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絵を見る技術 名画の構造を読み解く 単行本(ソフトカバー) – 2019/5/2

4.5 5つ星のうち4.5 459個の評価

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購入オプションとあわせ買い

迷える人のため、絶好の指南役になってくれる〔…〕
本書の示す絵の見方は、今の時代にこそ最も必要なのかもしれない。
――椹木野衣さん

読んだ後、絵を見ることが楽しくなる本!
理系の人や理屈で考えることが好きな人にもぴったり。
――結城浩さん(『数学ガール』著者)


同じ絵を見ても、プロと素人では、見ているところが違っていた!?

・なぜ、この絵に惹きつけられるのだろう?
・この絵の主役はどこ?
・前情報なしに、どう見たらいいの?
・バランスや構図が良いとか悪いとか、みんな何を見て言っているの?

ちゃんと絵の中にヒントがあるんです。
センスがなくても、知識がなくても、目の前の絵画を
「自分の目で見る」
そして
「良し悪しを判断する」ことは、できるんです。
謎を解くカギは、ぜんぶ絵の中にあります。

絵の研究は、「意味」と「形」の二本柱。
この本では、これまであまり触れられてこなかった、「造形」の面から歴史的名画を見ていきます。

描かれたモノを「見る」ためには、少し見方を訓練していないと気づかないものです。

ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ルーベンス、
ベラスケス、フェルメール、ゴッホ、セザンヌ――
超有名なあの名画、知られざるあの傑作、
どう見たらいいか迷う抽象絵画、20世紀を代表する写真まで――

どう見たらいいか、初めて分かるようになります。たくさんのカラー作品が練習問題。
はじめて見る絵でも、パズルを解くように絵を読み解いていく面白さ、
味わってみませんか?
どういう絵に対しても使える本書で紹介した絵の見方は、
コンパスのような役割を果たしてくれるはず。
名画がどうして名画と呼ばれるのか。
今まで見ようとしなかった真実が、きっと見え始めるでしょう」――著者


――もくじ――――――――――――――――――――――――――――

■序 章 君は見ているけど、観察していないんだ、ワトソン君――ビジュアル・リテラシー
名画をちゃんと見られるようになりたい!
この本で見えるようになること

■第1章 この絵の主役はどこ――?フォーカルポイント
絵の主役、「フォーカルポイント」の探し方
集中と分散
新たな疑問――焦点が二つある絵?

■第2章 名画が人の目をとらえて放さないのはなぜか?──経路の探し方
名画は「角」を避けている――周回路
画面の両サイドにも危険が潜む――ジグザグ経路
大事なものから放たれる視線――放射型の経路
視線誘導の細かな工夫

■第3章「この絵はバランスがいい」ってどういうこと――?バランスの見方
線のバランス――リニア・スキームで見る
バランスは名画の絶対条件――左右対称の絵
ラファエロを乗り越えて――左右非対称の絵

■第4章 なぜ、その色なのか?──絵具と色の秘密
絵画は「物質」でできている
カラー・スキームを見よう!

■第5章 名画の裏に構造あり──構図と比例
右は左より格上――?位置が明かす力関係
名画に隠された十字線と対角線
注目すべきは?と?と――?等分割パターン
等分割以外のマスター・パターン――正方形・直交・黄金比
長方形の中の正方形――ラバットメント・パターン
ラファエロ『アテネの学堂』――四等分に隠された深い意味
*ルート矩形について

■第6章 だから、名画は名画なんです
絵の表面的な特徴が統一感を生む
『ウルビーノのヴィーナス』の秘密
総合的に分析してみよう――ルーベンス『キリスト降下』
自由な感想と客観的な分析
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商品の説明

著者について

秋田麻早子(あきた・まさこ)

美術史研究家。岡山県岡山市生まれ。2002年テキサス大学オースティン校美術史学科修士課程修了(MA)。
専攻はメソポタミア美術で、トークン研究で知られるシュマント゠ベッセラに師事。
2009年より「絵の見方は教えられるか?」というテーマに取り掛かり、2015年からビジネスパーソンの学習の場・麹町アカデミアで「絵を見る技術を学ぼう! 」を不定期で開催。
名画を自分の目で見る方法を広めることで、人々が自分の言葉で芸術や美について語れる世の中にするのが目標。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日出版社 (2019/5/2)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2019/5/2
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 288ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4255011117
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4255011110
  • 寸法 ‏ : ‎ 12.9 x 2 x 18.9 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 459個の評価

著者について

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秋田 麻早子
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容が豊かでわかりやすい。目からうろこです。この筆者の本を購入したいです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
デザインを仕事にしているのですが、構図の勉強をし直したいなと思い手に取りました。
想定していたものよりも内容がしっかりしていて、基本的なところから解説されており、購入して良かったなと思っています。
鑑賞のための本のようですが、日本だとあまり美術の時間に専門的なことを話さない(自由に描こう、と言われることが多い)ので、初めて読む方は面食らってしまうのではないかなと、思うほどです。

