2019年に1000億円超でIPOした会計ソフト・freee社のProduct Managerが著した本書はタイトルにある通りのSaaSの立ち上げだけでなく、ソフトウエアのプロダクトマネジメントの理論と実務を融合した点が大いに参考になった。
特に印象に残ったポイントは下記2点。
(1)プロダクトマネジャーの主な役割は"How"の問題提起を行い、メンバーのベクトルを揃えること
SaaSやITソフトウエアの分野でPM(PdM)の必読書とされている『プロダクトマネジャーの教科書』(Linda Gorchels、2006)等で大まかにプロダクトマネジャーの心構え等はキャッチアップしたつもりであったが、いかにも理論的で実務レベルに落とした時に自分自身うまくプロダクトマネジメントを体得できた気がしていなかった。
PdMの責務の1つとして【アラインメント(方向性共有)とオートノミー(自主性尊重)の維持】を著者は提唱していた。具体例として、川を渡る必要があるときに「橋を作ってください!」ではなく、「川を渡る方法を一緒に考えてください!」という姿勢が重要とのこと。
実務で私はアラインメントは重視していたものの、オートノミーの観点があまり持てていなかったと気付かされた。(ちなみにこの概念自体は著者自身が作成したものではないものの、某音楽系サービスの2014年のとある動画を引用文献としており、著者が理論の習得と実務での反芻を行ってきたものの証左であると思えた)
(2)振り返りだけでなく、振り返りの振り返りが重要
振り返りをチーム内で行うことは実務においても重視しているが、振り返りを振り返ることはほとんどないのではないか、という著者の問題提起。確かに、ほとんど見返すことはない。関係者内での振り返りの実施と共有だけでなく、後で探せるように、広範にフィードバックが来るようにNote等の外部公開する振り返りを行うことで、振り返りを振り返る機会を意識的に作ることが重要とのこと。
採用やPR目的でNoteや社内ブログの公開に取り組んでいる企業は多いが、振り返りを振り返る目的で対外公開することのデメリットはゼロだなと思った。
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ALL for SaaS SaaS立ち上げのすべて 単行本(ソフトカバー) – 2021/8/6
宮田 善孝
(著)
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SaaSの立ち上げに携わるすべての人に捧ぐ! SaaSの検討開始からリリースまでの羅針盤!
【本書の内容】
プロダクトマネージャとしてfreeeで新規SaaSを立ち上げた軌跡を丁寧に体系化した必読書! 著者が戦略コンサルティングファーム2社で培った経営戦略の視点や、スタートアップ/ベンチャー3社でのプロダクトマネージャとしての経験を元に企画検討から最終的にプロダクトとしてリリースするまでを網羅的に解説。
freee株式会社 CEO 佐々木大輔氏推薦! 「SaaSを立ち上げるすべての人の心の拠り所! 」
【本書の特徴】
すでに国内でもSaaSという言葉をよく目にするようになった。その波に乗ろうと、SaaSの立ち上げに取り組む企業も多い。しかし、その立ち上げ方は各社が独自の手法で手探りで推進しているのが実情である。
このような現状を打破すべく、著者がSaaSの本質に立ち返り、大きく変容したソフトウェアビジネスを前提に、SaaSの立ち上げ方を体系化している。昨今、SaaSと並んで取り上げられるサブスクリプションに焦点を当てるのではなく、SaaSの文言通り、サービスとしてソフトウェアを提供することに主眼を置き、その立ち上げ方を整理している。
本書ではSaaSの立ち上げを、大きく4つのフェーズ(事前/深掘り調査とプロトタイプ、開発、ゴー・トゥ・マーケット戦略、リリース)に分けて、非常に多岐に渡る検討内容や注意点を丁寧に説明し尽くしている。また、プロダクトマネージャの視点から整理を試みているが、エンジニア、デザイナーがオーナーとなるべき検討事項はもちろん、ビジネスサイドが中心になって進めるべきプライシング、事業計画、販売戦略などのゴー・トゥ・マーケット戦略についても、できる限り網羅性を担保した構成となっている。
最後に、実際著者がSaaSをプロダクトマネージャとして立ち上げる軌跡をベースにしており、SaaSの立ち上げの現場で明日から使える示唆・ノウハウに富んでいる。
【対象読者】
・SaaSの立ち上げや、既存事業のSaaS化などにかかわっているプロダクトマネージャ、エンジニアやデザイナーなどのプロダクトサイドの担当者や責任者
・SaaSのマーケティングやセールスなどのビジネスサイドに従事されている人
・SaaSの立ち上げやSaaS化を推進したい経営者
【著者プロフィール】
宮田 善孝(みやた・よしたか)
freee株式会社 VP of Product Management / 日本CPO協会理事
