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やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける 単行本(ソフトカバー) – 2016/9/9
購入オプションとあわせ買い
★「最後の1行まで読者を飽きさせない」と朝日新聞書評で異例の絶賛!
★HONZビジネス書グランプリ2017第1位! (ビジネススキル部門)
★Amazonランキング大賞2017第2位(趣味・実用・自己啓発部門)
★2017年年間ベストセラーランキング第4位(ビジネス部門。トーハン、日販調べ)
★日本の人事部「HRアワード2017」最優秀賞(書籍部門)
★ビジネス書大賞2017読者賞!
★DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー読者が選ぶベスト経営書2016第2位!
★2016年翻訳者・編集者・エージェントおすすめの「今年の3冊」第2位!
★読売新聞、日経新聞、産経新聞、週刊新潮、週刊朝日、NHK「スーパープレゼンテーション」、TBS系「王様のブランチ」他、メディアで続々紹介!
★テレビで話題! 「グリット・スケール」であなたの「やり抜く力」がわかる!
★人生の成功を決定づける「非認知能力」が大幅に伸びる!
ハーバード×オックスフォード×マッキンゼーの心理学者が
「人生のあらゆる分野での成功に必要な最重要ファクター」をついに解明!
世界の「能力観」「教育観」を根底から変えた
話題の世界的ベストセラー!
ビジネスリーダー、エリート学者、オリンピック選手…
成功者の共通点は「才能」でも「IQ」でもなく
「グリット」(やり抜く力)だった!
バラク・オバマ、ビル・ゲイツ、マーク・ザッカーバーグ…
錚々たる権威がその重要性を語り、
米教育省が「最重要課題」として提唱する
「グリット」の秘密を初めて解き明かした一冊!
★誰でもどんな分野でも一流になれる最強・最速のメソッド
著者はハーバード大で神経生物学を学び、
マッキンゼーのコンサルタント職を経て公立中学の教員となり、
オックスフォード大で修士号(神経科学)、
ペンシルベニア大学大学院で博士号(心理学)を取り、
「グリット」の研究によってノーベル賞に匹敵する
マッカーサー賞(天才賞)を受賞した、
世界最注目の研究者、アンジェラ・ダックワース教授。
◎「やり抜く力」を測定するテスト
◎「やり抜く力」を伸ばす効果的な方法とは/b>
◎「やり抜く力」が強くなる環境とは/b>
◎一流の人が共通して行っている「当たり前のこと」とは/b>
◎「今日、必死にやる」より「明日、またトライする」
◎この仕組みが「逆境に強い脳」をつくる
◎「ものすごくがんばる」のは「やり抜く力」とは違う
◎子どものころの「ほめられ方」が一生を左右する
◎「2年以上」「頻繁な活動」をした子は将来の収入が高い
◎「やさしい育て方」と「厳しい育て方」はどちらがいいか/b>
◎「賢明な育て方」診断テスト
人生のすべての成功に最も重要な能力であるグリットを
「自ら伸ばす具体的な方法」、そして、
「子どもやまわりの人間のグリットを伸ばす効果的な方法」を
満載した本書、何をおいてもぜひ読んでほしい珠玉の書だ。
- 本の長さ376ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2016/9/9
- 寸法13.2 x 1.8 x 18.9 cm
- ISBN-104478064806
- ISBN-13978-4478064801
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
成功するには「IQ」より「グリット」 やり抜く力の大切さを伝えて28万部
大きな成果を出した人の多くは、必ずしも才能に恵まれていたわけではない。成功するために大切なのは、優れた資質よりも「情熱」と「粘り強さ」――すなわち「グリット(GRIT)」=「やり抜く力」なのだ。
そんなシンプルで力強い命題を、心理学のさまざまな理論を元に、多角的に検証した本が大ヒット中だ。
「グリットという言葉は数年前から、著者の学術論文を通じて、アメリカの教育に関心のある人には広く知られていたんです」(担当編集者の三浦岳さん)
