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ブランディングデザインの教科書 Kindle版
企業経営に役立つ「ブランディング」と「デザイン」がこの1冊で一気にわかる!
ブランディング成功の秘訣とは──。
これからブランディングをはじめたい経営者やプランナー、ブランド全体をデザインしてみたいというデザイナーや学生の方に向け、100以上のブランド開発実績を持つブランディングデザイナー西澤明洋が「ブランディング」と「デザイン」の方法を徹底解説。
ブランディングにおいて重要視すべきは、マネジメント(経営戦略)からコンテンツ(商品や店舗、サービスなど)、コミュニケーション(WEBサイトやパンフレット、広告など)までが一気通貫しデザインされていること。
本書ではブランディングを経営戦略から考えるための思考フレーム「ブランディングデザインの3階層(R)」や、ブランディングプロジェクトの進め方「フォーカスRPCD(R)」など独自のブランド開発手法を実践例と共に完全公開。
"良い"だけでは売れない時代の企業経営に役立つ「ブランディングデザイン」について、デザインを使う側とする側、双方の視点を身につけ、ビジネスや経営に効くブランディングデザインの基礎知識が学べます。
著者:西澤明洋
※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
- 言語日本語
- 出版社パイ インターナショナル
- 発売日2023/8/31
- ファイルサイズ88203 KB
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商品の説明
著者について
ブランディングデザイナー
1976年滋賀県生まれ。株式会社エイトブランディングデザイン代表。
「ブランディングデザインで日本を元気にする」というコンセプトのもと、企業のブランド開発、商品開発、店舗開発など幅広いジャンルでのデザイン活動を行っている。「フォーカスRPCD®」という独自のデザイン開発手法により、リサーチからプランニング、コンセプト開発まで含めた、一貫性のあるブランディングデザインを数多く手がける。
主な仕事にクラフトビール「COEDO」、抹茶カフェ「nana's green tea」、ヤマサ醤油「鮮度生活」「まる生ぽん酢」、サンゲツ「WARDROBE sangetsu」、スキンケア「ユースキン」、ドラッグストア「サツドラ」、キリン「生茶」、大型複合施設「上本町YUFURA」、信州味噌「ひかり味噌」、スペシャルティコーヒー「堀口珈琲」、ITベンチャー「オズビジョン」、賀茂鶴酒造「広島錦」、料理道具屋「釜浅商店」、手織じゅうたん「山形緞通」、農業機械メーカー「OREC」、ブランド買取「なんぼや」、芸術文化施設「アーツ前橋」、博多「警固神社」など。
著書に『ブランディングデザインの教科書』『ブランドをデザインする! 』(パイ インターナショナル)、『ブランドのはじめかた』『ブランドのそだてかた』(日経BP・中川淳(政七)共著)、『クリエイティブのつかいかた』『アイデアを実現させる建築的思考術』(日経BP)、『新・パーソナルブランディング』(宣伝会議)がある。
グッドデザイン賞をはじめ、国内外100以上の賞を受賞。BBT(大前研一氏代表)オンライン講座「ブランディングデザイン」講師やECOSYX LAB(紺野登氏代表)のアドバイザーを務める。そのほか、大学、企業などでの講演やセミナーも多数行う。NHKworld『great gear』出演。
登録情報
- ASIN : B0928F7S75
- 出版社 : パイ インターナショナル (2023/8/31)
- 発売日 : 2023/8/31
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 88203 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : 有効になっていません
- 本の長さ : 275ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 24,940位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 169位グラフィックデザイン (本)
- - 3,383位ビジネス・経済 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
西澤明洋(にしざわ あきひろ)
ブランディングデザイナー
1976年滋賀県生まれ。株式会社エイトブランディングデザイン代表。
「ブランディングデザインで日本を元気にする」というコンセプトのもと、企業のブランド開発、商品開発、店舗開発など幅広いジャンルでのデザイン活動を行っている。「フォーカスRPCD®」という独自のデザイン開発手法により、リサーチからプランニング、コンセプト開発まで含めた、一貫性のあるブランディングデザインを数多く手がける。
主な仕事にクラフトビール「COEDO」、抹茶カフェ「nana’s green tea」、ヤマサ醤油「鮮度生活」「まる生ぽん酢」、サンゲツ「WARDROBE sangetsu」、スキンケア「ユースキン」、ドラッグストア「サツドラ」、キリン「生茶」、大型複合施設「上本町YUFURA」、信州味噌「ひかり味噌」、スペシャルティコーヒー「堀口珈琲」、ITベンチャー「オズビジョン」、賀茂鶴酒造「広島錦」、料理道具屋「釜浅商店」、手織じゅうたん「山形緞通」、農業機械メーカー「OREC」、ブランド買取「なんぼや」、芸術文化施設「アーツ前橋」、博多「警固神社」など。
