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君たちは今が世界 (角川文庫) 文庫 – 2021/7/16
朝比奈 あすか
(著)
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購入オプションとあわせ買い
2020年、難関中学の入試で出題多数!教室で渦巻く、悪意と希望の物語。
「文ちん、やれるよな?」人気者とつるむようになってから、文也は自分がクラスの中心にいるような気分がする。担任の幾田先生は地味で怖くないし、友達と認定してくれるみんなと一緒にいるのが一番大切だ。ある日、クラスを崩壊させる大事件に関わってしまうまでは――。(「みんなといたいみんな」)
今の自分は仮の姿だ。六年生の杏美は、おとなしい友人の間で息をひそめて学級崩壊したクラスをやりすごし、私立中学に進学する日を心待ちにしている。宿題を写したいときだけ都合よく話しかけてくる”女王”香奈枝のことも諦めているが、彼女と親友同士だった幼い記憶がよみがえり……。(「こんなものは、全部通り過ぎる」)
学校も家庭も、子どもは生きる世界を選べない。胸が苦しくなるような葛藤と、その先にある光とは。
2020年、難関中学校の入試問題に数多く取り上げられた話題作に、文庫でしか読めない特別篇「仄かな一歩」を加えた決定版!
「文ちん、やれるよな?」人気者とつるむようになってから、文也は自分がクラスの中心にいるような気分がする。担任の幾田先生は地味で怖くないし、友達と認定してくれるみんなと一緒にいるのが一番大切だ。ある日、クラスを崩壊させる大事件に関わってしまうまでは――。(「みんなといたいみんな」)
今の自分は仮の姿だ。六年生の杏美は、おとなしい友人の間で息をひそめて学級崩壊したクラスをやりすごし、私立中学に進学する日を心待ちにしている。宿題を写したいときだけ都合よく話しかけてくる”女王”香奈枝のことも諦めているが、彼女と親友同士だった幼い記憶がよみがえり……。(「こんなものは、全部通り過ぎる」)
学校も家庭も、子どもは生きる世界を選べない。胸が苦しくなるような葛藤と、その先にある光とは。
2020年、難関中学校の入試問題に数多く取り上げられた話題作に、文庫でしか読めない特別篇「仄かな一歩」を加えた決定版!
- 本の長さ416ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2021/7/16
- 寸法10.5 x 1.6 x 14.9 cm
- ISBN-104041111528
- ISBN-13978-4041111529
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商品の説明
著者について
●朝比奈 あすか:1976年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。2000年、ノンフィクション『光さす故郷へ』を刊行。06年、群像新人文学賞受賞作を表題作とした『憂鬱なハスビーン』で小説家としてデビュー。その他の著書に『彼女のしあわせ』『憧れの女の子』『不自由な絆』『あの子が欲しい』『自画像』『少女は花の肌をむく』『人生のピース』『さよなら獣』『人間タワー』など多数。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2021/7/16)
- 発売日 : 2021/7/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 416ページ
- ISBN-10 : 4041111528
- ISBN-13 : 978-4041111529
- 寸法 : 10.5 x 1.6 x 14.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 9,023位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白いんでしょうね。感想文のために読むとか、読めと言われたから読むとかでなく、子どもがきっかけだけで自発的に読み進める本というのが本当に実力のある本だと思います。過去にいくつかありましたが、本書はそのうちの一つですね。
2024年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かったとは思う。
ただ少し消化不良も残る。
個人的には教師側の気持ちももう少し描いてもらえたらスッキリしたかも。
ただ少し消化不良も残る。
個人的には教師側の気持ちももう少し描いてもらえたらスッキリしたかも。
2021年8月20日に日本でレビュー済み
自分で生きる世界を選べない小学6年生の子どもたちが、悪気がないイタズラや誰かに向けられた悪意に葛藤しながらも、懸命に自分の世界を壊さないよう振舞う姿が印象的だった。
誰かの意地悪な発言は強い吸引力を持っており、教室の空気を悪い方向へ引っ張ってしまう。その空気が一色に染まり、全員が同じ方向に見えてしまうというのは、もっともだと思った。
その空気に従う者、抗う者、我関せずでいる者と、その反応も様々だが、多くの場合は影響を受けてしまうと思う。
また、この時期の親の関わり方がいかにその後の人格形成に影響を与えるのかも見逃せない。
過保護すぎて自己防衛に走る親、子育てを放棄し子どもの話を聞かない親、子どもを全面的に信頼し寄り添う親。そんな親を邪険にしたり、かばったり、心配したり、友達の親を羨ましく思ったりしながら子どもたちは多くのことを学んでいることがよく分かる。
