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神伝鎮魂法 - 幽体の救い ペーパーバック – 2015/11/2

4.5 5つ星のうち4.5 37個の評価

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人間という霊的生命体にとっての、真の進歩の為に。本書で紹介した神伝鎮魂法は、神伝禊法と共に、現代人の為に新しく作成した霊的トレーニングの体系である。現代は昔の人のように時間がゆっくりとは流れていない。日々、忙しい人が多い。そうした人でも毎日、少しの時間で実習できる霊的トレーニングについて記している。山に籠って何年も下りて来ないとか、冷たい氷のような水の中に入るとか、そうした苦行ではなく、健康体操と同レベルの気軽さで出来る、霊的な修行法を紹介している。それは、悟りを求めるとか、生き仏になるとかいうような難しい哲学の世界ではない。肉体が弱い人が体操するのと同じで、幽体を鍛える、という身近な訓練である。幽体は他界後に使用する身体なので、私達にとって、実は大切な身体である。そうした事の意味を本書は説明している。この世に生きている人間にとって、幽体の訓練がいかに大事な事か、それを本書で理解していただければ幸いである。ただし、霊的トレーニングはスポーツと同様で、動作が大事である。その為、直接教わらないと、うまく出来ない。よって、細かい技法に関しては本書では扱っていない。しかしながら、神伝鎮魂法がどのようなものかは良く分かるように記してある。神伝鎮魂法は、富士を中心として活動してきた、日本の最高級霊魂団が、現代の人達の為に、この世に降ろした神的秘技である。少しでも大勢の人達にこの神秘を知っていただきたいと願っている。手を上げる、下げる、そうした簡単な動作の繰り返しで幽体が進歩する素晴らしい秘術を、ぜひとも知ってほしい。
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商品の説明

著者について

水波一郎(みずばいちろう)霊魂学研究家、霊的修行法、霊術の研究・指導家。著書に、『大霊力』(大陸書房発売)、『霊魂学を知るために』(ライブ出版発行)、『禊・神秘の法』(史輝出版発売)がある。いずれも、出版社倒産につき、現在は絶版中。現在発売中の著書に『神伝禊法』、『霊魂は居ると思いますか?』、『幽体の悲劇』、『神体』、『霊魂イエス 上・下巻』『真実を求めて』『死後の世界で恋をして』『ネコの死後はどうなるの?』(以上、アマゾン発売)がある。監修HP「霊をさぐる」、「たましいの帰り道」現在、霊魂学と霊的修行法の会、契山館を主宰。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ デザインエッグ社; 第3版 (2015/11/2)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/11/2
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ペーパーバック ‏ : ‎ 156ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4865433953
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4865433951
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.81 x 0.91 x 21.01 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 37個の評価

著者について

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水波 一郎
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上位レビュー、対象国: 日本

2018年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
神伝鎮魂法は、本書の著者が指導している霊的修行法のひとつで、本書はその解説書である。

もうひとつの修行法、神伝禊法については、本書と同じくアマゾンで発売されている同名の著書に詳しく解説されている。

二つの神伝の法は、それぞれに特徴があるそうで、本書のテーマである神伝鎮魂法は、特に幽体の強化に有用とのことだ。

幽体とは、人間がこの世にある時には肉体と重なっていて、死後、幽質界へと赴いた時に肉体の代わりに使用する霊的身体のことのようだ。

そして、幽質界は、まるで天国のような幸福な世界から、まるで地獄のような恐ろしく苦痛に満ちた世界まで、様々な階層に別れているらしいのだが、死後、その行き先を決めるのが、幽体の活力や性質の程度らしい。

また、幽体の活力や性質は、この世に生きる間の幸不幸にも影響を与えるらしい。

したがって、私達にとっては、この神伝鎮魂法を行って、この世にある内に、幽体の活力を高めておくことこそが、最重要だと言えよう。

ただし、神伝の法を行うには、専門の指導霊の指導を受けることが必要で、指導霊抜きに、ただ形だけ覚えても意味がないらしい。

そのあたりのことも、本書に詳しいが、神伝の法を行うには、正式な指導を受けて、専門の指導霊との接点を持つことが前提らしい。

この人類の至宝と言うべき神伝鎮魂法の習得者が増えて、一人でも多くの方が、霊的進化という真の幸福への道を歩み始められることを願いたい。
私もまた、万難を排してでも、その道を歩んでいきたいとの決意を新たにした。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 今までにも、鎮魂法というのは、様々な先人によって紹介されてきました。例えば、川面凡児ですが、凡児翁の鎮魂法は、「禊、振魂、雄健(おたけび)、雄詰(おころび)、伊吹」を繰り返すことによって、変性意識に入るというもののようです。

