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・マイクロチップ装着の義務化、生後56日齢以下の幼齢の犬猫の販売規制など、2019年に大幅改正された動物愛護保護法に完全対応!

・動物の殺処分をなくし、人と動物の共生する社会を実現するために、行政、動物取扱業者、飼い主、獣医師等の関係者が果たすべき役割を、動物愛護法に基づき解説!

・終生飼養の責務、動物取扱業者が販売時に説明すべき事項、週齢規制、行政の引取りなど、ポイントとなる点については、特に詳しく解説!

・コラムや、動物愛護にかかわるさまざまな立場の方のヒアリングも織り込み、幅広い内容!

・ペットの飼い主の方、動物愛護団体の関係者の方、動物取扱業の関係者の方、行政の担当者の方、動物愛護に取り組む弁護士など、動物に携わる立場にある方は必読の1冊!

第1章ペットの殺処分をめぐる状況と動物愛護法
1 動物殺処分の状況
2 動物愛護法の制定と改正の経緯
3 動物愛護法に関するさまざまなルール
第2章動物愛護法の解説
1 動物愛護法の考え方・理念
2 動物取扱業者
3 飼い主
4 行政
5 獣医師
6 罰則
第3章動物愛護法の課題
1 数値規制
2 緊急時の一時保護
3 実験動物の取扱い
4 飼い主のいない猫の繁殖制限──地域猫活動
5 不妊去勢の義務化
6 動物取扱業者の適正化──登録制と許可制
7 自治体の収容施設
8 ペットの高齢化
資料
1 動物愛護法の2005年改正・2012年・2019年改正の主な内容
2 動物愛護法(全文)
3 犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟「第一種動物取扱業者における犬猫の飼養管理基準に関する要望書」

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本の長さ

236ページ
言語

日本語
出版社

民事法研究会
発売日

2020/9/7
寸法

15 x 1.4 x 21 cm
ISBN-10

4865563873
ISBN-13

978-4865563870
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登録情報

出版社 ‏ : ‎ 民事法研究会; 第2版 (2020/9/7)
発売日 ‏ : ‎ 2020/9/7
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 236ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4865563873
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4865563870
寸法 ‏ : ‎ 15 x 1.4 x 21 cm

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Amazonカスタマー

日進月歩

2023年7月9日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

医療や、法律など、常に日進月歩だと思います。良い方へ良い方へと進化し続けてほしいです。内閣府も大変なお仕事だと思いますが、動物管理法は人間と同じ命なので、何よりも優先的に進化してほしいです！！
人間も同じ動物ですから！
人間様のような差別は間違えてますね！

役に立った

Euro

法律実務家が丁寧に動物愛護管理法の内容を解説している

2021年7月30日に日本でレビュー済み

日本の動物保護法制度に関して、法律実務家が懇切丁寧に動物愛護管理法の解説をしている。2019年の動物愛護管理法の改正についても紹介しているので、最新の情報を知ることができる。日本の動物保護法制度および動物保護をめぐる課題を知る上では、必携の書物である。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

イライラ

今知りたいことがわかりやすい。

2022年10月7日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

今の時代虐待などによる動物たちの環境が最悪になってる。少しでも学んで役に立てなく購入。難しいけど、動物達が置かれてる状況など法律でもどうにもならない辛さがわかった。勉強になります。

2020年9月24日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

丁寧な解説で分かりやすい内容でした。本書を一読すると、ペット販売や飼育などに関する法的な留意点が分かります。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

L

野良猫は、動物愛護法に規定する【愛護動物】に含まれます。

2021年12月25日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

2020年、東京弁護士会公害・環境特別委員会による動物愛護法入門書です。

　動物愛護法を3章立てで分かりやすく解説した本です。
　第1章では、動物殺処分の状況や動物愛護法の制定・改正の経緯を紹介、
第2章では、本書のメインである動物愛護法の解説、
第3章では、今後の課題を指摘し、巻末に動物愛護法（全文）等の資料が付きます。
　
　初版から読んでいますが、やはり動物愛護法について学ぶには、これが一番です。
　各項目を学べるだけでなく、通読することで動物愛護法の全体像が把握できます。
　これまでの経緯・現状を踏まえて現行法を解説、という流れがあり、
また、ペット業界、NPO、元都職員、獣医師といった各方面からのコラム、
登録制・許可制について、マイクロチップについての賛否など、
幅広い声が盛り込まれているので、膨らみを持って理解できます。
　法について動物愛護について、自分の頭で考えるのにもいいでしょう。

　初版との比較では、まず形式は同じです。
　記述内容は、変わらない部分は、ほぼそのままを維持（データが最新になる程度）、
8週齢等の改正については、過去からの流れを汲みながら改正部分を書き足し、
マイクロチップ等の新規項目については、新たな記述、となっています。
　なお、第3章・課題は、新規事項・ペンディング事項ともに書かれてあります。　

　タイトルどおり、動物愛護法入門として大変オススメです。
　動物愛護関連の本を読む人にとっては、度々参照する「軸」となる1冊です。

　以下、通読しての個人的な所感を。
　やはり、野良猫が気になります。
　野良猫は、法44条（罰則）で規定する【愛護動物】に含まれているにも関わらず、
保健所等のサイトでは「糞尿の被害」「発情期の鳴き声による騒音」
といった記述が多く見受けられ、野良猫が過剰に悪者扱いされている感があります。
　このような羊頭狗肉な状態では、住民の混乱を招くだけではないでしょうか？
　巷では、野良猫を”ただの害獣”のように思っている人も少なくありません。　
　
　私は、子供の頃から一軒家で暮らしていますが、
野良猫が何匹か、庭やガレージを出入りするくらい当たり前のことです。
　その何匹かの糞尿、発情期の鳴き声、喧嘩、爪とぎ程度は、「害」というに及ばず、
むしろ、ただの「自然現象」、ただの「現実」と言った方が適切でしょう。
（さすがに10匹・20匹とやって来るのであれば、問題だと思いますが）
　ですが、近年は”野良猫が1匹、庭でおしっこをした”程度で、
迷惑だの被害だのとフガフガ言う、みっともない御仁が増えているのが実情です。
　要は「妄想と現実が違う」とグゼっているのでしょうが、
彼らが保健所等のサイトで、
「糞尿の被害」「発情期の鳴き声による騒音」といった言葉を見れば、
ますます被害妄想を肥大化させていくだけではないのでしょうか。
　
　また、猫除けについても、
花壇・畑などは、割り箸を一定間隔で囲うように差しておく、
おしっこの消臭には市販の消臭剤を使う、
植木鉢を使った簡易トイレや爪研ぎ器の設置　といった穏健な方法、
いわば「人と動物の共生に適した方法」を紹介した方がいいのではないでしょうか。

　なお、猫嫌いな人がいるのは当然ですし、猫を庭から追い払うのもあって当然です。
　ただし、相手は猫です。
　動物を飼ったことのない人のために書いておきますが、
相手は大体2・3才の子供くらい、と考えておけば、
追い払うにしても叱るにしても、行き過ぎることは無いでしょう。
　例えば、「怯えて動けなくなっている雌猫を、いびりたおす御仁」は、
「怯えて動けなくなっている2・3才の女の子を、いびりたおす御仁」という具合です。
　このように翻訳すると、
その「御仁」が、「酒鬼薔薇某」と繋がっていくのが感覚的に分かると思います。

12人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

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的確に示されて参考になる

2021年3月7日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

猫のボランティアを個人で始めて10数年
周りでおきている矛盾点を勉強する為に必要な本です

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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