2019年にfreeeに入社し、新規事業と会計freeeのコア機能のプロダクトマネジメントを統括し、2021年1月より現職。
京都大学法学部卒業。米国公認会計士。
【本書の内容】
プロダクトマネージャとしてfreeeで新規SaaSを立ち上げた軌跡を丁寧に体系化した必読書! 著者が戦略コンサルティングファーム2社で培った経営戦略の視点や、スタートアップ/ベンチャー3社でのプロダクトマネージャとしての経験を元に企画検討から最終的にプロダクトとしてリリースするまでを網羅的に解説。
freee株式会社 CEO 佐々木大輔氏推薦! 「SaaSを立ち上げるすべての人の心の拠り所! 」
【本書の特徴】
すでに国内でもSaaSという言葉をよく目にするようになった。その波に乗ろうと、SaaSの立ち上げに取り組む企業も多い。しかし、その立ち上げ方は各社が独自の手法で手探りで推進しているのが実情である。
このような現状を打破すべく、著者がSaaSの本質に立ち返り、大きく変容したソフトウェアビジネスを前提に、SaaSの立ち上げ方を体系化している。昨今、SaaSと並んで取り上げられるサブスクリプションに焦点を当てるのではなく、SaaSの文言通り、サービスとしてソフトウェアを提供することに主眼を置き、その立ち上げ方を整理している。
本書ではSaaSの立ち上げを、大きく4つのフェーズ(事前/深掘り調査とプロトタイプ、開発、ゴー・トゥ・マーケット戦略、リリース)に分けて、非常に多岐に渡る検討内容や注意点を丁寧に説明し尽くしている。また、プロダクトマネージャの視点から整理を試みているが、エンジニア、デザイナーがオーナーとなるべき検討事項はもちろん、ビジネスサイドが中心になって進めるべきプライシング、事業計画、販売戦略などのゴー・トゥ・マーケット戦略についても、できる限り網羅性を担保した構成となっている。
最後に、実際著者がSaaSをプロダクトマネージャとして立ち上げる軌跡をベースにしており、SaaSの立ち上げの現場で明日から使える示唆・ノウハウに富んでいる。
【対象読者】
・SaaSの立ち上げや、既存事業のSaaS化などにかかわっているプロダクトマネージャ、エンジニアやデザイナーなどのプロダクトサイドの担当者や責任者
・SaaSのマーケティングやセールスなどのビジネスサイドに従事されている人
・SaaSの立ち上げやSaaS化を推進したい経営者
【著者プロフィール】
宮田 善孝(みやた・よしたか)
freee株式会社 VP of Product Management / 日本CPO協会理事
2019年にfreeeに入社し、新規事業と会計freeeのコア機能のプロダクトマネジメントを統括し、2021年1月より現職。
京都大学法学部卒業。米国公認会計士。
- 本の長さ384ページ
- 言語日本語
- 出版社翔泳社
- 発売日2021/8/6
- 寸法15.2 x 2.6 x 21.1 cm
- ISBN-104798167355
- ISBN-13978-4798167350
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商品の説明
著者について
※本データはこの書籍が刊行された当時に基づきます。
宮田 善孝(みやた・よしたか)
freee株式会社 VP of Product Management / 日本CPO協会理事
2019年にfreeeに入社し、新規事業と会計freeeのコア機能のプロダクトマネジメントを統括し、2021年1月より現職。
現職に至る以前は、Booz and company、およびAccenture Strategyにて、事業戦略、マーケティング戦略、新規事業立案など幅広い経営コンサルティング業務を経験。M&Aを前提とした市場調査、ターンアラウンド、PMIにも従事。
DeNA、SmartNewsにてtoC向けの多種多様なコンテンツビジネスをデータ分析、プロダクトマネージャの両面から従事。海外展開、海外オフィスとの連携案件なども多数経験。
京都大学法学部卒業。米国公認会計士。
宮田 善孝(みやた・よしたか)
freee株式会社 VP of Product Management / 日本CPO協会理事
2019年にfreeeに入社し、新規事業と会計freeeのコア機能のプロダクトマネジメントを統括し、2021年1月より現職。
現職に至る以前は、Booz and company、およびAccenture Strategyにて、事業戦略、マーケティング戦略、新規事業立案など幅広い経営コンサルティング業務を経験。M&Aを前提とした市場調査、ターンアラウンド、PMIにも従事。
DeNA、SmartNewsにてtoC向けの多種多様なコンテンツビジネスをデータ分析、プロダクトマネージャの両面から従事。海外展開、海外オフィスとの連携案件なども多数経験。
京都大学法学部卒業。米国公認会計士。
登録情報
- 出版社 : 翔泳社 (2021/8/6)
- 発売日 : 2021/8/6
