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旧仮名遣いで書かれる、本当の日本語(=国語)で書かれている一冊。
それだけで、今の日本人が読む価値は十分にある。
内容は、どこまでも正統を貫いている。
今は保守とよばれる存在には、多様なかたちがあるが、
筆者の体現する保守としての在り方こそ、真正保守と呼ぶにふさわしい。
そして、この本で語られるのは、その保守についての話。
「はじめに」にある通り、雑誌などに発表した論考のまとめではあるが、
一貫した考え方が、通奏低音のように本全体に流れている。
だから、おもしろい。飽きずに読める。
安倍首相を推したり、批判したり、よく分からない「自称保守」の本を読む前に、
ぜひ読みたい一冊(もちろん、読んだ後に、考えを正すためにもおすすめ)。
保守論の軸となる一冊。
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最後の勝機(チャンス) 単行本 – 2014/7/12
小川 榮太郎
(著)
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私は『約束の日 安倍晋三試論』『国家の命運――安倍政権 奇跡のドキュメント』という二冊の安倍晋三氏関連の本を書いているが、本書はそれらの政治ドキュメントとは性質を異にする。私は、本書で、日本人としての精神の構え、言い換えれば、日本を保守するとはどういうことなのかを問い続けた。
私の立場は一貫している。政治的には、今ここが日本にとってのギリギリの危機であり、戦場である事。そして、この戦いの総帥として安倍首相ほど相応しい人物はおらず、安倍氏が首相である間に――「最後の勝機(チャンス)」を逸しない内に――、日本を建て直し、守る為の成果を、「一兵卒」として、可能な限り具体的に出さねばならないという事。一方、思想的には、状況に迎合せず、日本とは何か、日本の内政外交の針路をどう定めるかを、あくまで原理的に考え続けるべきだという事だ。
(小川榮太郎/本書「はじめに」より抜粋)
私の立場は一貫している。政治的には、今ここが日本にとってのギリギリの危機であり、戦場である事。そして、この戦いの総帥として安倍首相ほど相応しい人物はおらず、安倍氏が首相である間に――「最後の勝機(チャンス)」を逸しない内に――、日本を建て直し、守る為の成果を、「一兵卒」として、可能な限り具体的に出さねばならないという事。一方、思想的には、状況に迎合せず、日本とは何か、日本の内政外交の針路をどう定めるかを、あくまで原理的に考え続けるべきだという事だ。
(小川榮太郎/本書「はじめに」より抜粋)
- 本の長さ333ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2014/7/12
- ISBN-104569812783
- ISBN-13978-4569812786
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商品の説明
著者について
文藝評論家
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2014/7/12)
- 発売日 : 2014/7/12
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 333ページ
- ISBN-10 : 4569812783
- ISBN-13 : 978-4569812786
- Amazon 売れ筋ランキング: - 934,360位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6,714位外交・国際関係 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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文藝評論家。一般社団法人日本平和学研究所理事長。
昭和42(1967)年生まれ。大阪大学文学部卒業、埼玉大学院修了。専門は近代日本文學、十九世紀ドイツ音楽。フジサンケイグループ主催第十八回正論新風賞、アパ財団第一回日本再興大賞特別賞、咢堂ブックオブザイヤー2019総合部門大賞受賞。
