イントロダクションはなかなか科学的な情報かつ哲学的な情報で優秀。
各章は、その色についての小話というか雑学が列挙されている。
話に関連性があるようでない。
各色について深く検証するのではなく、その色のイメージや逸話を並べるのは、図鑑や事典を彷彿させるが、何かの引用にすることはないようなつくり。
そういう意味で何色にもならない一冊。
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色のコードを読む なぜ「怒り」は赤で「憂鬱」はブルーなのか 単行本(ソフトカバー) – 2022/12/24
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購入オプションとあわせ買い
かつてピンクは男の子の色だった?
青と黒? 白と金?
ネット上で大論争を呼んだ「あのドレス」のようにあなたの見ていた「色」が一変する!
目からウロコのサイドストーリーが満載の、たのしい色の文化誌。
私たちは日々、色に囲まれて過ごしています。その日に履く靴、運転する車、壁に飾った好きな絵にいたるまで、あらゆるものには「色」があり、その根底には「意味」があります。
色は「見るもの」というだけではなく、「考えるもの」でもあるのです。
また、「色」を考えることは、私たち「人間」について考えることでもあります。なぜ虹が7色なのか、なぜ白いドレスをまとうのか、なぜ革命は赤なのか、なぜプリンスは紫を愛したのか……。色は、個人のパーソナリティはもちろん、政治にも影響を与え、歴史を動かしていると言えるでしょう。
本書は、そんな発見に満ちた「色」に関わるさまざまなことを、感情、芸術、歴史、宗教、科学、医学、政治、ポップカルチャー等々、多様な側面からひもときながら、その背景にある秘密を解き明かしていきます。
私たちの身のまわりにあるさまざまなものがなぜこの色をしているのか、明日の重要なミーティングには何色の服を着ていけばいいのか、今描いている絵の人物の髪の色は何色が最適なのか。この本には、そうした私たちの日々の疑問や迷いを解決するヒントが、たくさん詰まっています。
明日誰かに話したくなるトリビアと、誰かに何かを伝えたいときにきっと役立つ知識が満載の、読んで楽しく見ても楽しい一冊!
☆ かつてピンクは男の子の色だった?
☆ 緑を「嫉妬」の代名詞にしたのはシェイクスピアだった?
☆ 英国紳士は茶色の靴を敬遠する?
☆ 画家のモネは新鮮な空気を描くのに必ずスミレ色を使った?
☆ 詩人ホメロスが見ていた海は「青」ではなかった?
☆ 「雲のダンサー」「象の息」という色名からどんな色を想像する?
……などなど、気になる雑学が目白押し!
色は、私たちの脳と宇宙が出会う場所だ。
──パウル・クレー
色は魂に直接影響を与える。
色は鍵盤、目はハンマー、魂は多くの弦をもつピアノである。
──ワシリー・カンディンスキー
◎目次(仮)
◎目次
イントロダクション
赤を見るーー激怒する
黄熱病、または黄色の熱狂
青の中へーーどこへともなく消える
オレンジの家ーーあるいは由緒正しきオラニエ家
パープル・レインーーあるいは紫の信仰
緑色の海
ピンクは男の子の色
街中で茶色の靴ははかないで
黒い“あれ”
グレーの領域
存在の白さ
謝辞
写真クレジット
青と黒? 白と金?
ネット上で大論争を呼んだ「あのドレス」のようにあなたの見ていた「色」が一変する!
目からウロコのサイドストーリーが満載の、たのしい色の文化誌。
私たちは日々、色に囲まれて過ごしています。その日に履く靴、運転する車、壁に飾った好きな絵にいたるまで、あらゆるものには「色」があり、その根底には「意味」があります。
色は「見るもの」というだけではなく、「考えるもの」でもあるのです。
また、「色」を考えることは、私たち「人間」について考えることでもあります。なぜ虹が7色なのか、なぜ白いドレスをまとうのか、なぜ革命は赤なのか、なぜプリンスは紫を愛したのか……。色は、個人のパーソナリティはもちろん、政治にも影響を与え、歴史を動かしていると言えるでしょう。
本書は、そんな発見に満ちた「色」に関わるさまざまなことを、感情、芸術、歴史、宗教、科学、医学、政治、ポップカルチャー等々、多様な側面からひもときながら、その背景にある秘密を解き明かしていきます。
私たちの身のまわりにあるさまざまなものがなぜこの色をしているのか、明日の重要なミーティングには何色の服を着ていけばいいのか、今描いている絵の人物の髪の色は何色が最適なのか。この本には、そうした私たちの日々の疑問や迷いを解決するヒントが、たくさん詰まっています。
明日誰かに話したくなるトリビアと、誰かに何かを伝えたいときにきっと役立つ知識が満載の、読んで楽しく見ても楽しい一冊!
