無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
『週刊少年ジャンプ』40周年記念出版 マンガ脳の鍛えかた (愛蔵版コミックス) コミック – 2010/3/19
購入オプションとあわせ買い
『週刊少年ジャンプ』の土台を作り、育ててきたマンガ家陣達の傑作誕生の「現場」を直撃! 「仕事場」「道具」「資料」…その他マル秘アイテム徹底紹介!!
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2010/3/19
- ISBN-10408782280X
- ISBN-13978-4087822809
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
出版社からのコメント
登場するマンガ家の先生は次の通り!
第1章 総論編
マンガの真髄とは
本宮ひろ志(「サラリーマン金太郎」)、ゆでたまご[嶋田隆司&中井義則](「キン肉マン」)、鳥山明(「DRAGONBALL」)、高橋陽一(「キャプテン翼」)、徳弘正也(「ジャングルの王者ターちゃん●」※●はハート)、車田正美(「聖闘士星矢」)、荒木飛呂彦(「ジョジョの奇妙な冒険」)、森田まさのり(「ROOKIES」)
第2章 技術編
マンガ創作(マルヒ)テクニック
岸本斉史(「NARUTO--ナルト--」)、西義之(「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」)、星野桂(「D.Gray-man」)、稲垣理一郎(「アイシールド21」)、松井優征(「魔人探偵脳噛ネウロ」)、久保帯人(「BLEACH」)、矢吹健太朗(「TO LOVE るーとらぶるー」)、うすた京介(「ピューと吹く!ジャガー」)、空知英秋(「銀魂」)、島袋光年(「トリコ」)、天野明(「家庭教師ヒットマンREBORN!」)、村田雄介(「アイシールド21」)、小畑健(「バクマン。」)、大場つぐみ(「DEATH NOTE」)、尾田栄一郎(「ONE PIECE」)、秋本治(『こちら葛飾区亀有公園前派出所』※「葛」の「ヒ」は「人」に「L」)
第3章 資料編
人気作家Q&A
高橋よしひろ(「銀牙--流れ星 銀--」)、宮下あきら(「魁!!男塾」)、萩原一至(「BASTARD!!--暗黒の破壊神--」)、冨樫義博(「HUNTER×HUNTER」)、井上雄彦(「SLAM DUNK」)、梅澤春人(『BФY』※「梅」の「毋」は「母」※「Ф」は「O」に「/」)、つの丸(「みどりのマキバオー」)、藤崎竜(「封神演義」)、和月伸宏(「るろうに剣心--明治剣客浪漫譚--」)、武井宏之(「シャーマンキング」)、許斐剛(「テニスの王子様」)、河下水希(「いちご100%」)
()内は代表作のひとつです。
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2010/3/19)
- 発売日 : 2010/3/19
- 言語 : 日本語
- コミック : 288ページ
- ISBN-10 : 408782280X
- ISBN-13 : 978-4087822809
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,074位サブカルチャー (本)
- - 154,673位コミック
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
ジャンプは(ジョジョ以外)20年以上読んでいないが、子供騙しだろうと高を括っていた自分に気づき、心からすいませんでした!と膝をついて先生方に謝りたい。
どの先生もスタイルや製作過程は異なれど、「良いモノを届ける」という熱量が十分に伝わり胸が熱くなった。どれだけでも拘れる漫画という表現手段だけに、何を書くかよりも何を「書かないか」に年頭を置かなければ締め切りに間に合わず、その取捨選択こそが光る個性になっている。結局何でもマイナスの方向にいくんですね。
この先生はこんなところに拘ってるんだ!という裏側も勉強になった。そういった背景を深く理解することで、より漫画が楽しくなるだろう。視点が増えるのはいいことだ。この本を読むことで他の分野、、、小説や映画、絵画などの造詣も深まるはずです。