著書に『ブランディングデザインの教科書』、『ブランドをデザインする!』(パイ インターナショナル)、『ブランドのはじめかた』、『ブランドのそだてかた』(日経BP・中川淳(政七)共著)、『クリエイティブのつかいかた』、『アイデアを実現させる建築的思考術』(日経BP)、『新・パーソナルブランディング』(宣伝会議)がある。
グッドデザイン賞をはじめ、国内外100以上の賞を受賞。BBT(大前研一氏代表)オンライン講座「ブランディングデザイン」講師やECOSYX LAB(紺野登氏代表)のアドバイザーを務める。そのほか、大学、企業などでの講演やセミナーも多数行う。NHKworld『great gear』出演。
https://www.8brandingdesign.com/
イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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従来のパッケージ、ロゴ、広告グラフフィックなどの狭義のデザインを超え、ミッションやパーパスなどの経営方針から実際の製品やサービスも含めて、他社との差異化(ブランディング)を考え、顧客コミュニケーションをデザインする、ブランディングデザインという考え方を紹介した本。
ブランドの語源は焼印を押すこと(例えば家畜の牛の一頭一頭に押し他家の牛と区別するなど)、つまり差異化をすること。またブランディングは、マーケティングと違い、売ることを目的にするのではなく、伝えること、顧客間伝達を生み出すことと定義されています。
brandingの構成要素は、MCC(Mangement, Contents, Communication)であり、それぞれ具体的には、M=戦略、ミッション、パーパス等、C=製品、サービス等、C=ロゴ、パッケージ、web、広告など。
ブランディングの成功の前提条件は、1.トップの熱い思い、2.良いモノ(サービス)、3.コミュニケーションチームの3つである。
その上で、各レベルでの統合されたブランディングディレクションとデザインディレクションが重要となる。その考え方として、か(考え方、構想等)、かた(ルール、法則性等)、かたち(モノ、グラフィック等)のうち、かたで説明される。か=赤いものであれば、かたち=リンゴもポストも正解になる。かた=丸くて、食べられるものをいれると、かたち=リンゴとなる。こういうかたをデザインやブランドディレクションに入れ込むことが統一性のあるMCCピラミッドが出来上がり、差異化されたブランディングが成功する。
マネージメント上の差異化は持続性が長く、コミュニケーションレベルでの差異化は伝言ゲームが早い(わかりやすいため)。
実際にMCCを完成させていくステップとして、フォーカスRPCDを提唱している。フォーカスが頭強調されているのは、有限のリソースを効果的に投下するために、やらないことを決めることが早く差異化を実現するのに重要であるからである。著者がブランディングデザインの会社を立ち上げたときは、ブランディング以外の仕事はやらないと決めた。そのため、事業が苦しいときはあったが、ブランディングの経験事例が短期間で増え、ブランディング力がついた。R=Research:同じ会社でも立場で会社の特徴や強みの見え方が違うため、みんなでやること。P=Planning:自社のPositioningとCapabilityを考えること。C=Concept:ブランドコンセプトを決める。ブランドコンセプトとは、判断基準である。D=Design:デザインは言葉ではなく直接的な表現である。
実際に著者がブランディングに携わった山形緞通さんのブランディングが紹介されている。山形緞通は老舗の高級国産絨毯メーカーであったが、絨毯関係の市場変化で売り上げが低迷し、会社存続の危機であった。従来のBtoBからBtoCへのシフトを試みていたが、古典柄を中心とした販売戦略はうまくいっていなかった。実際にブランディングデザインの方法を試し、「足もとからのおもてなし」をコンセプトとし、間口を広げるため、古典とデザイナーラインの間に糸から一貫生産の強みを活かし色のグラデーションが豊かな現代ラインやモダンテイストの新古典ラインを増やしたり、古典のランナップを縮小したり、中間価格帯の製品開発や、ロゴや広告の見直しを行い、新しい山形緞通さんのブランドを確立した。とても、リアリティのある実例で、西澤さんのブランディングが良くわかる事例が紹介されています。
とっても、面白くそしてわかりやすい内容(実践は難しいかもしれませんが)で、実際に今働いているグループのブランディングをこの本を参考にやってみたいと思いました。他との差異化を目指している方にお勧めしたい一冊です。
その重要性と伴走のプロセスを説明してくれている。
本書は経営者・デザイナーが共に読むべきブランディングの「入門書」であると同時に、
経営者とデザイナーの共創こそがブランディング成功の秘訣である、という新しい考え方を提唱している。
ブランドビジネスに限らず、何かの製品やサービスを提供する側の人はこの本の内容は参考になるのでは?
過去の日本では人口が増加し新しい製品を作れば売れた時代だったけど、今は人口減少が進み供給過剰で情報が氾濫している社会。
自社の製品やサービスをどの様にして選んで頂けるか?
