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エッセイストのように生きる 単行本(ソフトカバー) – 2023/10/25

4.5 5つ星のうち4.5 49個の評価

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書くことで救われてきた。書くことが人生を変えてくれた――。

〈エッセイ=パーソナルな心の様子を描いた文章〉を書き、見つめつづけ、考えつづければ、おだやかな暮らしが手に入る。
エッセイスト松浦弥太郎が、考え方、書き方、読書、SNSとの付き合い方までを案内する、新しい思考のレッスン。

◎内容紹介◎
【エッセイストの暮らしと、エッセイの書き方・考え方が一冊に】
職業はエッセイストです。そのほかにさまざまな仕事のかかわりがありますが、基本的に「エッセイを書く」ということが暮らしのベースにあり、いつしか「エッセイを書く」 ための暮らし方が自分らしい生き方になり、自分のこれまでの人生を築いてきたように思えます。
そこでふと思いました。これからを生きる選択肢のひとつとして「エッセイストという生き方」があるのではないかと。なんてことないと思っていた自分の生き方は、もしかし たら、これからの時代を生きるため、いや、生き抜くための小さな発明かもしれない、と。(本書「はじめに」より)

【人生の指針、暮らしのセンス、本当の豊かさが身につく】
突然ですが、あなたはコップ一杯の水をどんなふうに飲んでいますか?
なにも考えずに一気にぐいっと飲んでしまうのか。それとも、いそがずにゆっくりと味わいながら飲むのか。コップ一杯の水の飲み方に僕はその人の生き方があらわれるように 思います。どちらがよくて、どちらがよくないということではありません。ただその違いは大きいのです。(本書「はじめに」より)

◎目次◎
第1章 エッセイとは、なにか
第2章 エッセイストという「生き方」
第3章 書くために、考える
第4章 書くために、読む
第5章 エッセイの書き方
特別コラム「僕の教科書的エッセイ」も所収

◎プロフィール◎
松浦弥太郎(まつうらやたろう)
エッセイスト。1965年、東京生まれ。
『暮しの手帖』編集長、「クックパッド」を経て、2015年7月にウェブメディア「くらしのきほん」を立ち上げる。
「正直、親切、笑顔、今日もていねいに」を信条とし、暮らしや仕事における、たのしさや豊かさ、学びについての執筆や活動を続ける。
著書は、『しごとのきほん くらしのきほん100』『センス入門』『松浦弥太郎の「いつも」』『今日もごきげんよう』『それからの僕にはマラソンがあった』『僕が考える投資について』など多数。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2023/10/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/10/25
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 232ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4334100988
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334100988
  • 寸法 ‏ : ‎ 18.8 x 12 x 1.6 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 49個の評価

著者について

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松浦 弥太郎
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1965年、東京生まれ。『暮しの手帖』編集長、「COW BOOKS」代表。高校中退後、渡米。アメリカの書店文化に惹かれ、帰国後、オールドマガジン専門店「m&co.booksellers」を赤坂 に開業。2000年、トラックによる移動書店をスタートさせ、02年「COW BOOKS」を開業。書店を営むかたわら、執筆および編集活動も行う。06年より『暮しの手帖』編集長に就任(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『あなたにありがとう。』(ISBN-10:4569791735)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

