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ユーチューバー 単行本 – 2023/3/29

3.8 5つ星のうち3.8 72個の評価

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購入オプションとあわせ買い

20代半ばにしてデビューをした作家・矢﨑健介、70歳になった。
「世界一もてない男」を自称するユーチューバーが、矢﨑をユーチューブに誘う。

承諾した矢﨑が語り出したのは、自由である人間について。自由な人間は滅多にいないのだと言った。
自由であるということは、唯一の希望を生む。

矢﨑は、これまで付き合った女性について話したいと言う。約半世紀の間に、登場しては、消えていった女性たち。思い出して、涙を見せながら、語られる女性たちとの思い出。

それは、今考えると、生命の源泉だった。

亡くなった女性も、行方不明の女性もいた。彼女たちとの付き合いが、作品を生みだし、矢﨑健介という男を作っていたのだ。

待望の傑作連作小説
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商品の説明

著者について

1952年長崎県生まれ。1976年『限りなく透明に近いブルー』で第75回芥川賞受賞。『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、『半島を出よ』では野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。『トパーズ』『KYOKO』は映画化され、監督も務めた。最新作は『MISSING 失われているもの』。メールマガジン「JMM」を主宰、「カンブリア宮殿」(テレビ東京)にメインインタビュアーとして出演。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 幻冬舎 (2023/3/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/3/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 176ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 434404102X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4344041028
  • 寸法 ‏ : ‎ 0.8 x 12.8 x 18.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 72個の評価

著者について

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村上 龍
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1952年長崎県生まれ。

七六年『限りなく透明に近いブルー』で第七五回芥川賞受賞。『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、『半島を出よ』では野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。『トパーズ』『KYOKO』で映画監督も務めた。最新作は『新 13歳のハローワーク』『13歳の進路』。日本の金融・政治経済の問題を考える メールマガジン『JMM』を主宰し、経済トーク番組『カンブリア宮殿』(テレビ東京)のホストも務める。

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
72グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文章がとても読みやすく、登場人物の様子や情景がスムーズに頭に入って来てとても読みやすいです。
2023年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
村上龍は、好きな作家だ。
他の方のコメントを読んで、「村上龍は終わってしまったのか・・・。」と思った。
でも、読んでみたかった。

読んだ。
面白かった。

基本的に、村上龍は、女性蔑視だと思う。傲岸不遜だと思う。見下していると思う。
コンプレックスの裏返しで、何か、この人の中に屈折した考えがあるのだと思う。

でも、なかなか、面白かった。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
JMMという存在すら忘れていた村上龍のメルマガから久々にメールが来て本書のことを知りました。帯には長編小説とありますが、実際には約80ページの中編である表題作と、それぞれ違う文芸誌に発表された30ページにも満たない短編3作で構成されています。ただ、これら4作が同じような設定で相互に連携していることから、全体で1つの長編とも言えるかもしれません。ストーリーとしては、著者の自伝的小説『69』やその後日譚『長崎オランダ村』に登場した作家・矢崎健介が老齢を迎え、ユーチューバーや女性に語りかけるというもの。テーマとしては矢崎が過去に関係を持ってきた女性、動物、映画など。独り言のように淡々と話をするだけで、相手はほとんど口を挟みません。そのため全体的に悲哀に満ちた物悲しい雰囲気が支配しており、死期を悟った矢崎が人生を振り返っているかのような印象を受けたり、カトリックが告解室で懺悔しているかのようにも感じました。コロナ禍で閑散としたホテルが主な舞台というのも影響しているでしょう。『69』や『長崎オランダ村』を読んだ人ならお分かりのように矢崎は著者自身。つまり、本書は村上龍の遺書なのかもしれません。村上龍も年を取ったなというのが率直な読後感で、著者の小説を読むのもこれが最後かもしれないという思いで読みました。
47人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年5月18日に日本でレビュー済み
「ユーチューバー」は、言ってみれば
令和版「ヰタ・セクスアリス」と言えるのかもしれない。

作中で小説家(村上龍の分身)の口から語られる「女性遍歴」は、

撮影・編集者にとっては、広告収入を稼ぎ出すための「素材」
としか見なされない。

そこに映るのは、著者のシニカルな手付きであり、
読者の下世話な好奇心を転がすような手捌きに面白みを覚えた。

小説家が、「告白」に際し自身が使用した言葉に関して、
「この言葉はユーチューブ的に見て拙いのではないか?」
と気を揉んだりする場面は笑える。

また、限定公開の視聴者数が記述されているのも、
芸が細かく、同様に笑える。

年老いた一人の小説家が自身の性遍歴に関しプライベートな話をする
というデリケートな記述が、意図的に卑小な場所に落とし込まれている。
その動機は、作者自身の韜晦にあるのかもしれない、という感想も抱いた。
が、そのような「詮索」も、「作為」の中に組み込まれているのではないか。