IQ(知能指数)のような数字が、進学や就職において日本以上に重視されてきたアメリカ社会。その傾向に著者の論文は一石を投じ、幅広く支持された。オバマ大統領(当時)の演説にもたびたび「グリット」という単語が登場したほどだ。本書の原著も、昨年の刊行直後から当然のごとく全米で話題に。しかし日本の社会にはもともと、努力を高く評価する傾向があった。人によっては本書の議論は、古色蒼然としたものに見えるかもしれない。
「たしかに邦訳の刊行前はその点が不安でした。しかしズバズバと科学的根拠を挙げながらグリットを伸ばす方法を論じる内容が新鮮に受け止められたようです。ただの『オヤジの説教』のように思われなくてよかったです(笑)」(三浦さん)
いまさら努力の価値を語られても……そんな風に斜に構えている人こそ、チェックしてみてはいかがか。
評者:前田 久
(週刊文春 2017.04.20号掲載)継続こそが力なり
米国内では「天才賞」とも称されるマッカーサー賞を3年前に受賞したペンシルベニア大学心理学教授、アンジェラ・ダックワース。彼女がその研究成果をまとめた『やり抜く力』はこう主張する。 どの分野であれ、人々が成功して偉業を達成するには、「才能」よりも「やり抜く力」が重要である──もともと才能があって努力すれば、他人よりも早くスキルが身につく。しかし、そこで終わってしまえば、達成はない。身についたスキルでさらに努力を続けて初めて、目標は達成される。成功には「才能」の優劣よりも努力の継続、つまり、「やり抜く力」が決定的な影響を及ぼすのだ。 この「やり抜く力」は「情熱」と「粘り強さ」という要素でできているらしい。自分にとって最も重要と定めた目標に対して不変の興味を抱きながら粘り強く取り組む「情熱」と、困難や挫折に負けずに努力を続ける「粘り強さ」がそろっていれば、誰もが目標を成し遂げられるとダックワースは説く。その上で、「やり抜く力」を伸ばす方法を詳しく紹介する後半は本書の美点であり、教育界、ビジネス界、スポーツ界だけでなく、子育てに悩む親をはじめ、多くの一般読者に評価される理由となっている。 継続は力なり、と昔からいう。ダックワースの結論をこれに倣ってまとめれば、継続こそが力なり、となる。……彼女の研究の集大成を読み進め、最後にあった「天才」の定義を目にしたとき、私はイチロー選手のことを思って納得した。 〈「天才」とは「自分の全存在をかけて、たゆまぬ努力によって卓越性を究めること」〉
評者:長薗安浩
(週刊朝日 掲載)出版社からのコメント
[PART1]「やり抜く力(グリット)」とは何か? なぜそれが重要なのか?
第1章:「やり抜く力」の秘密
なぜ、彼らはそこまでがんばれるのか?
第2章:「才能」では成功できない
「成功する者」と「失敗する者」を分けるもの
第3章:努力と才能の「達成の方程式」
一流の人がしている当たり前のこと
第4章:あなたには「やり抜く力」がどれだけあるか?
「情熱」と「粘り強さ」がわかるテスト
第5章:「やり抜く力」は伸ばせる
自分をつくる「遺伝子と経験のミックス」
[PART2]「やり抜く力」を内側から伸ばす
第6章:「興味」を結びつける
情熱を抱き、没頭する技術
第7章:成功する「練習」の法則
やってもムダな方法、やっただけ成果の出る方法
第8章:「目的」を見出す
鉄人は必ず「他者」を目的にする
第9章:この「希望」が背中を押す
「もう一度立ち上がれる」考え方をつくる
[PART3]「やり抜く力」を外側から伸ばす
第10章:「やり抜く力」を伸ばす効果的な方法
科学では「賢明な子育て」の答えは出ている
第11章:「課外活動」を絶対にすべし
「1年以上継続」と「進歩経験」の衝撃的な効果
第12章:まわりに「やり抜く力」を伸ばしてもらう
人が大きく変わる「もっとも確実な条件」
第13章:最後に
人生のマラソンで真に成功する
著者について
ペンシルベニア大学心理学教授。近年、アメリカの教育界で重要視されている「グリット」(やり抜く力)研究の第一人者。2013年、マッカーサー賞(別名:天才賞)受賞。教育界、ビジネス界、スポーツ界のみならず、ホワイトハウス、世界銀行、経済協力開発機構(OECD)、米国陸軍士官学校など、幅広い分野のリーダーたちから「やり抜く力」を伸ばすためのアドバイスを求められ、助言や講演を行っている。
ハーバード大学(神経生物学専攻)を優秀な成績で卒業後、教育NPOの設立・運営に携わり、オックスフォード大学で修士号を取得(神経科学)。マッキンゼーの経営コンサルタント職を経て、公立中学校の数学の教員となる。その後、心理科学の知見によって子どもたちのしなやかな成長を手助けすることを志し、ペンシルベニア大学大学院で博士号(心理学)を取得し、心理学者となる。子どもの性格形成に関する科学と実践の発展を使命とするNPO「性格研究所」の創設者・科学部長でもある。