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自分なりの好奇心を持って、心躍らせながら生きていこう
5 星
自分なりの好奇心を持って、心躍らせながら生きていこう
『エッセイストのように生きる』(松浦弥太郎著、光文社)は、エッセイストとして生きている著者の、エッセイストのように生きようという、あなたへの呼びかけです。「『エッセイストという生き方』とは、なにかになるための生き方ではなく、自分はどんな人間になりたいのかを考える生き方です。日々の暮らしと自分自身をまっすぐに見つめて、よろこびや気づきという心の小さな動きを感じ、それを明確にできる生き方です」。「ありのままの日々の中からささやかな気づきや感動という宝物をさがし、それをよろこび、それを分かち合い、それを育むことで、自分自身の解像度を明確にし、他人への解像度も高めていく。そういう生き方、そういう人生を、僕はみなさんと学んでいきたい」。「『エッセイを書く』という行為を通じて自分自身を知り、心の中に自分の居場所を守りつづけてきたからにほかなりません。エッセイを書くことに、(私は)救われてきたのです」。「宗教の目的は己を救うことですが、エッセイを書くことは精神活動に近いのかもしれません。あるいは『小さな哲学』と言ってもいいでしょう。自分なりの真理を求めて粘り強く考え、内側を掘り、静かに『秘密』をさがすことで、自分を救うことができるのですから」。「ものごとには、かならず隠されている本質がある――。これは僕の持論で、『秘密』のひとつです。なにが隠されているかさぐるのは、もっとも心躍る時間。きらりと光る本質を見つけたいと、いつも思っています。そんな『隠されている本質』を発見するためには、『見つめる』時間が欠かせません。『いったいどんなものが隠されているんだろう』という意識を持って『見つめる』のと、ただ『見る』のとでは、視線の解像度がまったく変わってきます。エッセイストの生き方は、身体の目と心の目を使う生き方なのです」。「好奇心があれば、本質を知りたいという気持ちはおのずと湧いてきます。そして、湧きつづけていきます。一瞬だけ興味を持ってすぐに飽きてしまうのではなく、問いを持ちつづけることができる。これは人間関係にも言えることです。そんな『ほんとうの好奇心』がなにに反応するかを、見逃さないようにしてください」。「自分の中に好奇心があることは、どれだけ財産を持っていることよりもはるかに人生を豊かにしてくれます。考えたいことや気になることがたくさんあって、毎日あたたかい気持ちで『これはどういうことだろう?』と心躍りながら生きていける。エッセイストとは、好奇心と共にある生き方と言えるかもしれません。好奇心由来のおだやかなわくわくが、自分を整えていく」。「書くことを――つまり『考える』ことを、自分のあたりまえにする。これこそエッセイストとしての生き方です。日常にある感動を見つめて言語化することを、ライフスタイルにする。書くことを特別なことにしない。大作を書こうとか、オチをつくらないととか、欲を出してはいけません。そこは読み手を感動させるポイントではないのです。あなただけの『視点』、そして『秘密』に集中してください。エッセイストとして」。著者の勧めどおりエッセイストになるにしろ、エッセイストにならなくてもエッセイスト的な生き方をするにしろ、あるいは、エッセイとは無縁の人生を選択しようと、本書は生きる上で重要なヒントをあなたに与えてくれることでしょう。
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本はエッセイストになるための、或いはエッセイを書くためのハウツー本ではない。

著者の意見では、エッセイとは「パーソナルな心の様子を描いた文章」であり、エッセイを書くことは生きる指針を作ることであり、一つの生き方の提唱でもある。
よりよく生きる手段としてのエッセイであり、そのために”書く事を習慣化”し、ライフスタイルとする事が大切と説く。

本書は、丁寧かつわかりやすく書かれており数時間で通読できます。が、多くの人にとって上記以外にも触発される箇所が多いと思われますので、メモを取りながら読んでいくのが良いと思います。

評者は、ごく最近(本書購入前に)、ロルバーンというメモ帳とペンを購入し、著者のいう”常に手帳とペンを持ち歩く”生活を始めました。最初は、仕事やスケジュール以外でそんなに書くことがあるのかと半信半疑でしたが、意外に思いが湧きでるものでした。著者はコロナ渦でも”常に考えている”ので書く内容に困ったことはないというが、評者の経験では”常に”考えていなくても、メモ帳を手元に置き、書こうという意欲さえもてば、その内容は別として書くことがでてくるように思います。たとえつまらない内容であっても、あとから見返すとその時の自分の心情があれこれ思い起こされます。