著書に『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎、幻冬舎文庫)、『保守の原点――「保守」が日本を救う』(共著:宮崎正弘、海竜社)、『一気に読める戦争の昭和史』(KKベストセラーズ、扶桑社新書)、『小林秀雄の後の二十一章』(幻冬舎)、『天皇の平和 九条の平和――安倍時代の論点』 (産経新聞出版)、『徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』 (飛鳥新社)、『徹底検証 テレビ報道「噓」のからくり』(青林堂)、『平成記』 (青林堂 )、『フルトヴェングラーとカラヤン クラシック音楽に未来はあるのか』 (啓文社書房)など多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「約束の日」「国家の命運」の著者の最新作。
この著者の云っておられることは本当に的を得ており、目からウロコ。
保守とは何か。
日本が世界で勝つために-戦ふ作法
日本国民に眠る叡智。
日本人であってよかった、これからもそう思いたい。
そういう日本を残したいと思っておられる方は、買って、声に出して何度も読んでみてください。
美しい日本語とはこういうものだ。
練られた文章と云うのはこういうものだというものが良くわかります。
この本に出合えて本当に良かった。
この著者の云っておられることは本当に的を得ており、目からウロコ。
保守とは何か。
日本が世界で勝つために-戦ふ作法
日本国民に眠る叡智。
日本人であってよかった、これからもそう思いたい。
そういう日本を残したいと思っておられる方は、買って、声に出して何度も読んでみてください。
美しい日本語とはこういうものだ。
練られた文章と云うのはこういうものだというものが良くわかります。
この本に出合えて本当に良かった。
2014年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『約束の日 安倍晋三試論』(2012年8月)、『国家の命運 安倍政権 奇跡のドキュメント』に続く安倍晋三シリーズの3作目である。本書は『正論』(2013年12月号〜2014年7月号)と『Voice』(2013年9月号〜2014年7月号)に掲載された論文を改稿し、これに(書き下ろし)を加えて上梓(2014年7月29日)されたものである。本書のようなテーマには、いつ、どのような背景で執筆されたかを明確にした方が本書を理解しやすいと思う。2012年12月に発足した第二次安倍内閣は、本書上梓の時点で約19か月となった。その間、閣僚の一人の交替もなく、今年9月には内閣改造が実施された。
奇跡のように成立した第二次安倍内閣は、経済、外交、安全保障に多くの目覚ましい成果を上げてきた。デフレと円高の是正による経済の明るい展望、TPPへの積極的な取り組み、消費税率8%への引き上げ、「積極的平和主義」を旗印に国家安全保障会議(NSC)の創設、特定秘密保護法の成立、集団的自衛権の閣議決定、普天間基地の辺野古への移転の推進、北朝鮮拉致被害者の再調査、2020年東京五輪の招致、靖国神社参拝など現在進行中の課題も含めて多くの成果があげられよう。なにより「地球儀俯瞰外交」で世界における我が国の評価を戦後初めて高めたことは大きな成果であろう。一方、最近のウクライナ情勢の緊迫化、イスラム国の過激化など、新たな国際情勢の変化の難しい課題も突き付けられている。
戦後69年、未だに自虐史観の闇は深い。安倍首相のいう「戦後レジーム」からの脱却(=最終的には戦後憲法の改正)は容易ではない。しかし、いまが「最後の勝機」であることを覚悟して安倍首相に甘えず目的を達成するまで紆余曲折も恐れず盛り立てていく必要があろう。本書で特に注目したのは、「保守とは何か」という論文である。日本の保守主義は、バーク流の保守主義と来歴が異なることを論じて興味深かった。最近は保守も様々で「リベラル保守」などと自称する輩もいるが、日本の保守を考え直すよい機会である。
ところで、『約束の日』の冒頭には、「安倍の葬式はうちで出す」とのある朝日新聞幹部の発言が記されている。何故だと聞くと、「社是だからです」という返事があったそうだ。
朝日新聞は8月、“いわゆる”従軍慰安婦問題の原因となった吉田証言を誤報であったと取り消した。さらに9月11日には、福島第一原発事故に関して「命令違反し撤退」したとする吉田調書の誤報を報道し、合わせて従軍慰安婦に関する吉田証言の誤報についても謝罪した。国民を裏切り、巨大な国益を損なった朝日は、どのようにこれを償うのだろうか? 単なる謝罪では済まされない。それでも時代は変わりつつある。