驚いたのは、それぞれの書き方が違うこと。マンガの数だけ、書き方があるのだなと思いました。
とりあえず、思いついたことを書いて続きは全く考えていないというタイプの人やきちんとある程度の流れ
を考えて書く人がいます。
共通点としては、キャラクターというものに重きを置いているということです。
後半に各マンガ家への質問があるのですが、答えも違っているが、すでに質問の解釈の仕方がそれぞれで違
っているところも面白かった。
一流になるには、そうとう努力をしているということはよくわかった。マンガ家というのは理解していたつ
もりだが、想像以上に狭き門です。
ただ、マンガ家をめざすめざさないは別として、クリエイティブな仕事をしている人にとっては参考になる
と思います。
聖闘志聖矢、ドラゴンボール、こち亀、ろくでなしブルース、魁!男塾、などを
夢中になって読んだ世代だ。10年間非常にお世話になりました。
徳弘正也先生の、ジャンプで連載を持つのはメジャーリーグでレギュラーになる
より難しいというような発言は、今になって思えば全くその通りと思う。
しかし、スラムダンクが高校生の頃に終わった時点でジャンプを卒業したので、
この本の後半部分の、現在連載中の先生方の作品を一つも(ワンピースやナルトでさえ)
読んだことがないので、つまりこの本の半分は、読もうとしたが読めなかった。
前半部分の先生方のインタヴューは大変興味深かったが、後半部分を読み飛ばした分、
個人的にはコストパフォーマンスはあまり良くないと感じた。
本宮ひろし先生のインタヴューと、現在の美少女アニメキャラを描く作家のインタヴューを
両方楽しめる読者はそう多くないと思う。
本宮先生は今でも現役の作家だが、30年以上の世代差はあまりに大きい。
昔の作家と現在の作家で、2冊に分けた方が良かったのではと思うが、もしそうであったなら、
売れるのは前者の方だと思う。ジャンプだけではなく、マンガ雑誌自体がピークを過ぎて緩やかに
衰退していくのだろう。
どんな環境で漫画を作ってるのか興味ある方必見の本書。
人によって使ってるペンなども違うので、そこらへんをしっかり取材してくれてるのがいい感じです。
漫画脳を鍛えるというより漫画家がどういう感じでやっているのかっていうインタビュー本と思った方がいいです。
作家さん個人が好きな人にはオススメかもしれませんが、この本でプロ作家の技術を学ぼうとは思わない方がいいです。
37名のインタビュー集と書いてある通りです。
それ以上でもなければ何かを期待する本でもないです。
そもそも37名もの人数をこの一冊に納めるのが無理がある話で、一人一人の内容が酷く薄っぺらいです。
これは作家の無駄遣いと言っても過言ではありません。
コレでマンガ脳が鍛えられるかは知りませんが、これからマンガについてしっかり学ぼうと思っている人にはとてもオススメできません。
ジャンプに載っている、ジャンプにマンガを載せている漫画家さんの製作裏話インタビューなのですから、
当たり前といえば、当たり前の本なのですが、やはりこういう本が出るようになったのはジャンプ編集部、読者の意識が大きく変わってきたということでしょう。
ずいぶん昔、こういうインタビューを漫画家に受けて貰えないという話を聞いたことがありますから。
ジャンプに、「バクマン」のようなマンガの裏側を描く作品が連載され、それがヒットしているという事実と、リンクしているところがあるような気がします。
マンガを取り巻く周辺が成熟して、「製作の裏側を明かすこと」を当たり前に評価する時代になった証ではないでしょうか。
実際に読んで、「ハウツーにはならない」という意見も多いようですが、読み方と受け取り方によって十分ハウツーになる部分もあると思いました。
例えばね、本宮ひろ志さんの「エンターテイメントは序盤の作り方で二通りに分けられる」という発言なんて、
物語を作る際の物差しとしては、当たり前すぎるようにも思えるが、ちゃんと覚えておいた方がよい物差しです。
そう思って読むと、色々と勉強になることが多いです。
個人的には、鳥山明さんのロングインタビューが読んでみたかったんですが、アンケートだけだったので残念!