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「パワハラ」経験者が語るあっせん制度活用法: そうかこの手があったのか 解決へのQ&A30 Kindle版

4.3 5つ星のうち4.3 26個の評価

パワハラ経験者が労働局の「個別労働紛争解決制度(あっせん制度)」の効果的な活用法を伝授する1冊!

 ワーク・ライフ・バランス、働き方改革、色々な表現で働き過ぎの社会を改善する流れが加速しています。さらに、労働施策総合推進法(パワハラ防止法)が改正され、職場内の相談窓口や規程の整備等が義務づけられました。大企業はすでに2020年6月から導入され、中小企業でも2022年4月から導入されています。
 
 法改正と義務化に伴い、すでに関連書物がいくつか出版されていますが、企業法務や人事部担当者向けの「予防策」が中心です。このような対策を打てる企業は、コンプライアンス精神にあふれ、よもやそのようなトラブルが起こる企業には見えません。
 しかし現実にパワーハラスメントはなくならず、厚生労働省の調べによれば、2020年調査で紛争調整委員会の「あっせん」に持ち込まれたのは4,255件にのぼります。

 本書は、労働局の「あっせん」制度に焦点を当て、「あっせん」経験者があっせん申請に関わる基本事項や解決に至るまでのプロセスを30のQ&Aにまとめています。

(目次)
 Q1.パワーハラスメントとは?
 Q2.職場に相談窓口はあって当然なの?
 Q5.職場の同僚を仲介に立てられる?
 Q7.あっせんはどこがやるの?
 Q23.あっせんを有利に進めるにはどうしたらいいの? など

 今、職場内のパワハラに悩んでいる人、あっせん制度のやり方がわからない人には、解決への第一歩に繋がる1冊です。


出版社より

この本の特徴

この本の特徴

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B0BD1KKG6L
  • 発売日 ‏ : ‎ 2022/9/3
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 2934 KB
  • 同時に利用できる端末数 ‏ : ‎ 無制限
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 本の長さ ‏ : ‎ 85ページ
  • ページ番号ソース ISBN ‏ : ‎ B0CN6WQXRT
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 26個の評価

著者について

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ミツイ・サエコ
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就職氷河期に公益法人に就職、10年半在籍ののち、退職。その後非正規でリーマンショック、事業仕分けの荒波を経験。時には失業給付をもらいながら約7年8カ月しのぎ、最後に勤務したのも公益法人。奇しくも最初と最後の公益法人で苛烈なパワーハラスメントに遭い、労働局のあっせん制度を活用。最後のあっせん後に起業している。元来、被害者にとっては心の傷となり、証言がしづらいパワハラ問題ではあるが、現実にお困りであるオフィスワーカーのために生きた教材が必要と考え、逡巡ののち、上梓した。

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
26グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2023年1月18日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    パワハラで困る人はたくさんいると思います。
    でもどうやって切り抜ければ良いのか、それが分からず困ってる人が大半です。
    だからこそ学ぶことが大事。
    こんな手があったのね!と知識を得ることで身を守ることができる!その秘策があるかないかはとても大きいです。
    ここまで詳細に情報を開示してくれてありがとうございました。
    1人でもパワハラで困る人が減ることを祈っています。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2022年9月15日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    具体的な話が載っていて、参考になる内容です!
    私もそうですが、結局は被害にあっても退職するしかなく、諦めることが多いと思います。
    本を読むことで、一人でもつらい人が減るといいですね。
  • 2023年10月17日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    まずは著者の折れない精神力に圧倒されました。
    非正規とはいえそこそこ長く働いてきたつもりでしたが、このような制度を全く知らなかった私は、とてもおめでたい性格、かつ割と職場が恵まれていたのでしょう。
    でもこういう制度は、もっと周知されるべきだと心から思います。
    結果はどう出るかわかりませんが、後々その時の自分を後悔しないためにも、必要ならば活用すべき制度ですね。
  • 2022年9月23日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    色々なパターンが想定されており、どのように対処したら良いか、申請には何が必要なのかが明記されていてわかりやすかったです。
    難しいパターンの場合はキチンとその旨と理由も書かれているのが良かったです。
  • 2022年9月12日に日本でレビュー済み
    パワハラ被害は誰にでも
    起こる危険性があり、

    備えておくためにも
    本書は参考になります。

    労働局のあっせん制度は
    情報が少ないためか
    踏み切れない方が多いですが

    ご自身で経験されたことを
    惜しみなく公開されている点は
    貴重であり、

    順序だてて解説されており
    とてもわかりやすいです。
  • 2023年1月16日に日本でレビュー済み
    自分はパワハラを訴えるまでには至っていませんが、ある時期、この本があれば救われたのかも知れません。今でも、この本で、助かる人がたくさんいると思います。
    特に、昭和時代の教育を受けて来た人は、耐えて当たり前みたいなところがあり、パワハラを助長する雰囲気を持っている事も確かです。
    だから、パワハラをやめない人は、自分もそうだったというだけの理由で自分を正当化し、パワハラの伝統がなかなかなくなりません。
    このご時世、この感覚では困りますね。
    きちんと相談できて、解決してくれるところがあるという事実を、パワハラを受ける方も与える方も知っておくことがパワハラを防止する1つの方法になると思います。
    パワハラで困っている方は是非、こちらの本を参考にしてください!
  • 2023年1月26日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    知り合いに、何か具体の助けになる情報はないかと思い、読みました。
    いざ、問題解決に向けてどんなことができるのか、どんな流れなのか、それをするとどうなるのかなど、実際に迷いそうな細かな具体の情報が、Q and A形式で整理されています。
    気になることを、辞書的に読めるところも、読みやすかったです。
    本来、パワハラなどで困っている人へ手を差し伸べてくれているはずの行政ですが、その仕組みや申請の仕方が難解でその手を掴めない人は多いかと思います。
    そんな時に、この本はとても役に立つなと思いました。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2022年10月12日に日本でレビュー済み
    パワハラは人ごとだと思っていましたが、
    実際に自分や周りの人が被害にあってしまったら、、、

    その対処法がわからず黙ったままの可能性もあるでしょう。
    そんな時、一人で問題を抱え込み事態を悪化させるよりも、
    この著書を是非読んでみることをお勧めします。

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