奇跡のように成立した第二次安倍内閣は、経済、外交、安全保障に多くの目覚ましい成果を上げてきた。デフレと円高の是正による経済の明るい展望、TPPへの積極的な取り組み、消費税率8%への引き上げ、「積極的平和主義」を旗印に国家安全保障会議(NSC)の創設、特定秘密保護法の成立、集団的自衛権の閣議決定、普天間基地の辺野古への移転の推進、北朝鮮拉致被害者の再調査、2020年東京五輪の招致、靖国神社参拝など現在進行中の課題も含めて多くの成果があげられよう。なにより「地球儀俯瞰外交」で世界における我が国の評価を戦後初めて高めたことは大きな成果であろう。一方、最近のウクライナ情勢の緊迫化、イスラム国の過激化など、新たな国際情勢の変化の難しい課題も突き付けられている。
戦後69年、未だに自虐史観の闇は深い。安倍首相のいう「戦後レジーム」からの脱却(=最終的には戦後憲法の改正)は容易ではない。しかし、いまが「最後の勝機」であることを覚悟して安倍首相に甘えず目的を達成するまで紆余曲折も恐れず盛り立てていく必要があろう。本書で特に注目したのは、「保守とは何か」という論文である。日本の保守主義は、バーク流の保守主義と来歴が異なることを論じて興味深かった。最近は保守も様々で「リベラル保守」などと自称する輩もいるが、日本の保守を考え直すよい機会である。
ところで、『約束の日』の冒頭には、「安倍の葬式はうちで出す」とのある朝日新聞幹部の発言が記されている。何故だと聞くと、「社是だからです」という返事があったそうだ。
朝日新聞は8月、“いわゆる”従軍慰安婦問題の原因となった吉田証言を誤報であったと取り消した。さらに9月11日には、福島第一原発事故に関して「命令違反し撤退」したとする吉田調書の誤報を報道し、合わせて従軍慰安婦に関する吉田証言の誤報についても謝罪した。国民を裏切り、巨大な国益を損なった朝日は、どのようにこれを償うのだろうか? 単なる謝罪では済まされない。それでも時代は変わりつつある。
2016年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前の「約束の日」と「国家の命運」は、安倍首相のドキュメントが内容も濃く、非常に感銘もうけたし、マスコミでは知らされなかった本当のところが、右・左の差を越えて描かれていたので期待して購入しました。
今回は、雑誌の論評のまとめたこともあることと、著者の意見や批判といった内容なので、そういった意味ではあまり新しい発見はありませんでした。
著者には、引き続き安倍内閣が、どんな敵とどんな格闘をおこなっているのかの、ドキュメントを大いに期待したいものです。「戦後レジームからの脱却」とは、それくらい、長く大きな闘いなのでしょうから。
今回は、雑誌の論評のまとめたこともあることと、著者の意見や批判といった内容なので、そういった意味ではあまり新しい発見はありませんでした。
著者には、引き続き安倍内閣が、どんな敵とどんな格闘をおこなっているのかの、ドキュメントを大いに期待したいものです。「戦後レジームからの脱却」とは、それくらい、長く大きな闘いなのでしょうから。
2015年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
過去の自民党総裁と安部首相の決定的な違いがこの本を読めばわかります! 右とか左とか大雑把なくくりでなく保守はこうあるべきという指針になりうる書だと思います。
2015年7月10日に日本でレビュー済み
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日本のこと 真剣に考えたいと思っても なかなか難しく、でも人任せではいけないなと思っています。将来の人たちのためにも今しっかり考えておかないとと思います。
2016年6月10日に日本でレビュー済み
安倍晋三への反対運動は、安倍嫌いでやっているのではない。
安倍よりもっと後の世代に平和で自由な世の中を残すためにやっているのだ。
数十年後に今のようなバカ政権ができないように、今のうちに危険な芽は摘んでおかねばならない。
庶民をいじめて、いじめて、いじめぬくのが大好きな安倍晋三。
目先の利益しか見ない連中に未来を壊させるな! 自民党は国民の敵
安倍よりもっと後の世代に平和で自由な世の中を残すためにやっているのだ。
数十年後に今のようなバカ政権ができないように、今のうちに危険な芽は摘んでおかねばならない。
庶民をいじめて、いじめて、いじめぬくのが大好きな安倍晋三。
目先の利益しか見ない連中に未来を壊させるな! 自民党は国民の敵
2014年8月21日に日本でレビュー済み
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著者、小川氏に100%賛同する。私にとっては心の良き師になる。今後とも御活躍願いたい。