本作の系譜としては、2002年に発表された、
「ライン」の延長線上にあると思った。

「ライン」では、人間同士のコミュニケーション不全が、
幾つかの暴力的なパターンと共に提示されていた。

「ユーチューバー」では、テーマが不穏な事象となって描出される
ことは無い。
そこにあるのは、ある種、村上龍の分身から発散される
「感情のざわめき」、或いは「独り言」みたいなものである。

それらは、
過去の自分自身を回想する作家の存在そのものから滲み出てくる「老い」
と絡み合いながら、
物語の舞台となるホテルの中で偶発的に結びついた脆弱な人間関係の中に、
朧な影のように取り込まれている、というような印象を受けた。

そして、本作全体に霧のように漂っている空気感からは、
どこか「今という時代を象徴するようなにおい」
を感じ取ることが出来た様にも思えたのである。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
村上龍はもう終わったのかなぁ・・・・
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
村上龍映画小説集が好きだ。ユーチューバーもいいですよ。
何度でも読み返したくなるいい作品だ。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まったく面白くないわけではないが、これに1700円も払うのは高いなと思いました。
文庫とか中古になってから読むのがいいかもしれません。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年5月6日に日本でレビュー済み
散発的にいくつかの文芸誌に発表していた短編群は舞台や登場人物に関連性があり、近年の作品にみられる簡潔でタンパクな文体も共通していた。村上龍、どこにいくのか? と思っていた矢先の本書。
往年の著者がこのタイトルで攻めるなら、YoutubeやSNSに狂乱する人々の生態を、問題提起を交えて緻密に描き出そうとしたかもしれない。しかし、今回はそういう小説ではない。

登場人物たちは、現代を生きている人々。コロナもスマホもゼレンスキーも自然すぎるくらい自然に会話に登場する。とはいえ、テーマとしてそれらが深掘りされるわけではないため、その展開に肩透かしな印象を持つ読者もいそうだ。村上龍作品を語る上でのキーワード「情報」は、登場人物による脈絡のない会話の中に散っている。「情報」は、断片的で、どれもさらさらしていて、かつてのような決定力を持っていないのは明らかだ。だが一歩立ち止まって考えると、過度にテーマ化しない(大ごとにしない)ことこそが著者の今のモードであると勘づく。
そんな、ある意味「薄い」物語と、近年顕著なタンパクで段落の多い文体は、意外にもマッチしている。エッセイと紙一重の題材でありなから、文体の効果で小説が立ち上がっていると感じた。

老齢の作家、矢崎のどこまでが著者の忠実な化身であり、どこからがフィクションなのかは気にならない。女性たちについてのエピソードには過去の作品群との重複が見られるが、そのさじ加減は興味深い。過去は、老成した矢崎にとって一層遠いものとなっており、女性たちは村上龍作品には珍しい象徴性を帯びている。
老いは小説の重要な構成要素になっている。老いた現在の矢崎はもちろんのこと、彼の語りを通して描かれる若い矢崎もこの小説の主要な登場人物の一人だ。若い矢崎と女たちは、現在の矢崎と「彼女」と対比され、今の若者とも対比される。
ただ、注意しておきたいのが、そこには対比があるだけで、問い立てはないことだ。すでに死んでいる人間の生前の写真を見て抱く感覚を、「彼女」は言葉にできない。この小説もそういうスタンスで書かれている。

村上龍自身による壮大な自己肯定の本でもある。「もてない男」の視点を通して、矢崎という作家とその人生は的確に称賛される。「情報」は矢崎そのものなのであった。それは事実なので、ファンはうんうんと頷きながらページを捲る手が止まらないが、ひとたび斜にかまえて読むと鼻について仕方がない気持ちもわかる。
「情報」は私だ、という態度は、近年のインフルエンサーブームともリンクする。村上龍は日本文学史上屈指のインフルエンサーだったが、矢崎の動画の再生回数は伸びなかった。そのギャップはなにを物語るのか。例によって作中に回答は示されていない。
あるいは、その回答は絶望的なものか、希望であるにしても極めて個人的なものなのかもしれない。音楽や映画や動物についての固有名詞が多い叙述の中で、書き手の意識はそんな絶望と希望のあいだを行ったり来たりしているようにも思える。それが案外、読んでいて心地よくもある。

これからも、思いついたそばからどんどん書いてほしい。どんな小説でもいい。村上龍である以上、心して読むから。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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