つまり消費者が選んでいる一定の法則を理解していないと、無闇に提案しても空振りしてしまう。
印象的だった内容が「マーケティング」は売るゲームで「ブランディング」は伝言ゲームと表現されていた点で、つまり「このブランドを人に伝えたいか?」が重要という部分。
確かに、納得!
良い商品や感動したサービスは勝手に伝えたくなる。
そしてSNS時代、目先の売上に囚われない方が、伝言されやすい場合が多い様に感じる。
まずは、どうしたら「売れるのか?」という執着から離れて、どうしたら「伝わるのか?」にフォーカスして自社を見つめ直してみる事かもしれない。
中小企業として強みにフォーカスする、絞り込みの考え方として間口の広いビーカーと細長い試験管で比較されていたのが解り易い。
自分もコンサルする際に「企業価値の明確化」では最も時間をかけているので納得できる部分です。
「ブランドとは約束と生き様」そして自身の仕事「ブランディングデザイナー」は「鬼に金棒」を作る役割とされている表現が印象的。
鬼と喩えた経営者の真の生き様を引き出していく、魂のこもった表現には多くの共通点も感じます。
「ブランディングで日本を元気にする」という言葉はは決して大袈裟な表現ではないのでは。
多くの経営者がブランディングの考え方を理解し、自身の生き様に自信と誇りを持てたら、
きっと日本はものづくり大国として、また世界に誇れるおもてなし精神の国として
差異化された唯一無二のブランディング国家「日本」として強みを発揮することに繋がるのでは。
気になった方は読んで見られることをお勧めします。
世の中のヒット商品や、人気のブランドの構築の方法を学んでおく事は、企業でも個人でもSNS時代にあって重要になると思います。
ブランドビジネスに限らず、何かの製品やサービスを提供する側の人はこの本の内容は参考になるのでは?
過去の日本では人口が増加し新しい製品を作れば売れた時代だったけど、今は人口減少が進み供給過剰で情報が氾濫している社会。
自社の製品やサービスをどの様にして選んで頂けるか?
つまり消費者が選んでいる一定の法則を理解していないと、無闇に提案しても空振りしてしまう。
印象的だった内容が「マーケティング」は売るゲームで「ブランディング」は伝言ゲームと表現されていた点で、つまり「このブランドを人に伝えたいか?」が重要という部分。
確かに、納得!
良い商品や感動したサービスは勝手に伝えたくなる。
そしてSNS時代、目先の売上に囚われない方が、伝言されやすい場合が多い様に感じる。
まずは、どうしたら「売れるのか?」という執着から離れて、どうしたら「伝わるのか?」にフォーカスして自社を見つめ直してみる事かもしれない。
中小企業として強みにフォーカスする、絞り込みの考え方として間口の広いビーカーと細長い試験管で比較されていたのが解り易い。
自分もコンサルする際に「企業価値の明確化」では最も時間をかけているので納得できる部分です。
「ブランドとは約束と生き様」そして自身の仕事「ブランディングデザイナー」は「鬼に金棒」を作る役割とされている表現が印象的。
鬼と喩えた経営者の真の生き様を引き出していく、魂のこもった表現には多くの共通点も感じます。
「ブランディングで日本を元気にする」という言葉はは決して大袈裟な表現ではないのでは。
多くの経営者がブランディングの考え方を理解し、自身の生き様に自信と誇りを持てたら、
きっと日本はものづくり大国として、また世界に誇れるおもてなし精神の国として
差異化された唯一無二のブランディング国家「日本」として強みを発揮することに繋がるのでは。
気になった方は読んで見られることをお勧めします。
世の中のヒット商品や、人気のブランドの構築の方法を学んでおく事は、企業でも個人でもSNS時代にあって重要になると思います。
デザイナー必読の良書でした。
ブランディングデザインがどう言うものか、実際の事例を元に分かりやすく説明されています。
デザインの仕事をしている人にとって、案件理解、企業理解は必須になります。
その理解をさらに深く身につけるやり方、実際に仕事に活かせる知識などが載っています。
けれど、フォーカスrpcdについてレポートでまとめようとすると、「さっきも文章を変えて同じ趣旨のことが書いてあった」と思う箇所がいくつかあって、章立てや段落わけがまとまっていないと感じた。
加えて業界用語なのだろうが、「コンセプチュアル」「エッジ」等、カタカナ英語での表記が多く、全くの初心者が詳細な意味を知りたいと思った時、読解に難がある部分がある。
例えば「デザイン」という言葉ひとつとっても、商品の図案作成を指しているときもあれば、ブランドそのものの企画立案している場合にも使われているので、どの意味で用いられているのかわかりにくい箇所もあった。