☆ かつてピンクは男の子の色だった?
☆ 緑を「嫉妬」の代名詞にしたのはシェイクスピアだった?
☆ 英国紳士は茶色の靴を敬遠する?
☆ 画家のモネは新鮮な空気を描くのに必ずスミレ色を使った?
☆ 詩人ホメロスが見ていた海は「青」ではなかった?
☆ 「雲のダンサー」「象の息」という色名からどんな色を想像する?
……などなど、気になる雑学が目白押し!
色は、私たちの脳と宇宙が出会う場所だ。
──パウル・クレー
色は魂に直接影響を与える。
色は鍵盤、目はハンマー、魂は多くの弦をもつピアノである。
──ワシリー・カンディンスキー
◎目次(仮)
◎目次
イントロダクション
赤を見るーー激怒する
黄熱病、または黄色の熱狂
青の中へーーどこへともなく消える
オレンジの家ーーあるいは由緒正しきオラニエ家
パープル・レインーーあるいは紫の信仰
緑色の海
ピンクは男の子の色
街中で茶色の靴ははかないで
黒い“あれ”
グレーの領域
存在の白さ
謝辞
写真クレジット
- 本の長さ376ページ
- 言語日本語
- 出版社フィルムアート社
- 発売日2022/12/24
- 寸法13 x 2.5 x 21 cm
- ISBN-104845921170
- ISBN-13978-4845921171
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オールカラーで楽しく読める明日誰かに話したくなるトリビアと、誰かに何かを伝えたいときにきっと役立つ知識が満載の、読んで楽しく見ても楽しい一冊です |
日本文化の事例も多数収録世界中のあらゆる事例を紹介しており、日本文化へ言及もあらゆる場面でされています |
商品の説明
著者について
[著者]
ポール・シンプソン(Paul Simpson)
文化に関する記事を執筆するジャーナリスト、編集者。サッカー月刊誌『FourFourTwo』を創刊し、『Design Council』誌の編集や、『Financial Times』、『Campaign』、『Wanderlust』などの雑誌に執筆している。著書に、エルヴィス・プレスリーについての書籍『The Rough Guide to Elvis』などがある。色のコードの魅力に取り憑かれたのは、黄色のスーツを購入したところ、それを着てオフィスに行くのはダメだと言われたことがきっかけ。
[訳者]
中山ゆかり(なかやま・ゆかり)
翻訳家。慶應義塾大学法学部卒業。英国イースト・アングリア大学にて、美術・建築史学科大学院ディプロマを取得。訳書に、フック『印象派はこうして世界を征服した』、ソールズベリー/スジョ『偽りの来歴』、ネアン『美術品はなぜ盗まれるのか』(以上、白水社)、ハジュー『有害コミック撲滅!』(共訳、岩波書店)、バトラー『ロダン 天才のかたち』(共訳、白水社)、フック『サザビーズで朝食を』『ならず者たちのギャラリー』、エヴァニア『ジャック・カービー アメコミの“キング”と呼ばれた男』、クリーグ『目の見えない私がヘレン・ケラーにつづる怒りと愛をこめた一方的な手紙』(以上、フィルムアート社)など。
ポール・シンプソン(Paul Simpson)
文化に関する記事を執筆するジャーナリスト、編集者。サッカー月刊誌『FourFourTwo』を創刊し、『Design Council』誌の編集や、『Financial Times』、『Campaign』、『Wanderlust』などの雑誌に執筆している。著書に、エルヴィス・プレスリーについての書籍『The Rough Guide to Elvis』などがある。色のコードの魅力に取り憑かれたのは、黄色のスーツを購入したところ、それを着てオフィスに行くのはダメだと言われたことがきっかけ。
[訳者]
中山ゆかり(なかやま・ゆかり)
翻訳家。慶應義塾大学法学部卒業。英国イースト・アングリア大学にて、美術・建築史学科大学院ディプロマを取得。訳書に、フック『印象派はこうして世界を征服した』、ソールズベリー/スジョ『偽りの来歴』、ネアン『美術品はなぜ盗まれるのか』(以上、白水社)、ハジュー『有害コミック撲滅!』(共訳、岩波書店)、バトラー『ロダン 天才のかたち』(共訳、白水社)、フック『サザビーズで朝食を』『ならず者たちのギャラリー』、エヴァニア『ジャック・カービー アメコミの“キング”と呼ばれた男』、クリーグ『目の見えない私がヘレン・ケラーにつづる怒りと愛をこめた一方的な手紙』(以上、フィルムアート社)など。
登録情報
- 出版社 : フィルムアート社; 初版 (2022/12/24)
- 発売日 : 2022/12/24
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 376ページ
- ISBN-10 : 4845921170
- ISBN-13 : 978-4845921171
- 寸法 : 13 x 2.5 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 285,537位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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