スマホのメモ帳ではこのようなことはほとんどなかった。活字ではなく、”身体を使って”自分の字で書くと見返す頻度も多くなり、当時の心情を想起したり、新たな気づきにつながります。これも手書きの効用、或いはアナログの効用のように思います。デジタルの記録は無機質で、ビジネス用途以外では味気なく、使い勝手が悪いことをあらためて知らされました。

本書を購入して、わがメモ帳生活が大いに勇気づけられました。また、他人(読み手)を意識してエッセイを書くことで、独りよがりの世界にはまりこむ事がさけられるという指摘にも大いに触発されました。
評者はエッセイは余り書きませんが、読書ノートは比較的こまめに書いています。エッセイにチャレンジするとともに、読書ノートの作成にも本書を活用していこうと思います。

なお、最終第5章「エッセイを書く」の記述は、(評者は趣味で絵も描いていますが)絵を描く上での心得と共通する部分が多く、大変参考になりました。
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年3月24日に日本でレビュー済み
買ってよかったです
繰り返し読みたい本
2024年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みたいから入手した。良かった。
2024年1月13日に日本でレビュー済み
『エッセイストのように生きる』(松浦弥太郎著、光文社)は、エッセイストとして生きている著者の、エッセイストのように生きようという、あなたへの呼びかけです。

「『エッセイストという生き方』とは、なにかになるための生き方ではなく、自分はどんな人間になりたいのかを考える生き方です。日々の暮らしと自分自身をまっすぐに見つめて、よろこびや気づきという心の小さな動きを感じ、それを明確にできる生き方です」。

「ありのままの日々の中からささやかな気づきや感動という宝物をさがし、それをよろこび、それを分かち合い、それを育むことで、自分自身の解像度を明確にし、他人への解像度も高めていく。そういう生き方、そういう人生を、僕はみなさんと学んでいきたい」。

「『エッセイを書く』という行為を通じて自分自身を知り、心の中に自分の居場所を守りつづけてきたからにほかなりません。エッセイを書くことに、(私は)救われてきたのです」。

「宗教の目的は己を救うことですが、エッセイを書くことは精神活動に近いのかもしれません。あるいは『小さな哲学』と言ってもいいでしょう。自分なりの真理を求めて粘り強く考え、内側を掘り、静かに『秘密』をさがすことで、自分を救うことができるのですから」。

「ものごとには、かならず隠されている本質がある――。これは僕の持論で、『秘密』のひとつです。なにが隠されているかさぐるのは、もっとも心躍る時間。きらりと光る本質を見つけたいと、いつも思っています。そんな『隠されている本質』を発見するためには、『見つめる』時間が欠かせません。『いったいどんなものが隠されているんだろう』という意識を持って『見つめる』のと、ただ『見る』のとでは、視線の解像度がまったく変わってきます。エッセイストの生き方は、身体の目と心の目を使う生き方なのです」。

「好奇心があれば、本質を知りたいという気持ちはおのずと湧いてきます。そして、湧きつづけていきます。一瞬だけ興味を持ってすぐに飽きてしまうのではなく、問いを持ちつづけることができる。これは人間関係にも言えることです。そんな『ほんとうの好奇心』がなにに反応するかを、見逃さないようにしてください」。

「自分の中に好奇心があることは、どれだけ財産を持っていることよりもはるかに人生を豊かにしてくれます。考えたいことや気になることがたくさんあって、毎日あたたかい気持ちで『これはどういうことだろう?』と心躍りながら生きていける。エッセイストとは、好奇心と共にある生き方と言えるかもしれません。好奇心由来のおだやかなわくわくが、自分を整えていく」。

「書くことを――つまり『考える』ことを、自分のあたりまえにする。これこそエッセイストとしての生き方です。日常にある感動を見つめて言語化することを、ライフスタイルにする。書くことを特別なことにしない。大作を書こうとか、オチをつくらないととか、欲を出してはいけません。そこは読み手を感動させるポイントではないのです。あなただけの『視点』、そして『秘密』に集中してください。エッセイストとして」。

