インターネットで和食器を探していた時期に、ご著者のお店である「工芸店ようび」に出会いました。
それからお盆やお茶碗、箸に湯呑と、色々な器を購入させていただきました。この度、ご著書をお出しになられたとのことで、喜んでこちらも購入いたしました。
本書を拝読しておりますと、私が「工芸店ようび」のウェブサイトと初めて出会った時のことが思い返されます。
そこでは、毎日の生活の中で、本物の木と漆でできた器を使うことの快適さや、陶器の器を育てる楽しみについて、彩り豊かな文章で述べられておりました。
店主様がいわゆる「ひとかどの人物」であることは、文章を読めばわかります。
自分も店主様のように、物や食事を大切にする生活がしたいと思い、ある種のあこがれを持ちながら、ようび様でお品物を購入させていただいたものです。
本書では、店主様の詳しい生い立ちについて知ることができたり、お店で販売している器についての制作秘話を読むことができます。
職人さんのご苦労や知恵や、古い物から謙虚に学ぶ姿勢、それらのものがあって初めて生まれたのが、ようび様の器なのだなと、しみじみ思わされました。自分がこれまで購入させていただいた器に、より愛着がわくような文章がたくさん掲載されており、感慨深かったです。もともとウェブサイトに掲載されていた文章を楽しく拝読していた身としては、とても嬉しい書き下ろしでした。
器に愛着があると、自然と、ちゃんとした食事を作りたいという意識が芽生えてまいります。器を工夫したおかげで、料理をする回数も増え、楽しい日常を過ごさせていただいております。
これからも器を購入させていただければと思います。本書と、それからようび様への応援の意をこめてこの文章を投稿させていただきました。
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ようびの器 ものみな美しき日々のために 単行本(ソフトカバー) – 2023/3/14
眞木 啓子
(著)
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食のプロフェッショナルから愛され続ける 大阪の器屋「工芸店ようび」、半世紀の記録!
食の都・大阪で半世紀以上続く器屋「工芸店ようび」。店名の「ようび」とは「用の美」に由来し、京都の老舗料理店「懐石 辻留」二代目主人の辻嘉一氏が名付け親です。様々な作家と丁寧な対話を重ねて「ようび」オリジナルの器を作り、その目利きには数多くの料理人が揺るぎない信頼を寄せています。
店主・眞木啓子による初めての著書となる本書では、京都の俵屋旅館など名だたる顧客との交流、辻嘉一氏の教えなどを通じ、和の器の奥深さ、工芸の本質を描き出します。上質な日々のための器使いのヒントも満載です。
料理を生かし尚かつその物自体も美しいという
まさに「ようび」の名にふさわしい器揃えの店である。
―俵屋旅館十一代目当主 佐藤 年
目次
一汁一菜
軽快なおもてなしの料理
私のこれまで
漆のはなし
空想の宿 花の家
うつわをつくる
食の都・大阪で半世紀以上続く器屋「工芸店ようび」。店名の「ようび」とは「用の美」に由来し、京都の老舗料理店「懐石 辻留」二代目主人の辻嘉一氏が名付け親です。様々な作家と丁寧な対話を重ねて「ようび」オリジナルの器を作り、その目利きには数多くの料理人が揺るぎない信頼を寄せています。
店主・眞木啓子による初めての著書となる本書では、京都の俵屋旅館など名だたる顧客との交流、辻嘉一氏の教えなどを通じ、和の器の奥深さ、工芸の本質を描き出します。上質な日々のための器使いのヒントも満載です。
料理を生かし尚かつその物自体も美しいという
まさに「ようび」の名にふさわしい器揃えの店である。
―俵屋旅館十一代目当主 佐藤 年
目次
一汁一菜
軽快なおもてなしの料理
私のこれまで
漆のはなし
空想の宿 花の家
うつわをつくる
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社青幻舎
- 発売日2023/3/14
- 寸法25 x 17.6 x 1.9 cm
- ISBN-104861529093
- ISBN-13978-4861529092
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対象商品: ようびの器 ものみな美しき日々のために
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商品の説明
著者について
眞木啓子(まき・けいこ)
「工芸店ようび」店主。1970年、漆芸家であった兄(故野田行作)の器を売る場所として大阪・曽根崎に器の店「ようび」を開く。店名の「ようび」とは「用の美」に由来し、京都の『懐石 辻留』二代目主人・辻嘉一氏が名付け親。
「工芸店ようび」店主。1970年、漆芸家であった兄(故野田行作)の器を売る場所として大阪・曽根崎に器の店「ようび」を開く。店名の「ようび」とは「用の美」に由来し、京都の『懐石 辻留』二代目主人・辻嘉一氏が名付け親。
登録情報
- 出版社 : 青幻舎 (2023/3/14)
- 発売日 : 2023/3/14
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 272ページ
- ISBN-10 : 4861529093
- ISBN-13 : 978-4861529092
- 寸法 : 25 x 17.6 x 1.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 51,724位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8位アート・建築・デザインの陶芸
- - 24位工芸
- - 372位芸術一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2023年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2023年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても興味深い本です。
まるで目の前に器が、お料理があるような写真と共に、著者のすばらしい審美眼を感じます。
器へのあたたかい思いが伝わります。
漆器、やきもの等、これからもお料理と共に楽しませていただきます。
まるで目の前に器が、お料理があるような写真と共に、著者のすばらしい審美眼を感じます。
器へのあたたかい思いが伝わります。
漆器、やきもの等、これからもお料理と共に楽しませていただきます。
2023年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大阪で長く続く食器屋さんのご主人が初めて書いた本です。
本で仰りたいことも山ほどあるでしょうが、そこを簡潔なそして優しい文章にまとめて、
とても読みやすく嬉しい本になりました。
著者のお人柄があらわれている本と思います。
本で仰りたいことも山ほどあるでしょうが、そこを簡潔なそして優しい文章にまとめて、
とても読みやすく嬉しい本になりました。
著者のお人柄があらわれている本と思います。
2023年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
発行日が近いこともあり、妻へのホワイトデーのプレゼントにしました。大阪に旅すると必ず足を運ぶ工芸品の名店、その秘話が余すことなく伝えられ、綺麗な写真の数々と共に、季節の設えや器の扱い方も紹介されています。妻にはとても喜ばれました。