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みんな蛍を殺したかった Kindle版

4.3 5つ星のうち4.3 97個の評価

――みんな誰かを殺したいほど羨ましい。

美しい少女・蛍が線路に身を投じる。
儚く散った彼女の死は後悔と悲劇を生み出していく――

京都の底辺高校と呼ばれる女子校に通うオタク女子三人、校内でもスクールカースト底辺の扱いを受けてきた。そんなある日、東京から息を呑むほど美しい少女・蛍が転校してきた。生物部とは名ばかりのオタク部に三人は集まり、それぞれの趣味に没頭していると、蛍が入部希望と現れ「私もね、オタクなの」と告白する。次第に友人として絆を深める四人だったが、ある日、蛍が線路に飛び込んで死んでしまう。真相がわからぬまま、やがて年月が経ち、蛍がのこした悲劇の歪みに絡みとられていく――

少女の心を繊細に描く名手による初のミステリ作品。
「女による女のためのR-18文学賞」優秀賞受賞者である著者が、原点に立ち返り、少女たちのこころの中に巣くう澱みを鮮烈な感性で抉り出す。

紺野真弓・装画
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商品の説明

著者について

木爾チレン( きなちれん)
1987年生まれ。京都府出身。京都府在住。
大学在学中に応募した短編小説「溶けたらしぼんだ。」で、新潮社「第9回女による女のためのR-18文学賞」優秀賞を受賞。
美しい少女の失恋と成長を描いた『静電気と、未夜子の無意識。』(幻冬舎)でデビュー。
その後、少女の心の機微を大切に、多岐にわたるジャンルで執筆し、作品表現の幅を広げる。
近著に、引きこもりの少女の部屋と京都が舞台の恋愛ミステリ『これは花子による花子の為の花物語』(宝島社)がある。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B09G3B62FZ
  • 出版社 ‏ : ‎ 二見書房 (2021/7/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2021/7/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 2296 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 244ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 97個の評価

著者について

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木爾 チレン
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京都府出身。大学在学中に応募した短編小説「溶けたらしぼんだ。」で、新潮社「第9回女による女のためのR-18文学賞」を受賞。美しい少女の失恋と成長を描いた「静電気と、未夜子の無意識。」でデビュー。その後、少女の心の機微を大切に、多岐にわたるジャンルで執筆し、作品表現の幅を広げる。少女たちの闇を描いた「みんな蛍を殺したかった」が人気を博す。

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
97グローバルレーティング

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この物語は2度楽しめた‼︎
5 星
この物語は2度楽しめた‼︎
物語の不穏な空気がカタチとなって見え始めた瞬間。面白さがグッと増してラストまで一気に読んでしまいました。読み返してみると細かな伏線や小説でしか出来ない仕掛けもあり小説好きには2度楽しめる作品だと思いました。京都の地名が出てきたり2006年の流行り曲などが自分の学生時代とリンクしてた所も個人的には良かったです。チレンさんの今後の作品も楽しみにしてます。
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年11月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
女子同士にはよくある闇や、実は思っていて言わない事などを詳細に描写するのがとても上手です。
一時代前のケータイ小説のような書き方なので、気軽に読めます。
そして「ああ、そうなるのか」というラストになっています。
軽く読めて、とても面白かったと思います。
2022年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近注目度が上がっている作者の本なので読んでみました。
読む人が読めば、かなり痛いというか突き刺さる内容。中高生時代が黒歴史になっている人は注意(笑)。
最後の方のトリックに関しては、鑑識そんなに甘いかなあ……と思っちゃうところもありましたが、この作品はそこが本質じゃないから、まあそれはいいかな、と。
何となく、女性漫画家の「知るかバカうどん」さんの絵柄で脳内再生されました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年1月23日に日本でレビュー済み
物語自体はすごく良かったです。ただ残念なことに誤字脱字が酷くて、もしかしてそれはトリックなのかな?と思う程でした。初版版で今はもしかして直されているかもしれませんが、二見書房さん、ちゃんと校正しないとせっかくの物語が台無しになってしまいますよ。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年7月6日に日本でレビュー済み
物語の不穏な空気がカタチとなって見え始めた瞬間。面白さがグッと増してラストまで一気に読んでしまいました。
読み返してみると細かな伏線や小説でしか出来ない仕掛けもあり小説好きには2度楽しめる作品だと思いました。
京都の地名が出てきたり2006年の流行り曲などが自分の学生時代とリンクしてた所も個人的には良かったです。
チレンさんの今後の作品も楽しみにしてます。
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5つ星のうち5.0 この物語は2度楽しめた‼︎
2021年7月6日に日本でレビュー済み
物語の不穏な空気がカタチとなって見え始めた瞬間。面白さがグッと増してラストまで一気に読んでしまいました。
読み返してみると細かな伏線や小説でしか出来ない仕掛けもあり小説好きには2度楽しめる作品だと思いました。
京都の地名が出てきたり2006年の流行り曲などが自分の学生時代とリンクしてた所も個人的には良かったです。
チレンさんの今後の作品も楽しみにしてます。
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6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年7月2日に日本でレビュー済み
友人が絶賛していたので、近くの書店で購入して読みました。中盤からハラハラドキドキの展開が続き、気になっては、手が止まらなくなりました。ネタバレになるので、内容は書きませんが、かなりの良作です!この本を紹介してくれた、友人に感謝ですね。
自信を持って皆様におすすめいたします。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大人が読むにはあまりにも物足りない小説。

悪い点
・展開がベタで読める上に捻りがない
・展開しやすいように都合よく環境が動いている
・展開した先でさらにベタな設定がこびり着く
・故にくどい
・表現が安直で深みがない
・ベタな展開が続きその大きさのわりに物語は平坦に感じた

良い点
・大枠の設定は興味を唆る
・小〜高校生向け

総評
面白いと聞いて読みましたが、
自分にとっては安直かつ稚拙に感じました。

蛍がこの小説を書いていたなら、ある意味納得したでしょう。(皮肉です)

オススメはあまりできません。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どれか1つに「意外性」の的を絞って書けば良かったのに。メールのような文面にした意味がよく飲み込めなかった。おまけに冒頭からローマ字のスペルを間違えています(汗)その後の展開にも関連無かったし検閲ミスにしてはお粗末だなー。
少女達の未来図を描いた意図もよく掴めず。
サクッと読めるけど、ごちゃごちゃ絡み合ってて読後感はイマイチ以下。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年7月1日に日本でレビュー済み
 手放しに褒められる作品ではないです。以下ネタバレあります。

作者のエゴが見え透いており、オタクへの偏見を登場人物にこれでもかと詰め込んでいる。数十年前のオタクへの眼差しを具現化させている点は見事だが、気分が良いものではない。生々しい描写も多い上に、実はこうでしたというような裏の設定を後半から連鎖的に出てくる。要するに、設定を詰め込みすぎです。読者が置いてけぼりにされる構成だと感じられた。うまく繋がりすぎている。

 ある一人の人物の掘り下げをもっとしてもらいたかった。ただ単に犠牲駒扱いにされている気がしてならなかった。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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