ここに書かれていることは、美大受験の際に学ぶような内容です。
構図、明暗、色彩、モチーフの扱い、視線の誘導等、絵画を制作するのに基本的な要素なのですが、多くの学生は「なんとなく」身につけているので、あまり明文化されていません。
その部分を文章にしてまとめてくださり、とてもわかりやすく解説していただいたので勉強になりました。
美術館に行って、なんだかいい絵だな、と直感的に思ったものはやはり考え抜かれて描かれているのだなと。
また、文中にもありましたが、現代アートはこういった古典的なものを覆すことで成り立っているので、それまでの歴史や技法を理解しておくと、より鑑賞しやすいかなとも思います。
(美術の歴史はゴンブリッチの「美術の物語」が読みやすくおすすめです)

もちろんこういった鑑賞が全てではないとは思いますし、自分の好きなように見るということは間違っていないとは感じています。義務で行っているわけではないので、まずは楽しい、面白い、なんだか気になる、という感情の方が大切だなと。
ただ、普段なんとなく感覚で見ているけれど、違う視点・解釈でも鑑賞してみたい、美術館に通い慣れてきてもう1段階深い見方をしたい、といった方は読まれることをおすすめします。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵の見方、作者の想いなど想像しやすくなった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年5月5日に日本でレビュー済み
秋田麻早子、と言う名前は初めて聞いたのだが、その著書は初心者でも楽しめる、すばらしい内容豊かなものであった。

例えば、あのDiego Velazquez(1599~1660)の「ラス・メニーナス」を取り上げてみよう。多くの評論家が、或いは美術家が、この絵が名作である、と言う。これまでのところ、この絵を悪く言う人には巡り合ったことがない。一方でこの名画が、非常に暗いことも少しは気になっていた。「ラス・メニーナス」が、印象派の、例えばPierre₋Auguste Renoir(1841~1919)の絵が持つ鮮やかな背景と大きな違いがあることは、恐らくほとんどの美術愛好家であれば気づくことであろう。なぜこんなに違うのだろうか、と思わない方がいたらお話を聴きたいものである。

この点について、秋田氏は詳しく説明してくれる。Velazquezの時代に使われていた“絵の具”は、半分くらいが土由来であり、その他は炭、鉱物や植物を原料とするものだった。あの宮廷画家で、絵を描く資金に困ったとは思えないVelazquezによる「ラス・メニーナス」が色彩に乏しいのは、やはりそれなりの理由があったのだ。そしてVelazquezと同時代の名画家であるPeter Paul Rubens(1577~1640)やRembrandt van Rijn(1606~1669)のパレットにも、同じような“絵の具”しかなかったようだ。そして当時の画家は、種類の少ない“絵の具”の使用法について熟知しておく必要があったという。そして青の絵の具が高価であったことも、当時の絵画の背景を暗くしてしまうことに通じていたようだ。Johannes Vermeer(1632~1675)の作品の数は少ないのだけれども、それは高価であった“青い絵の具”を多用していたことにも原因があるのかもしれない。そして青の他にも、白、黒、それから赤についても貴重であったことが解説されている。

ところがそのVelazquezの死後40年ほどのちに、錬金術師の工房で偶然に編み出された“プルッシアン・ブルー”と言う顔料のおかげで、青は絵画に革命的とも言ってもよい影響を及ぼした。ここには取り上げられていないが、葛飾北斎(c.1760~1849)も、この“プルッシアン・ブルー”の発見の恩恵を受けていたというから驚きである。RenoirやMonet(1840~1926)も、あんなに美しい青を用いた作品を遺せなかったに違いない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年7月2日に日本でレビュー済み
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絵画を自分の感覚だけで今まで見ていたので、この本を読んだ時は「こんな見方があるんだ!」と初心者の私にとっては新鮮な驚きでした。専門に美術を学習している人はきっとこんな知識を持って絵を見ているのだろうと思うと、興味が更に深まりました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだ中盤までしか読んでませんが…数ある美術書の一つとして、参考程度に読むのであれば「こんな考えもあるのね」と楽しめる本だと思います。
ただこの本一冊の内容だけで絵画を判断するのはおすすめ出来ないです。
特にベラスケスの「織女たち」の解説があまりにも…
著者独自の見解が多いので、鵜呑みにはせず他の情報も取り入れながら読むと面白いかもしれませんね。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年5月3日に日本でレビュー済み
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とても状態がよく助かりました。
2022年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常に面白かったです。
ただその上でこれは、「絵を見る技術」というよりは「絵を見せる技術」の本でしょう。
構造的観点から名画を丁寧に説明しています。が、これは「快く感じる理由」の解析ではあるかも知れませんが、「快く感じる方法」を深めているわけではないでしょう。
例えるならば、アニメの良し悪しを語る際に作画の良し悪しを語るようなもの。作画が良いことは当然アニメとして良いことですが、それはアニメを見た時の感動や面白さそのものではない筈です。
なんと言いますか、一言で言えば…「オタクはこういう話、好きそうだよね」という本でした。
まあ私はまさにそういう話を求めてこの本を手に取ったので、そういう意味では内容に関して文句を付ける点はありません。ただ「看板に偽りあり」という一点の分、星一つ減点とさせて頂きます。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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