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 384ページ
- ISBN-10 : 4798167355
- ISBN-13 : 978-4798167350
- 寸法 : 15.2 x 2.6 x 21.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 34,741位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 83位セールス・営業 (本)
- - 95位ビジネスとIT
- - 247位マーケティング・セールス全般関連書籍
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年8月7日に日本でレビュー済み
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2021年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プロダクトマネジメントを知らない経営者、ビジネスマンには良い本だと思います。
プロダクトマネジメントに関わっている自分としては、物足りませんでした。
直伝すると書いてある割には、具体例が少ないと思います。
他の本のまとめになっており、Freeeとしては、何が実務で上手くいき、上手くいかなったから、こう改善したよとかあるなら、プロダクトマネジャーの方には、有益に感じます。
ただ、プロダクトマネジメントを概要を知るには十分だと思います。
具体例が少ないので、入門書としてはいいのでは? という事で星3
プロダクトマネジメントに関わっている自分としては、物足りませんでした。
直伝すると書いてある割には、具体例が少ないと思います。
他の本のまとめになっており、Freeeとしては、何が実務で上手くいき、上手くいかなったから、こう改善したよとかあるなら、プロダクトマネジャーの方には、有益に感じます。
ただ、プロダクトマネジメントを概要を知るには十分だと思います。
具体例が少ないので、入門書としてはいいのでは? という事で星3
2022年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容としてセールス寄りな印象を受けるので、セールス担当者にオススメ。
特にベンチャースタートアップ企業で、SaaSの立ち上げセールスを担当する場合には読んでおきたい。
その上で注意点として、この本にfreeeの具体事例の紹介はない。
そもそも、この著者はfreee会計や人事労務ではなく、freeeプロジェクト管理のPMである。
正直、freeeプロジェクト管理なるものはこの本で初めて知ったくらいなので、
偉そうに講釈垂れてる割には担当したプロダクト自体は滑っている。
記述内容は参考になるものが多い一方で、表現が冗長であったり、
意味内容が重複するものや、誤字も目立つ等、お粗末な点が多い。
読めば読むほど日本語が怪しくなっていくのも内情を察する部分である。
ではなぜ読んでおいた方が良いかというと、
著者自身が有能かどうかはさておいて、freee社内で蓄積されたノウハウを、
公開可能な限度にまで抽象化した内容が記述されているからである。
これと同じ内容を知ろうと思えば、実際にfreee社内で働く以外にないので、
この意味において読んで損はないし、この意味においてはよく出来ている。
冒頭とくらべて中盤以降の文章が水増しとしか思えなくても、別に呼んで損はない。
特にベンチャースタートアップ企業で、SaaSの立ち上げセールスを担当する場合には読んでおきたい。
その上で注意点として、この本にfreeeの具体事例の紹介はない。
そもそも、この著者はfreee会計や人事労務ではなく、freeeプロジェクト管理のPMである。
正直、freeeプロジェクト管理なるものはこの本で初めて知ったくらいなので、
偉そうに講釈垂れてる割には担当したプロダクト自体は滑っている。
記述内容は参考になるものが多い一方で、表現が冗長であったり、
意味内容が重複するものや、誤字も目立つ等、お粗末な点が多い。
読めば読むほど日本語が怪しくなっていくのも内情を察する部分である。
ではなぜ読んでおいた方が良いかというと、
著者自身が有能かどうかはさておいて、freee社内で蓄積されたノウハウを、
公開可能な限度にまで抽象化した内容が記述されているからである。
これと同じ内容を知ろうと思えば、実際にfreee社内で働く以外にないので、
この意味において読んで損はないし、この意味においてはよく出来ている。
冒頭とくらべて中盤以降の文章が水増しとしか思えなくても、別に呼んで損はない。
2021年9月7日に日本でレビュー済み
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SaaSの立ち上げについて体系的に言語化されており、かつ文体も非常に読みやすい。
