Amazonプライム無料体験について
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥460 - ¥500* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
構造と力―記号論を超えて 単行本 – 1983/9/10
購入オプションとあわせ買い
構造主義/ポスト構造主義の思想を一貫したパースペクティヴのもとに明晰に再構成。〈知〉のフロンティアを位置づけた伝説の哲学書。
レヴィ=ストロースらの構造主義の方法を定位したうえでポスト構造主義の展望を示し、ドゥルーズ=ガタリらの理論からその理路を探る。現代思想の鮮明な地図を描き、当時26歳の著者による大胆かつ軽妙な筆致で時代の空気を捉えて空前のベストセラーとなった本書。1983年の刊行から現在まで多くの読者に読まれ、刷を重ねている。
ロングセラー58刷(2022年6月現在)
【目次】
本書の構成について
序に代えて
《知への漸進的横滑り》を開始するための準備運動の試み――千の否のあと大学の可能性を問う
1 目的としての知と手段としての知
2 宗教としての知と技術としての知
3 〈教養〉のジャングルの中へ
おわりに
I 構造主義/ポスト構造主義のパースペクティヴ
第一章 構造とその外部 あるいはEXCESの行方――構造主義の復習とポスト構造主義の予習のためのノート
1 ピュシス あるいは 生命の世界
2 カオス あるいは 錯乱せる自然
3 象徴秩序 恣意性・差異性・共時性
4 間奏曲
5 交換と《贈与の一撃》
6 象徴秩序とカオスの相互作用
7 《女》について
8 《近代》について
9 むすび あるいは はじまり
第二章 ダイアグラム――ヘーゲル/バタイユの呪縛から逃れ出るための
はじめに
1 構造
2 構造とその外部――弁証法的相互作用
3 機械・装置・テクスト――二元論からの脱出
おわりに
II 構造主義のリミットを超える――ラカンとラカン以後
第三章 ラカン 構造主義のリミットとしての
1 個と対
2 相互性と双数性
3 想像界と象徴界
4 構造とその外部
5 構造と力
第四章 コードなき時代の国家――ドゥルーズ=ガタリのテーマによるラフ・スケッチの試み
はじめに
1 コード化・超コード化・脱コード化
2 三段階図式と歴史
3 原国家と近代国家
4 エタとナシオン
第五章 クラインの壺 あるいはフロンティアの消滅
1 内と外――二元論の神話
2 クラインの壺――二元論の終焉
3 都市的なるものをめぐって
第六章 クラインの壺からリゾームへ――不幸な道化としての近代人の肖像・断章
1 ふたつの教室
2 近代の不幸な道化
3 砂漠へ
あとがき
初出一覧
関連記事
- 本の長さ252ページ
- 言語日本語
- 出版社勁草書房
- 発売日1983/9/10
- ISBN-104326151285
- ISBN-13978-4326151288
よく一緒に購入されている商品

この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
著者について
浅田彰(あさだ あきら)
1957年、神戸市に生まれる。1979年、京都大学経済学部卒業。同大学院、人文科学研究所助手、経済研究所助教授を経て、現在、京都芸術大学大学院学術研究センター所長。専攻は経済学・社会思想史。著書:『逃亡論』(筑摩書房)、『ヘルメスの音楽』(筑摩書房)、『脳を考える脳』(朝日出版社)、『ダブル・バインドを超えて』(南想社/学苑社)、『科学的思考とは何か』(共著・中公新書)、『天使が通る』(共著・新潮社)、ほか
登録情報
- 出版社 : 勁草書房 (1983/9/10)
- 発売日 : 1983/9/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 252ページ
- ISBN-10 : 4326151285
- ISBN-13 : 978-4326151288
- Amazon 売れ筋ランキング: - 29,055位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,347位哲学・思想 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

著者の本をもっと見つけたり、似たような著者を調べたり、おすすめの本を読んだりできます。
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中にエラーが発生しました。ページを再読み込みしてください。
- 2023年3月5日に日本でレビュー済みAmazonで購入構造主義の何たるかを知らずに何となく読み始めて、その思考の幅と社会に今もフラクタルやクラインの壺の様に現れる事象を少なからず指摘するロジックの頑強さにびっくりした本。難解でスピード感がエグいが、適度な手すりを先回りして置いてくれており、前半はそれを伝いながら本質は飲み込めるようになっている。一度読んでおくと土台として働いてくれる”構造”になって良いかも。
- 2023年11月17日に日本でレビュー済みAmazonで購入黒歴史などではない。しかし極めて広範囲な前提知識があって初めて、「ああ、そうだったと」ポストモダンを整理することができる、そういう意味での参考書である。前提知識がなく、関心もない、そういうパースペクティブならば、黒歴史にみえるだろう。
- 2024年3月2日に日本でレビュー済みAmazonで購入少し汚れがあったので、消しゴムで消しました。問題はありません。
- 2022年12月27日に日本でレビュー済みAmazonで購入村上春樹全作品1979~1989(1)(2)の横に我が人生のマイルストーンとして置いています
「嘘だと言ってくれないか?」
ただ、いっさいは過ぎていきます。
泣けてくるぢゃないか
- 2023年3月16日に日本でレビュー済みAmazonで購入浅田彰「構造と力」読了。途中難解で読むのを挫折しそうだったが最終章の第6章3”砂漠へ“がとても印象的で勇気が奮い立つ思いに至り読み終えてとても満足だ。前近代と近代の構造をトポロジカルなクラインの壺に例える面白さ。砂漠を彷徨いその循環をニーチェのように越える力と遊戯のユーモア。
- 2022年1月17日に日本でレビュー済みAmazonで購入ニューアカデミズムの嚆矢となった本です。学生のときはなぜかこの本に触れませんでした。三十年経って実際に読んでみますと、私のレベルではよく分かりませんでした。馴染みのないカタカナ語が頻出しますので、できれば電子書籍版で読みたかったです。フォントも小さいですし。二十代の若さでこの本を書いたということに驚かされます。ただ、思想家として大成したかというと、そうでもないようで……。
『構造と力』は所詮、輸入学問の当時の最新情報に過ぎません。それが2020年代になっても著者の主著であり続けています。著者には人生をかけて追求したい何かがないのでしょうか。
- 2018年10月6日に日本でレビュー済みAmazonで購入学生時代、理解できずに古本に出した経験あり(^_^) 再挑戦させて下さい。理系だったもので、この分野素人なんです。