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ダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技 (日本経済新聞出版) Kindle版
ロジカルシンキング、プレゼンテーション、マーケティング……
MBAで教えてくれるような「正当派のスキル」だけでは、現実のビジネスは進まない。
上司を操り、部下を利用し、時にはさりげなく、時にはわざと衝突しながら自らの意思を通していく。
経営環境が厳しくなればなるほど、そうした「ダークサイド・スキル」が欠かせないのだ。
本書は、リーダーになるために必要な「7つの裏技」を紹介。
「修羅場企業」のコンサルを多数手がけた著者が、実例にもとづき解説する。
良品計画を立て直した松井忠三氏との対談も収録!
◎7つのダークサイド・スキル
その1 思うように上司を操れ
その2 KYな奴を優先しろ
その3 「使える奴」を手なずけろ
その4 堂々と嫌われろ
その5 煩悩に溺れず、欲に溺れろ
その6 踏み絵から逃げるな
その7 部下に使われて、使いこなせ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2017/7/5
- ファイルサイズ4178 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
信頼される中間管理職に必要な「ダークサイド・スキル」とは?
題名にぎょっとする人も多いのでは。だが安心してほしい。「ダークサイド・スキル」とは、論理的思考能力や財務・会計知識のような「ブライトサイド」のスキルに対し、もっと泥臭い、他人に影響を与え、組織を動かすためのスキルのこと。現場に立つミドルリーダーとして、トップにどのように情報を伝え、業務実態に即した意思決定を引き出すか。逆に部下から適切な情報を引き出せるような、信頼される中間管理職となるにはどうしたらいいのか。たとえば、飲み会やランチを重ねることで、組織図とは別の社内での人間関係を作るなど、実践的な知恵が多々盛り込まれている。
「載っているスキルは、以前であれば上司が部下をちょっと呑みに連れて行って伝授していたようなことなんですよね。しかし40代より下の世代になると、意外とこうした知識が上の世代から伝わっていないんです。ビジネス書でも、最近は『自分の市場価値をどう高めるか』『どうやって会社から離れて生きて行くか』といったテーマのものが多く、社内でのスキルを言語化して、体系化するものがないように感じていました。でも『働く』って、個人のスキルだけの問題ではないんですよね」(担当編集者)
ネット書店での動きが好調で、電子書籍も1万部近くを売り上げている。もしかしたら、上司や部下に見つからないよう、こっそり読みたい人が多いのかも。
評者:前田 久
(週刊文春 2018年1月25日号掲載)著者について
経営共創基盤パートナー
慶應義塾大学経済学部卒。ベンチャー企業経営の後、日本NCR、タワーズペリン、ADLにおいて事業戦略策定や経営管理態勢の構築等の案件に従事。経営共創基盤参画後は製造業を中心に全社経営改革や事業強化など様々なステージにおける戦略策定と実行支援を推進。レスター大学経営大学院修士(MBA)、ランカスター大学経営大学院修士、ハーバードビジネススクールAMP
登録情報
- ASIN : B073TSJ8KL
- 出版社 : 日経BP (2017/7/5)
- 発売日 : 2017/7/5
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 4178 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 208ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,697位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 17位ビジネス教育
- - 24位ロジカル・シンキング
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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人に影響を与え、組織を動かす能力と言うことですが、そうであればダークサイドと言うまでのことはないと思うのですが、インパクトを狙ったのでしょうか。内容も、思うように上司を操れ、KYな奴を優先しろ、使える奴をてなずけろ、堂々と嫌われろ、煩悩に溺れるな欲に溺れろ、踏み絵から逃げるな、部下に使われて使いこなせ、とひと昔の内容。
もっとも上司と部下との関係がクールになった今の時代、このような昔だったら当たり前の知恵でも本で学ばなければならなくなっているのだろう。その意味では新しく管理職になった人には一読の価値のある本だと思います。
上手く立ち回るために必要なスキルだということがわかりました。
ダークサイド・スキルとは、人や組織に影響を与え、空気を支配し、人を正しく見極め、厳しい意思決定を断行できるようなスキルのこと。
例えば、以下のような内容。
・稼ぐための調整・根回し・段取り(CND)は必要。そのために、上司には、強気すぎるのでもなく、弱音を吐くのでもなく、正しいタイミングで実情を上げる。
・上司は、自分で答えを言わず、部下に言わせること。また、自分がKYになってものを言える雰囲気を作る。
・すべて自分でやろう、ではなく使えるものはなんでも使って総合力で勝負する。自分に足りないところを埋めてくれる人を引っ張ってチームを作る。
・自分から部下に情報を取りに行く。部下の報告からは不利な情報は入ってこない。自分の時間の7割は部下のために使うぐらいの気持ちが必要。
・親近感と敬意は両立しない。嫌われても、「恐れ」と「敬意」を感じさせれば相手は動く。ただ常に厳しいだけではなく、状況に応じて違うカードを使い分けることが必要。
・自分の中に軸を作る。自分は何を大切にしているのか、何に恐れを抱くのか。それらをコントロールしていく。
・リーダーの覚悟は平時ではなく有事で試される。リスクをとったことは、たとえ失敗しても誰かが見ている。改革は最初のうちに結果がでなくてもそこを踏ん張れるかが重要。
・リーダーとしてどういうチームを作りたいか、というビジョンを持つ。何かを成し遂げたいという執着心を持つ。肩書きではなく、自分の人間性で勝負する。
自分の中に閉じた世界で仕事をするのではなく、いかに人を動かすか、それもテクニックや肩書きによるものではなく、自分の人格で影響を与えることが重要と理解した。
ダークサイドと書いてあるものの、社会経験があれば、わりと普通にリーダーとしてのあるべき論と受け取れるように思う。
ただ、実践は難しいので、将来を見据えて若手時代から徐々に力をつけていく必要がある。
中小企業に勤めている私には、必要ないことが多かった。
また、若手が読むというよりミドル向けの本である。
英語が得意だとか、数字に強いなどの表に現れるようなスキルではなく、本書は人間関係の構築方法や、自分自身の信念、価値観などの人間の内なるスキルのことをDarksideスキルと言っている。
また、実際の事例をもとに書かれているので、内容が頭に入りやすい。
まずは自分自身をよく知ること。すべてはそこからスタートする。
そのような人間は、土壇場になって白旗を上げる人間だ。
むしろ、ポジションパワーが無くとも人を動かせるトレーニングが欠かせない。
また、会社の膿を出せるのは現場だ。経営トップは遠すぎて現場の問題が見えているわけではない。
このような問題を出しやすくする環境、すなわちKYな発言を引き出せる環境を組織としては作らなければならないということだというところは腑に落ちた。
また、リーダーになる人間は個人として成長も追求しなければならない。
そのためには、一人で振り返る時間が重要だと著者は説く。
著者は週に2-3時間はそのような時間を確保しているという。
これは、身につけるべき習慣だと思った。
会社を変えたいと感じている方におすすめ。