友達付き合い、男と女の微妙な距離感、親との接し方など、多感な時期における子どもたちの振る舞いや自分を正当化しようとする言動が実にリアルだったし、怖くも感じた。
「自分が変わらない限り、君の願いはかなわない。親や先生が守ってくれる世界は、いつか終わってしまうからね」
幾田先生が文也に言った言葉は特に印象的だった。
お調子者、目立ちたがり屋、自分勝手な子、他人との距離感を冷静にみている子、周囲に無関心な子、そんな個性あふれる子どもたちの無邪気で残酷な世界が垣間見えた一冊だった。
誰かの意地悪な発言は強い吸引力を持っており、教室の空気を悪い方向へ引っ張ってしまう。その空気が一色に染まり、全員が同じ方向に見えてしまうというのは、もっともだと思った。
その空気に従う者、抗う者、我関せずでいる者と、その反応も様々だが、多くの場合は影響を受けてしまうと思う。
また、この時期の親の関わり方がいかにその後の人格形成に影響を与えるのかも見逃せない。
過保護すぎて自己防衛に走る親、子育てを放棄し子どもの話を聞かない親、子どもを全面的に信頼し寄り添う親。そんな親を邪険にしたり、かばったり、心配したり、友達の親を羨ましく思ったりしながら子どもたちは多くのことを学んでいることがよく分かる。
友達付き合い、男と女の微妙な距離感、親との接し方など、多感な時期における子どもたちの振る舞いや自分を正当化しようとする言動が実にリアルだったし、怖くも感じた。
「自分が変わらない限り、君の願いはかなわない。親や先生が守ってくれる世界は、いつか終わってしまうからね」
幾田先生が文也に言った言葉は特に印象的だった。
お調子者、目立ちたがり屋、自分勝手な子、他人との距離感を冷静にみている子、周囲に無関心な子、そんな個性あふれる子どもたちの無邪気で残酷な世界が垣間見えた一冊だった。
2022年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分が小学生のときどのタイプだったのだろう、なんて思ったり、自分の子供はどんな小学生だったのだろうと考えたりしました。折り紙を折るように、一つづつ今の姿に近づいていったということですね。
2022年3月26日に日本でレビュー済み
「第一章」「第二章」「第三章」「第四章」「エピローグ」「特別篇」のうち、「第二章 こんなものは、全部通り過ぎる」がいちばんよかった。その次は「第一章 みんなといたいみんな」。
「第三章 いつか、ドラゴン」はやや冗長で、「第四章 泣かない子ども」はまあまあかな。
第一章と第二章に関しては、ページを繰るのが楽しみだった。
著者、朝比奈さんの想像力と創造力にしばしば感じ入った。さらに、子供たち(小学6年生)の気持ちを忖度する(推し量る)能力も卓越していると、脱帽しながら、読み進めた。
それが、第三章ではやや精彩に欠け、第四章で少し盛り返した感じだった。
ほかにも書いている人がいるが、エピローグなどで、子供たちの「その後」をもっと触れたほうがよかったと思う。
それに関しては、あまり触れないという選択をしたのだろうが、もう少し書いてほしかった。分量(ページ数)との兼ね合いもあったのかもしれない。
エピローグと特別篇は、さほどおもしろくなく、消化不良の感が否めない。
「爆笑」など、一部の言葉遣いの誤用も気になった。
何度か出てくる「爆笑」は、本書の場面では「大笑」「哄笑」「大笑い」などが適切な表現であろう。まぁ「大笑い」がいちばん適切かな。
この本は入学試験に採用されたこともあるようなので、なおさら気になった。
第一章、第二章の質を維持し続け、子供たちの「その後」にももっと触れたなら、★4~5だけど、やや厳しく★3とさせてもらいます。
でも、おもしろいけどね。
「第三章 いつか、ドラゴン」はやや冗長で、「第四章 泣かない子ども」はまあまあかな。
第一章と第二章に関しては、ページを繰るのが楽しみだった。
著者、朝比奈さんの想像力と創造力にしばしば感じ入った。さらに、子供たち(小学6年生)の気持ちを忖度する(推し量る)能力も卓越していると、脱帽しながら、読み進めた。
それが、第三章ではやや精彩に欠け、第四章で少し盛り返した感じだった。
ほかにも書いている人がいるが、エピローグなどで、子供たちの「その後」をもっと触れたほうがよかったと思う。
それに関しては、あまり触れないという選択をしたのだろうが、もう少し書いてほしかった。分量(ページ数)との兼ね合いもあったのかもしれない。
エピローグと特別篇は、さほどおもしろくなく、消化不良の感が否めない。
「爆笑」など、一部の言葉遣いの誤用も気になった。
何度か出てくる「爆笑」は、本書の場面では「大笑」「哄笑」「大笑い」などが適切な表現であろう。まぁ「大笑い」がいちばん適切かな。
この本は入学試験に採用されたこともあるようなので、なおさら気になった。
第一章、第二章の質を維持し続け、子供たちの「その後」にももっと触れたなら、★4~5だけど、やや厳しく★3とさせてもらいます。
でも、おもしろいけどね。
2021年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いくつかのエピソードが回収され切らずに宙ぶらりんで残っている。わざとなのかもしれないが。あの子は、あの先生はどうなったんだろう、あの親からなんでああいう子が育ったのだろう。。もう少し踏み込んで欲しかった。消化不良。
2023年1月11日に日本でレビュー済み
わざわざこんな歪んだ世界を書かなくてもよいのに。
背表紙の絵が素敵な話なのかなと思わせる皮肉さが腹立たしい。
救いがない。
背表紙の絵が素敵な話なのかなと思わせる皮肉さが腹立たしい。
救いがない。