同年代として、驚きました。
単純に、就農してからのお話だけでなく、
それまでのご経験にもとづく仕事に対する考え方と行動力があるからこそ、
ネギを一本一万円で売る方向へ向かい、実現できたのだと感じました。
農業に興味がなくとも、大きな刺激を受ける書籍です。
ありがとうございます。
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イメージ付きのレビュー
働き方やブランディングを変えていきたい方のきっかけに
題名だけで買ってしまいました。清水さんのブランド作り、マーケディング、「ねぎびとカンパニー」の令和の働き方について知るために楽しく読ませて頂きました。本書は3つのパートに分けれられており、最初は仕事に対するメンタルや気持ちの持ち方、中程に具体的に清水さんが行ってきたネギ栽培やマーケティングの方法、終盤は農業から全業種に活かすことができる清水さんの考え方が書かれています。〇仕事もスポーツも一緒。結果を出すためにストイックに練習し、練習量ですべて決まる。〇相手の弱点を研究する。弱点が見えないうちに相手に勝つことはできない。〇頭のいい人は効率よく働こうとするが、愚直にさぼらず努力することが大事。〇どの領域でトップを目指すことができるか、ブランディング作りが大事。〇スピードが出てくると視野が狭くなるので、そんな時こそ冷静さを見失わない。〇楽しく働くことが生産性を上げる一番大事な方法。いかに気持ちよく働けるか、ストレスを減らすことができるかが生産性向上のカギ。〇常識にとらわれない働き方を見つける。本書は農業を営む方々にも経営やマーケティングの鍵になるかと思いますし、多くの業種で今の働き方やブランディングを変えていきたい方のきっかけにもなりうる本です。どんな分野にも通じるビジネス本として多くの人に読んで欲しいと思い紹介しました。中盤はネギ栽培のことがしこたま書かれており、マニアックですが。
