冬のライオン【HDマスター版】 [Blu-ray]
フォーマット | 色 |
コントリビュータ | アンソニー・ホプキンス, キャサリン・ヘップバーン, ピーター・オトゥール, ティモシー・ダルトン, アンソニー・ハサウェイ |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 2 時間 20 分 |
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商品の説明
名優競演!ブロードウェイ演劇の名作を映画化した傑作!
イギリス国王と王妃が真っ向から対立する権謀術数の歴史劇!
HDマスター使用のブルーレイで初登場!
1183年、クリスマスがせまるある日の夜。
イギリス国王ヘンリー2世は、後継者を決めるために一族を召集した。
三人の息子のほか、幽閉の身である王妃エレノア、さらにフランス国王フィリップとその姉でヘンリーの愛人であるアレースも参加した。
ヘンリーは三男ジョンを、エレノアは長男リチャードをそれぞれ推薦し、
次男ジェフリーとフィリップはよもやの機会を虎視眈々と窺う。
やがて、息子たちの策謀や堕落した姿に失望したヘンリーは、彼らを地下牢に閉じ込め、自ら処刑に及ぼうとするのだが…。
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 83.16 g
- EAN : 4933672238579
- 監督 : アンソニー・ハサウェイ
- メディア形式 : 色
- 時間 : 2 時間 20 分
- 発売日 : 2011/3/25
- 出演 : ピーター・オトゥール, キャサリン・ヘップバーン, アンソニー・ホプキンス, ティモシー・ダルトン
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : IVC,Ltd.(VC)(D)
- ASIN : B004IK9IXS
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 129,291位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 410位外国の史劇映画
- - 9,269位ブルーレイ 外国映画
- - 12,495位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キャサリンヘップバーンとピーターオトゥールの演技はもとより若かりし頃のアンソニーホプキンス、ティモシーダルトンも出ていて映画好きにはたまりません。
2019年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
届いたのは、予定通りでしたが、今日(6月8日)鑑賞しました。大満足です。予想していたよりも長い映画でびっくり
しましたが、画像も、英語もきれいではっきり聞こえました。現代の英語に比べ、とても聞きやすい。内容的にも
素晴らしかった。
しましたが、画像も、英語もきれいではっきり聞こえました。現代の英語に比べ、とても聞きやすい。内容的にも
素晴らしかった。
2014年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人を傷つけるものはナイフや銃のみにあらず。ときに人は言葉のナイフで相手を痛めつけてしまうものです。12世紀のフランスを舞台にした本作は、アンジュー王国の王位継承・領土相続をめぐって「言葉のナイフ」で傷つけあう家族を描いた映画です。老いてなおいろいろとお盛んな国王ヘンリー(アンリ2世)と彼に幽閉された王女エレノア、王位を狙う3人の子、国王の愛人らが、今の世から見ると「これが血を分けた親子・兄弟なのか?」と思うほどの激烈な言葉の応酬を繰り広げます。権力欲、物欲、名誉、プライド、あるいは劣等感や失望といった心の「ダークサイド」と、中世初期のどうしようもない時代の「ダークサイド」が交錯します。
ただ、単に憎みあっているだけではなく、そこかしこに愛憎の「愛」の部分が見え隠れするところがミソ。互いにだらだらと胸の奥から血を流しあいながらも、どこか人間の矮小さやいじらしさも感じられます。この言葉のナイフはむしろ、家族だからこそ振り回され、効き目があるものなのかも知れません。お膳立ては中世の特権階級ですが、現代にも通じる物語でもあります。一方で、この裏切りや腹の探り合いにはどこか滑稽さ、狡猾さも見えかくれします。
見ているこちらもどこまでが彼らの本音で、どこまでが芝居なのかがわからずに翻弄されてしまう面白味もあります。くわしくは書きませんがラストではなにかすがすがしさすら感じさせます。