 以下は、全集からの抜粋です。

 「祖神垂示の鎮魂は、正しくこの独楽の猛烈に回転するが如く、全身表裏の振魂、雄健、雄詰、伊吹等に依りて、中枢根本我と、分派々々、分々派々たる八十萬魂我との疑集統一、同化澄澂して、動静一体たる霊境を指して、意味表彰せられたものである。

 それ既に鎮魂をなすには祓へをなし、禊をなし、振魂をなし、雄健をなし、雄詰をなし、伊吹をなし、幾回も幾回も、表裏の振魂、雄健、雄詰、伊吹等の行事をなしつヽ、愈々(いよいよ)鎮魂の境に入るには、裏の拝をなしつヽ、声をも潜め、漸々次第と八十萬魂の肉体が凝結結晶し来り、荒身魂としての肉眼は、半開半瞑して、幽顕を分ちつヽ、遂には全然瞑目して幽界に入りつヽ、全身八十萬魂の統一凝結すると共に、瞑目裏に於けるの前面に於いて、初めは暗黒の境を開き、次には鼠色の如きもの顕はれ、或ひは濃霧の如きものが顕はれ来り、或ひは種々様々なる光の顕はれ来るあり。」

 そして、この鎮魂法により、以下の境地になるようです。

 「その霊境に立ちてこそ、顕幽、漸(ようや)く感応道交し、初めて神と念ひ、神と語り、神と行ふことを得るの鳥居を窺ひ得たるものとなします。祖神垂示の鎮魂とは、それかくの如きの幽玄崇高なる、宏荘森厳なる消息の存するもので、談、豈(あ)に容易ならんやであります。」

 それとは別に、本田親徳の系統に属する 、友清 歓真(ともきよ よしさね)の鎮魂法はどうでしょう?

 「鎮魂は先ず鎮魂の石(鎮魂玉)を得て修行するのを順序とする。鎮魂玉は直径五分内外の自然石にして正円形のものを可とする。なるべく年代の古い活(い)き石でなければならぬ。重くて堅い質のものを尚(とうと)ぶ。

 三方の上に鎮魂の石を安置し、静かにその前で静坐する。そして両手を胸の前に組合す。そして足は普通に正坐し、身体の何処にも力を入れず、万事自然のままとし、身体の何処にも気にかからぬ様にするのが要義である。

 さて一念こめて我が霊魂の其の玉に集中せんことを凝念すること凡そ二十分かくて毎日数回を重ぬるを防げない。」

 そして、歓真翁は、鎮魂法をこう述べています。

 「吾が霊魂を鎮(しず)めることヽ其の鎮め養ひたる霊魂を運転活動せしむることを修するのが鎮魂の法である。」

 そして、水波一郎氏の鎮魂法についてですが、サブタイトルに「幽体の救い」とあるように、幽体を成長させるための技法であると述べています。これは、他の著書も読んでいる方はご存じの事ですが、水波氏は、幽体の健康は、死後の世界に入る時のキーになると述べています。これは、幽体の状態により、死後の世界が決定するという事です。 水波氏の鎮魂法は、死後、なるべく上の世界へ導いてくれる法のようです。

 それから、本書は、水波氏が、神伝鎮魂法を授けられた経緯や、鎮魂法を行ずることによる幽体への影響などが述べられていて、誠に興味深い著書でした。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
神伝鎮魂法は、霊的な身体を鍛える修行法です。
あの世に行った時に使用する幽体
生きているうちは関係ないように思えるかもしれませんが、
私たちの表面意識ともかかわりを持っているようです。
幽体が鍛えられれば、物事を見る時に、感じ方が以前とは変わってくるかもしれません。
この本を読むと幽体を鍛えることの必要性が分かります。
ただ、実際に教わるのは、正式に入門してからです。
こういう分野の独習は危険なので、本に実際の次第が書いてあるわけはない、
当たり前ですが。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は水波一郎氏の著書に感銘を受けて買い漁っていたのですが、最近出された本は正直な所、宗教の本が好きな私にとって、かなり不満の残る内容でした。

宗教色が薄れて、どうにも現代人のカジュアル層に受けるように内容を設定しているせいでしょうか、本の中にはどこにも神など居ないかのような内容で、このままこれらのカジュアル層向けの本が出されるようであれば、私のお気に入りから水波氏の本を外すことも考えておりました。

…が、まさかこんな爆弾を用意されてらっしゃったとは…読んだ瞬間にただただ感動しかありませんでした。

まず、書物を開いて最初の方のページで突然「神様とは何か」…のような内容を突然ぶつけてきます。

キリスト教のイエス氏は「まず、あなたの神を愛しなさい」と仰いましたが、この書物ではその他のあらゆる一般の人に近いことは何も触れずに、突然、まず、神様の説明が入ります。
これには宗教の本が好きな人間にとってはたまらない、頭から火花が散るほどの感銘を受けます。