ダックワース教授の研究は、多数の学術専門誌のほか、「ニューヨーク・タイムズ」「フォーブス」「タイム」をはじめ一般紙誌でも広く採り上げられている。長年の研究成果をまとめた本書は、2016年5月の刊行直後から「ニューヨーク・タイムズ」のベストセラー上位にランクイン。たちまち異例のベストセラーとなり、「CBSニュース」をはじめテレビ等で大きく報じられた。TED トーク「成功のカギは、やり抜く力」の視聴回数は900万回を超える。夫とふたりの10代の娘とともにペンシルベニア州フィラデルフィア市に在住。
神崎朗子(かんざき・あきこ)
翻訳家。上智大学文学部英文学科卒業。おもな訳書に『スタンフォードの自分を変える教室』『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』『フランス人は10着しか服を持たない』『申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。』(以上、大和書房)などがある。
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2016/9/9)
- 発売日 : 2016/9/9
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 376ページ
- ISBN-10 : 4478064806
- ISBN-13 : 978-4478064801
- 寸法 : 13.2 x 1.8 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,111位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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イメージ付きのレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
人生という長いマラソンを走り切るために興味を持って取り組めることに熱意をもって取り組みたいと思った。
この本の主張はこれくらいでである(後は子育ての際のポイント)。正直、冗長であるとさえ感じた。しかし、実例や研究例がおもしろくて、最後まで読んでしまった。そのなかで印象に残ったのは以下の通り。
1,あまりにも完璧なものを見たとき、我々は「どうしたらあんなふうになれるのか」とは考えない。その代わりに、「魔法によって目の前で奇跡が起こったかのごとく熱狂してしまう」。byニーチャ。どれだけの努力が必要だったのか想像するよりも、天賦の才能のせいにしたほうが感動できる。「自分がラクだから人を神格化する」
2,「満足しない自分」に満足できる人は強い
3,ほとんどの人は年を取るにつれて、より誠実になり、自信や思いやりが増し、穏やかになることがわかっている。
4,意図的な練習の必要性。これをしないと上達しない。
5,子供のやり抜く力を伸ばしたいのなら、まず自分が「人生に対してどれくらいの情熱と粘り強さをもって取り組んでいるか」を考えよ。子供たちは人の話を聞くのは得意でないが、人の真似をするのは上手。
6,課外活動を長期でやらせるのは重要。環境と仲間が重要。
どう伸ばすべきなのか
具体的な方法が書いてあります。
私は自分の人生を振り返り、
やり続けてきたことがいくつかあるので、
自己肯定感が少し上がりました笑
前向きに頑張りたい人はぜひ読んでみてください!
ただし、横文字を日本語訳した独特の言い回しが少し読みにくいかも!
・人は自分の潜在能力をいかせていない。いくらでも伸ばす余地があるのに、「能力の限界」だと思ってしまう。何かを成し遂げられるかは、努力ではなく、才能で決まると考えてしまう。
→才能は素晴らしいが、努力はそれ以上に重要な要素である
・やり抜く力=情熱=「興味と目的」で支えられている。
・「情熱」=”興味”=源 ”目的”=人々の幸福に貢献したい
・興味から目的へのシフトによって、やり抜く力を持ち続けられる。
【ベストスクリプト】
「あっと驚くような人を見ると天才だと思ってしまう。全く情けない。その裏にはどれほどの努力があるのか、わかっているはずなのに。才能に対する無意識の先入観はどうしてこうも根深いのか??」