また、一番の見どころ、ウリは、主演のピーター・オトゥールとキャサリン・ヘプバーンのすさまじい演技であります。もともとが舞台劇であり、映画においても舞台調のメリハリのきいた演技がお腹いっぱい堪能できるのもうれしいところ。特にP・オトゥールは他の映画でのナイーブさや冷たさ(「アラビアのロレンス」「ロード・ジム」「将軍たちの夜」など)とはうってかわった心身ともにマッチョな(?)彼が見られます。しかし彼はアカデミー賞では不遇でしたね。舞台調のオーバーアクトではありますが、これでとらなければ何でとる?といえるほどウマイ。キャサリン・ヘプバーンは第41回(1968年度)アカデミー主演女優賞(このとき3回目)受賞(バーブラ・ストライサンドとの珍しい2人受賞)。
作曲賞・脚色賞も受賞。タイトルバックの映像と音楽は「オーメン」かと思いました。これから始まる家族の戦いを予感させます。
芝居が見どころではありますが、当時の歴史状況を知っているとより理解しやすいのは確か。以前に発売されていたヴァージョンのレビューにくわしく書いている方がおられ、私には参考になりました。★ひとつ減の理由は、これも他の方のレビューで書かれていますが、IVC版は画面比が変更されているためです。東北新社版はシネスコサイズ2.35: 1 とのことですが、こちらは(従来版から) ヴィスタサイズと呼ばれるサイズ(1.78: 1)にトリミングされているらしいです。画面の両端がいくぶんリサイズされています。画質についても否定的なご意見があるようですが、私見では許容範囲でした。俳優たちとセリフに圧倒されてしまったので・・。またたびたび見ることになる映画だと思いました。もっと年老いた時に見るとさらに感慨深いかも知れません。
ただ、単に憎みあっているだけではなく、そこかしこに愛憎の「愛」の部分が見え隠れするところがミソ。互いにだらだらと胸の奥から血を流しあいながらも、どこか人間の矮小さやいじらしさも感じられます。この言葉のナイフはむしろ、家族だからこそ振り回され、効き目があるものなのかも知れません。お膳立ては中世の特権階級ですが、現代にも通じる物語でもあります。一方で、この裏切りや腹の探り合いにはどこか滑稽さ、狡猾さも見えかくれします。
見ているこちらもどこまでが彼らの本音で、どこまでが芝居なのかがわからずに翻弄されてしまう面白味もあります。くわしくは書きませんがラストではなにかすがすがしさすら感じさせます。
また、一番の見どころ、ウリは、主演のピーター・オトゥールとキャサリン・ヘプバーンのすさまじい演技であります。もともとが舞台劇であり、映画においても舞台調のメリハリのきいた演技がお腹いっぱい堪能できるのもうれしいところ。特にP・オトゥールは他の映画でのナイーブさや冷たさ(「アラビアのロレンス」「ロード・ジム」「将軍たちの夜」など)とはうってかわった心身ともにマッチョな(?)彼が見られます。しかし彼はアカデミー賞では不遇でしたね。舞台調のオーバーアクトではありますが、これでとらなければ何でとる?といえるほどウマイ。キャサリン・ヘプバーンは第41回(1968年度)アカデミー主演女優賞(このとき3回目)受賞(バーブラ・ストライサンドとの珍しい2人受賞)。
作曲賞・脚色賞も受賞。タイトルバックの映像と音楽は「オーメン」かと思いました。これから始まる家族の戦いを予感させます。
芝居が見どころではありますが、当時の歴史状況を知っているとより理解しやすいのは確か。以前に発売されていたヴァージョンのレビューにくわしく書いている方がおられ、私には参考になりました。★ひとつ減の理由は、これも他の方のレビューで書かれていますが、IVC版は画面比が変更されているためです。東北新社版はシネスコサイズ2.35: 1 とのことですが、こちらは(従来版から) ヴィスタサイズと呼ばれるサイズ(1.78: 1)にトリミングされているらしいです。画面の両端がいくぶんリサイズされています。画質についても否定的なご意見があるようですが、私見では許容範囲でした。俳優たちとセリフに圧倒されてしまったので・・。またたびたび見ることになる映画だと思いました。もっと年老いた時に見るとさらに感慨深いかも知れません。
2019年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『冬のライオン』は,エレノア・オブ・アクイティンとその夫のヘンリー2世の物語である。彼女が「ヨーロッパの祖母」と呼ばれていなかったら,この映画を見ることはなかっただろう。もともとは,1966年からブロードウェイでのミュージカルで,それを映画化したものである。したがって,少し古い芝居がかった感じを否めない。この映画の時代背景には,英国王家とフランス王家の駆け引きがある。エレノアは1122年ごろに誕生しているので,日本で言えば,源平合戦を外国人が見るようなもので,英国史に興味がない人には向かない映画だと思う。私も英国史を確認するための勉強と思ってみた。ただ,キャスティングはなかなか面白い。エレノア役キャサリン・ヘップバーンで,ヘンリー2世役がピーター・オトゥールで,かっての名優たちである。しかも,アンソニー・ホプキンスとティモシー・ダルトンにとっては映画初出演という映画である。2人とも若い時にはこういう顔だったかと感じ入った。面白かったのは,その後,間抜けな王として,英国史に残るジョン失地王役の俳優が,いかにもダメなジョンをうまく演じていた。
