の読書で本から教養を身につける→今の高校の教科書を読め」など、新しい教養の入手方法を提示しています。
特に「インターネット空間を自分の大脳の延長、教養のデータベースとして、徹底的にググる」は、最短ルートでの学びが可能になる方法です。
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前山のような40歳以上のサラリーマンは、新しいインプット方法を試してみてはいかがでしょうか。
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特に「ウィキペディアは、現時点で最強の学習ツール」は、何でググるかで知識の補完を可能にするかが決まることを示しています。
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オタクの視点から言うと、「時事ニュースに関しては日本語訳を待つより原文で読んだほうが早い」に刺さりました。
海外でもアニメのネタは盛んですが、日本語だけで情報を得ようとすると、日本にはほとんど情報が入ってこないからです。
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オタクが世界から尊敬されているなら、日本から世界に発信していくためにも、まずは海外の情報を得るところから始めましょう。
「教養こそ、30代以上のミドル社員の武器になる」「学ばなければ知識は増えないし、論理的なものの考え方もできないし、教養も身につかない」「最小限の読書で本から教養を身につける→今の高校の教科書を読め」など、新しい教養の入手方法を提示しています。
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オタクが世界から尊敬されているなら、日本から世界に発信していくためにも、まずは海外の情報を得るところから始めましょう。
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