そして、次にクイズ形式の問答が続きます。

宗教の教祖が書く内容としてはクイズ形式は凄いな…と思いましたが、クイズの中に所々、「こういった動きをした場合に、幽体はどうなるか?」のような内容で問いが入ります。
私のようなただの読者は、取りあえず動き方が書いてあるので、よくわかりませんが実践してみます。
それも凄まじく単純な動きで、読みながら出来るので、取りあえず書いてある動作をしてみます。
動いてみても良く分からなかったので、「良く分からない」と言う項目にチェックを入れます。
答えは「良く分からない」で良かったと書いてあり、さらに「???」となります。
何のための問答なのか全然分かりません。

しかし、後からネットや古神道の書物を読み返してみると、実はそのクイズの中に出てきた各動作は、神への信仰を発動条件として行われる、最古にして最強の古神道奥義だったのを知りました。

これには驚きました。
なるほど一番最初の方に神の説明が入り、読者は既にその時点で信仰の門を叩き、次に奥義を実践する…カラクリ好きの日本人の、古神道の教祖はやはり行うことが神がかっていると本気で感動しました。

最早日本の宗教観は崩れ、富士山をただの楽しい山としてカジュアル化してしまった現代の日本人を、「読んだら絶対に救う」と言う確固たる信念から、古神道の秘技に道案内する、この書物を日本人の魂として国宝に指定したいくらいの気持ちになりました。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年6月14日に日本でレビュー済み
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神伝禊法とこちらの神伝鎮魂法を読みましたが、本格的な修行の本といった感じで、そんなにすごいならやってみたいという気持ちになり、参加させていただいたことがあります。結果、すごいを越えた感動がありました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年9月9日に日本でレビュー済み
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肉体は食べて栄養をとらなければ生きて行けませんし、力も出ません。幽体も、栄養をとらなければ力を発揮しません。その幽体に良質な栄養を与えてくれる技法です。私は長年神伝の法を行じて来ましたが、肉体と幽体の密接な関係を実感できる技法だと思っています。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年2月24日に日本でレビュー済み
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神伝鎮魂法 の トレーニング 方法は
書いてありません。
指導者が いないと 危険? だからだそうです。
トレーニング 合宿の オススメ本でした…
残念です、速攻捨てました。
タイトルを 神伝鎮魂法ではなく、神伝鎮魂法の合宿トレーニングの お勧めの書 と 改めて欲しいです。

世の中 悪霊が、いかに多いか、いかに悪霊に ちょっかい出される 危険が多いのか、ほっとくと悪霊の影響を受け、死後苦しい世界に行く、とかが 全体的 書かれていて、トレーニング内容は 全くといって 書かれて なかったので…

ネット検索しましたら トレーニングは
数種類あり その 一部に 、必要な道具 水行?のための 桶 とか、でてきましたが、つまりアレですね…

密教でやる、滝行を 簡単にした、普通の水を桶で、洗面器でもいいのかな? 水かぶるアレでしよう…

確かに、簡単であっても 勝手に やるのは
危険です。なぜ 知ってるかって?
私自身が 密教 僧侶 だからです。

トレーニングと 言っても、作法など
細かくあり 指導者もいるとなれば、
密教の瀧行と 似たような事で、瀧場に 行かなくても 出来る 簡単な 水行の事でしょうね…

本を読んでみますと、富士山の神様 の 神道らしいです。トレーニングと言う表現ではありますが、宗教的な 感じの 行では?
と、感じられます。

簡単な 体操的なトレーニング?とは 意味が
違うよな 気がします。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで、修行と言われるものに興味は有りましたが、そのイメージは霊山を登ったり、滝に打たれたりして、自分を苛め、自分の限界を超える事で、罪を浄めたり、悟りが開け、神仏との一体感を得られるものと考えていました。

しかし、著者の言われる修行とは根性など無くても誰でも出来る、ごく簡単な動作と言葉で成り立っているという内容には驚きました。

ましてや、幽体を鍛える修行というものを古今東西、未だ嘗て、聞いた事が有りません。

身を清めたり、瞑想や精神統一といった修行は凡ゆる宗教、宗派でも考案されています。

その効果として、神通力が身に付くとか、ビシネスの世界では集中力や直感力を高める事が出来るとも言います。

しかしながら、幽体を鍛え、強くする修行は何処にも見当たりません。

著者が言われるように、死後は、あの世で幽体を用いて生きるなら、幽体の修行はとても大切という事に成ります。

また社会人であれば「敷居を跨げば7人の敵有り」と言われるように、常に他から攻撃的な念を受けるのは必至で有って、だからこそ幽体に悪い影響をうけないよう、幽体を鍛え強くするのは重要な課題と言えるのでしょう。

著者の説く、修行、霊的トレーニングは僧侶や神主だけが行える、特別なものでは無く、現代に生きる一般の人にこそ、必要なものとして作られた、誰でも行ないうる体系である事が良く分かりました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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