これからSaaSのプロジェクトに参画する人への入門書としてとても薦めやすい。また、既に何年かやってきた人でもあらためて読み直すことで、行き詰まっている状況が解決するかもしれない。
逆に申せば普段から勉強をしている人であれば真新しい内容とまではならないかもしれない。基本に忠実にやっていくことの大切さをあらためて感じることになるだろう。
誰でも読める分、SaaSやPMといった分野の理解のために、経営者の方でも読むと良いと思う。
これからSaaSのプロジェクトに参画する人への入門書としてとても薦めやすい。また、既に何年かやってきた人でもあらためて読み直すことで、行き詰まっている状況が解決するかもしれない。
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誰でも読める分、SaaSやPMといった分野の理解のために、経営者の方でも読むと良いと思う。
2023年8月6日に日本でレビュー済み
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SaaSだからというわけでなく、どんな製品、サービスの立ち上げ、事業も、当たり前のように大事とされることを実行できるリソース(人、モノ、金)を用意し、それを実行することが大事という当たり前のことを確認できる書籍と思いました。
できる限り網羅性を担保した構成となっていますが、
教科書的な内容で、SaaS特有の目新しい内容はないようです。
『実際著者がSaaSをプロダクトマネージャとして立ち上げる軌跡をベースにしており、SaaSの立ち上げの現場で明日から使える示唆・ノウハウに富んでいる。』
と紹介されているが、
それほど、SaaSをプロダクトマネージャとして立ち上げる軌跡を詳細に具体的には紹介されていないことは残念である。
紹介されていれば、freee社内での暗黙知から形式知化という意味で有用だろうし、社外でも宣伝広告効果は高かったであろう。
できる限り網羅性を担保した構成となっていますが、
教科書的な内容で、SaaS特有の目新しい内容はないようです。
『実際著者がSaaSをプロダクトマネージャとして立ち上げる軌跡をベースにしており、SaaSの立ち上げの現場で明日から使える示唆・ノウハウに富んでいる。』
と紹介されているが、
それほど、SaaSをプロダクトマネージャとして立ち上げる軌跡を詳細に具体的には紹介されていないことは残念である。
紹介されていれば、freee社内での暗黙知から形式知化という意味で有用だろうし、社外でも宣伝広告効果は高かったであろう。
2021年9月20日に日本でレビュー済み
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初めてのSaaSプロダクト立ち上げに携わっている者です。本書では立ち上げから初めの運用の一歩までを体系立てて具体的に全体感を理解することができます。
また本の構成がSaaS立ち上げの各フェーズに分かれた章立てになっているため、
一気に全体を通して読むというよりは、定期的に手に取り、自分たちのプロジェクトの進捗フェーズに当てはまる箇所を読むことで足りていない部分や押さえておかなければならない点頭気づきが得られ、重宝しています。プロジェクトを進行する中で、いつも目を通すようにしています。
また本の構成がSaaS立ち上げの各フェーズに分かれた章立てになっているため、
一気に全体を通して読むというよりは、定期的に手に取り、自分たちのプロジェクトの進捗フェーズに当てはまる箇所を読むことで足りていない部分や押さえておかなければならない点頭気づきが得られ、重宝しています。プロジェクトを進行する中で、いつも目を通すようにしています。
2021年8月17日に日本でレビュー済み
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最近、異職種からプロダクトマネージャーになり、右も左もわからない中だった。が、この本でプロダクトを世に出すまでの全体像が理解できて、大変参考になった。
プロダクトマネージャーとして、実務経験を積んだ後に、再度読み返してみたい。
プロダクトマネージャーとして、実務経験を積んだ後に、再度読み返してみたい。
2021年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
体型的にまとめられており、非常にわかりやすかったです。
これからPdMというキャリアを目指したい方や、今後「ひとりめPdM」の採用したい起業家の方にもオススメできるように感じました。何かで困った時に辞書的に活用することもできそうで、出会えてよかった大切にしたい一冊です。
これからPdMというキャリアを目指したい方や、今後「ひとりめPdM」の採用したい起業家の方にもオススメできるように感じました。何かで困った時に辞書的に活用することもできそうで、出会えてよかった大切にしたい一冊です。