川口さんの本は、生活者の目線から書かれてあるのが大好きですが、本書は、ドイツで暮らしながら常々感じてきた違和感の正体に迫っていて、興味深いです。
素晴らしい歴史と文化、技術力を持ちながら、政治がガタガタで、エネルギー問題も難民問題も解決できず、国民はゆでガエル状態で、危機感も持ち得ない。まるで、日本の鏡です。戦争に負けたらこうなってしまうのかと思えてなりません。
このドイツに自由と民主主義の危機が迫りつつあるとの著者の指摘は、そのまま日本に持ってこれそうです。対岸の火事ではないと心底怖くなりました。
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左傾化するSDGs先進国ドイツで今、何が起こっているか 単行本(ソフトカバー) – 2022/7/20
川口マーン 惠美
(著)
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行きすぎた平等志向が国を過つ
・電力不足なのに“脱原発と脱石炭"を同時推進。
・大量の税金を投入して、電気自動車化へ。
・過剰な人道主義によって、難民問題が勃発!
日本が進む道が見えてくる!
【個人の主張が通らず、自由が奪われる社会にならないために。】
いまSDGsブーム真っ盛り。その中でも地球温暖化問題においてドイツは世界をリードし、自ら作ったルールを世界に押し付けようとしている。日本もその流れに乗らないとまずいと言われてきた。
しかしそのドイツで「理想論で突き進み、社会が崩壊する」事態が起きているというと著者は言う。
「この冬、ドイツでは原発3基を止め、風力発電に依存することにしたが、風が弱く発電量が低下した。結果、ブラックアウトの危機が訪れたが、暖冬で何とか救われた。それでも再生可能エネルギーに拘る方針。経済合理性を無視した政策は大問題! 」
本書では、ドイツ在住の川口氏が、政治的思惑、国民の意識、企業のホンネなど、日本人が何も知らない「SDGs先進国ドイツのウラ事情」を赤裸々に伝える。そのうえで、日本が「反面教師」にすべき部分は何か。ドイツのクセから何を得るか、日本が同じ轍を踏まないためのアイデアを出して頂く。
《本書の主な内容》
第1章◎3党連立政権でさらに左傾化するドイツ
第2章◎メルケル政権からドイツの左傾化が始まった
第3章◎脱原発と再エネで破綻するドイツのエネルギー政策
第4章◎電気自動車へのシフトに見るドイツの社会主義国ぶり
第5章◎コロナ禍で浮き彫りになった言論の不自由
第6章◎左派勢力による行き過ぎた平等志向
第7章◎LGBTが揺るがすドイツの価値観
第8章◎過剰な人道主義がドイツの難民政策を誤らせた
第9章◎軍隊嫌いなドイツ人は本当に転換するか
第10章◎ポピュリズム政治で失われる経済合理性
・電力不足なのに“脱原発と脱石炭"を同時推進。
・大量の税金を投入して、電気自動車化へ。
・過剰な人道主義によって、難民問題が勃発!
日本が進む道が見えてくる!
【個人の主張が通らず、自由が奪われる社会にならないために。】
いまSDGsブーム真っ盛り。その中でも地球温暖化問題においてドイツは世界をリードし、自ら作ったルールを世界に押し付けようとしている。日本もその流れに乗らないとまずいと言われてきた。
しかしそのドイツで「理想論で突き進み、社会が崩壊する」事態が起きているというと著者は言う。
「この冬、ドイツでは原発3基を止め、風力発電に依存することにしたが、風が弱く発電量が低下した。結果、ブラックアウトの危機が訪れたが、暖冬で何とか救われた。それでも再生可能エネルギーに拘る方針。経済合理性を無視した政策は大問題! 」
本書では、ドイツ在住の川口氏が、政治的思惑、国民の意識、企業のホンネなど、日本人が何も知らない「SDGs先進国ドイツのウラ事情」を赤裸々に伝える。そのうえで、日本が「反面教師」にすべき部分は何か。ドイツのクセから何を得るか、日本が同じ轍を踏まないためのアイデアを出して頂く。
《本書の主な内容》
第1章◎3党連立政権でさらに左傾化するドイツ
第2章◎メルケル政権からドイツの左傾化が始まった
第3章◎脱原発と再エネで破綻するドイツのエネルギー政策
第4章◎電気自動車へのシフトに見るドイツの社会主義国ぶり
第5章◎コロナ禍で浮き彫りになった言論の不自由
第6章◎左派勢力による行き過ぎた平等志向
第7章◎LGBTが揺るがすドイツの価値観
第8章◎過剰な人道主義がドイツの難民政策を誤らせた
第9章◎軍隊嫌いなドイツ人は本当に転換するか
第10章◎ポピュリズム政治で失われる経済合理性
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社ビジネス社
- 発売日2022/7/20
- 寸法13 x 1.6 x 18.8 cm
- ISBN-10482842427X
- ISBN-13978-4828424279
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商品の説明
著者について
作家、ドイツ・ライプツィヒ在住。日本大学芸術学部卒業後、渡独。1985年、シュトゥットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科修了。2016年、『ドイツの脱原発がよくわかる本』で第36回エネルギーフォーラム賞・普及啓発賞受、2018年に『復興の日本人論 誰も書かなかった福島』が第38回の同賞特別賞を受賞。近著に『メルケル 仮面の裏側』(PHP新書)、『無邪気な日本人よ、白昼夢から目覚めよ』(ワック)などがある。
登録情報
- 出版社 : ビジネス社 (2022/7/20)
- 発売日 : 2022/7/20
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 240ページ
- ISBN-10 : 482842427X
- ISBN-13 : 978-4828424279
- 寸法 : 13 x 1.6 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 115,159位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 25位ヨーロッパのエリアスタディ
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
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2022年8月17日に日本でレビュー済み
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ドイツの最近からの社会、政治体制を解説している評論ですが、読みながら自然に日本の現状、将来との比較、検討を考えさせられるという内容です。
特に、過度な「SDGs、コロナワクチンの推奨、人道主義」による経済、社会への悪影響については、ドイツの例を見て日本も大いに危惧されるところがあります。
第二次世界大戦後63回も憲法を改正して国体を模索しているドイツと、一度も改正しない憲法を頼りにし続けている日本にこれほどの共通点が見出されることも興味深いです。
書かれている提言を真摯に受け止めるべきであろうと思いました。
特に、過度な「SDGs、コロナワクチンの推奨、人道主義」による経済、社会への悪影響については、ドイツの例を見て日本も大いに危惧されるところがあります。
第二次世界大戦後63回も憲法を改正して国体を模索しているドイツと、一度も改正しない憲法を頼りにし続けている日本にこれほどの共通点が見出されることも興味深いです。
書かれている提言を真摯に受け止めるべきであろうと思いました。
2022年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今、ヨーロッパで起きていることがよくわかりました。いつもながら読みやすくてすぐに読んでしまいました。政治が耳障りの良い話ばかりして責任のない行動をとると国の危機が訪れるという現実をヒシヒシと感じます。日本の国民もこのヨーロッパの現実をみて、SDGsやESGの欺瞞性を見越して地に足のついた将来政策を支援してほしいとおもえた一冊でした。