2015年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やはり素晴らしい作品でした。
歴史劇としても家族劇として見ても面白いです。
ピーターオツールの作品の中でも気に入っています。
歴史劇としても家族劇として見ても面白いです。
ピーターオツールの作品の中でも気に入っています。
2014年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テレビ放送されたものを録画しているものの、やはりソフトで欲しくてこちらのDVDを探していました。ようやく入手出来ました。とてもとても気に入っています。
2011年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東北新社版では映っていた左右がカットされており、登場人物がうつらない部分もあります。画像はすこしはきれいになっていますけどはっきりいって買わなければよかった。
2002年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ピーター・オトゥールとキャサリン・ヘップバーンの役者魂を感じました。
そこに、映画界に登場したばかりの若きアンソニー・ホプキンスが、負けじと演技をしています。
とにかく、この一家は、まさに骨肉の争いの真っ只中で、互いの腹の中を探り合っているのです。見ているこっちも誰を信じていいのか分からなくなります。
「冬のライオン」とは、老齢期に差しかかった王のことを指すのだと思いますが、キャサリン・ヘップバーンは、噛み付かんばかりの王妃の役を見事に演じ、彼女はもうまさに雌ライオンです。
そして、3人の息子たちは、父親から地位と領地を何とか譲ってもらおうと虎視眈々としている子ライオン。そう、みんなライオンです。
デジタルニューマスター版は、本当に素晴らしいです!!。50年以上も前の作品が、まるで新作のように綺麗な画像で見れます。その証拠に、当時の劇場予告画像を見ると、独特のフィルムの焼けた感じや傷が見られます。このような素晴らしい作品がDVDで蘇るとは、本当にいい時代に生きていると思いました。CGや特撮の映画になれた人も、こういう人間の「演技」を是非ご覧になって欲しいです。台詞の機微も素晴らしいです。
そこに、映画界に登場したばかりの若きアンソニー・ホプキンスが、負けじと演技をしています。
とにかく、この一家は、まさに骨肉の争いの真っ只中で、互いの腹の中を探り合っているのです。見ているこっちも誰を信じていいのか分からなくなります。
「冬のライオン」とは、老齢期に差しかかった王のことを指すのだと思いますが、キャサリン・ヘップバーンは、噛み付かんばかりの王妃の役を見事に演じ、彼女はもうまさに雌ライオンです。
そして、3人の息子たちは、父親から地位と領地を何とか譲ってもらおうと虎視眈々としている子ライオン。そう、みんなライオンです。
デジタルニューマスター版は、本当に素晴らしいです!!。50年以上も前の作品が、まるで新作のように綺麗な画像で見れます。その証拠に、当時の劇場予告画像を見ると、独特のフィルムの焼けた感じや傷が見られます。このような素晴らしい作品がDVDで蘇るとは、本当にいい時代に生きていると思いました。CGや特撮の映画になれた人も、こういう人間の「演技」を是非ご覧になって欲しいです。台詞の機微も素晴らしいです。
他の国からのトップレビュー

MagiSci
5つ星のうち5.0
An Outstanding Historical Drama!
2014年3月7日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
The excellence of this production cannot be exaggerated. It is superior in every way. The casting, direction, acting, screenplay, sets, locations and soundtrack are simply exemplary. If you enjoy historical drama at it's finest, this production has few, if any equals. The Blu Ray version is a significant improvement over the standard definition DVD but don't expect miracles as the original film is from the 70s. My highest recommendation!