著者の勧めどおりエッセイストになるにしろ、エッセイストにならなくてもエッセイスト的な生き方をするにしろ、あるいは、エッセイとは無縁の人生を選択しようと、本書は生きる上で重要なヒントをあなたに与えてくれることでしょう。
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5つ星のうち5.0 自分なりの好奇心を持って、心躍らせながら生きていこう
2024年1月13日に日本でレビュー済み
『エッセイストのように生きる』(松浦弥太郎著、光文社)は、エッセイストとして生きている著者の、エッセイストのように生きようという、あなたへの呼びかけです。

「『エッセイストという生き方』とは、なにかになるための生き方ではなく、自分はどんな人間になりたいのかを考える生き方です。日々の暮らしと自分自身をまっすぐに見つめて、よろこびや気づきという心の小さな動きを感じ、それを明確にできる生き方です」。

「ありのままの日々の中からささやかな気づきや感動という宝物をさがし、それをよろこび、それを分かち合い、それを育むことで、自分自身の解像度を明確にし、他人への解像度も高めていく。そういう生き方、そういう人生を、僕はみなさんと学んでいきたい」。

「『エッセイを書く』という行為を通じて自分自身を知り、心の中に自分の居場所を守りつづけてきたからにほかなりません。エッセイを書くことに、(私は)救われてきたのです」。

「宗教の目的は己を救うことですが、エッセイを書くことは精神活動に近いのかもしれません。あるいは『小さな哲学』と言ってもいいでしょう。自分なりの真理を求めて粘り強く考え、内側を掘り、静かに『秘密』をさがすことで、自分を救うことができるのですから」。

「ものごとには、かならず隠されている本質がある――。これは僕の持論で、『秘密』のひとつです。なにが隠されているかさぐるのは、もっとも心躍る時間。きらりと光る本質を見つけたいと、いつも思っています。そんな『隠されている本質』を発見するためには、『見つめる』時間が欠かせません。『いったいどんなものが隠されているんだろう』という意識を持って『見つめる』のと、ただ『見る』のとでは、視線の解像度がまったく変わってきます。エッセイストの生き方は、身体の目と心の目を使う生き方なのです」。

「好奇心があれば、本質を知りたいという気持ちはおのずと湧いてきます。そして、湧きつづけていきます。一瞬だけ興味を持ってすぐに飽きてしまうのではなく、問いを持ちつづけることができる。これは人間関係にも言えることです。そんな『ほんとうの好奇心』がなにに反応するかを、見逃さないようにしてください」。

「自分の中に好奇心があることは、どれだけ財産を持っていることよりもはるかに人生を豊かにしてくれます。考えたいことや気になることがたくさんあって、毎日あたたかい気持ちで『これはどういうことだろう?』と心躍りながら生きていける。エッセイストとは、好奇心と共にある生き方と言えるかもしれません。好奇心由来のおだやかなわくわくが、自分を整えていく」。

「書くことを――つまり『考える』ことを、自分のあたりまえにする。これこそエッセイストとしての生き方です。日常にある感動を見つめて言語化することを、ライフスタイルにする。書くことを特別なことにしない。大作を書こうとか、オチをつくらないととか、欲を出してはいけません。そこは読み手を感動させるポイントではないのです。あなただけの『視点』、そして『秘密』に集中してください。エッセイストとして」。

著者の勧めどおりエッセイストになるにしろ、エッセイストにならなくてもエッセイスト的な生き方をするにしろ、あるいは、エッセイとは無縁の人生を選択しようと、本書は生きる上で重要なヒントをあなたに与えてくれることでしょう。
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2023年11月29日に日本でレビュー済み
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文を書くことを技として捉えるのはビギナーです。生き方をさぐる方法、であることにつなげる本です。それにしても序文はくどくど要領が悪い。序文だけでもない。読んだ書き手のなかでは、文はかなり上手くない。
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